説明

Fターム[3G005GE08]の内容

過給機 (28,580) | 制御 (706) | 目標値又は基準値の設定 (146)

Fターム[3G005GE08]に分類される特許

1 - 20 / 146


【課題】燃費の悪化やオイルダイリュージョン等の問題を回避でき、且つエンジンの燃焼が不安定になる恐れもなく、後処理装置の早期昇温を図ることができる排気浄化システムを提供すること。
【解決手段】エンジン(10)と、エンジンに供給される吸気ガスが通過する吸気通路(12)と、エンジンから排出される排気ガスが通過する排気通路(14)と、排気通路に設けられて通過する排気ガスを浄化する後処理装置(22、24、34、36)と、エンジンを冷却する冷却水が通過する冷却水通路(50)とを備えた排気浄化システムにおいて、吸気ガス、排気ガス、又は冷却水の内、少なくともいずれか一つの流体の流路を制御することで、後処理装置に流入する排気ガスの温度を上昇させる昇温手段(17、21、23、26、52、54、60)を備えた。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジング5のスクロール通路5aからタービンホイール2を経て排出口5bへ排気ガスを排出する容量を変更可能とするためのバリアブルノズルユニット7を備える可変容量型ターボチャージャ1において、排気ガスに含まれる未燃焼ガスが可動部品(21、27〜29)に付着、堆積したとしても、この堆積物(デポジット)を除去可能とする。
【解決手段】スクロール通路5aと環状空間9とを連通する連通部分には、当該連通部分を塞ぐように第1ノズルプレート11が配置されて、環状空間9に前記可動部品(21、27〜29)の一部が配置される。第1ノズルプレート11には、スクロール通路5aから環状空間9への排気ガスの流入を許容するための通孔41が設けられ、前記可動部品の一部には、通孔41を開放または閉塞させるための開閉部42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】制御量に関する制約が満たされる目標制御量を常に見つけ出すことができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は目標制御量が現在の目標制御量Ptとは異なる別の目標制御量Pbに変更されるべきときにこの別の目標制御量を基準制御量としてこの基準制御量に基づいて定められる範囲内にある制御量の中から制御量に関する制約が満たされる制御量を選択し、この選択された制御量を目標制御量に設定し、この設定された目標制御量に従って前記制御量を制御する。そして、本発明では、前記範囲が基準制御量から離れる方向に現在の目標制御量を越えた値と基準制御量とによって規定される。 (もっと読む)


【課題】可変ノズル型ターボ過給機を備える内燃機関において、運転環境が変化した場合であっても、ターボ過回転およびターボサージの発生を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の複数の吸気系状態量(過給圧、EGR率)がそれぞれの目標値となるように、可変ノズルの開度指令値を計算するコントローラ501と、可変ノズルの開度検出値、空気量検出値、および大気圧検出値を入力パラメータとして、タービン回転数および圧力比P3/P1の少なくとも何れかの予測値を出力する制約モデル502と、制約モデル502から出力される予測値が所定の閾値を超えたことを判定する判定部503と、判定部503において条件成立が判定された場合に、コントローラ501によって計算される可変ノズルの開度指令値に閉限のガード値を設けるガード部504と、を備える。 (もっと読む)


【課題】過給機から吸気通路内へのオイル漏れを好適に抑えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気通路内には上流側から順に過給機のコンプレッサインペラとスロットルバルブとが配設される。内燃機関には過給機のハウジング内にオイルを供給するオイル供給装置が取り付けられる。ハウジング内にはコンプレッサインペラの回転軸が回転可能に支持され、回転軸およびハウジングの内面の間隙には同間隙を介した吸気通路へのオイル漏れをシールするシール部材が配設される。スロットル下流圧力PA1が第1判定圧力J1より低く、且つスロットル上流圧力PA2が第2判定圧力J2より低い場合に(S11:YES、且つS12:YES)、そうでない場合と比較して(S11:NO、またはS12:NO)、オイル供給装置によって過給機のハウジング内に供給されるオイルの圧力を低くする(S14)。 (もっと読む)


【課題】エンジンに装備されるターボチャージャにおいて、ベアリングのオイルコーキング発生量とベアリングの磨耗量の増大に起因するターボチャージャ異常を判定できるようにする。
【解決手段】現在のアイドル運転時のウエストゲートバルブ121の開閉によるターボチャージャ回転数の変化量Bが、経時劣化に基づいて想定される通常の範囲(A−C)よりも小さい場合にはターボチャージャ異常と判定して、例えば警告ランプ(MIL)を点灯する。このような構成により、オイルコーキング発生量とベアリングの磨耗量が大となって、ターボチャージャ100の経時劣化(ターボ回転数低下)が想定以上に大きくなった場合には、ターボチャージャ100が異常であると判定することが可能となり、そのターボチャージャ異常を警告ランプの点灯等によってユーザが知ることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力増大と、始動領域での改善された加速特性と、過渡調和運転スペクトルと共に、段階的に投入可能な排気駆動式過給機のそれぞれにおける過給空気の逆流による排気駆動式過給機の領域からの圧縮空気の損失を、より少ない費用でかつ持続的に回避する。
【解決手段】各弁装置が、排気駆動式過給機の圧縮機の過給空気出口と過給空気マニホルドとの間に挿入された1つの主空気弁と、圧縮機の過給空気出口と主空気弁との間に接続されかつ補助コンプレッサの空気入口に通じている1つの補助空気弁とを有し、補助コンプレッサの出口側が過給空気マニホルドに接続されている。特に多数の排気駆動式過給機により内燃機関の運転スペクトルを細分する場合に、排気駆動式過給機の小形の構造形態のほかに、同時に特に小形の補助コンプレッサが実現される。 (もっと読む)


