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Fターム[3G013BD04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | シリンダブロック (525) | シリンダヘッドからオイルパンへの分離油の戻し (25)

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【課題】ポンプ駆動損失の増大を伴わずに、タペット室まで潤滑油を確実に導くことを可能にする。
【解決手段】シリンダバレル16の鉛直方向下面16b側に配置され、カムギヤ軸49の鉛直方向下端49bに連結されて駆動されるオイルポンプ95と、オイルホンプ95から送られた潤滑油をクランクシャフト12の下部軸受26へ供給する第1の潤滑油路91と、クランクシャフト12の下部軸受26から上部軸受25までクランクシャフト12内を通過させる第2の潤滑油路92と、シリンダバレル16の鉛直方向上面16a側に、且つクランクケース15から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aの直下まで形成され、第2の潤滑油路92からリークされた潤滑油が流れる第3の潤滑油路93と、第3の潤滑油路93から吸気及び排気弁35,36のステムエンド41a,42aに滴下した潤滑油をオイルホンプ95へ戻す第4の潤滑油路94と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルゲージ孔とオイル落とし通路を兼用するオイル落とし通路では、クランク室内に開放されたオイル落とし通路のクランク室側の口からブローバイガスが逆流してくるため、オイルが落ちる際の抵抗となり、スムースにオイルがオイルパンに戻らないという課題があった。
【解決手段】オイルレベルゲージを挿着する挿入孔と少なくとも一部を兼用するオイル落とし通路の構造であって、シリンダヘッド3のオイル落とし孔からシリンダブロック4を貫通する孔部12と、前記シリンダブロック4内壁面からオイルパン6に向けて延設され、先端の下部開口13が前記オイルパン6のオイル液面より下側に位置するガイド部14を有するオイル落とし通路構造。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの負荷を増大させることなくオイルの温度を早期に上昇させることができるシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック100はオイル経路50を備える。オイル経路50は、シリンダボア30と熱交換可能な位置に設けられるオイル溜め52と、オイルを上方のシリンダヘッド10からオイル溜め52へと導くオイル落とし通路51と、オイルをオイル溜め52から下方のクランクケース21内へと導くサブオイルリターン通路53とを含み、重力の作用によってオイルを上方から下方に導く。 (もっと読む)


【課題】クランク軸周りの潤滑不良を防止し、動弁室へのオイルの滞留を確実に抑止可能な4サイクルエンジンの潤滑装置を提供する。
【解決手段】4サイクルエンジン1の潤滑装置は、油溜室7が傾いて油溜室7内のオイルAの油面の位置が変化しても油面下に位置する吸入部55bからオイルAを吸い上げてクランク室5aに送る送油通路54と、一端側が動弁室30の内部に間隔をあけて複数開口し、他端側がクランク室5aに開口し、クランク室5aの負圧時に動弁室30とクランク室5aとを連通する直通通路47を有する。直通通路47のクランク室5a内に開口する開口端部47aは、ピストン13が上死点近傍位置から上死点に向かって移動する間にピストン13の移動に伴って開口する位置に設けられ、クランク室5aが負圧になると、動弁室30内に溜まるオイルは直通通路47を介してクランク室5a内に戻される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック内に形成されたオイル落とし通路からオイルパンへ落下するオイルの速度をより十分に低下させる。
【解決手段】オイル落とし通路20が、シリンダ軸線Sに対して直交する方向に互いにオフセットされた上側落とし通路20B(20A、20B)と下側落とし通路20Cとを含むように構成される。このオフセットされた位置に設定された連通部21でもって、上側落とし通路20Bと下側落とし通路20Cとが連通される。上側落とし通路20Bの底壁から上方へ伸びる堰部22が形成されて、上側落とし通路20の底部に落下されたオイルが堰部22を乗り越えた後に、連通部21を通して下側落とし通路20Cへと流れる。 (もっと読む)


