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Fターム[3G016BB02]の内容

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【課題】弁閉止時の弁駆動ピストンと弁ロッドとの間のわずかな隙間であるクリアランスを調整可能な内燃機関の動弁制御システム及び内燃機関の動弁制御方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の動弁制御システムは、内燃機関の吸気弁又は排気弁の弁ロッドと、弁ロッドに吸気弁又は排気弁を閉じる方向の弾性力を与えるバルブスプリングと、排気弁又は吸気弁を駆動可能であって、弁駆動シリンダ内の駆動力で往復運動する弁駆動ピストンと、弁駆動ピストンの変位を検出する弁駆動ピストン変位検出手段と、弁駆動シリンダ内の駆動力制御を行う駆動力制御機構を含み、駆動力制御機構により弁駆動ピストンをバルブスプリングが弁ロッドに与える弾性力よりも小さい駆動力で動作させ、弁駆動ピストン変位検出手段で弁駆動ピストンの変位変化が停止した位置を基準位置として検出する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの高さ寸法を増加させることなくロストモーション機構を備えること。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッド(36)に設置され、カムシャフト(39)によって駆動される動弁装置(8)において、直線状に延びるステム部(811)を有し、ステム部(811)の延在方向に沿って駆動することでエンジンの燃焼室(355)に連通する吸気ポート(361)を開閉する吸気バルブ(81)と、燃焼室(355)から遠方に位置するステム部(811)の一端側とカムシャフト(39)との間に配置され、カムシャフト(39)からの動力を吸気バルブ(81)に伝達するバルブタペット(83)と、バルブタペット(83)から吸気バルブ(81)への動力伝達を遮断可能とするロストモーション機構(84)とを備え、シリンダヘッド(36)に対する設置部分が、ステム部(811)の一端部側よりも他端部側で幅狭に形成した。 (もっと読む)


【課題】吸気弁のバルブリフト量を小さく抑えた状態で作動角を大きくすることのできる内燃機関の動弁装置を提供する。
【解決手段】揺動カム10のカム面14によってバルブリフタを介して吸気弁のバルブリフト量と作動角を可変制御する可変機構を備え、機関の低回転低負荷時に、可変機構を介して吸気弁が最大バルブリフト量となるように制御する。前記カム面は、吸気弁を閉弁状態にするベースサークル面14aからランプ面14bを経てカムノーズ側12に延びる開弁小リフト面14c(正加速度領域)と、開弁小リフト面からノーズトップ側に延びる開弁中リフト面14d及び開弁大リフト面14e(負加速度領域)と、を有し、開弁中リフト面の開弁小リフト面との境界付近の部位の曲率半径ρ2を、開弁大リフト面よりも小さく設定すると共に、開弁大リフト面の曲率半径ρ3を開弁小リフト面よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】摩擦調整剤を含有した潤滑油が共存した摺動環境において従来技術よりも良好な低摩擦性と高い耐摩耗性とを兼ね備えた摺動部品を提供する。
【解決手段】モリブデン化合物を含有する潤滑油が共存する環境下で使用される摺動部品1であり、該摺動部品を構成する基材3の最表面に表面硬度が1800以上のビッカース硬度の硬質保護層20が形成された摺動部品であって、前記硬質保護層は、炭素、窒素および金属元素を主成分とし、かつ窒素を含有する炭素非晶質体と前記金属元素の化合物結晶体との複合体により構成され、前記化合物結晶体は金属炭化物、金属窒化物および金属炭窒化物のうちの少なくとも1つである。 (もっと読む)


