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Fターム[3G013BD31]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 潤滑油通路 (2,216) | 連接棒 (33)

Fターム[3G013BD31]に分類される特許

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【課題】コンロッドの小端部の軸孔の内周とピストンピンの外周との間に潤滑油膜を好適に形成できるようにする。
【解決手段】コンロッド1とピストン3とを連結する全浮動型のピストンピン2の潤滑構造において、コンロッド1に小端部に向けて延伸し小端部の軸孔12内に連通する潤滑油路13を設け、この油路13の出口132をコンロッド1の中心軸Lから軸孔12の周方向に沿って偏倚した箇所に開口させるとともに、ピストンピン2の外周面における前記出口132に臨む部位に凹部21を成形することとした。これにより、ピストンピン2が、潤滑油路13を通じて小端部の軸孔12に到達した潤滑油の油圧を凹部21で受けて、軸孔12内で恒常的に回動する状態となる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、すべり軸受およびそれを備える内燃機関の制御装置に関し、外部からの電力供給を必要とせずに、摺動面を加熱してフリクションを低減可能とすることを第1の目的とし、また、すべり軸受の性能を損なうような不具合の発生を予測して、当該不具合を速やかに回避可能とすることを第2の目的とする。
【解決手段】クランクジャーナル部10aやクランクピン部10bを回転自在に支持するすべり軸受16であって、すべり軸受16の内部に配置された圧電素子20および熱電素子22と、圧電素子20と熱電素子22とを電気的に接続する電子回路24とを備える。また、圧電素子20が発生させる電圧が所定値β以上である場合に、内燃機関60の負荷が低減されるように内燃機関60を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置におけるジャーナル軸受を転がり軸受によって構成した場合、その転がり軸受における油漏れの影響をコンロッド大端部軸受に及ぼすことがなく、また、オイルポンプの負荷を減少させることである。
【解決手段】クランク軸21のジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路を備えた内燃機関の潤滑装置において、前記ジャーナル軸受23が転がり軸受によって構成され、前記クランク軸21に主給油経路34が設けられ、前記ジャーナル軸受23とコンロッド大端部軸受26に対する給油経路が、それぞれ前記主給油経路34から分岐され相互に独立したジャーナル軸受給油経路38とコンロッド大端部軸受給油経路39によって構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの潤滑装置において、ニードル軸受を使用することによって潤滑油量を低減する一方、ピストン摺動部において給油不足を来すことがないようにすることである。
【解決手段】上流側に配置されたジャーナル軸3と、下流側に配置されたコンロッド大端部軸受6に給油する軸受給油経路21とは別にコンロッド小端部軸受8とピストン摺動部14に給油する摺動部給油経路33を設け、前記ジャーナル軸受3及びコンロッド大端部軸受6をそれぞれニードル軸受40、41により構成し、上流側のニードル軸受40の油穴48を縮径することによってこれらのニードル軸受40、41に対する給油量を制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストンピンとピンボス部との間の摺動部に潤滑油を良好に行き渡らせて焼付きを確実に防止し得るようにしたピストン支持部の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ピストン2の裏面に形成されたピンボス部7により両端部を回動自在に軸支されたピストンピン3を介し前記ピストン2をコンロッド4の小端部4aで揺動自在に支持したピストン支持部の潤滑構造に関し、前記ピンボス部7の内周部における適宜位置に、前記各ピンボス部7の軸心方向に延びる油溜りポケット9を形成すると共に、前記コンロッド4の小端部4aを挟んで対峙する各ピンボス部7の対向端に、前記各油溜りポケット9の開口位置で前記ピンボス部7の軸心方向外側に切れ込んでから該ピンボス部7の円周方向下側に延びる切欠部10を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクケース構造において、オイル容量を抑えてフリクションの低下を図る。
【解決手段】クランクシャフト9のクランクウェブ9bの回転軌跡の外周(回転軌跡外周縁L1)に沿った円弧状に形成されて前記クランクシャフト9によるオイルの撹拌を防ぐ隔壁43を備え、前記コンロッド8aの大端部8bにおける小端部8cと反対側の下端部に、該下端部を大端部8bの周方向で所定幅だけ切り欠いてなる直線状部55が設けられる。 (もっと読む)


