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Fターム[3G019KC06]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火コイル、マグネトー (1,154) | 点火コイル (1,102) | モールド構造 (188)

Fターム[3G019KC06]に分類される特許

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【課題】簡素な形状の中継導体を用いることで、電気的・構造的不具合を解消させ得る内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】
連通路下端レベルEL2は、フランジレベルEL3と、導電性ブッシュ120の露出部のレベルと、の双方に一致することとなる。このため、中継導体135は、水平方向へ板体を臨ませることで、フランジ部114の表面に沿って配置され、導電性ブッシュ120の露出部と当接されることとなる。従って、本実施例に係る中継導体135は、特許文献1のようにケース開口部116の縁116aを経由することなく、最短距離で導電性ブッシュ120に到達することとなる。本実施例に係る中継導体135は、鉛直方向AXaへの形状の簡素化・連絡距離の短縮化が図られ、この区間を導通させる際の電気抵抗値が低減される。 (もっと読む)


【課題】ケース内にインサートするGND端子が成形時の誤差によって大きくなった場合のブッシュ及び絶縁ケース内からの応力による絶縁ケースの破損と、ケース内にインサートするGND端子が成形時の誤差によって小さくなった場合の接続不良を防止する。
【解決手段】ケース40に形成した略円筒形状の導電性ブッシュ54を有したフランジ46と、ケース内にインサートした導電性を有したGND端子50と、からなる内燃機関用の点火コイルにおいて、GND端子は、ブッシュと接続するブッシュ側部と、鉄芯20と電気的に接続する鉄芯側部と、弾性部と、を有し、弾性部は、ブッシュ側部から鉄芯側部までの寸法の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂に微細なクラックが発生しにくくするとともに、熱硬化性樹脂に微細なクラックが発生した場合でも、このクラックが中心コアへ伸展してしまうことを効果的に防止することができる内燃機関用点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】点火コイル1は、一次コイル21及び二次コイル22と、熱収縮チューブ231を外周に装着した中心コア23と、中心コア23と一次コイル21及び二次コイル22とを収容するケース3と、ケース3内の隙間に充填された熱硬化性樹脂5とを備えている。熱硬化性樹脂5は、二次コイル22が巻回された二次スプール221の内周と熱収縮チューブ231の外周との間に充填されて形成された環状充填部分51を有している。環状充填部分51の内周と熱収縮チューブ231の外周との間には、熱収縮チューブ231が収縮することによって隙間S2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】組付工数及び部品点数を低減することができ、小型化を図ることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、一次コイル及び二次コイルを含むコイル部2と、コネクタケース部3とを備えている。一次コイルは、樹脂製の一次スプール211の外周に一次電線を巻回して形成されている。コネクタケース部3には、その嵌合穴内からコネクタ部まで配置された導体からなるターミナル4が設けられている。ターミナル4において、嵌合穴内に配置された差込部41には、コイル部2とコネクタケース部3との嵌合方向Aに向けて、差込スリット42が形成されている。一次コイル21の巻線端部213は、一次電線の巻回方向Bにほぼ沿って引き出されており、かつ、嵌合方向Aにおいて、差込スリット42に差し込まれている。 (もっと読む)


