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Fターム[3G005GB64]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 軸封又はシール (160) | 排気ターボ過給機用 (113) | コンプレッサ側 (37)

Fターム[3G005GB64]に分類される特許

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【課題】インペラの回転をより安定的にすることで、インペラの正面側における流体の流れの効率低下を低減する。
【解決手段】過給機1は、ベアリングハウジング2と、ベアリングハウジングに固定されるタービンハウジング4およびコンプレッサハウジング6と、コンプレッサインペラの背面に対向配置されるシールプレート20と、を備える。シールプレートは、タービン軸が貫通する貫通孔20aと、貫通孔からタービン軸の径方向外方に向けてコンプレッサインペラの背面に沿って延在する対向面20bと、対向面に円錐形の座面20cを開口させるとともにタービン軸の軸方向に貫通するネジ孔20cと、を有し、コンプレッサハウジング側からネジ孔に挿通された皿ネジ21によってシールプレートがベアリングハウジングに固定され、皿ネジの頭部21aがネジ孔内に収容される寸法関係を維持している。 (もっと読む)


【課題】リテーナとその中心孔に挿通される回転軸との間を通じてインペラ側へオイルが漏出することを的確に抑制することができる。
【解決手段】過給機は、インペラ2の回転軸3を回転自在に支持する軸受(ラジアル軸受4、スラスト軸受5)を囲繞するベアリングハウジング1と、スラスト軸受5をインペラ2の軸線方向L外側から押圧して保持する保持部24を有する円盤状のリテーナ20と、を備えている。また、リテーナ20においてスラスト軸受5に対向する対向面20aには保持部24の内周側に回転軸3を内包する内側凹部25が形成されている。リテーナ20には保持部24の外周側に位置してドレイン通路に接続される外側通路51と、内側凹部25と外側通路51とを接続する接続通路52とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサハウジングをダイカスト成形する場合であれ、インペラの回転軸の軸線方向における体格を的確に小さくすることができる。
【解決手段】コンプレッサハウジング2aは、インレット部11とフランジ部15とを有するスクロール部材10、及びシュラウド部21とシュラウド部21からインレット部11に向けて延びてインレット部11の内周面11aに嵌合する嵌合部25とを有するシュラウド部材20を備える。還流通路2cは、フランジ部15の内周面15aに開口するとともにインペラ2bに近接するように軸線方向Cに対して傾斜して延びる傾斜部16、インレット部11の内周面11aに形成される凹部17、及び嵌合部25の外周面において凹部17に対向する対向部25aを有する。また、凹部17と嵌合部25の端部25bとにより形成される連通部17aを通じて凹部17の内部とインレット部11の内部とが連通されている。 (もっと読む)


【課題】過給機から吸気通路内へのオイル漏れを好適に抑えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路内には上流側から順に過給機のコンプレッサインペラとスロットルバルブとが配設される。内燃機関には過給機のハウジング内にオイルを供給するオイル供給装置が取り付けられる。ハウジング内にはコンプレッサインペラの回転軸が回転可能に支持され、回転軸およびハウジングの内面の間隙には同間隙を介した吸気通路へのオイル漏れをシールするシール部材が配設される。スロットル下流圧力PA1が第1判定圧力J1より低く、且つスロットル上流圧力PA2が第2判定圧力J2より低い場合に(S11:YES、且つS12:YES)、そうでない場合と比較して(S11:NO、またはS12:NO)、オイル供給装置によって過給機のハウジング内に供給されるオイルの圧力を低くする(S14)。 (もっと読む)


【課題】軸受ハウジング3側からコンプレッサインペラ19側への潤滑油Gの漏れを十分に防止して、フロント多重シール構造57のシール性能をより高いレベルまで向上させること。
【解決手段】第1フロントシールリング67の合口部67fの周方向位置が鉛直上方位置UPと実質的に同じ位置に設定され、第2フロントシールリング69の合口部69fの周方向位置が鉛直上方位置UPからロータ軸17の回転方向Sの反対側に20〜90度ずれた位置に設定されていること。 (もっと読む)


