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Fターム[3G019KC01]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火コイル、マグネトー (1,154) | 点火コイル (1,102)

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【課題】接地電極の消耗を低減可能な点火装置の提供。
【解決手段】燃焼室90内の混合気に点火する燃焼サイクルを繰り返す点火装置100であって、点火プラグ20に電圧を印加する点火制御回路40は、中心電極21をマイナス極とし接地電極23をプラス極とするマイナス放電電圧と、中心電極21をプラス極とし接地電極23をマイナス極とするプラス放電電圧とを切り換え可能である。点火制御回路40は、燃焼サイクル毎に、プラス放電電圧の印加によって中心電極21及び接地電極23間の放電ギャップ25に、容量放電である火花放電を生じさせる。その後、点火制御回路40は、プラス放電電圧の印加による火花放電の継続中に、マイナス放電電圧の印加に切り換えて、誘導放電である火花放電を継続させる。 (もっと読む)


【課題】アシスト放電を行う点火装置では、一方の点火コイルの電圧が他方の点火コイルに流れ込むことを防ぐために双方の点火コイルにダイオードを備えると、それぞれのダイオードの距離が近いとリーク電流の影響を受けて点火装置の出力が低下する問題又はそれぞれのダイオードのリーク電流を考慮してダイオードの配置を構成すると、構造の複雑化や大型化する問題が生じる。
【解決手段】高周波点火コイルの2次高圧側に点火コイルからの大電流の逆流を阻止する逆流防止ダイオードを備え、点火コイル及び高周波点火コイルは1つのケースに収容され、ケース内のコイル収容部に絶縁性モールド樹脂を充填し、ダイオードはケース内に備える。また、高周波点火コイルは点火用スイッチング素子のパルスの立ち下りを検出して高周波用スイッチング素子のパルスを立ち上げて、高周波点火コイルは点火コイルの点火信号が完了してから点火信号を開始する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ点火プラグの放電部にエネルギ蓄積コンデンサから大電流パルスによるプラズマ噴射エネルギを供給する大電流パルス回路での過電流の発生を防止する。
【解決手段】共振コイル13、スイッチング素子12a、シャント抵抗14、およびエネルギ蓄積コンデンサ11をDC/DCコンバータ10の出力に直列接続して充電回路15を構成し、高電圧パルス回路2と、充電回路15を有する大電流パルス回路3とを備え、大電流パルス回路3内でのLC共振を利用してエネルギ蓄積コンデンサ11の充電を行い、放電部1aでの放電開始に伴いエネルギ蓄積コンデンサ11から放電部1aにエネルギを供給する。短絡検出回路4は、シャント抵抗14により検出された充電回路15内の電流値からコンパレータ30により過電流を検出するとスイッチング素子12aへのオン指令をオフさせて大電流パルス回路3を保護する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を実現できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合されてなる点火コイル1と、一次コイルL1を経由して直流電源VBの直流電圧を受け、一次コイルの電流をON/OFF制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時に二次コイルL2に誘起される高電圧に基づいて放電する点火プラグPGと、直流電源の直流電圧に基づいて点火プラグPGに流れるイオン電流ioに対応するイオン信号Voを検出する信号検出回路3と、直流電源の直流電圧Vbの電圧レベルを検出する電圧検出回路4と、信号検出回路3と電圧検出回路4の検出出力を受けるコンピュータ回路5と、を有して構成され、コンピュータ回路5において、直流電源VBの直流電圧の電圧レベルに基づいて、信号検出回路3から受けたイオン信号Voを評価する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率を改善し、着火性を向上させる。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、コンデンサ42及び電源装置PSを有し、間隙29に電力を投入する電力投入部41と、点火プラグ1及び電力投入部41間に直列接続され、電圧印加部31から電力投入部41への電流流入を防止する流入防止用ダイオード43と、流入防止用ダイオード43及び電力投入部41間に直列接続されたインダクタ44とを備える。また、点火装置71は、コンデンサ42から点火プラグ1への電力投入に伴い生じるインダクタ44による逆電流によって、コンデンサ42に再充電する再充電用ダイオード51を備える。 (もっと読む)