【課題】作動時に600MPaあるいはそれ以上の高い摺動面圧が作用する部材に使用しても、成膜した硬質炭素膜層の剥離が生じないようにした硬質炭素膜層を備えた層構造体を開示する。
【解決手段】基材2の上にTi層3、中間層4および硬質炭素膜層5をこの順で積層してなる層構造体1において、中間層4はSiとCの混合成分層であってTi層3の上に形成される第1の層41とその上に形成される第2の層42とで構成される。第1の層41はC量に対するSi量の組成比が30〜60mass%の層であり、第2の層42は第1の層41から硬質炭素膜層5に向かうに従いC量に対するSi量の組成比が減少していく傾斜層であり、硬質炭素膜層5の直下においてC量に対するSi量の組成比5〜20mass%である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの弁作動特性を、電磁弁により2系統の給油路を制御して変更する弁作動特性変更装置において、変更制御の際の遅れを防止し応答性を向上する。
【解決手段】エンジンのロッカアーム6には、ボール式逆止弁102を開閉して弁間隙を調整するラッシュアジャスタ10が取り付けてあり、ニードルピストン103の下側及び上側には、第1給油路21と第2給油路22とが連結される。両供給路の連通部に置かれた電磁弁24には、上部開口24U及び下部開口24Lと、大気圧に連通するスピルポート24Sとが設けられ、また、弁体241には貫通孔241Hが設けられる。電磁弁24が開くときは、第2給油路22が上部開口24U及び貫通孔241Hを介して一時的にスピルポート24Sに連通するので、ニードルピストン103の上側の油圧が速やかに低下して、弁作動特性変更の際の遅れが防止される。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転中にタペットクリアランスの変化量の監視が可能であり、しかも監視精度の高いタペットクリアランスの変化量判定装置を提供する。
【解決手段】エンジンのクランク軸により回転駆動されるカムと、該カムの運動をタペットを介して伝達することで開閉するように構成されたポペット弁と、前記タペットから弁棒の先端部までの間に形成されるタペットクリアランスの変化量を判定する判定手段を有するタペットクリアランスの変化量判定装置であって、前記判定手段は、前記ポペット弁の開閉に伴って移動しない場所に設置され、前記ポペット弁の閉弁時におけるポペット弁の加速度が生じるタイミングを検知する加速度センサと、前記ポペット弁の閉弁時における加速度が生じるタイミングの標準値が設定され、該標準値と、前記加速度センサによって検知された値の差からタペットクリアランスの変化量を算出する算出手段から構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造で、位相の可変を行う組付けカムのミスアライメントに対する耐性が高められる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の可変動弁装置は、カム面22cを有する組付けカム22aが組み付けられた組付けカム付きシャフト部材14と、同シャフト部材14とは別に、固定カム12が一体的に形成されたカムシャフト部材13とを有する構造において、組付けカム22aのカム面22cを、固定カム12のカム面12aのカム幅cよりも大きなカム幅寸法で形成することとした。同構成によると、大きくなった組付けカム22aのカム面22cによって、タペットなど摺動部材9のカム当接面9aとの接触状態を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構造で、位相の可変を行う第2カムのミスアライメントに対する耐性が高められる内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明の可変動弁装置は、シャフト部材17の外側に第1カム20を設けるとともに、同第1カム20と対となる第2カム22aを周方向に変位可能に設けて、第2カム22aの位相を第1カム20に対して変更する構造において、第2カム22aのカム面22cを、第1カム20のカム面20aのカム幅bよりも大きなカム幅寸法aで形成することとした。同構成によると、カム幅寸法aが大きくなった第2カム22aのカム面22cによって、タペットなど摺動部材9のカム当接面9aとの接触状態を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】直線的な作動を可能とした可動部材の作動に応じて機関弁の作動特性を変更することを可能として該機関弁を開閉駆動する動弁機構と、機関弁の作動特性を変更するように前記動弁機構を作動せしめる動力を発揮するアクチュエータと、該アクチュエータの出力を可動部材に伝達する回動レバーとを備えるエンジンの可変動弁装置において、加工精度を高めることを不要としてコスト低減を図ることを可能とする。
【解決手段】回動レバー67の可動部材59への連接部またはアクチュエータ64への連接部に、アクチュエータ64の作動に応じた可動部材59の移動量を調節する調節機構92が設けられる。 (もっと読む)


