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Fターム[3G019KC05]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火コイル、マグネトー (1,154) | 点火コイル (1,102) | カバー、ケーシング (185)

Fターム[3G019KC05]に分類される特許

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【課題】簡素な形状の中継導体を用いることで、電気的・構造的不具合を解消させ得る内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】
連通路下端レベルEL2は、フランジレベルEL3と、導電性ブッシュ120の露出部のレベルと、の双方に一致することとなる。このため、中継導体135は、水平方向へ板体を臨ませることで、フランジ部114の表面に沿って配置され、導電性ブッシュ120の露出部と当接されることとなる。従って、本実施例に係る中継導体135は、特許文献1のようにケース開口部116の縁116aを経由することなく、最短距離で導電性ブッシュ120に到達することとなる。本実施例に係る中継導体135は、鉛直方向AXaへの形状の簡素化・連絡距離の短縮化が図られ、この区間を導通させる際の電気抵抗値が低減される。 (もっと読む)


【課題】鉄心と導電性ブッシュとを電気的に接続させる工程を簡素化させ得る内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】点火コイル100の製造工程では、先ず、導電性ブッシュ120及び中継導体150をインサート成形させたコイルケース110が準備され、これにコイルアセンブリ130が組み込まれる。このとき、コイルアセンブリ130をケースへ組み込むと同時に、鉄心端子135と内部端子155とが電気的に接続されることとなる。即ち、導電性ブッシュ120と鉄心端子135とを導通させる導電部材がコイルケース又はコイルアセンブリへ一体化されているので、鉄心と導電性ブッシュとを電気的に接続させる別体部品の装着工程が不要となり、点火コイルの製造方法が簡素化される。 (もっと読む)


【課題】点火コイルを取り付け固定するフランジに備えられたGND端子を介して取り付け用ボルトから電気的ノイズを除去する点火コイルでは、GND端子からは電気的ノイズの他に、点火コイルの動作時に発生する熱も伝達され、動作時の点火コイルはコイル部及びイグナイタ共に高温になり、動作保証温度の限界値を超えると点火コイルに要求されている性能を発揮できなくなる。
【解決手段】GND端子は、ブッシュと接続するブッシュ接続部と、鉄芯と電気的に接続する鉄芯接続部と、を有し、GND端子は、フランジに対してブッシュの軸方向下端部に位置する面に配置される。 (もっと読む)


【課題】組付工数及び部品点数を低減することができ、小型化を図ることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、一次コイル及び二次コイルを含むコイル部2と、コネクタケース部3とを備えている。一次コイルは、樹脂製の一次スプール211の外周に一次電線を巻回して形成されている。コネクタケース部3には、その嵌合穴内からコネクタ部まで配置された導体からなるターミナル4が設けられている。ターミナル4において、嵌合穴内に配置された差込部41には、コイル部2とコネクタケース部3との嵌合方向Aに向けて、差込スリット42が形成されている。一次コイル21の巻線端部213は、一次電線の巻回方向Bにほぼ沿って引き出されており、かつ、嵌合方向Aにおいて、差込スリット42に差し込まれている。 (もっと読む)


【課題】組立作業性を低下させることなく、磁気回路抵抗の増大を大幅に抑制することができる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】1次コイル2及び2次コイル3の内側に配置されたセンターコア1と、1次コイル2及び2次コイル3の外側に配置され、一方の端面がセンターコア1の一端面に当接し、他方の端面がマグネット5を介してセンターコア1の他端面に当接するサイドコア4とを備え、サイドコア4は、積層された電磁鋼板が長手方向の異なる位置で分割された複数のサイドコア部9,10で構成され、隣接するサイドコア部9,10の電磁鋼板が前記長手方向の異なる位置間で互いに重なり合う重合部分11を有すると共に、重合部分11において、電磁鋼板の厚さを他の部分の厚さよりも小さく構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の発熱・冷却の温度サイクル及び自己発熱による温度変化を受ける際に、点火コイルの各構成部品に生じる熱応力を低減させることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、同心状に内外周に配置された一次コイル21及び二次コイルと、配置穴31が形成された樹脂製のケース頭部3と、配置穴31に外周端部41が配置された樹脂製のケース円筒部4と、ケース頭部3及びケース円筒部4内に形成される隙間に充填されたエポキシ樹脂6とを備えている。外周端部41の外径φD1は、配置穴31の内径φD2よりも小さくなっている。外周端部41と配置穴31との間には、エポキシ樹脂6を加熱硬化させる際にエポキシ樹脂6の粘度が最も低下する最小粘度温度よりもガラス転移温度が高い剥離用樹脂7が施されている。 (もっと読む)