【課題】高圧段過給機で放風される圧縮空気を有効利用することにより、2段以上の多段過給機における過給機効率の低下を防止する。
【解決手段】内燃機関から排出される排熱を利用して駆動される排気タービンと同軸のコンプレッサで空気を圧縮する過給機が、コンプレッサを直列に接続して順次昇圧させるよう2段設けられ、かつ、コンプレッサの高圧段側で圧縮空気の一部を放風してスラスト力の調整を行うように構成された2段過給機TCにおいて、高圧段側の高圧コンプレッサ20Hから放風される圧縮空気を低圧段側となる低圧コンプレッサ20Lの圧縮空気出口に導いて合流させる放風戻し流路60を設けた。 (もっと読む)


【課題】タービンホイール22およびコンプレッサインペラ24が設けられている回転軸25をラジアルベアリング31,32で回転自在に支持する構成の過給機20において、ラジアルベアリング31,32に供給するオイルの吸出しを抑制または防止する。
【解決手段】ラジアルベアリング31,32にオイルを供給するためのオイル供給装置50と、このオイル供給装置50によるオイル供給圧を制御する制御装置100とを備える。制御装置100は、ラジアルベアリング31,32に供給するオイルがタービンハウジング21あるいはコンプレッサハウジング23に吸い出される可能性が高くなる条件が成立しているか否かを調べ、条件が成立していると判断した場合に、条件が成立していない場合に比べて前記オイル供給圧を低く設定する。 (もっと読む)


【課題】過給機のタービン軸1の軸方向中間領域において軸方向に離れた2ヶ所がハウジング4の横孔4aに転がり軸受8,9を介して回転自在に支持される構造において、コストアップを抑制しながら、タービン軸1の曲がりを抑制または防止可能とする。
【解決手段】タービン軸1と別体のコンプレッサインペラ3は、タービン軸1の軸方向他端にねじ込まれるナット13と、コンプレッサ側段壁面1cとの間に挟まれた状態で固定される。第1転がり軸受8の内輪8aはタービン軸1のタービン側段壁面1aに当接される。第2転がり軸受9の内輪9aよりコンプレッサインペラ3側には、第2転がり軸受9の内輪9aおよび間座11を経て第1転がり軸受8の内輪8aをタービン軸1のタービン側段壁面1aに押し付けるための弾性力を発生する弾性部材20が設けられる。弾性部材20の弾性力は、ナット13の締め付けに伴い発生する軸力より小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】過給機カット運転の準備が容易、かつ、停止中の過給機から潤滑油の漏洩を防止することが可能なシール空気導入手段を提供することを目的とする。
【解決手段】排ガスにより回転駆動されるタービンと、タービンに接続される回転軸と、同軸の反対端に設けられる圧縮機と、回転軸を回転自在に支持する軸受と、軸受と圧縮機との間に設けられ軸受に供給される潤滑油の漏洩を封止する圧縮機側封止部と、圧縮機によって圧縮された空気を圧縮機側封止部へ導く圧縮空気供給路20を有する軸受台4と、を備える過給機のシール空気導入手段30であって、軸受台4には、空気が導かれる空気路31とその内部を摺動する内筒37とを有し、過給機カットの際に、外部から圧縮空気が空気路31に導かれ圧縮空気供給路20と大気路31との圧力差により内筒37が摺動して圧縮機と圧縮空気供給路20との間を遮断することを特徴とする。 (もっと読む)


