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Fターム[3G016BA46]の内容

弁装置又は配列 (20,236) | 弁、カムシャフト等の構成 (2,890) | 潤滑 (437) | カムシャフト部の潤滑 (115)

Fターム[3G016BA46]に分類される特許

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【課題】無潤滑または境界潤滑環境下での使用において、DLCなどの従来の非晶質炭素皮膜と同等の低摩擦性を有し、かつ従来の非晶質炭素皮膜よりも優れた耐摩耗性を有する皮膜が形成された摺動部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る摺動部品は、無潤滑または境界潤滑環境下で使用される摺動部品であり、前記摺動部品を構成する基材の摺動面に非晶質硬質皮膜が形成された摺動部品であって、前記非晶質硬質皮膜は、硼素、炭素、窒素および酸素を少なくとも含有し、前記硼素、前記炭素、前記窒素および前記酸素の合計を100原子%とした場合に、前記炭素の含有率が12原子%以上であり、前記窒素の含有率が10原子%以上であり、前記硼素の含有率が前記炭素および前記窒素のそれぞれの含有率よりも高く、前記酸素の含有率が5原子%以上12原子%以下であり、前記非晶質硬質皮膜の厚さが0.08μm以上10μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造、かつコストを抑えた構造で、隣合う転がり軸受とカムローブとの双方の潤滑を可能にしたカムシャフトの潤滑構造を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑構造は、潤滑油の供給を受ける転がり軸受13の外装部材15に抜き孔32を設け、同外装部材15とホルダ部19との間に導出路34を設けて、転がり軸受13内に供給された潤滑油を導出路34から、隣接するカムローブ9へ導出させる構成とした。同構成により、転がり軸受13内を潤滑する潤滑油で、同転がり軸受13内の各部を潤滑し、さらに抜き孔32を経て導出路34から導出される潤滑油で、隣り合うカムローブ9を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】一対のカム間にこのカムと特性の異なる一対のカムを配し、ロッカーアームをスライドさせて機関弁の作動特性を変化させる可変動弁機構であって、内燃機関の大型化を可及的に抑制することが可能な内燃機関の可変動弁機構を提供する。
【解決手段】カムシャフト38上に排気カム47,48及び吸気カム49,50を設け、排気カム47,48の間に吸気カム49,50を配置して、吸気カム49,50に当接する単一の吸気側ロッカーアーム37をカムシャフト38の軸線方向に移動させていずれかに当接することで吸気バルブ33の作動特性を切替える構成において、吸気側ロッカーアーム37における一対の吸気バルブ33を押下する押下部37cをカムシャフト38の軸線方向に幅広に形成して一対の吸気バルブ33に同時に当接させ、作動特性の切替え完了時に、押下部37cの両端部の少なくとも一方を、排気カム47,48の径方向外側に配置させる。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受け部分の重量増加を可及的に抑えながら支持剛性を良好に確保できる内燃機関のカム軸受け構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド5bを立設するシリンダブロック5aのシリンダ軸線C2方向に沿ってカムシャフト38の中心点C3を通る直線L4を基準として、バルブスプリング33eの反力の作用方向L2に沿ってカムシャフト38の中心点C3を通る直線L3が直線L4に対して偏倚する側の第2カムジャーナル43の幅寸法を、直線L4を挟んで反対側に位置する第2カムジャーナル43の幅寸法よりも大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】長孔のメイン油路を廃止し、型構造を簡素化して金型コストを低減させる。
【解決手段】本発明のカムハウジング3は、両カムシャフト2が貫通してこれらのカムシャフト2を摺動可能に支持する支持壁3Aがカムシャフト2の軸方向に並んで複数設けられ、支持壁3Aにおけるカムシャフト2の摺動支持面32にオイルが順次供給されるメインハウジング30,31と、支持壁3Aにおける両カムシャフト2の間に配設されラッシュアジャスタ18が装着される装着凹部40が設けられたサブハウジング4とを備え、ハウジング本体30には、摺動支持面32からオーバーフローして流出したオイルを回収してサブハウジング4へ送り込むメイン供給路33,34,35が設けられており、サブハウジング4には、同供給路33,34,35から送り込まれたオイルを蓄えつつ装着凹部40へ供給するオイル貯留部42が設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】バルブリフタとカムの摩擦を低減させるために、頂面の中心から放射状に微小溝を形成することは行われていたが、放射状に形成された微小溝では、頂面の周縁部でカムの摺動方向に対して平行になる溝が多くなり、効果的な摩擦低減ができなかった。
【解決手段】バルブリフタの頂面に、中心から周縁に向かって直線的に延設された部分と、湾曲若しくは屈曲して周縁と平行若しくは周縁に沿って周縁に向かう部分を有する溝を形成させ、中央部も周縁部も効果的に摩擦を低減させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、カムシャフトの表面または周囲の種々の摺動部に対してオイルを供給可能にする。