【課題】オイル室でのオイル放熱量を増やすことができる内燃機関を提供する。
【解決手段】クランクケース24に形成されるクランク側オイル室RAを分室して第1オイル室RO1と第2オイル室RO2を設け、第1オイル室RO1に、変速機ケース61Aに形成される変速機側オイル室に通じる第1開口部211〜213を設け、変速機側オイル室に、第2オイル室RO2に通じる第2開口部215を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつオイルの冷却効果を高めることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関1は本体部Bと案内部材46とを備えている。本体部Bは、円筒状のシリンダと、シリンダの上側に配置された動弁室と、シリンダの外周部に形成され冷却水が流れるようになっているウォータージャケットと、シリンダの下側に配置されたクランク室と、ウォータージャケットに隣接して配置され動弁室をクランク室に接続する戻り油路と、ウォータージャケットと戻り油路とを仕切る中間壁と、を有している。案内部材は、動弁室から流れてくるオイルの少なくとも一部を受けるように戻り油路内に配置されており、オイルの少なくとも一部を中間壁に向かって案内するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド2側を潤滑したオイルを、シリンダブロック1に形成されてその前面に開口するオイル落とし通路13から、チェーンケース11内を通して、オイルパン3内に戻す際に、チェーン10による攪拌を防止して、油温の上昇等を防止する。
【解決手段】チェーンケース11内面とチェーン10との間に位置して、チェーンケース11内面との間にオイル案内空間15を形成するバッフルプレート14を設ける。また、シリンダブロック1前面のオイル落とし通路13の開口端から、バッフルプレート14側へ延びて、オイルをオイル案内空間15に導く連通パイプ16を設ける。 (もっと読む)


【課題】スラッジの生成及びオイルの劣化を抑制する。
【解決手段】本発明の一形態によれば、シリンダヘッド5上の動弁室8と、クランク室9とを連通するオイル落とし通路18を設け、このオイル落とし通路18に、内部に貯留したオイルの重量により開弁する逆止弁19を設けたことを特徴とする内燃機関1が提供される。結露等により水が発生し易い動弁室8へのブローバイガスの侵入を阻止し、スラッジ生成及びオイル劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】気液分離室へのブローバイガスの逆流を防止しながらオイルの劣化を防止することのできる内燃機関のオイル戻し構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッドカバー2内の気液分離室6で分離したブローバイガス中のオイルを、気液分離室6の底面に垂設したオイル排出管7からシリンダヘッド1のアッパーデッキ4側に排出するように構成し、オイル排出管7は、オイルを排出する下端の排出開口がアッパーデッキ4の傾斜面4aに形成されている凹部8内に突出するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】オイルパン内の潤滑油をオイルポンプにより汲み上げて内燃機関の上部へ圧送し、該内燃機関内に形成された流路を通じて潤滑油を前記内燃機関内に供給する内燃機関の潤滑装置において、電力を消費するヒータを用いずに潤滑油を加熱して、潤滑油からの燃料や水分の分離を適切に促して、潤滑油の劣化を防止する。
【解決手段】本発明の内燃機関の潤滑装置は、内燃機関10内に形成された流路62から潤滑油を導くと共に該導いた潤滑油が内燃機関10の熱で加熱されてオイルパンに戻るように形成されたバイパス通路72と、該バイパス通路72に導く潤滑油の流量を調節する流量調節弁74と、前記バイパス通路72に設けられ、該バイパス通路72を流れる過程で加熱された潤滑油が所定量分溜まることが可能な溜部78dと該溜部78dの上側に形成された空間部78uとを含むタンク78とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の劣化を抑制できる内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、シリンダヘッド3と、ヘッドカバー2と、シリンダブロック4と、オイルパン5と、を備えている。ヘッドカバー2はシリンダヘッド3とともに動弁機構6が設けられた動弁室34を形成している。シリンダブロック4は、シリンダヘッド3に固定されたシリンダブロック本体41と、シリンダブロック本体41の側方に配置された保油機構42と、を有している。オイルパン5は、シリンダブロック4に固定されており、シリンダブロック4とともにクランク室10を形成している。保油機構42は、保油室49を有している。保油室49は、動弁室34およびクランク室10と連通しており、動弁室34に供給された潤滑油を貯留可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷却水通路が分断された部分に隣接するシリンダが局所的に高温になることを抑制できる内燃機関のシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1は、一方向に並ぶ複数のシリンダボア2を囲むように設けられて冷却水を導くためのウォータジャケット3が、シリンダボア2の並び方向Dの一方の端部側で分断されるとともに、ウォータジャケット3が分断された部分に潤滑油を導くためのオイル通路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 シリンダブロックとクランクケースとの相対移動をスムーズに行うことで、運転状態に応じた圧縮比の適切な制御を行い得る、可変圧縮比内燃機関を提供する。
【解決手段】 内燃機関(1)は、シリンダブロック(2)と、シリンダヘッド(3)と、クランクケース(4)と、移動機構(5)と、を備えている。この内燃機関(1)は、移動機構(5)によってシリンダブロック(2)及びシリンダヘッド(3)とクランクケース(4)とを相対移動させることで、圧縮比を変更可能に構成されている。この内燃機関(1)は、シリンダブロック(2)の外壁面(27)と、クランクケース(4)の内壁面(41a2)と、の間に、潤滑用のオイルを供給し得るように構成されている。 (もっと読む)


