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Fターム[3G015CA05]の内容

内燃機関潤滑の細部、換気 (15,349) | 部品の配置、設置箇所 (2,123) | シリンダヘッド (412) | ヘッドカバー (325)

Fターム[3G015CA05]に分類される特許

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【課題】カム軸間狭小化によるエンジンのコンパクト化を阻害することなく、カムホルダの肉厚化および大型化を抑制し得る油路構造を備えた動弁機構を提供する。
【解決手段】シリンダ軸線7方向に互いに異なる高さ位置に配置され、ともにVTCアクチュエータ17、18を備えた吸気カムシャフト8及び排気カムシャフト9と、シリンダヘッド4と協働して排気カムシャフト9の第1軸受28を形成する中間カムホルダ31と、中間カムホルダ31と協働して吸気カムシャフト8の第1軸受26を形成するアッパカムホルダ32とを有するエンジン1の動弁機構において、ロア側の排気側VTCアクチュエータ18への排気側進角油路60のうち、中間カムホルダ31およびアッパカムホルダ32に形成するホルダ内油路64を、アッパカムホルダ32に設けたアッパホルダ内油路64Bを含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトによって駆動される補機をシリンダヘッドに備えた内燃機関において、ブローバイ通路をコンパクトかつ簡素にする。
【解決手段】 エンジン1のブローバイ通路構造であって、動弁室16を有するシリンダヘッド2と、燃料噴射ポンプ4を支持するべく、シリンダヘッドの動弁室側の端面17に結合されたハウジング42、43と、ヘッドカバー3とを有し、シリンダヘッドには、ヘッド側ブローバイ通路95がハウジングとの結合面に開口するように形成され、ハウジングには、ハウジング側ブローバイ通路96、97がヘッド側ブローバイ通路に連通すると共に、ヘッドカバーとの結合面に開口するように形成され、ヘッドカバーには、動弁室とは区画された気液分離室99が形成されると共に気液分離室とハウジング側ブローバイ通路とを連通するカバー側ブローバイ通路101が形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 カムシャフトにおける駆動端側の剛性向上や潤滑経路の適切化等を実現した内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】 第1カムホルダ11には、図示しないオイルメインギャラリからの潤滑油がシリンダヘッド3の上面から流入する第1潤滑油供給油路61が形成されている。連結カムキャップ25の右端側には、第1潤滑油供給油路61に接続する連絡油路51が形成されている。第2カムホルダ12には、連絡油路51に接続する第2潤滑油供給油路71が形成されている。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油は、一部がジャーナル供給側油路61cから排気側ジャーナル支持面11bの円弧状溝62に供給される。第1潤滑油供給油路61に流入した潤滑油の大部分は、連絡油路51を経由して第2カムホルダ12の第2潤滑油供給油路71に流入する。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータの捕捉効率と圧力損失とを高いレベルで両立させる。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッドカバー内に設けられるオイルセパレータは、ブローバイガス入口とブローバイガス出口との間に、複数の通路孔30が貫通した隔壁27を有し、通路孔30で高速流となったブローバイガスが、隣接した衝突板に衝突することでオイルミストが分離される。通路孔30は、三角形の孔からなり、隣接する2つの通路孔30同士では、上向きの三角形と下向きの三角形とが交互に配置される。円形孔ではブローバイガスの流れが円形孔の中心付近のみを流れ、通路断面積が実質的に狭められるのに対し、三角形孔では、流速の高い領域が三角形の両側に拡がって得られ、圧力損失が低減する。同時にオイルミストの捕捉効率も円形孔よりも高くなる。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転が長時間継続したような場合や新気導入室内に逆流した場合にもブローバイガスを十分に気液分離できる内燃機関のヘッドカバー構造を提供する。
【解決手段】プラグ挿入孔4を挟んで気筒列方向の両側部1f、1rにそれぞれ配置された前後の長手部分21f、21rと、両長手部分21f、21rを連結する連結部分21cとを含むチャンバ21をシリンダヘッドカバー1に形成し、ブローバイガスからオイル分を除去するブローバイ排出室23を後長手部分21rに形成し、機関内部に新気を送り込む新気導入室22を前長手部分21f及び連結部分21cに渡って形成し、新気導入室22の新気導入ポート24を、連結部分21cを経てブローバイ排出室23の上方を横切るように延出させる。 (もっと読む)


【課題】オイルの分離効率を高めたオイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガス流路Sの途中に邪魔板24を設置し、該邪魔板24の表面24aにオイル混合ガスを接触させることによってオイルを分離するオイルセパレータにおいて、邪魔板24の表面24aを多数の凹凸部28によって形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造のオイルセパレータを採用しながらも、エンジン内部でのオイルミストの円滑な循環を促すことのできるブローバイガス還元装置を提供する。
【解決手段】ブローバイガス通路21は、クランクケース10側から、ヘッドカバー2の内部に設けられたオイルセパレータ22へと鉛直方向に延びる態様で形成される。このブローバイガス通路21は、ブローバイガスに含まれる特定の質量以上のオイルミストの流速をオイルセパレータ22の入口から見て「0」以下とせしめる通路断面積及び通路長さを満たすかたちで形成されている。 (もっと読む)