【課題】ウェイストゲートバルブ開度を正確に推定することのできる過給エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】予め定義された対応関係に従いウェイストゲートバルブの操作量に対応するウェイストゲートバルブ開度の推定値(wgv)を取得する。そして、その推定値(wgv)と吸気流量の計測値(mafm)とに基づいてターボ回転数モデルM1を用いてターボ回転数の推定値(Ntbest)を計算する。次に、その推定値(Ntbest)とスロットル上流圧力の計測値(Picact)とに基づいてコンプレッサモデルM2を用いてコンプレッサ流量の推定値(mcpest)を計算する。そして、その推定値(mcpest)と吸気流量の計測値(mafm)とを比較し、その比較結果に基づいてウェイストゲートバルブ開度の推定値(wgv)とウェイストゲートバルブの操作量との対応関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】電動過給機を過熱から保護し、信頼性及び安全性の高い過熱保護を得ることができる電動過給機の過熱保護システムを提供する。
【解決手段】過給後の空気の温度と、電動過給機4の回転に伴い軸受け部31で発生する温度と、駆動モータ22に電流を流すことにより発生する駆動モータ22の温度と、駆動モータ22を駆動するため電力変化により発生するモータ制御装置23の温度の何れか複数の組み合わせにより、電動過給機4の温度を検出し、第1の基準温度を超えた場合には動作を制限し、第2の基準温度を越えた場合には電力供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】排気タービン式過給機を搭載したエンジンにおいて、省スペース化及び低コスト化の要求を満たしながら、ターボラグを小さくできるようにする。
【解決手段】蓄圧タンク37内に空気貯蔵量を増加させる活性炭を封入し、吸気管12のうちのコンプレッサ19よりも下流側から蓄圧タンク37へ空気を導入する導入通路38と、この導入通路38を開閉する開閉弁39を設けると共に、蓄圧タンク37から排気管15のうちの排気タービン18よりも上流側へ空気を供給する供給通路40と、この供給通路40を流れる空気の流量を調整する流量調整弁41を設ける。そして、エンジン11の急加速要求時に、燃料噴射量を増量補正すると共に、蓄圧タンク37から排気タービン18上流側へ空気を供給する過給アシスト制御を実行することで、排気タービン18上流側で排出ガス中の未燃成分を燃焼させて、排気タービン18の回転速度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】排気通路の絞り過ぎによるポンピングロスを低減し、エンジンの出力トルクの低下を抑制する内燃機関の過給システムを提供する。
【解決手段】タービンホイール42は、エンジン10のもつ排気エネルギーにより回転する。コンプレッサホイール43は、タービンホイール42とともに回転することでエンジン10への吸気を過給する。可変絞り部44は、タービンホイール42の入口側の排気通路33に設けられ、排気通路33の開口面積を変更する。アクチュエータ46は、可変絞り部44を駆動する。ECU50は、排気流速がVmax1に対応する排気流速より小さくなるようアクチュエータ46を制御する。また、ECU50は、過給状態判定手段によりエンジン10への吸気が過給され、上昇中であると判定された場合、排気流速がVmax2に対応する排気流速より小さくなるようアクチュエータ46を制御する。 (もっと読む)


【課題】過給式内燃機関を作動させるための新規な方法を創出することを課題とする。
【解決手段】過給式内燃機関、特に重油で作動される船舶用ディーゼルエンジンを作動させるための方法であって、前記内燃機関(10)の排ガスは、ターボチャージャのタービン(15)に、前記排ガスを膨張させるために供給され、このとき得られるエネルギーは、前記ターボチャージャの圧縮機(12)において、前記内燃機関(10)に供給されるべき過給空気を圧縮するために用いられる方法において、前記過給空気の過給圧を制限するために、前記排ガスに対して、前記内燃機関(10)の下流で、かつ、前記タービン(15)の上流において水が導入され、当該水は少なくとも部分的に蒸発する状態で導入される。 (もっと読む)