【課題】ブーツ部の絶縁性を維持しつつ、導電部材のスパークプラグ側への脱落及び接触不良を防止できる内燃機関用の点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイル本体部2と高圧タワー部3と導電部材41を内側に備えるブーツ部4とシール部材5とを備えた内燃機関用の点火コイル1。導電部材41は、基端側接触部411と先端側接触部412とを備え、先端側接触部412が、スパークプラグの高圧端子部を覆うよう構成されている。導電部材41は、基端側接触部411と先端側接触部412との間において、被係止径大部413を備える。シール部材5は、基端側嵌合部51と先端側嵌合部52と、導電部材41に設けた被係止径大部413を先端側から係止すると共に弾性的に拡開できるよう構成された係止部53を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、樹脂製ヘッドカバー及び樹脂製ケーシングを備えた船外機において、放射ノイズを低減することにある。
【解決手段】船外機は、エンジンと、ケーシングとを備える。エンジンは、シリンダ部と、ヘッドカバーと、点火コイル装置を含む。シリンダ部は、金属製である。ヘッドカバーは、樹脂製であり、シリンダ部に取り付けられる。点火コイル装置は、ヘッドカバーに取り付けられる。ケーシングは、樹脂製であり、エンジンを覆う。点火コイル装置は、コイルと、コイルケーシングと、放射ノイズ低減部とを含む。コイルケーシングは、樹脂製であり、コイルを収容する。放射ノイズ低減部は、点火コイル装置から放射されるノイズを低減させる。放射ノイズ低減部は、コイルケーシングの少なくとも一部を覆う金属製のカバー部材である。カバー部材は、コイルケーシングに取り外し可能に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 製造工程および検査工程を簡略化させつつ、歩留まりよく生産性を高めて低コスト化した内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】 絶縁ケース10の外側に、ブッシュ50を介してボルト40でエンジンヘッド9に取り付けるための貫通孔30が形成されたフランジ20を張り出して形成し、この貫通孔30の内周面に、複数の溝22がボルト40の座面と対面する側のボルト座面対面端部20aからエンジンヘッド9と対面する側のエンジンヘッド対面端部20bまで形成し、外周面に塗布された熱硬化樹脂としてのエポキシ接着剤60の中で高温硬化時に膨張した空気が浮上して溝22から抜けるようにブッシュ50を貫通孔30に挿入して内燃機関用点火コイル1を構成する。 (もっと読む)