【課題】より分離効率を高めたサイクロン式オイルセパレータを提供すること。
【解決手段】オイル混合ガスを円筒形本体の内壁面に沿って流入させて旋回流を発生させ、遠心分離作用によってオイルを円筒形本体内壁面に吹き飛ばし、そのオイルを円筒形本体内壁面に沿って落下させて、円筒形本体の下部開口から外部へ排出するサイクロン式オイルセパレータ1において、円筒形本体2の壁面に、オイル流出孔6を貫設するとともに、円筒形本体2を囲うように外筒4を配設し、遠心分離され、円筒形本体内壁面に吹き飛ばされたオイルをオイル流出孔を介して円筒形本体と外筒との間の空間7に流出させ、そのオイルを外筒の下部開口4aから外部へ排出させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動にともなうシート部に対する干渉を防止することのできる流量制御弁を提供する。
【解決手段】PCVバルブ40はケース42とバルブ体60とスプリング68とを備える。ガス通路50の途中に形成されたシート部43の計量孔53と、バルブ体60に形成された計量面62とにより計量部66が構成される。バルブ体60の軸方向の移動によって計量部66の通路断面積を調整することにより流体の流量を制御する。バルブ体60には、放射状に突出されかつ計量孔53の内周面に対して摺動接触する摺動面72aを有する複数本のガイドリブ72が形成される。計量面62の最大径の計量面部62aは、ガイドリブ72の摺動面72aを含む円周面の径よりも小さい外径で形成される。 (もっと読む)


【課題】カバー本体の内部にバッフルプレートを配置してブローバイガス通路を構成しているシリンダヘッドカバー装置において、ブローバイガスの円滑な流れを阻害することなく、カバー本体の締結強度を向上させる。
【解決手段】ブローバイガス通路23は、カバー本体1の長手中心線を挟んだ両側に位置した縦断部23b,23cと、両者を繋ぐ横断部23dとを有する。カバー本体1は横断部の箇所においてもボルトでシリンダヘッドに固定しており、このため、横断部23dは、締結用筒部の存在で幅が狭い隘路になっている。そこで、バッフルプレート2のうち横断部23dの箇所に下向きに突出した膨出部28を設けて通路面積を確保している。膨出部28の底にはオイル落とし穴29とオイルきり壁30とを設けている。 (もっと読む)


【課題】脈動の大きいブローバイガスに適応したブローバイガス還流装置を実現する。
【解決手段】流通するブローバイガスに含まれる潤滑油をブローバイガスから分離させるラビリンス構造601の上流側に、開閉特性の異なる複数個のリードバルブを、ブローバイガスの流れの方向に沿って直列に配列した。リードバルブの弁体603は、ラビリンス構造601の如く作用し、潤滑油をブローバイガスから除去する。加えて、複数段のリードバルブが、ラビリンス構造601に流入するブローバイガスの脈動を鎮圧する。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガス中の小径のオイルミスト粒子を凝集させて粒径を増大させることにより、オイルミストの分離性を高められるようにする。
【解決手段】シリンダヘッドのヘッドカバー2内にオイルミスト凝集室5を設け、オイルミスト凝集室5の凝集室内壁9から交互に突出してブローバイガス6を蛇行させて導く複数の案内板10を設けたブリーザオイルミスト凝集促進構造3であって、案内板10はブローバイガス6の流動方向下流側へ向かって傾斜して設けられ、且つ、案内板10の先端と間隔Sを隔てて対向する凝集室内壁9にはブローバイガス6の流動を緩やかに曲折させるよう案内する案内曲面11を設ける。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動安定性を向上しながらも、計量面の形状測定を可能とする弁体を備えた流量制御弁を提供する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ケース42とバルブ体60とスプリング68とを備える。ケース42のガス通路50に形成された計量孔53と、バルブ体60の計量面62とにより計量部66が構成される。バルブ体60の軸方向の移動により流量を制御する。バルブ体60は、ガイド70,80を備える。前側のガイド70は、計量面62上に放射状に突出された複数のリブ部72により構成される。後側のガイド80は、バルブ体60の後端部に鍔状に形成されかつ切欠部84を有する鍔部63により構成される。切欠部84は、計量面62の形状測定に際して基準となる基準面84として形成される。 (もっと読む)


【課題】過給機付きコモンレール式エンジンに適用した場合でも、噴射アクチュエータの電線の配索がブリーザ弁の弁ケースで妨げられることがないブリーザ装置付きエンジンを提供する。
【解決課題】この課題解決のため、燃料インジェクタの噴射アクチュエータの電線1a〜4aを弁ケース47の上と過給パイプ48の下を通過させるに当たり、シリンダヘッド6の天井壁49に電線支持板50を取り付け、この電線支持板50にクランプ取付座を設け、このクランプ取付座に噴射アクチュエータの電線1a〜4aを支持するクランプ52を取り付けるとともに、この電線支持板50に弁取付座41と弁座42と弁口43とを設け、電線支持板50の下面に溝53を凹設し、この溝53の下開口面をシリンダヘッド6の天井壁49で塞いで、断面方形状のブリーザ出口通路46を形成した。 (もっと読む)