第1のコンプレッサおよび第2のコンプレッサを含む動力源用の吸気システムが開示される。吸気システムは、第1のコンプレッサでのオイル消費を低減するために、第2のコンプレッサから、第1のコンプレッサ内のコンプレッサホイールとセンタハウジングとの間の領域に圧縮空気を送る空気供給路を含む。
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【課題】過給機のタービン軸1がハウジング4の横孔4aに回転自在に支持される構造において、タービンホイール2側への油漏洩の防止効果を高める。
【解決手段】ハウジング4には、第1、第2転がり軸受5,6にそれらの内側から油を供給するための給油路(41〜45)と、少なくとも第1転がり軸受5から外側へ流出した油をハウジング4外へ排出するための排油路50とが設けられる。ハウジング4の横孔4aには、第1転がり軸受5のタービンホイール2側への移動を規制するためのストッパ用フランジ15が設けられる。ストッパ用フランジ15の下部には、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を排油路50へ導きやすくするための開口15aが設けられる。ストッパ用フランジ15の上部は下部よりも径方向内向きに突出されることにより、第1転がり軸受5から外側へ通過する油を開口15a側へ向かわせるためのガイドとされている。 (もっと読む)


【課題】軸受台から外部への潤滑油の漏洩を防止することができる過給機、これを備えたディーゼル機関およびこれを備えた船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガスにより回転駆動されるタービン2と、一端にタービン2を設けた回転軸6と、回転軸6の他端に設けられ、タービン2が回転駆動することより回転駆動されて空気を圧縮する圧縮機3と、回転軸6を回転自在とする軸受15,16,17、軸受15,16,17とタービン2との間に設けられ、軸受15,16,17に供給される潤滑油のタービン2側への流出を封止するタービン側封止部26、および圧縮機3により圧縮された空気の一部をタービン側封止部26へと導く空気路20を有する軸受台4と、を備えた過給機1において、停止時に、外部から空気路20へと圧縮空気が導かれるシール空気導入手段23が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの容量の変更によりコンプレッサインペラを交換する場合にも、軸受ハウジングを交換する必要のないターボチャージャのコンプレッサ構造を提供する。
【解決手段】コンプレッサインペラ8とディフューザ15を備えたターボチャージャのコンプレッサ構造であって、ディフューザ15を軸受ハウジング3側に着脱自在に取付けると共に、コンプレッサインペラ8の直径D1をエンジンの容量の変更に伴い変更するべくコンプレッサインペラ8を交換する場合も、ディフューザ15の軸受ハウジング3側に対する取付け位置をコンプレッサインペラ8交換前と交換後で換えることなく同一位置とし、コンプレッサインペラ8を直径D1の異なるものに交換する場合も、軸受ハウジング3を交換することなく対応し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを拡大することなく、部品の共通化を図り、かつ部品点数を増加させることなく、コンプレッサ側へ漏れる潤滑油の漏れ量を低減することができるターボチャージャのオイルシール構造を提供する。
【解決手段】コンプレッサ側スラストベアリング26のタービン軸12が貫通する中空貫通孔26aが、タービン軸12との隙間をコンプレッサ側に流れる潤滑油の流速が、出口側で遅くなるように、出口側が外方に広がる拡径内面27を有する。拡径内面27は、出口側内面に外方に広がるテーパ面26b又は円弧面を有する円筒面、入口側から出口側まで内径が漸増するテーパ面26c、又は入口側に小径内面、出口側に大径内面を有する段付き面26dである。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化や加工工数よび製造コストの増加を招くことなく圧縮効率を向上させることができるコンプレッサを提供する。
【解決手段】コンプレッサ12aは、空気の入口部22および圧縮空気の出口部24を有するコンプレッサハウジング14aと、コンプレッサハウジング14a内に回転軸Xを中心として回転可能に収容配置されるインペラ16とを備える。コンプレッサハウジング14aの内壁面15aとこの内壁面15aに対向するインペラ16の翼18の径方向縁部19との間のクリアランス42が、翼18の径方向縁部19についての空気入口部22側の端部領域と空気出口部24側の端部領域との間の中間位置において最小となるように、コンプレッサハウジング14aの内壁面15aが滑らかに膨出形成されている。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサハウジングに設けられたシール部の表面にオイルが固化して堆積することを防止でき、長期に亘り安定した性能や動作特性を維持できるターボチャージャを提供する。
【解決手段】本発明のターボチャージャは、コンプレッサハウジング5の内部に回転翼8が設けられ、回転翼8の外周部に対向する略環状のシール部53がコンプレッサハウジング5に設けられたターボチャージャであって、シール部53における回転翼8との対向面54の外径は、回転翼8におけるシール部53との対向部81の外径以下であるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】過給機の運転状態に拘わらず安定的にオイル漏れを防止できる過給機の潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置1Aは、ターボチャージャー2のコンプレッサ室6と、オイルが供給される軸受室7とを区画するとともに回転軸4が挿入される貫通孔9aが形成された区画壁9に、コンプレッサ室6及び軸受室7間のオイル漏れを防止する一対のオイルシール21、22が回転軸4の軸線Ax方向に関して距離を隔てて装着されている。一対のオイルシール21、22に挟まれて回転軸4の外周面と貫通孔9aの内周面との間に形成される空間Sと、軸受室7に供給されたオイルをオイルパン11に戻すためのオイル戻り通路10とを連通する連通路23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】容易に取り付け及び取り外し可能で、追加の構成部材を要しない流体機関のロータとハウジングとの間のシール装置を提供すること。
【解決手段】ピストンリング・シール領域(Dg,Dk)は、それぞれ、ピストンリング(5,6)と、径方向内側に向けられていて且つハウジング(31)に設けられた円筒形の接触面(35,36)と、ロータ(R)に設けられた軸方向のストッパー(41,42)とを有している。外側のピストンリング・シール領域(Dg)のピストンリング(5)は、内側のピストンリング・シール領域のピストンリング(6)より大きい外側半径及び小さい内側半径を有している。同時に、外側のピストンリング・シール領域(Dg)は、内側のピストンリング・シール領域(Dk)より小さい内側半径を有している。V字形の装置コンセプトの故に、複数のピストンリング・シール領域の間に、ロータへ収縮される鋼製リングが不要になる。 (もっと読む)


