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Fターム[3G013BB03]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油給送手段を持つもの (1,495) | 給送手段の配置 (418) | クランクシャフト駆動のポンプを持つもの (372) | シャフト端部に設けたもの (29)

Fターム[3G013BB03]に分類される特許

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【課題】この発明は、内燃機関の潤滑装置に関し、始動時にフリクションの低減を図りつつ、内燃機関の各部の異常摩耗を防止することを目的とする。
【解決手段】クランク軸22のトルクにより駆動され、内燃機関10の各部を潤滑するためのオイルを圧送可能なメインオイルポンプ32を備える。クランク軸22のトルクにより駆動され、上記オイルを圧送可能であり、メインオイルポンプ32よりも容量の小さいサブオイルポンプ40を備える。クランク軸22とメインオイルポンプ32とが連結された連結状態と、クランク軸22とメインオイルポンプ32とが非連結とされた非連結状態とを切り替えるクラッチ機構50を備える。スターター26によるクランク軸22のクランキング中に、非連結状態となるようにクラッチ機構50を制御する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな油供給装置を提供する。
【解決手段】油供給装置100は、弁体47が、当該弁体47の軸心を中心に弁体47の径方向に突出する第1ランド47X及び第2ランド47Yと、第1ランド47Xと第2ランド47Yとを軸方向に連接する少なくとも第1ランド47X及び第2ランド47Yの外径よりも小径の小径部47aとを備えて構成され、ロータ2の回転数が低い順に第1回転域、第2回転域、第3回転域と設定し、第1回転域の時に、第2吐出ポート32からの作動オイルを、小径部47aを介して第1油路61に送給し、第2回転域の時に、第2吐出ポート32からの作動オイルを、小径部47aを介して帰還油路66に送給し、第2ランド47Yにより第2油路62が帰還油路66に対して遮断された後の第3回転域の時に、第2吐出ポート32からの作動オイルを第1油路61に送給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】可変バルブタイミング機構付エンジンのオイル通路構造において、オイルを油圧アクチュエータに安定して供給するとともに、オイル通路の絞り部のメンテナンス作業性を向上することにある。
【解決手段】チェーンケース(8)の内面壁(26)とシリンダヘッド(3)の端部壁(35)との間に両端部がチェーンケース(8)及びシリンダヘッド(3)に接合されるブロック(36)を配置し、このブロック(36)に供給用オイル通路(39)と潤滑用オイル通路(43)の一部(45)とを形成し、この潤滑用オイル通路(43)の一部(45)を直線的にブロック(36)を貫通するように形成し、潤滑用オイル通路(43)の一部(45)の中間部に絞り部(46)を設けている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で油路のシール性を高めると共に、油路のレイアウトの制約を低減し得る。
【解決手段】2方向弁24から各分岐路36a・37aが接続された1本のオイル供給路が大径の第6油路36と小径の第7油路37とその間の圧入部44とからなり、圧入部に圧入固定されたシールボール43により分断された2方向の独立した油路を形成する。ドリル加工とシールボールの圧入とにより2方向の油路を容易に形成することができ、加工作業の効率が向上すると共に、別個に油路を設ける必要が無いことから、油路を配管するスペースの省スペース化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】円滑な位相変換機構(遊星歯車機構)の動きを提供すること。
【解決手段】可変バルブタイミング装置(VVT装置)8は、駆動力が入力される入力部材31と、カムシャフト4に連結された出力部材41とを有する。入力部材31と出力部材41との間には、遊星歯車機構のギヤ61、62、63、64を潤滑する潤滑油を溜めることができるチャンバ70が区画形成されている。VVT装置8が初期位置にあるとき、出力部材41に形成された排出通路91、93と、入力部材31に形成された排出通路92、94とが連通する。これにより、VVT装置8が初期位置にあるときに、潤滑油をチャンバ70から排出することができる。潤滑油の排出により、潤滑油の粘性が遊星歯車機構の動きを妨げることが抑制される。また、スラッジの蓄積が抑制される。 (もっと読む)


【課題】バランスシャフトの撹拌抵抗を低減しつつ、連結部の剛性の向上とオイルの循環性能の向上の両立を図ることができる内燃機関のバランサ装置を提供すること。
【解決手段】バランサ装置18が、外周部がリブ34〜37を介してクランクケース16の内周部16bに連結されることにより、クランクケース16と一体的に成形されるバランサハウジング31を有し、リブ34、35、バランサハウジング31の外周部およびクランクケース16の内周部16bによって囲まれる空間とリブ36、37、バランサハウジング31の外周部およびクランクケース16の内周部16bによって囲まれる空間とのそれぞれにオイル通路38、39が形成されることに加えて、リブ35、36、37にクランクケース16とオイルパン17とを連通する連通孔35a、36a、37aが形成される。 (もっと読む)