【課題】より軽量で剛性の高いシリンダブロック、及びシリンダブロック構造の提供。
【解決手段】母材より剛性の高いインサート部材35を鋳包んで、金型60を用いて鋳造されるシリンダブロック構造において、インサート部材35が、ヘッドボルト穴15と、キャップボルト穴17とが端部に形成されたボルト穴用パイプ材21と、シリンダヘッド52側からオイルパン54側にオイルを落とす通路となるオイル通路用パイプ材22と、シリンダボア11の配列方向と平行に配置される連結パイプ材20と、からなり、ボルト穴用パイプ材21とオイル通路用パイプ材22と連結パイプ材20とが接合され、ボルト穴用パイプ材21、オイル通路用パイプ材22、及び連結パイプ材20の端部に設けられた開口部に、金型60に設けられた挿入突起61を差し込むことで保持し、インサート部材35を鋳包んで形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダ軸線がそのシリンダ列方向周りに傾くように内燃機関が傾いたときであっても、シリンダヘッド内とクランク室との間での流体の円滑な流れを確保する。
【解決手段】本発明の内燃機関10は、シリンダヘッド26内とクランク室58とを連通する連通路60、80と、クランクシャフト66のジャーナルよりもシリンダヘッド26側に位置する前記クランク室58の空間を各シリンダに対応した領域に分ける壁部76とを備えると共に、前記クランク室58に連通する2つの異なる連通路60、80に連通するように前記壁部76に形成された中間通路88を備える。 (もっと読む)


【課題】 カム室内でのエンジンオイルの滞留を防止して、エンジン効率を向上させることができるエンジンを提供する。
【解決手段】 シリンダヘッドカバー16によりシリンダヘッドブロック14との間に形成されるカム室100B内に供給されるエンジンオイル300を、カム室100Bからドレイン経路44を通じてクランク室100Aに排出する構成とされたエンジン10であって、一端をクランク室100Aに連通し、他端をカム室100B内に連通したブリーザチューブ302と、一端をクランク室100Aに連通し、他端をエンジン100の吸気経路(エアクリーナ26など)に連通したブローバイチューブ304とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダが形成されたシリンダブロックの嵩の増加を抑えながら、効率の良い潤滑油の戻しを行い、また、設計自由度を上げることができる潤滑油の戻し通路を形成する内燃機関を提供する。
【解決手段】いわゆるオーバーヘッドカム機構を有し、内部にバルブ開閉機構(カムシャフト51等)が配設されるカム室70に撒布した潤滑油の、クランク室34aへの戻し通路(第1および第2カムチェーン室48,49)を有するエンジン30において、カム室70の壁面の一部に、潤滑油を第1カムチェーン室48に向けて流れるように傾けてなる傾斜壁部71を形成し、この傾斜壁部71により、カム室70を含むシリンダヘッド32に形成されるエアジャケット80に冷却風を流入させる下部導風部81を形成する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド内部の潤滑オイルを排出するポンプを備えた潤滑オイル循環システムにおいて、ポンプ始動時における初期駆動トルク増大を簡単な構成により抑制することが可能で、且つ上記ポンプがクランク室等のブローバイガスを吸込むことによる吸い出し効率の低下を抑制することが可能な潤滑オイル循環システムを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド3の内部の潤滑オイルを排出するポンプ43と、前記シリンダヘッドの内部と前記ポンプとを接続する第1通路31と、前記ポンプの停止時に前記シリンダヘッドの内部の潤滑オイルを、エンジン1のうち前記シリンダヘッド以外の特定部4に導く第2通路30と、前記ポンプの運転時にクランク室内のブローバイガスが前記第2通路を経て前記ポンプに吸引されることを抑制する吸引抑制機構とを備えている。前記吸引抑制機構は、前記第2通路が前記第1通路と独立して構成されることにより実現される。 (もっと読む)


【課題】クランク室からオイルパンへの潤滑油の流入が円滑になされるようにして、クランク軸に対する潤滑油の連れ回りを防止し、もって、所望のエンジン出力が得られるようにする。
【解決手段】船外機5用の4サイクルエンジン11は、軸心19が縦方向に延びるクランク軸20を支持するクランクケース18と、このクランクケース18の下方に配置されるオイルパン48とを備える。クランク室17の内底部からオイルパン48内に潤滑油46を戻すクランク室オイル戻り通路55と、カム室38の内底部からオイルパン48に潤滑油46を戻すカム室オイル戻り通路56とが形成される。クランク室オイル戻り通路55とカム室オイル戻り通路56とは別に、クランク室17、カム室38、およびオイルパン48内を互いに連通させるガス通路59が形成される。 (もっと読む)


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