【課題】組立作業性を低下させることなく、磁気回路抵抗の増大を大幅に抑制することができる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】1次コイル2及び2次コイル3の内側に配置されたセンターコア1と、1次コイル2及び2次コイル3の外側に配置され、一方の端面がセンターコア1の一端面に当接し、他方の端面がマグネット5を介してセンターコア1の他端面に当接するサイドコア4とを備え、サイドコア4は、積層された電磁鋼板が長手方向の異なる位置で分割された複数のサイドコア部9,10で構成され、隣接するサイドコア部9,10の電磁鋼板が前記長手方向の異なる位置間で互いに重なり合う重合部分11を有すると共に、重合部分11において、電磁鋼板の厚さを他の部分の厚さよりも小さく構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の発熱・冷却の温度サイクル及び自己発熱による温度変化を受ける際に、点火コイルの各構成部品に生じる熱応力を低減させることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、同心状に内外周に配置された一次コイル21及び二次コイルと、配置穴31が形成された樹脂製のケース頭部3と、配置穴31に外周端部41が配置された樹脂製のケース円筒部4と、ケース頭部3及びケース円筒部4内に形成される隙間に充填されたエポキシ樹脂6とを備えている。外周端部41の外径φD1は、配置穴31の内径φD2よりも小さくなっている。外周端部41と配置穴31との間には、エポキシ樹脂6を加熱硬化させる際にエポキシ樹脂6の粘度が最も低下する最小粘度温度よりもガラス転移温度が高い剥離用樹脂7が施されている。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの大きさを変えずにスイッチング素子側の絶縁用樹脂に発生する熱応力を緩和させる構造を備えた内燃機関用点火コイルを提供することにある。
【解決手段】独立点火形の内燃機関用点火コイルであって、サイド鉄心部とセンタ鉄心部とによって磁気回路を構成し、センタ鉄心部は一端がサイド鉄心部に固着され、他端がサイド鉄心部と空隙部を設けて配置されて閉磁路が形成され、センタ鉄心部とサイド鉄心部は接合面を除いて、周囲を樹脂被膜若しくは弾性体被膜で覆った構造とし、センタ鉄心部の周りに一次コイル部、二次コイル部を配置してコイルケース内に収容し、コイルケース内に絶縁用樹脂を封入して一体化してなる内燃機関用点火コイルにおいて、スイッチング素子側に配置されるサイド鉄心を覆う樹脂被膜若しくは弾性体被膜の上面肉厚はサイド鉄心の内周角部(コイル側)よりも外周角部(スイッチング素子側)が大きくなる形状とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、樹脂製ヘッドカバー及び樹脂製ケーシングを備えた船外機において、放射ノイズを低減することにある。
【解決手段】船外機は、エンジンと、ケーシングとを備える。エンジンは、シリンダ部と、ヘッドカバーと、点火コイル装置を含む。シリンダ部は、金属製である。ヘッドカバーは、樹脂製であり、シリンダ部に取り付けられる。点火コイル装置は、ヘッドカバーに取り付けられる。ケーシングは、樹脂製であり、エンジンを覆う。点火コイル装置は、コイルと、コイルケーシングと、放射ノイズ低減部とを含む。コイルケーシングは、樹脂製であり、コイルを収容する。放射ノイズ低減部は、点火コイル装置から放射されるノイズを低減させる。放射ノイズ低減部は、コイルケーシングの少なくとも一部を覆う金属製のカバー部材である。カバー部材は、コイルケーシングに取り外し可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 製造工程および検査工程を簡略化させつつ、歩留まりよく生産性を高めて低コスト化した内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 絶縁ケース10の外側に、ブッシュ50を介してボルト40でエンジンヘッド9に取り付けるための貫通孔30が形成されたフランジ20を張り出して形成し、この貫通孔30の内周面に、複数の溝22がボルト40の座面と対面する側のボルト座面対面端部20aからエンジンヘッド9と対面する側のエンジンヘッド対面端部20bまで形成し、外周面に塗布された熱硬化樹脂としてのエポキシ接着剤60の中で高温硬化時に膨張した空気が浮上して溝22から抜けるようにブッシュ50を貫通孔30に挿入して内燃機関用点火コイル1を構成する。 (もっと読む)


【課題】隙間によって熱応力を緩和しつつ、当該隙間の進展に起因する損傷が回避可能な点火コイルの提供。
【解決手段】点火プラグに火花放電を生じさせる電圧を生成する点火コイル100である。点火コイル100は、樹脂材料によって形成される一次スプール60と、エナメル銅線が外周壁60aに筒状に巻回しされてなる一次コイル70、外周壁60aの外周側を覆いつつ一次コイル70を被覆するエポキシ樹脂26、を備えている。一次コイル70及びエポキシ樹脂26の一体要素において内周壁70aの両端部77,78が、一次スプール60の外周壁60aと、当該外周壁60aの軸方向の中間である剥離部66を避けるようにして、接着されている。 (もっと読む)


【課題】主鉄心とサイド鉄心及び補助鉄心からなる3分割鉄心を備えた点火コイル(永久磁石を備えたものでも備えないものでも)は、ケースの中にセットするまでの間は3者がばらばらのため組付け誤差が生じやすく、点火コイルの個々の性能のばらつきが発生しやすくまた自動組立てのトータルの作業性を損なう問題があった。
【解決手段】補助鉄心と主鉄心,磁石付きの場合は磁石も含め、樹脂被膜若しくはエラストマ皮膜で覆って一体の組体に固定した状態で、コイルの装着,サイド鉄心との組付けを行う。
【効果】補助鉄心と主鉄心,磁石付きの場合は磁石も含め、一個の組体として点火コイル自動組立てラインに供給できるので、コイル組立てラインで、これら複数の部材の位置決めを必要とせず、結果的に自動組立ての作業性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】二次コイルを形成する導線の断線を回避可能な構成の点火コイル及びその製造方法の提供。
【解決手段】一次コイル60を通電する電圧を二次コイルによって昇圧することにより、点火プラグ10に火花放電を生じさせる電圧を生成する点火コイル100である。この点火コイル100では、一次コイル60への通電をオフ状態からオン状態とした際に二次コイル65に誘導される逆電流を規制するダイオード55と、二次コイル65を形成する二次銅線66とが、接続部材90によって接続されている。接続部材90は、一次銅線61及び二次コイル65を被覆する絶縁樹脂45の内部において、隔壁部30の貫通溝32を貫通している。これにより、接続部材90において、ダイオード55のリード部56と接続されるリード接続部91と、二次銅線66と接続される二次銅線接続部96とが、隔壁部30によって隔てられる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体中の充填材の含有量を多くしても、充填材の沈降を抑制しながら一次コイルおよび二次コイルを封止できる内燃機関用点火コイルの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体の前駆体として、エポキシ樹脂と硬化剤の樹脂成分に充填材が分散した固形物を粉砕し、その粉砕物を所定形状に固めた塊状の前駆体を用意する工程と、 加熱により前駆体に流動性を持たせながら、前駆体を一次巻線の線間および二次巻線の線間に含浸させる含浸工程とを行うことで、一次コイルおよび二次コイルを封止する。 (もっと読む)