【課題】汎用エンジンにより駆動される駆動機器がどのような方向に転倒しても、その転倒を検出し得るようにする。
【解決手段】汎用エンジン17はランマー等の駆動機器を駆動するために使用される。エンジン本体17aのクランクケース20にはオイルパン51が設けられており、潤滑油Lはオイルポンプ52によりエンジン本体17a内の潤滑部に供給される。オイルポンプ52の吸入口54に潤滑油Lを案内する潤滑油吸入部61の吸い込み口62は、オイルパン51の前後左右のほぼ中央部に設けられているので、汎用エンジン17がその前後左右のいずれの方向に転倒しても、潤滑油Lは潤滑油吸入部61には入り込まない。オイルポンプ52から潤滑油が吐出されているか否かを検出することにより、汎用エンジン17の転倒が検出される。 (もっと読む)


【課題】蓋を省くことができるエンジンの潤滑装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑装置30では、オイルポンプ40に隣接して設けられた玉軸受18の内輪55の外径が、オイルポンプ40の外径より大径とされ、内輪55と内輪55に挿入されるバランサ軸13の一端面68とで、オイルポンプ40を塞ぐ蓋の役割をさせる。
【効果】オイルポンプ40と玉軸受18の間にシール用の蓋を設ける必要がない。すなわち、シール用の蓋が不要になる。したがって、クランクケース11の小型化が図られ、エンジンの小型化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】タイミングチェーンカバーに設けられたオイルポンプによってオイルを内燃機関の各部に供給する潤滑装置において、リリーフバルブの搭載スペースを拡大する。
【解決手段】オイルポンプ2から吐出したオイルをオイルフィルタに送る送り油路及びオイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路と、メインギャラリ101にオイルを送るチェーンカバー油路(TCC油路11)とを設け、オイルフィルタからのオイルを戻す戻り油路の出口62aとTCC油路11の入口11aとをオイルパン6に設けた連絡油路63によって繋ぐとともに、前記送り油路の入口61aとTCC油路11との間にオイルポンプ2及びリリーフバルブ3を配置する。このような構成により、チェーンカバー油路11をオイルポンプ2の吸込側(吸込通路22側)に配置することができ、リリーフバルブ3の搭載スペースを拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトを回転可能に支持するための軸受およびその周囲の温度上昇を抑制する。
【解決手段】本発明に係るカムシャフト支持装置10は、カムシャフト68を回転可能に支持するための軸受78を含む支持構造体98に形成されたオイル通路90と、該オイル通路90へ供給されるオイルを冷却するように設けられたオイルクーラ58とを備える。 (もっと読む)


【課題】スカベンジポンプが油没しても、このスカベンジポンプよりも低い位置にあるターボ過給機側へのオイルの逆流を防止することができるようにする。
【解決手段】エンジン本体1の下部に配設されているターボ過給機7を潤滑した後のオイルOLは、排気カム軸5の回転により駆動するスカベンジポンプ18で吸い上げられてエンジン本体1側へ戻される。スカベンジポンプ18の駆動軸20と、これを支持する軸孔21dとの間がオイルシール25でシールされ、更にオイル吐出口21fが吐出口パイプ26を介してシリンダブロック2に形成されているブロックリターン油路2b側へ延出されているため、エンジン本体1が傾斜された状態で停止されて、スカベンジポンプ18が油没した場合であっても、スカベンジポンプ18内にオイルOLが侵入して逆流することはない。 (もっと読む)


【課題】内燃機関本体の油路構造の複雑化を抑制することが可能な内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の油路構造は、クランクシャフト33の回転を後側カムシャフト54に伝達する後側用タイミングチェーン62と、後側用タイミングチェーン62に張力を付与する前側用チェーンテンショナ装置7と、エンジン1の側面に間隔を隔てて設置されるチェーンケース6と、エンジン1にオイルを供給するオイルポンプ91と、オイルポンプ91を収容し、チェーンケース6に沿ってオイル通路を形成するオイルポンプケース9と、を備え、前側用チェーンテンショナ装置7は、オイルポンプケース9のオイル通路とシリンダブロック3のメインギャラリ35との間に配置され、前側用チェーンテンショナ装置7に、オイルポンプケース9のオイル通路とメインギャラリ35とを連結する連結油路824が形成されている。 (もっと読む)


【課題】摺動部に損傷を与えない程度に微小な固形異物まで捕捉可能でありながら低コストの内燃機関の潤滑装置を提供する。
【解決手段】エンジンの機関ブロック10に形成されたオイル通路30にフィルタ61を配置し、そのフィルタ61を通したオイルを、クランクジャーナル部17aを含む複数の摺動部に供給する内燃機関の潤滑装置において、機関ブロック10が、クランクジャーナル部17aに係合する給油穴51c付のクランクベアリング51aとの間にオイルホール54を形成する第1凹部53と、上流側通路部分35aに連通するオイルホール54のオイル導入口部54aでフィルタ61を定位置に保持する第2凹部55とを有し、フィルタ61が、上流側通路部分35aからオイルホール54に導入されるオイル中の固形異物をオイル導入口部54aで捕捉するように構成する。 (もっと読む)