【課題】伸縮によって発生した潤滑油の圧力変動を抑制することができる油供給管、クロスヘッドピン、これを備えたクロスヘッド型ディーゼル機関およびこれを備えた船舶を提供することを目的とする。
【解決手段】上下に伸び、潤滑油が流入する固定管8と、固定管8の軸線上を往復動し、固定管8に流入した潤滑油をクロスヘッドピンに供給する可動管と、を備え、潤滑油の圧力に応じて固定管8または可動管の油路の断面積が変化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、油の供給圧力の変動が抑制される油導入管を提供することである。
【解決手段】油導入管20Aは、上下に延びる外管31と、上下に延びる内管41と、外管31と内管41との間をシールするシール51とを具備する。内管41は、クロスヘッド型ディーゼルエンジンのクロスヘッド14とともに外管31に対して上下に移動する。外管41内のシール51より上の外管内空間31aに油が流入する。内管41は、クロスヘッドが下死点位置にあるときにシール51より上で外管31内に位置する上側部分41pと、クロスヘッドが上死点位置にあるときに1シール51より下に位置する下側部分41qとを含む。下側部分41qは、クロスヘッドに設けられた油流路14bに接続される。上側部分41pの上端が閉じられている。上側部分41pの側壁41rに開口41aが形成される。 (もっと読む)


【課題】焼き付きを抑制することが可能なコンロッド冷却構造を提供すること。
【解決手段】コンロッド2の揺動方向と並列な位置に設けられ、コンロッド2の外部からコンロッド2の小端部4と大端部6との間にオイルを噴射するオイルジェット10と、を具備し、オイルジェット10は、コンロッド2の任意の揺動位置において小端部4と大端部6とを結ぶ仮想直線に対し垂直で、かつオイルジェット10の所定の一点と結ばれる垂線9の上側、及び垂線9の下側に向けてオイルを噴射することを特徴とするコンロッド冷却構造。 (もっと読む)


【課題】クランクピン4の強度を損なわずにロアリンク13との間の軸受部を潤滑する。
【解決手段】アッパリンクとロアリンク13とコントロールリンクとを備えた複リンク式ピストン−クランク機構を備え、クランクシャフト3内部を通して潤滑油が供給される。クランクウェブ24のスラスト軸受面25に油供給孔32の先端が開口し、これに対応して、ロアリンク13の端面13aに、油孔33が貫通形成される。軸受メタル27には、油孔34および油溝35を備える。クランクシャフト3の回転に伴ってロアリンク13が所定の位置まで揺動すると、クランクシャフト3側の油供給孔32がロアリンク13側の油孔33に合致し、クランクピン4周囲に潤滑油が供給される。大きな捩り荷重を受けるクランクピン4外周面に油孔が開口しないので、クランクピン4の強度が高くなり、小径化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト3内部を通して供給される潤滑油を利用してシリンダ6内壁面にオイルジェット21を供給できるようにする。
【解決手段】アッパリンク11とロアリンク13とコントロールリンク15とを備えた複リンク式ピストン−クランク機構を備え、クランクシャフト3内部を通して潤滑油が供給される。クランクシャフト3側には、クランクウェブの内側のスラスト軸受面に先端が開口する油供給孔を設け、ロアリンク13側には、クランクシャフト3側のスラスト軸受面に対応して、クランクピン4周囲の環状フランジ面32に油ガイド溝33を凹設する。ロアリンク13の所定の姿勢において、油ガイド溝33が油供給孔に合致すると、オイルジェット21が供給される。 (もっと読む)


【課題】軸受の最も負荷を受ける部分に大きくて有効な軸受面を有する、大型2サイクルエンジン用クロスヘッド軸受を提供する。
【解決手段】クロスヘッドジャーナル4には、圧力下で供給される潤滑油を通すための軸方向の孔5と、軸方向の孔から下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面へと軸方向の孔に対して横方向に延びる孔とが設けられる。この横方向に延びる孔は、コネクティングロッド7の揺動過程の少なくとも一点において、下部軸受シェル12の円周上に設けられる列孔の少なくとも1つに接続するか、あるいは下部軸受シェル12またはジャーナル4のいずれかに設けられる円周方向のスリットに接続するように配される。下部軸受シェル12の軸受面か、下部軸受シェル12に面するジャーナル4の表面には、軸方向に走る潤滑溝が少なくとも1つ設けられ、円周方向のスリットと潤滑溝とは交差する。 (もっと読む)