【課題】耐振性を向上させた内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル5および二次コイル6と、これらを磁気的に結合する鉄心7と、一次コイル5と二次コイル6と鉄心7とを収納した収納ケース20の側面にフランジ25を外向きに張り出して設け、このフランジ25にエンジンヘッド1の取付ボス50に固定するためのボルト40を挿入する挿通孔60を形成し、両端に外径を挿通孔60の直径よりも大きく形成した鍔部31(31a、31b)を延設した円筒状ブッシュ30を挿通孔60に備え、フランジ25の外径をボルト40の座面径Aまたは取付ボス50の外径Bのいずれか大きい方よりも大きく形成し、フランジ25を、鍔部31(31a、31b)を介してボルト40によって取付ボス50に締め付けて内燃機関用点火コイルを固定する。 (もっと読む)


【課題】高い防水性を確保できるとともに、コイルの低背化を図ることができ、かつ、チャンバー部追加による重量増加を最小限に止めることができる内燃機関用点火コイルを提供することにある。
【解決手段】コイルケース4の内部には、高電圧を発生させる高電圧発生部3が収容される。プラグホールシール5は、点火プラグが取り付けられるプラグホール2の開口部を閉塞するために設けられる。高電圧発生部3の外側部に設けられたエアーチャンバー部6と、高電圧発生部3の側方に配置され、エアーチャンバー部6とプラグホール2との通気を行うための通気部9とを備える。エアーチャンバー部6の上部に形成されるとともに、エアーチャンバー部の断面積より小さな断面積を有する開口部10は、シール部材7により封止される。 (もっと読む)


【課題】2次コイルから高圧端子までの電気的接続を溶接や半田付けを使用せずに行い、小型の点火コイルでも容易に組み立てることができる点火コイルを提供することを目標とする。
【解決手段】ケース内に備えられた高圧端子のケース内側を向く面の一部に略円錐状のへこみ部を形成し、へこみ部に2次高圧端子の一端の1箇所が接触し電気的接続されている。また、2次高圧端子の一端の先端を斜めに配勾することで弾性力を有している。さらに、2次高圧端子の一端の先端は高圧端子のへこみ部の径方向Lの範囲内に配置され、2次高圧端子の一端の先端と高圧端子のへこみ部の接触角度が、斜面に対して垂直より鋭角になる角度とされている。この構成から2次高圧端子の一端にずれが生じてもへこみ部の底部に誘導される。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の限られたスペースに収めることのできる小型の点火コイルを提供する。
【解決手段】外周鉄芯の中心鉄芯及びマグネットとの接続面を除いた周囲はPBT(ポリブチレンテレフタレート)で成形されたモールド樹脂と接着するカバーで覆われている。また、モールド樹脂と接着するカバーのカバー側コイル対向面にPET(ポリエチレンテレフタレート)で成形したモールド樹脂と剥離するテープを貼り付けている。また、カバー側コイル対向面と水平方向延長上に突部を形成している。さらに、突部は曲部に沿うような形状で4箇所に形成され、突部は2次コイルに形成されるフランジの径方向の長さと同じ長さに形成されている。さらに、突部はケース上面から見た際に、フランジが突部によって隠れる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】点火装置にダイオードなどの電子部品を備える場合、ダイオードなどの電子部品のリード線を半田付けすることで電気的に接続をしているが、溶接又は半田付けは個々にバラツキが生じるため不良などが発生する可能性が高くなる。
【解決手段】ケースの内側底面に第1の点火コイルと第2の点火コイルのどちらか一方の高電圧が、他方に流れるのを阻止するため複数のダイオードを接続して構成された第1のダイオード群と第2のダイオード群を備え、複数のダイオードは円筒状又は平板状のリード線を有し、第1のダイオード群及び第2のダイオード群はリード線をスリーブ又は導電性接着剤で電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】1次コイルと2次コイルの間は形状が複雑になることから樹脂の厚みが均等でないと樹脂の剥離やクラックが発生し、さらにリーク電流も発生する恐れがある。
【解決手段】2次ボビンの内周側面に1次コイル外周と2次ボビンの内周を等間隔とするための突起を形成し、1次コイル外周と2次ボビン内周のモールド樹脂が薄くなり剥離することを防いでいる。また、突起は2次ボビンの内周側面の1面あたりに2箇所に形成され、合計8箇所に形成され、1次コイルと2次コイルを組み立て後に固定している。 (もっと読む)


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