【課題】オイルセパレータ通路の設置スペースやシリンダヘッドカバーの重量の増加を伴うことなく、シリンダヘッドカバーとバッフルプレートとを確実に接着できるようにするための構成を実現する。
【解決手段】振動溶着により一体に接合された内燃機関のシリンダヘッドカバー1の内面とバッフルプレートとの間の空間Sを利用してオイルセパレータ通路3を形成したオイルセパレータにおいて、オイルセパレータ通路3の延びる方向に沿った側壁14の少なくとも一部を、屈曲又は湾曲させた形状とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスから分離されたオイルが同ガス中に再混入するのを抑制することができるオイルセパレータを提供する。
【解決手段】ハウジング11にガスの流入口12と流出口13とを設ける。ハウジング11内にはオイルミストを分離するための複数の分離部14,15をガスの流路に沿って設ける。上流側分離部14と下流側分離部15との間におけるハウジング11の底部にはオイルをエンジン内に戻すためのドレン部21を設ける。下流側分離部15には、ガスの流速を速めるためのオリフィス19aを設けた壁部19と、そのオリフィス19aの下流側に対面するオイル捕捉体20とを備える。オイル捕捉体20とドレン部21との間におけるハウジング11の底部には凹部23を形成する。壁部19の下端部にはオイルが流通可能な開口24を形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のブローバイガスの処理方法では、アイドリング時には、スロットル上流から得た新気をエンジン内を介してスロットル下流に流し、エンジン側からスロットル下流側に連通する流路に設けられたPCVバルブを制御するため、ブローバイガスが大量に発生した場合は、クランク室内が正圧になる場合もあり、オイル漏れのおそれがあるという課題がある。
【解決手段】エンジン内にブローバイガスを充満させるブローバイ室とスロットルボディ上流側とを連通する新気導入通路と、前記ブローバイ室と前記スロットルボディの下流側を連通するブローバイガス通路と、前記新気導入通路に設けられた新気調節弁と、前記ブローバイガス通路に設けた流量制御弁と、アイドリング回転数を安定させるように、前記新気調節弁と前記流量制御弁を制御する制御装置を有するブローバイガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】弁体の作動安定性を向上するとともに、弁体の軸回りの回転に関係なく、計量部における計量孔の内周面の全周に亘って異物の堆積を防止する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ガス通路55を設けたケース42と、ガス通路55内に進退可能に設けられたバルブ体60と、バルブ体60を後退方向へ付勢するスプリング72とを備える。ガス通路55に形成された計量孔55cと、バルブ体60に形成された計量面61とにより計量部70が構成される。バルブ体60の計量面61上に、計量孔55cの内周面56に対する摺動接触によりバルブ体60を軸方向にガイドしかつ流路溝68を形成するガイド部64が形成される。ガイド部64は、バルブ体60の軸方向の移動ストローク内における移動によって計量孔55cの内周面56に対する接触位置が周方向にかつ全周に亘って変化するように構成される。 (もっと読む)


【課題】バルブ体の先端部の径方向の振れを防止することのできる流量制御弁を提供する。
【解決手段】PCVバルブ40は、ガス通路50を設けたケース42と、ガス通路50内に進退可能に設けたバルブ体60と、バルブ体60を後退方向へ付勢するコイルスプリング72とを備える。ガス通路50に形成された計量孔53と、バルブ体60に形成された計量面62とにより計量部70が構成される。バルブ体60の軸方向の移動によって計量部70の通路断面積を調整することによりブローバイガスの流量を制御する。コイルスプリング72を、バルブ体60の先端部66と、ガス通路50におけるバルブ体60の先端部66よりも下流側に配置されたスプリングシート部57との間に介装する。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体が、車両前後方向に沿う鉛直平面と平行にシリンダボアの軸線を配置して車体フレームに支持され、動弁装置の一部を構成するカムシャフトおよびクランクシャフト間に設けられる調時伝動装置が備える無端状の動力伝達部材を走行させる動力伝達部材室が、シリンダボアの軸線を含む鉛直平面の左右一側でエンジン本体に形成され、クランク室から動弁室に導かれたブローバイガスをエンジン本体の外部に導出させるブリーザ出口がシリンダヘッドもしくはヘッドカバーに設けられる自動二輪車用エンジンにおいて、エンジン運転中に車体が大きく傾いた場合でもオイルのブリーザ出口への流入を防止する。
【解決手段】動弁室およびクランク室間を結ぶブリーザ通路85が、シリンダボア26の軸線Cを含む鉛直平面VPに関して動力伝達部材室61と反対側に配置されるようにしてエンジン本体内に形成される。 (もっと読む)


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