【課題】誘導放電に用いられていたエネルギーを噴出力として有効に利用することで、エネルギー効率の向上を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火装置71は、中心電極5と、接地電極27と、両電極5,27間に形成された間隙29の少なくとも一部の周囲を包囲して放電空間を形成するキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、間隙29に電圧を印加する電圧印加部31と、間隙29に電力を投入する電力投入部41とを有する。加えて、電圧印加部31の電圧印加経路37に、静電容量を備える静電容量部51が点火プラグ1と並列に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 主として内燃機関に搭載する点火コイル装置において、先端が屈曲したタイプの点火コイルであっても装着性を向上することができる装置を提供する。
【解決手段】 1次、2次コイルのトランス構造を内蔵するケース(40)の底に高圧タワー(41)と、点火プラグ(80)と高圧タワー(41)の保持するためのプラグブーツ(60)を有し、プラグブーツは高圧タワー付近のブーツ根元部(61)と点火プラグ付近のブーツ先端部(62)とから構成され、高圧タワー(41)とブーツ先端部(62)との各中心軸とが傾斜している屈曲タイプの点火コイル装置において、その内部に高圧タワー(41)と点火プラグ(80)とを電気的に接続する接続中継部材を有した剛性中間部材(90)を備え、剛性中間部材(90)は、ブーツ根元部(61)から屈曲位置まで延長したものである。 (もっと読む)


【課題】 主として内燃機関に搭載する点火コイル装置において、先端が屈曲したタイプの点火コイルであっても装着性を向上することができる装置を提供する。
【解決手段】 1次、2次コイルのトランス構造を内蔵するケース(40)の底に高圧タワー(41)と、点火プラグ(80)と高圧タワー(41)の保持するためのプラグブーツ(60)を有し、プラグブーツは高圧タワー付近のブーツ根元部(61)と点火プラグ付近のブーツ先端部(62)とから構成され、高圧タワー(41)とブーツ先端部(62)との各中心軸とが傾斜している屈曲タイプの点火コイル装置において、その内部に高圧タワー(41)と点火プラグ(80)とを電気的に接続する接続中継部材を有した剛性中間部材(90)を備え、剛性中間部材(90)は、ブーツ根元部(61)から屈曲位置まで延長したものである。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体中の充填材の含有量を多くしても、充填材の沈降を抑制しながら一次コイルおよび二次コイルを封止できる内燃機関用点火コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体の前駆体として、エポキシ樹脂と硬化剤の樹脂成分に充填材が分散した固形物を粉砕し、その粉砕物を所定形状に固めた塊状の前駆体を用意する工程と、 加熱により前駆体に流動性を持たせながら、前駆体を一次巻線の線間および二次巻線の線間に含浸させる含浸工程とを行うことで、一次コイルおよび二次コイルを封止する。 (もっと読む)


【課題】電流制御機能や自己遮断機能の動作時に、駆動電圧Vbや負荷抵抗RLが変動しても一定の時間で自己遮断する点火用半導体装置を提供する。
【解決手段】点火コイル7の一次電流をオン・オフ制御する出力段IGBT4と、点火コイル7の一次電流を制御する電流制御回路3と、を有し、電流制御回路3は、G端子とE端子間の電圧で駆動され、センスIGBT5と、センス抵抗6と、ゲート抵抗12と、基準電圧源13と、レベルシフト回路14と、自己遮断信号源15と、自己遮断回路16と、比較回路17と、MOS18と、ゲート制御回路19と、パルス発生回路20と、スイッチ回路21と、を備え、異常状態を検知すると自己遮断信号源15は自己遮断信号Vsdを出力し、自己遮断信号Vsdの出力直後の短時間だけパルス発生回路20にてスイッチ回路21を短絡するように制御する。 (もっと読む)