【解決手段】本発明は、管部材を加工することにより一体的に形成された中空カムシャフト10を提供する。中空カムシャフト10は、中空シャフト部12と、該中空シャフト部12と一体的に形成されたカム部14であって内部が中空シャフト部12の内部に連通するカム部14と、中空シャフト部12およびカム部14の少なくとも一方に形成されたオイル孔18とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの製造効率の向上および製造コストの低減を図るべく、カムハウジングをジャーナル軸部ごとのジャーナル支持部に分割する場合において、各ジャーナル支持部に形成する各支持孔の同軸度を容易かつ精度良く確保することができるカムハウジングの組み付け方法を提供する。
【解決手段】各支持孔6a・6b・・・の各内径が、各ジャーナル軸部2a・3a・・・の各外径と略一致する所定の温度まで各ジャーナル支持部6・7・8・9・10を冷却する工程(冷却工程)と、各ジャーナル支持部6・7・8・9・10の温度が、各支持孔6a・6b・・・の各内径と各ジャーナル軸部2a・3a・・・の各外径とが略一致する収縮量となる所定の温度である状態で、各カムシャフト2・3を各ジャーナル支持部6・7・8・9・10で支持しつつ、カムハウジング11をシリンダヘッド1に組み付ける工程(カムハウジング組み付け工程)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、別途、専用の保持装置やインナカムシャフトの押え部を形成する必要が無く、さらにはアウタカムシャフトの変形や撓みを伴わずに、容易かつ簡単な構造でインナカムシャフトの端部と位相変更装置との連結を可能にした内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の可変動弁装置は、インナカムシャフト17bと接続部材24で接続する可動カム22に、組立カムシャフト14を所定の姿勢に配置するための被保持部52を設け、シャフト部材17の端部と位相変更装置25とを連結するとき、被保持部を用いて組立カムシャフトを所定の姿勢に配置すると、接続部材がインナカムシャフトの回り止めとして機能するよう構成した。これにより、組立カムシャフトを所定の姿勢に配置する被保持部を、そのままインナカムシャフトの回り止めに流用させて、インナカムシャフトと位相変更装置との連結が行なえる。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの外周面の摩耗や油膜切れを防止することのできるカムシャフトの支持構造を提供する。
【解決手段】車両用エンジン10のシリンダヘッド50の上部にカムハウジング12が固定されており、カムハウジング12の上部にカムキャップ14が固定されており、カムハウジング12とカムキャップ14の間にエンジンバルブ22を駆動するためのカムシャフト16が回転可能な状態で支持されているカムシャフト16の支持構造。カムハウジング12とカムキャップ14との間には、カムシャフト16を支持するための軸受部32が形成されており、軸受部32の形状が横長の楕円状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カム組立後に実施するカム研磨で転がり軸受内に研磨カス等の異物が残らない構造とするカムシャフト装置組立体及びその製造法を提供する。
【解決手段】カムシャフト10と、カムシャフト10の軸端から嵌め込まれてカムシャフト10の軸上に間隔を置いて嵌合固定される複数のカムロブ60と、カムロブ60の間に配設され、カムシャフト10を支承する転がり軸受41、51と、を備え、転がり軸受41、51は、カムシャフト10の外周に無端環状体として構成される外輪42、52と、外輪42、52の内周面とカムシャフト10の外周面の間に配設される複数のころ45、55と、カムシャフト10の外周上に環状に形成されて周方向の少なくとも一部が分割されてカムシャフト10の外周に巻きつき状に装着可能とされてころ45、55を保持する分割保持器46、56と、から成っていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】動弁機構の良好な潤滑を可能とし、オイルがオイル戻し通路に到達するまでの時間をより短縮でき、所要オイル容量を低減できる動弁機構の潤滑構造。
【解決手段】車両に搭載された内燃機関1のクランクケース3から上方に向けて、垂直よりも前傾して延出するシリンダブロック41と、シリンダブロックの上方に取り付けられたシリンダヘッド42とシリンダヘッドカバー43で形成された動弁室70と、動弁室、シリンダブロックおよびクランクケースに連通する空間を形成するオイル戻し室72とを備えた内燃機関における動弁機構6の潤滑構造であって、シリンダヘッドカバーはその内面において、バルブステムエンド87a、87bまたは動弁機構のカム65a、65bと上下に対向する位置にオイル滴下部94a〜94dを備えるとともに、オイル滴下部に連結しオイル滴下部から下方に向け且つオイル戻し室側に向けて延びる誘導リブ95b、95cを備えた。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減することのできる車両用エンジンを提供する。
【解決手段】車両用エンジン10は、カムハウジング12と、カムハウジング12の上部に固定されるカムキャップ14と、カムハウジング12とカムキャップ14との間で回転可能に支持されるカムシャフト16と、カムシャフト16に設けられているカム18によって押圧されるロッカアーム20と、ロッカアーム20に押圧されることで作動するバルブ22とを備えている。車両用エンジン10は、カム18とロッカアーム20との間に潤滑用のオイルを供給するための給油パイプ32を備えている。給油パイプ32は、カムハウジング12に対して一体的に設けられている。 (もっと読む)