【課題】低油圧作動装置および高油圧作動装置を備える機械において、油圧センサの配置を工夫することにより、油圧センサの検出精度を向上させて、低油圧作動装置の作動安定化および低油圧側での作動範囲の拡大を図る。
【解決手段】内燃機関Eは、クランク軸6の動力により駆動されるオイルポンプ60により圧送されたオイルが流れる油路70に接続されて該オイルを作動油とする油圧作動装置と、油路70に配置された油圧センサ52とを備える。前記油圧作動装置は、油圧が予め設定された設定圧以上のときに作動する位相可変装置20(高油圧作動装置)と、油圧センサ52が前記設定圧よりも低い所定圧の油圧を検出したときに作動する弁休止装置39(低油圧作動装置)とを含む。油圧センサ52は、オイルポンプ60と弁休止装置39との間であって、位相可変装置20およびオイルポンプ60に対してよりも弁休止装置39に対して近い位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】組付け作業が容易な内燃機関のオイルポンプ構造を供する。
【解決手段】トロコイドポンプであって、ポンプ駆動軸145に径方向に突設された一対の突起146,147がポンプカバー142とインナロータ144とを両側から挟み、インナロータ側突起146が同インナロータ144の側面に形成された嵌合溝144vに嵌合して小組み体140aとし、ポンプハウジング141内に嵌合されたアウタロータ143の内側に、小組み体140aのインナロータ144を噛み合わせるようにしてポンプカバー142を被せることでオイルポンプ140が構成される内燃機関のオイルポンプ構造。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、製造容易かつ安価な構成でありながら、シリンダブロックの剛性を効果的に高めつつ、オイルポンプの取り付けスペースを削減することができ、以って低振動・騒音で小型軽量化を促進可能な内燃機関のシリンダブロック構造を提供する。
【解決手段】 本発明は、クランクシャフト3を回転自在に支持するジャーナル部1Bを含むシリンダブロック1と、当該シリンダブロック1の下側に取り付けられクランクシャフト1を回転自在に支持するために前記ジャーナル部1Bに対応して配設されるベアリングキャップ部2Bを有するラダーフレーム2と、を含んで構成される内燃機関のシリンダブロック構造であって、前記ラダーフレーム2と略一体的にオイルポンプ4を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アイドラ等の軸相対回転体の配置位置に制約を与えることなく軸相対回転体の軸支部の潤滑性能を向上すること。
【解決手段】軸相対回転体(アイドラスプロケット40)の配置部近傍に潤滑油噴射ノズル66を配置し、軸相対回転体とこれを支持する軸部材との間に生じる摺動部(ラジアル摺動部)に対して潤滑油噴射ノズル66の噴孔68より潤滑油を噴射供給する。 (もっと読む)


【課題】オイルの冷却性に優れ,クランク軸周りは勿論,動弁装置の潤滑を良好に行い得る,空冷式汎用エンジンにおける潤滑装置を提供する。
【解決手段】クランク軸7の,エンジン本体1の一端壁1f外方に突出する一端部に冷却ファン11を固着し,この冷却ファン11から圧送される冷却風を誘導する冷却風通路13を一端壁1fとの間に画成するシュラウド12をエンジン本体1に取り付けた空冷式汎用エンジンにおいて,オイル溜め41からオイルを汲み上げるオイルポンプ43と,冷却風通路13に面するエンジン本体1の一端壁1fに形成されて,オイルポンプ43の吐出オイルをエンジン本体1頭部の動弁室40に誘導する供給油路51とを備え,この供給油路51の動弁室40への開口部に,オイルを噴射するジェット52を設けた。 (もっと読む)


【課題】オイルフィルタ及びオイルクーラをオイルポンプが備えられるエンジン前部でエンジンの幅内に収めて配設し、エンジン幅方向の寸法拡大を回避し、エンジンのコンパクト化を図る。
【解決手段】シリンダブロック10の前部にオイルポンプ60を備え、シリンダブロック10の前面を覆うフロントカバー40の前方にクランク軸11の回転を補機91〜94に伝達するベルト12を張り渡す。オイルポンプ60の吐出側に配置されるオイルフィルタ70の取付部71をフロントカバー40の前面41から前方へ突設し、オイルフィルタ70の出口側に配置されるオイルクーラ80をフロントカバー40の前面41におけるベルト12の張渡し領域R1外に配設する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプが駆動される際の摩擦が低減され、また、オイルポンプが適用された際に装置全体として小型化されるオイルポンプを提供すること。
【解決手段】オイルポンプ6において、ハウジング13に陥凹部12が形成され、陥凹部12にはアウターロータ16が回転可能に収容されて、外歯がアウターロータ16の内歯に噛み合うようにインナーロータ15が偏心配置されている。このオイルポンプ6に、陥凹部12を覆いインナーロータ15と一体的に回転し、外周部にビスカスダンパ17が形成されたロータ14を設けた。これにより、インナーロータ15とロータ14とが一体的に回転するので、その間に相対的な回転速度の差が生じず、インナーロータ15とロータ14とが接触する部分で摩擦が生じない。また、インナーロータ15及びアウターロータ16の保持をハウジング13及びロータ14で行うことになり、装置全体として小型化される。 (もっと読む)


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