【課題】バルブリフト時のロッカアーム7の倒れを抑制する。
【解決手段】内燃機関の回転に同期して回転するとともに、駆動偏心カム2を備えた駆動軸1と、駆動偏心カム2の外周に回転可能に嵌合したリンクアーム6と、アクチュエータによって回転角度が制御される偏心軸部4を備えた制御軸3と、偏心軸部4に回転可能に装着されるとともに、リンクアーム6およびリンク部材13が連結されたロッカアーム7と、リンク部材13を介して揺動することにより吸排気弁を押圧する揺動カム12と、を備える。ロッカアーム7の軸方向の位置を規制するスラスト受け機構として、偏心軸部4の外周面に凹溝21が周方向に沿って形成され、ロッカアーム7のベアリングキャップ部7bにピン22が固定される。ロッカアーム7が軸方向にずれることがなく、バルブリフトに際して駆動力を受けたときのロッカアーム7の倒れが生じにくくなる。 (もっと読む)


【課題】吸気弁を開放および閉鎖する時期、および、開放ストロークを望んだ通りに変更できるエンジンを提供する。
【解決手段】過給機を備えたディーゼルエンジンは、電子的に制御された、エンジンの吸気弁の可変作動用油圧システムを備えている。各吸気弁を制御するカム9は、膨張行程および排気行程の間、エンジンの内部で直接排気ガス再循環を提供するように、吸気弁の追加の開放をもたらす追加のローブ41を有している。前記追加のローブ41は、弁のゼロでないリフトに相当するストレッチを有するとともに、メインローブ40に同径で接続する下降ストレッチを有し、弁のリフトのプロファイルが、メインのリフトのプロファイルの上昇ストレッチに、追加のリフトのプロファイルの下降ストレッチを同径で接続するリフトのほぼゼロでない値に相当する部分を有している。 (もっと読む)


タペット10は軸に沿って移動可能である。タペット10は、開口部18を画定するスカートと、開口部18内に少なくとも部分的に配置されたアライメント装置22とを含む。アライメント装置22の断面形状は、軸に実質的に平行な平面を通るときは概してT字形であり、軸に実質的に垂直な平面を通るときは非T字形である。
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本発明はエンジン(1)のカムシャフト(4)のカム装置(5)と、エンジンのシリンダと関連する吸気弁(3)を開閉するよう配置される吸気弁機構(6)との間に適合される、ピストンエンジン内のガス交換のための制御構成(7)に関する。制御構成(7)は本体部(8)を含み、ピストン装置(9)がカムシャフト(4)及び弁機構(6)と力伝達接続状態にあるよう本体部内に移動可能に配置される。カム装置(5)はカムプロファイル(5’)を含み、カムプロファイル(5’)はその基礎円(5a)の下に配置される部分(5c)を含み、カムプロファイル(5’)の前記部分(5c)は、特に吸気弁(3)の閉塞における遅延をもたらすために、吸気弁(3)を通じるガス交換を制御するよう配置される。
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【課題】オイルポンプに頼ることなく,弁頭間隙をゼロにし得るようにしたエンジン用密閉型油圧タペットを提供する。
【解決手段】油圧タペットTは,シリンダ30と,これの内周面に摺動自在に嵌合して,その内部を第1端壁30a側の第1油室33と第2端壁30b側の第2油室34とに仕切るピストン32と,このピストン32に固設されて第2端壁30bの軸孔31を貫通するピストンロッド36と,弁ばね15のセット荷重より小さいセット荷重でピストン32を第2油室34側に付勢するばね37と,第2油室34から第1油室33への一方向のみの油の流れを許容する一方向弁38と,シリンダ30内に占めるピストンロッド36の体積の変化を吸収する体積変化吸収手段40と,ピストン32の第1油室33側への緩慢な移動を許容すべく第1及び第2室33,34間を連通する絞り通路39とで構成される。 (もっと読む)