【課題】カム摺接部への潤滑油供給構造に関し、カムとこのカムに摺接するタペット等の摺接部材との間への潤滑油供給を確実に且つ効率よく行なうことができるようにする。
【解決手段】カム22とこれに隣接して備えられて軸受部に固定されるブッシュ31を介して支持されるジャーナル部27とを有するカム軸21を備え、カム22と摺接部材24との間の摺接部へ潤滑油を供給する構造であって、ブッシュ31の内周面内に基体側から潤滑油を導入する油導入路41と、ブッシュ31の内周面に油導入路41と離隔して形成され、カム22側の端縁に開口を有する横油溝43と、ジャーナル部27の外周面に形成され、カム軸21が所要のカム軸回転角度になると油導入路41と横油溝43とを連通する連通油溝44と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸受キャップ部材に形成された軸受面部とスラスト規制用溝部との両方へ十分に油を供給できるようにする。
【解決手段】カム軸2の一端側にある軸受キャップ部材20が、軸受機能とスラスト規制機能とを有する。軸部20の内面に形成されたスラスト規制用溝部22内に、カム軸2に形成された鍔部2bが嵌合されて、スラスト規制が行われる。軸受キャップ部材20の内面に形成された半円弧状の上側軸受面部21には、周方向に延びる環状の環状給油溝25が形成される。この環状給油溝25とスラスト規制用溝部22とが、軸受キャップ部材20に形成されたカム軸方向に伸びるスラスト給油溝27によって連通される。環状給油溝25に供給される油が、スラスト給油溝27を介してスラスト規制用溝部22(鍔部2b)に供給される。 (もっと読む)


【課題】中空部が設けられたカム軸に対して、回転位置検出用の被検出体が圧入されたカム軸の軸端部での過大な応力の発生を防止すると共に変形を抑制することにより、カム軸の回転位置の検出精度向上およびカム軸の耐久性向上を図る。
【解決手段】内燃機関のカム軸構造体は、カム軸21iと、カム軸21iの回転位置検出用の突起54,55を有するパルサ50とを備える。カム軸21iの軸本体30iには、軸端部31iの軸端面31pに開口すると共に軸方向に沿って延びている中空部34iが設けられる。中空部34iは、軸本体30iの軸端部32iまで延びていると共に軸端部32iにおいて、軸本体30iと一体成形された閉塞壁35により閉塞されて軸内油路70iを構成する。パルサ50は、その圧入部51にて、軸端部32iに圧入されて取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含まない潤滑油中において低摩擦係数を示す低摩擦摺動部材を提供する。
【解決手段】本発明の低摩擦摺動部材は、モリブデンを含まない潤滑油を用いた湿式条件で使用され、基材と該基材の表面に形成され相手材と摺接する非晶質硬質炭素膜とを備える。潤滑油は、SおよびPのうちの少なくとも一種ならびにZn、Ca、Mg、Na、BaおよびCuのうちの少なくとも一種を含有する。非晶質硬質炭素膜は、炭素を主成分とし、非晶質硬質炭素膜全体を100原子%としたときに、Hを5原子%以上25原子%以下含み、さらにB、Al、MnまたはMoを所定量含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】油圧供給源から供給される油の油圧低下を抑制しながら油をカムシャフト側の油路に導くことができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト20を回転可能に支承するカムジャーナル10を通してカムシャフト20に組み付けられる組付部品31に油を供給する。カムジャーナル10にはカムシャフト20に対する複列の転がり軸受40が配設される。複列の転がり軸受40の間には、油圧供給源から供給された油をカムシャフト20側の油路25に連通させる連通路65を構成する通路構成部材60が配置される。転がり軸受40と通路構成部材60との間には、ラビリンス構造をなす微小の隙間が設定され、連通路65に向けて流れる油の一部を微小の隙間を通して転がり軸受40内に供給する構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】省スペースかつコンパクトな構造の、オイル分離装置が組み込まれたシャフト本体を提供する。
【解決手段】本発明は、内部の中空スペース(3)内に一体的に組み込まれたオイル分離装置を有する、軸受装置(4)により回転可能に支承されたシャフト本体(2)を提供する。本発明によれば、軸受装置(4)の排出通路(4a;4b)に対応する少なくとも1つの排出口(3a;3b)が、シャフト本体(2)の壁体に設けられる。 (もっと読む)


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