【課題】火花放電やプラズマ生成に異常が生じた際に、その異常態様とその異常の発生要因とを特定できるとともに、異常態様及び異常の発生要因に対応した適切な処理を行うことができる点火システムを提供する。
【解決手段】点火システム101は、間隙29を有する点火プラグ1と、電圧印加部31と、電力投入部41とを備え、電圧印加部31から間隙29に電圧を印加することで火花放電を発生させるとともに、電力投入部41から間隙29に電力を投入することでプラズマを生成可能である。点火システム101は、間隙29の電圧値を計測する電圧計測部51と、前記電圧値に基づいて火花放電及びプラズマ生成のうち少なくとも一方の状態を判定する状態判定部52と、状態判定部52による判定に基づいて電圧印加部31及び電力投入部41のうち少なくとも一方を制御可能な制御部53とを備える。 (もっと読む)


【課題】多重点火方式において、燃焼状態の良否を早期に検出できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2とが電磁結合されてなる点火トランスTと、一点火サイクル中に、一次コイルL1の電流を複数回ON/OFF制御するスイッチング素子Qと、二次コイルL2に誘起される高電圧を受けて火花放電する点火プラグPGと、点火トランスTの二次電圧を検出する信号検出部ADCと、検出部が検出した検出電圧であって、多重点火制御の初期段階におけるスイッチ素子OFF遷移時のピーク電圧値の推移を判定して、これが有意に増加傾向を示すか否かに基づいて、燃焼状態の良否を判定する燃焼判定部ST13と、燃焼判定部の判定結果に基づいて、その後の制御動作を実行する燃焼制御部ST1とを有する。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響による処理の誤りを解消させる内燃機関用のイオン電流検出処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置ECUでは、信号処理ルーチンR1を起動させると、先ず、ノイズ検出区間W1と解析対象区間W2とを適宜に設定し、その後、イオン電流検出信号V0をADタイミング毎に検出し、ここで検出された情報をメモリ回路に保持させる(S01)。その後、ノイズ検出区間W1について恒常ノイズの検出信号を累積演算させ(S02)、解析対象区間W2についてイオン電流検出信号の累積値を演算させ、イオン電流波形の面積値を算出させる(S03)。処理S03が完了すると、イオン電流面積値S1から恒常ノイズの成分を相殺させる処理を行なう(S04)。 (もっと読む)


【課題】一次コイルの巻回を行う際に一次コイルにおける一対の巻線端部をコネクタ部に直接係止することができ、一次コイルを構成する電線に設けられた絶縁被膜に傷が入ることを効果的に抑制することができる内燃機関用点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイルは、内外周に重ねて配置した一次コイル21及び二次コイルと、軟磁性材料粉末を圧縮成形してなり一次コイル21及び二次コイルの内周側に配置した中心コア23と、熱可塑性樹脂からなり一次コイル21及び二次コイルを外部と電気的に接続するためのコネクタ部3とを備えている。中心コア23は、コネクタ部3に形成した嵌入穴34に嵌入してある。一次コイル21は、コネクタ部3と一体化させた中心コア23の外周に巻回してある。一次コイル21における一対の巻線端部211は、コネクタ部3に係止されている。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時に最適な空燃比制御を実現して、始動特性を改善した燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】点火コイルCLの通電を制御する制御装置ECUと、点火コイルCLの誘起電圧を受けて点火放電をする点火プラグPGと、点火放電後の点火プラグPGの電流信号Voを検出する信号検出回路IONと、を有して構成される。冷間始動時に取得される前記電流信号に基づいて、内燃機関の動作が適正か否かを判定する判定手段(ST1〜ST3)と、判定手段によって動作が適正であると判定されると、その後の点火サイクルにおいて空燃比制御をリーン側に進める一方、適正でないと判定されると、その後の点火サイクルにおいて燃焼を改善する変更手段(ST4,ST5)と、が冷間始動時に機能するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】屈曲部の存在するプラグホールに対しても、高圧ジョイントは、電線部を曲げながら容易に挿入することが出来る内燃機関点火コイルを提供する。
【解決手段】内燃機関用点火コイル10において、点火コイル本体10a及び点火プラグ18に接続される高圧ジョイント10bは、上部ソケット11a、中央筒部11b、下部ソケット11cを一体化した絶縁外装材11と、中央筒部11bの孔に挿通される電線12及びその端子15、17と、これら端子15、17に接続される第1,第2コイルスプリング13、14とから構成した。 (もっと読む)