【課題】アジャストスクリュをナット部材にねじ込む操作がしやすいラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド2の上面に開口した収容穴13に挿入されるナット部材14と、そのナット部材14の内周に形成された雌ねじ15にねじ係合する雄ねじ16を外周に有するアジャストスクリュ17と、そのアジャストスクリュ17をナット部材14から上方に突出する方向に付勢するリターンスプリング18とを有し、アジャストスクリュ17のナット部材14からの突出端23で動弁装置のアーム6を揺動可能に支持するラッシュアジャスタにおいて、アジャストスクリュ17のナット部材14からの突出部分の外周にローレット目25を設ける。 (もっと読む)


【課題】組み付けが簡単で、レンチ等の回転操作用工具によりアジャストスクリュを反復して押し込み状態に保持することができるラッシュアジャスタの提供。
【解決手段】下端が閉塞する筒状ボディの内周に鋸歯状の雌ねじを形成し、その雌ねじにアジャストスクリュの外周に形成された鋸歯状の雄ねじをねじ係合する。ボディの内部にリターンスプリングを組込んでアジャストスクリュを突出する方向に向けて付勢する。アジャストスクリュの下面とボディの底面間に摩擦部材を組込む。アジャストスクリュの上部に球面状のピボット部を設け、その上端に係合孔を形成し、その係合孔に係合した回転操作工具Tの回転操作によりアジャストスクリュを締付け方向に回転し、アジャストスクリュの下面を摩擦部材に圧接させて、アジャストスクリュを押し込み状態に保持し、スイングアーム式動弁装置に対するラッシュアジャスタの組込みの容易化を図る。 (もっと読む)


【課題】圧力側フランク間の油膜を排除する効果が高く、製造コストが低いラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】上端が開放した筒状のハウジング14と、そのハウジング14の内周に形成された雌ねじ21にねじ係合する雄ねじ20を外周に有するスクリュロッド15と、そのスクリュロッド15をハウジング14から突出する方向に付勢するスプリング17とを有し、雌ねじ21と雄ねじ20は、スクリュロッド15をハウジング14内に押し込む方向の力が作用したときに圧力を受ける圧力側フランク22のフランク角が、遊び側フランク23のフランク角よりも大きくなるように形成され、スクリュロッド15のハウジング14からの突出端18で動弁装置のアーム6の揺動支点を支持するようにしたラッシュアジャスタ1において、雌ねじ21に対してねじ山の方向が交差するタップで、雌ねじ21の圧力側フランク22に油膜排除溝24を形成する。 (もっと読む)


【課題】バリによる寿命低下を生じにくく、製造コストが低いラッシュアジャスタを提供する。
【解決手段】上端が開放した筒状のハウジング14と、そのハウジング14の内周に形成された雌ねじ18にねじ係合する雄ねじ17を外周に有するスクリュロッド15と、そのスクリュロッド15をハウジング14から突出する方向に付勢するリターンスプリング16とを有し、雌ねじ18と雄ねじ17は、圧力側フランク19のフランク角が、遊び側フランク20のフランク角よりも大きくなるように形成され、ハウジング14は、雌ねじ18の圧力側フランク19に油膜排除溝23が形成され、スクリュロッド15のハウジング14からの突出端28で動弁装置のアーム6の揺動支点を支持するようにしたラッシュアジャスタ1において、雌ねじ18と油膜排除溝23とを鍛造加工によって板状部材21の表面に形成し、その板状部材21を筒状に曲げてハウジング14を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数気筒のうち一部の気筒に対応した吸気弁および排気弁の少なくとも一方を車両の運転状態に応じて閉弁休止状態に保持し得る油圧作動式の弁休止機構が動弁装置に設けられ、弁休止機構の油圧を制御する油圧制御装置がエンジン本体に配設される車両用V型エンジンにおいて、油圧制御装置から油圧作動式の弁休止機構までの油路を短くするとともに油路構成を単純化可能とする。
【解決手段】油圧制御装置81が、クランクシャフトの軸線に沿うシリンダヘッド25F,25Rの両端側面の少なくとも一方に配設される。 (もっと読む)


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