【課題】主鉄心とサイド鉄心及び補助鉄心からなる3分割鉄心を備えた点火コイル(永久磁石を備えたものでも備えないものでも)は、ケースの中にセットするまでの間は3者がばらばらのため組付け誤差が生じやすく、点火コイルの個々の性能のばらつきが発生しやすくまた自動組立てのトータルの作業性を損なう問題があった。
【解決手段】補助鉄心と主鉄心,磁石付きの場合は磁石も含め、樹脂被膜若しくはエラストマ皮膜で覆って一体の組体に固定した状態で、コイルの装着,サイド鉄心との組付けを行う。
【効果】補助鉄心と主鉄心,磁石付きの場合は磁石も含め、一個の組体として点火コイル自動組立てラインに供給できるので、コイル組立てラインで、これら複数の部材の位置決めを必要とせず、結果的に自動組立ての作業性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】二次コイルを形成する導線の断線を回避可能な構成の点火コイル及びその製造方法の提供。
【解決手段】一次コイル60を通電する電圧を二次コイルによって昇圧することにより、点火プラグ10に火花放電を生じさせる電圧を生成する点火コイル100である。この点火コイル100では、一次コイル60への通電をオフ状態からオン状態とした際に二次コイル65に誘導される逆電流を規制するダイオード55と、二次コイル65を形成する二次銅線66とが、接続部材90によって接続されている。接続部材90は、一次銅線61及び二次コイル65を被覆する絶縁樹脂45の内部において、隔壁部30の貫通溝32を貫通している。これにより、接続部材90において、ダイオード55のリード部56と接続されるリード接続部91と、二次銅線66と接続される二次銅線接続部96とが、隔壁部30によって隔てられる。 (もっと読む)


【課題】生産工程を簡略化してカバーをケース部に固定することができ、プラグホール内への水の浸入を効果的に防止することができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】点火コイル1のケース部3における側壁部31には、側壁部31の一部を外方へ突出させてなる柱部32と、側壁部31の一部を上端から切り欠いてなる切欠部とが設けてある。柱部32には、シールラバー5とケース部3との間に形成された呼吸通路21に連通するとともに上端部において開口する呼吸口321が上下方向に形成してある。ケース部3の側壁部31には、柱部32を囲んで呼吸口321の上端部を覆うカバー4が設けてあり、カバー4には、切欠部を封止する封止部42が設けてある。点火コイル1は、ケース部3内の隙間Sを充填する充填樹脂6を、封止部42及び側壁部31に連続して接触させて、側壁部31にカバー4を固定してなる。 (もっと読む)


【課題】耐振性を向上させた内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル5および二次コイル6と、これらを磁気的に結合する鉄心7と、一次コイル5と二次コイル6と鉄心7とを収納した収納ケース20の側面にフランジ25を外向きに張り出して設け、このフランジ25にエンジンヘッド1の取付ボス50に固定するためのボルト40を挿入する挿通孔60を形成し、両端に外径を挿通孔60の直径よりも大きく形成した鍔部31(31a、31b)を延設した円筒状ブッシュ30を挿通孔60に備え、フランジ25の外径をボルト40の座面径Aまたは取付ボス50の外径Bのいずれか大きい方よりも大きく形成し、フランジ25を、鍔部31(31a、31b)を介してボルト40によって取付ボス50に締め付けて内燃機関用点火コイルを固定する。 (もっと読む)


【課題】高い防水性を確保できるとともに、コイルの低背化を図ることができ、かつ、チャンバー部追加による重量増加を最小限に止めることができる内燃機関用点火コイルを提供することにある。
【解決手段】コイルケース4の内部には、高電圧を発生させる高電圧発生部3が収容される。プラグホールシール5は、点火プラグが取り付けられるプラグホール2の開口部を閉塞するために設けられる。高電圧発生部3の外側部に設けられたエアーチャンバー部6と、高電圧発生部3の側方に配置され、エアーチャンバー部6とプラグホール2との通気を行うための通気部9とを備える。エアーチャンバー部6の上部に形成されるとともに、エアーチャンバー部の断面積より小さな断面積を有する開口部10は、シール部材7により封止される。 (もっと読む)


【課題】少なくともコイルと半導体素子と永久磁石とを含み、未着磁の磁石素体を着磁する際には、コイルと半導体素子とによって形成される閉回路を開いた状態とすることができる半導体装置と、その製造方法の提供する。
【解決手段】使用時に閉回路を形成するコイル2と半導体素子12とを含み、未着磁の磁石素体220を装置6の内側に組み付けた後に磁石素体220を着磁する際に閉回路を開放する手段として、コイル2と半導体素子12とのそれぞれに接続する電源配線経路100、200を、それぞれ分離独立した複数の雄端子金具30、50に接続して、半導体装置6に設けた雄コネクタ33内に収容・固定すると共に、外部の電源配線経路700に接続した一の雌端子金具70を雌コネクタ73内に収容・固定し、雌雄のコネクタ33、73の嵌合により、複数の雄端子金具30、50と一の雌端子金具70とを接続せしめる。 (もっと読む)