【課題】凝縮水発生量が多くなって排気還流通路に詰まりが生じるときでも所要のNOx低減効果を確保できる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】LPL−EGRパイプ71およびLPL−EGR弁72を有する低圧EGR装置17と、LPL−EGRパイプ71の排気還流方向両端側の差圧を検出するLP差圧センサ107の検出差圧に基づいてLPL−EGR弁72の開度をフィードバック制御するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、LPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じたか否かを判定する詰まり判定部51と、これによってLPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じていないと判定されたときにはLPL−EGR弁72の検出差圧に基づくフィードバック制御を実行し、詰まり判定がされたときには検出差圧に基づくフィードバック制御以外の他の制御に変更する制御条件設定部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 高圧ターボチャージャと低圧ターボチャージャとを直列に配置した多段過給システムにおける、過給モードの切り換えを、より適切に行うことが可能な、多段過給システム制御装置を提供すること。
【解決手段】 シングル過給モードで運転中の過給圧がツイン過給モードにおける低圧コンプレッサの出口での給気の圧力の目標値未満である場合にシングル過給モードからツイン過給モードへの切り換えを禁止する一方、過給圧が同目標値以上である場合にシングル過給モードからツイン過給モードへの切り換えを許可する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、意図しないトルク変化の発生を防止しつつ、エアバイパスバルブを利用してサージを良好に防止することを目的とする。
【解決手段】吸気通路12に配置される遠心式のコンプレッサ18を備える過給機と、コンプレッサ18をバイパスする吸気バイパス通路22と、吸気バイパス通路22を開閉可能なABV24とを備える。コンプレッサ18の作動領域がサージ領域であると判定された場合に、ABV24を開くようにする。ABV24の開弁中にコンプレッサ18の作動領域がサージ領域から外れた場合に、内燃機関10のトルク要求の変化の態様に応じて、ABV24の閉弁を禁止するか否かを決定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンを電子制御式ターボチャージャー(ECT)を使って起動させ且つ停止させるための手順確立すること。
【解決手段】オイルをエンジン駆動式メカニカルオイルポンプ30とは関係なく、エンジン10とECT12中のオイルサーキットにオイルを提供することができる電動オイルポンプ32が含まれている。さらに、オイルサーキットに、エンジンの回転が停止した後冷却するためオイルを提供するオイルアキュムレータ34が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】エンジン速度が極低速の領域であっても、十分なブースト圧を得ることができるターボ過給システムを提供する。
【解決手段】排気通路4に配置されて排気により駆動される高圧段タービン2aと、吸気通路5に配置されて高圧段タービン2aの回転トルクにより駆動される高圧段コンプレッサ2bと、を有する高圧段ターボチャージャ2と、高圧段タービン2aよりも下流側の排気通路4に配置されて排気により駆動される低圧段タービン3aと、高圧段コンプレッサ2bよりも上流側の吸気通路5に配置されて低圧段タービン3aの回転トルクにより駆動される低圧段コンプレッサ3bと、を有する低圧段ターボチャージャ3と、を備えたターボ過給システムにおいて、高圧段ターボチャージャ2は、高圧段コンプレッサ2bの駆動力をアシストする電気モータ2cを備えた電動アシストターボチャージャからなるものである。 (もっと読む)


【課題】電動機付きターボチャージャを有する内燃機関の制御装置に関し、エンジンの運転領域全域で排気ガス性能の低下を効果的に防止する。
【解決手段】排気を浄化する触媒41,42,43を有する排気後処理装置40を備えた内燃機関2の制御装置1であって、タービン22及びコンプレッサ21を有するターボチャージャ20と、タービン22及びコンプレッサ21を回転させる電動機24と、吸入空気の温度を検出する吸入空気温度検出手段50と、吸入空気温度検出手段50の検出に基づいて内燃機関2から排出される排気の温度を算出する排気温度算出手段60と、排気温度算出手段60の算出値に基づいて、該算出値が触媒の温度を活性温度よりも低く冷却する下限閾値以下の場合に電動機24を駆動させる駆動制御手段60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】圧縮比を膨張比よりも小さくするミラーサイクルが可能な内燃機関の制御装置に関し、運転領域全域で吸気量の減少によるエンジンの出力低下を効果的に抑止する。
【解決手段】吸気バルブ2aの閉弁時期を下死点よりも遅く若しくは早くするミラーサイクルが可能な内燃機関2の制御装置1であって、排気通路に設けられたタービン22及び吸気通路に設けられたコンプレッサ21を有するターボチャージャ20と、タービン22及びコンプレッサ21を回転させる電動機24と、コンプレッサ21よりも下流の吸気圧力を実過給圧として検出する吸気圧検出手段50と、実過給圧が内燃機関2の出力を所定トルク以上に維持するために必要となる目標過給圧よりも小さい場合に、電動機24を駆動させる駆動制御手段60とを備えた。 (もっと読む)


【課題】エンジン・ダウンサイジングによる燃費向上と、良好な坂路発進性の両立が可能なターボ過給システムを提供する。
【解決手段】エンジンEの排気通路6に配置されて排気により駆動されるタービン3と、吸気通路7に配置されてタービン3の回転トルクにより駆動されるコンプレッサ4と、コンプレッサ4の駆動力をアシストする電気モータ5と、を有する電動アシストターボチャージャ2と、坂道時の発進動作を検出したときに電気モータ5を駆動する電気モータ制御部21と、を備えたものである。 (もっと読む)


1 - 20 / 146