【課題】振動の増大を抑えて潤滑油の流出を抑制するターボチャージャを提供する。
【解決手段】複数の翼37がディスク36に設けられてなるコンプレッサインペラ35を収容するコンプレッサインペラ室31Sと、そのコンプレッサインペラ室31Sの側壁である連結ハウジング11bに設けられた挿通孔13に挿通されて、コンプレッサインペラ室31S外では流体軸受けに回転可能に支持されており、コンプレッサインペラ室31S内ではコンプレッサインペラ35に連結されてコンプレッサインペラ35を回転可能に支持する回転シャフト12とを備えたターボチャージャ10であって、ディスク36の周面を囲うリング41がコンプレッサインペラ室31Sの側壁である連結ハウジング11bに設けられており、ディスク36の径方向外側には、ディスク36の周面とリング41の内周面とにより構成されたラビリンス40を備える。 (もっと読む)


【課題】設置スペースを追加することなく、スラストベアリングからの排出流路面積を増大させ、かつコンプレッサ側へ漏れる潤滑油の漏れ量を大幅に低減することができる車両用過給機の潤滑油シール装置を提供する。
【解決手段】コンプレッサ側スラストベアリング36が、ハウジング側表面36aとコンプレッサ側裏面36bとを有する平板状部材であり、タービン軸12が貫通する中空貫通孔36cと、ハウジング側表面に設けられたスラスト支持面37、油排出凹溝38、及び油供給凹溝39を有する。油排出凹溝38は、スラスト支持面37を円弧状に囲む円弧状凹溝38aとこれと連通する下部凹溝38bとからなり、下部凹溝38bはベアリングハウジング内の潤滑油排出口16bに連通している。さらに、油供給凹溝39からスラスト支持面37の複数箇所に潤滑油bを供給する複数の油供給流路40と、中空貫通孔の内面に設けられた環状の凹溝41から油排出凹溝38に潤滑油dを排出する複数の油排出流路42とを有する。 (もっと読む)


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