【課題】素早いタイミングで正確にイオン電流を検出できるイオン電流検出装置を提供する。
【解決手段】一次コイルL1と二次コイルL2が電磁結合された点火コイル1と、一次コイルL1の電流を制御するスイッチング素子2と、スイッチング素子2のOFF動作時にグランドに向けて放電する点火プラグPGと、コンデンサC1及びツェナーダイオードZD1を有し、点火プラグPGの放電時に、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧に対応してコンデンサC1が充電されるバイアス回路3と、コンデンサC1の放電電流を検出する電流検出回路4と、を有する。コンデンサC1とグランドとの間にダイオードD1を配置すると共に、ダイオードD1と二次コイルL2との間に抵抗素子R1を配置し、点火放電を終えた点火プラグPGから、抵抗素子R1を経由して、コンデンサC1に電流が流れ込むよう構成した。 (もっと読む)


本発明は、高圧端子(9)と、この高圧端子(9)を点火プラグ(3)に電気的に接続するためのバネ(15)とを有する点火コイルに関する。ここで、点火プラグ(3)に面している、バネ(15)の接触部分(15.3)は、バネ(15)の他の部分(15.1,15.2)よりも小さな外周を有している。また、本発明は、点火コイル(3)のバネ(15)に接触させるための接触領域(30)を含む点火プラグにも関する。ここで、この接触領域(30)は、環状に閉じた壁部領域(32)に取り囲まれた凹陥部(31)を有しており、この凹陥部(31)は点火コイルのバネ接触部分(15.3)を収容するために用いられる。さらに、本発明は、本発明による点火プラグ及び/又は点火コイルを含む点火装置に関する。
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【課題】多重放電期間中に安定した燃焼を実現できる内燃機関の点火装置を得る。
【解決手段】2次側に点火プラグ8が接続された点火コイル5と、点火プラグ8に流れる電流を測定する電流検出手段9と、点火コイル5の1次側の一端と直流電源1の間に設けられたエネルギ蓄積コイル2と、前記一端とアース間に設けられた第1のスイッチ手段3と、点火コイル5の1次側に接続された第2のスイッチ手段7と、燃焼行程において電流検出手段9で測定された電流信号が正極性となるフライバック期間と負極性となるフォワード期間が交互に現れるように、第1、第2のスイッチ手段3、7のオン/オフ制御を行う制御手段10とを備え、制御手段10は、フライバック期間とフォワード期間における電流信号の各積分値の絶対値の差よりも、次の燃焼行程における両者の差の方が小さくなるように、次の燃焼行程における両期間を定める。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルにおける一次コイル端末板と二次コイル端末線との導通を確実にする。
【解決手段】一次コイル端末板14は、前記一次コイル端末板保持凸部134の内側に沿って、ほぼ直角に折り曲げられている。二次コイルボビン端部111は、一次コイルボビン端部131に設けられた嵌合凸部132が嵌合する嵌合凹部112と、二次コイル端末線を挿入する二次コイル端末線挿入溝114と、二次コイル端末線の先端部を突出させる二次コイル端末線突出端部116とを備えている。二次コイル端末線は、二次コイルボビン端部に成形されている二次コイル端末線挿入溝に上方から入り、二次コイル端末線突出端部から突出している。前記二次コイル端末線は、一次コイルボビン端部における嵌合凸部を二次コイルボビン端部における嵌合凹部に嵌合する際に、直角に折り曲げられた一次コイル端末板の折り曲げ部と接触することにより電気的に接続される。 (もっと読む)


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