【課題】金属異物の混入あるいは拡散による電圧の内部リークを防止できると共に、磁石体の組み付けを円滑に行える内燃機関用の点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用の点火コイル1は、中心コア21と一次コイル22及び二次コイル23と外周コア24と磁石体3とガイド部材4とをケース11内に配設してなる。ガイド部材4と端面211と対向面241との間には、開口部41を備えた収容凹部40が形成され、収容凹部40を挟んで互いに対向した中心コア21の端部212と外周コア24の対向部242とのいずれか一方は、他方に対して収容凹部40の開口方向へ突出すると共に端面211又は対向面241と面一となるスライド面50を備えた突出部5を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の限られたスペースに収めることのできる小型の点火コイルを提供する。
【解決手段】外周鉄芯の中心鉄芯及びマグネットとの接続面を除いた周囲はPBT(ポリブチレンテレフタレート)で成形されたモールド樹脂と接着するカバーで覆われている。また、モールド樹脂と接着するカバーのカバー側コイル対向面にPET(ポリエチレンテレフタレート)で成形したモールド樹脂と剥離するテープを貼り付けている。また、カバー側コイル対向面と水平方向延長上に突部を形成している。さらに、突部は曲部に沿うような形状で4箇所に形成され、突部は2次コイルに形成されるフランジの径方向の長さと同じ長さに形成されている。さらに、突部はケース上面から見た際に、フランジが突部によって隠れる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ケース内におけるグラウンド用又は電源用の配線部分を小さくして、点火コイル全体の小型化を図ることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】イグナイタ4における各導体ピン43は、一方の側端から順に、電源用導体ピン43V、一方のグラウンド用導体ピン43F、点火信号用導体ピン43I、他方のグラウンド用導体ピン43G、半導体素子用導体ピン43Cとして引き出されている。一方のグラウンド用導体ピン43Fの先端部には、この先端部を分断するスリット431が形成してある。スリット431には、二次コイル22の低電圧側巻線端部221に導通されたダイオード5の一端部51が嵌入してある。一方のグラウンド用導体ピン43Fは、イグナイタ4の内部において他方のグラウンド用導体ピン43Gと導通されている。 (もっと読む)


【課題】如何なる条件下でも放電電流を高い状態に保ち、放電要求期間において放電状態を持続させ得る内燃機関用制御システムを提供する。
【解決手段】一次電流が切換タイミングt2〜t3で減少した場合、DC−DCコンバータは、切換タイミングt3〜t4における一次電流の傾きを上昇させ、切換タイミングt4で一次電流が規定値I1thに到達するように制御する。一次電流を直ちに改善させることで、放電電流I2は、値が若干低下するものの、切換タイミングt4では一次電流が改善されるので、切換タイミングt4では、放電電流I2の電流値が改善されることとなる。このため、放電電流I2は、放電電流用の規定値I2thを下回る度合が抑制され、当該放電電流I2の値が高く維持されることとなる。従って、放電電流I2は、放電途切れの殆ど無い安定した放電状態が維持されることとなる。 (もっと読む)


【課題】ダイオードをケース内側底面に備える点火装置において、ケースと絶縁樹脂との密着性が不十分になると、ケースと絶縁樹脂との間隙を介してダイオードからリーク電流が発生し、点火コイルの出力が低下する。
【解決手段】ケースの内側底面に第1のダイオード群及び第2のダイオード群を埋め込むための溝部を形成し、ケースの内側底面に溝部の外周の少なくとも一部に外周溝を形成することで、ケースとモールド樹脂の剥離によるクラックが発生しても、出力不良の原因となるリーク電流の影響を受けない。 (もっと読む)


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