【課題】アッパピンとアッパリンクとの連結部の潤滑性向上に好適な内燃機関における複リンク式ピストンクランク機構の潤滑装置を提供する。
【解決手段】内燃機関における複リンク式ピストンクランク機構の潤滑装置であり、ピストン3の上死点からの下降行程におけるアッパリンク5の他端のボス部5Aに向かって、下方より潤滑油を噴射するオイルジェット30を設けると共に、前記アッパリンク5の他端のボス部5Aに前記オイルジェット30から噴射された潤滑油をアッパピン6との軸受け嵌合部に導入する導入通路としての油穴21を形成し、前記ピストン3の下降行程において、アッパリンク5のボス部5Aに設けた導入通路を介して、前記オイルジェット30より噴射された潤滑油を、アッパピン6との軸受け嵌合部に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】ピストン、クランクシャフトおよび偏心軸が、リンク機構を介して連結されるリンク式ストローク可変エンジンにおいて、給油孔からオイルが抜け出るのを防止して飛沫潤滑方式によってサブコンロッドの連結筒部およびクランクピン間を確実に潤滑する。
【解決手段】サブロッド58Aの連結筒部57およびクランクピン17c間に潤滑油を給油するための給油孔70が、最大筒内圧によって連結筒部57の内面にクランクピン17cから作用する最大荷重の荷重方向を避けるとともにサブコンロッド58Aに対する前記クランクピン17cの相対回動方向に沿って前記最大荷重の作用点の直ぐ後側に配置されるようにして、連結筒部57の上部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの冠部材において応力が他に比べて高い部位が生じることを抑制可能なピストン及びディーゼル機関を提供する。
【解決手段】ピストン10は、略円板状をなしてピストン頂面21とその裏側にある裏面23とを構成する頂部22と、頂部22の裏面23から、略筒状をなしてピストン棒50側に突出して延設されており、ピストン棒50に連結される中支え部30とを有し、中支え部30には、冷却油が貫流可能な冷却孔70が形成されている。冷却孔70を流れる冷却油により、頂部22のうち中支え部30が突出している根元の部位22aの近傍を冷却する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの負荷増大を抑制しつつ、周期的に運動する要素へのオイルの供給をより効果的に行うこと。
【解決手段】エンジンのクランク軸の駆動力により駆動され、該クランク軸の回転周期に同期した周期で吐出圧を脈動させてオイルを圧送するオイル圧送手段と、前記回転周期に同期した周期で運動するエンジン構成部品の要給油部に、前記オイル圧送手段から圧送されるオイルを導くオイル通路と、を備え、前記オイル圧送手段の吐出圧が予め定めた圧力以上となる圧力タイミングが、前記エンジン構成部品が特定の位置に位置するタイミングに合わせて設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランクピン側のローラ軸受に確実に給油する。
【解決手段】シリンダブロック10及び軸受キャップ11とクランクジャーナル20との間、並びにコンロッド4とクランクピン22との間にローラ軸受3,5をそれぞれ設ける。シリンダブロック10の軸受孔12内周面に、クランクジャーナル20側のローラ軸受3に給油するための油孔10aを開口する。コンロッド4の大端部4aにおけるクランク軸方向の一方側の端面に、この大端部4aの軸受孔4c内周面に開口する凹欠部4eを周方向に延びるように形成する。シリンダブロック1内に、クランクピン22側のローラ軸受5に凹欠部4eを介して給油するためのクランクピン給油用ノズル6を設ける。 (もっと読む)


【課題】機械効率と省燃料化と汚染制御とに優れた低コストで新規な内燃機関であり、特に、優れた省燃料化を実現するために、ノックや燃焼ノイズを伴うことなく燃料を燃焼するための時間的余裕が得られる改良された潤滑機構を提供する。
【解決手段】内燃機関の内面および外面上の移動する接触部の円筒状軸受面の界面に形成された少なくとも1つの第1のクロスヘッド油溝から成る。少なくとも1つの第3の軸方向油溝は、第1または第2の油溝と交差して、ピストンスカートの外面上に形成され、少なくとも1つの深いV字形状の溝および1つのスロット溝がロッカーアームの外面に形成され、火花点火装置または燃料噴射装置は、アイドリングエンジン速度から最大エンジン速度までのエンジン速度に応じて自動調整するために、スプリング制御の遠心アドバンスフライ錘を有している。 (もっと読む)


【課題】耐久性が低下するのを防止して、軸受性能及び潤滑性能が低下するのを防止するすべり軸受および内燃機関の軸受構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフトが、オイルポンプから吐出される潤滑油をクランクピン軸受29の油穴36に供給するクランクシャフト通路を内部に有し、コンロッドが、クランクシャフト通路からクランクピン軸受29の油穴36に供給された潤滑油をピストンとシリンダブロックの内壁面との間に供給するコンロッド通路を内部に有し、クランクピン軸受29の油穴36は、芯金34の内周面が露出するように第2の貫通孔42の開口面積L2が第1の貫通孔41の開口面積L2よりも大きく形成される。 (もっと読む)


【課題】複数の排気ポートのうち一部の排気ポートがシリンダヘッド内にて一ヶ所に集合する構成において、排気ポートの集合部における排気圧と他の排気ポートにおける排気圧とを均一化できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】この内燃機関では、複数の排気ポート213、214のうち一部の排気ポート(以下、集合排気ポートという。)213がシリンダヘッド21内にて集合すると共に、これらの集合排気ポート213、213の集合部と他の排気ポート(以下、独立排気ポートという。)214とがシリンダヘッド21の外部にそれぞれ接続される。そして、排気温度を低減させるための燃料の増量分を増量燃料と呼ぶときに、独立排気ポート214側の燃焼室211に噴射される増量燃料の噴射量が、集合排気ポート213側の燃焼室211に噴射される増量燃料の噴射量よりも少なく設定される。 (もっと読む)


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