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Fターム[3G019KC02]の内容

内燃機関の点火装置 (11,911) | 点火コイル、マグネトー (1,154) | 点火コイル (1,102) | 鉄心の形状、構造 (106)

Fターム[3G019KC02]に分類される特許

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【課題】点火コイルを取り付け固定するフランジに備えられたGND端子を介して取り付け用ボルトから電気的ノイズを除去する点火コイルでは、GND端子からは電気的ノイズの他に、点火コイルの動作時に発生する熱も伝達され、動作時の点火コイルはコイル部及びイグナイタ共に高温になり、動作保証温度の限界値を超えると点火コイルに要求されている性能を発揮できなくなる。
【解決手段】GND端子は、ブッシュと接続するブッシュ接続部と、鉄芯と電気的に接続する鉄芯接続部と、を有し、GND端子は、フランジに対してブッシュの軸方向下端部に位置する面に配置される。 (もっと読む)


【課題】点火コイルを取り付け固定するフランジに備えたグランド端子を介して取り付け用ボルトからグランド電位が確保されている点火コイルにおいて、接続端子をフランジ部に内蔵するとフランジ部の絶縁樹脂の量が減少することによってフランジ部の強度が劣弱する。また、フランジ部のボルト孔近傍に接続端子が内蔵されることでフランジのケース本体対向部先端に絶縁樹脂厚の薄い部分が生じ、点火コイル取り付け時やエンジン稼動時の振動によってフランジ部先端が破損する恐れがある。
【解決手段】ケースに形成した略円筒形状の導電性ブッシュを有したフランジと、ケース内にインサートしたGND端子と、GND端子は、ブッシュと接続する一端と、鉄芯と電気的に接続する他端と、からなる内燃機関用の点火コイルにおいて、GND端子の一端は、ブッシュの径方向を60≦θ≦120の角度で開口している。 (もっと読む)


【課題】簡素な形状の中継導体を用いることで、電気的・構造的不具合を解消させ得る内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】
連通路下端レベルEL2は、フランジレベルEL3と、導電性ブッシュ120の露出部のレベルと、の双方に一致することとなる。このため、中継導体135は、水平方向へ板体を臨ませることで、フランジ部114の表面に沿って配置され、導電性ブッシュ120の露出部と当接されることとなる。従って、本実施例に係る中継導体135は、特許文献1のようにケース開口部116の縁116aを経由することなく、最短距離で導電性ブッシュ120に到達することとなる。本実施例に係る中継導体135は、鉛直方向AXaへの形状の簡素化・連絡距離の短縮化が図られ、この区間を導通させる際の電気抵抗値が低減される。 (もっと読む)


【課題】鉄心と導電性ブッシュとを電気的に接続させる工程を簡素化させ得る内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】点火コイル100の製造工程では、先ず、導電性ブッシュ120及び中継導体150をインサート成形させたコイルケース110が準備され、これにコイルアセンブリ130が組み込まれる。このとき、コイルアセンブリ130をケースへ組み込むと同時に、鉄心端子135と内部端子155とが電気的に接続されることとなる。即ち、導電性ブッシュ120と鉄心端子135とを導通させる導電部材がコイルケース又はコイルアセンブリへ一体化されているので、鉄心と導電性ブッシュとを電気的に接続させる別体部品の装着工程が不要となり、点火コイルの製造方法が簡素化される。 (もっと読む)


【課題】組付工数及び部品点数を低減することができ、小型化を図ることができる内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイル1は、一次コイル及び二次コイルを含むコイル部2と、コネクタケース部3とを備えている。一次コイルは、樹脂製の一次スプール211の外周に一次電線を巻回して形成されている。コネクタケース部3には、その嵌合穴内からコネクタ部まで配置された導体からなるターミナル4が設けられている。ターミナル4において、嵌合穴内に配置された差込部41には、コイル部2とコネクタケース部3との嵌合方向Aに向けて、差込スリット42が形成されている。一次コイル21の巻線端部213は、一次電線の巻回方向Bにほぼ沿って引き出されており、かつ、嵌合方向Aにおいて、差込スリット42に差し込まれている。 (もっと読む)


【課題】点火コイルの大きさを変えずにスイッチング素子側の絶縁用樹脂に発生する熱応力を緩和させる構造を備えた内燃機関用点火コイルを提供することにある。
【解決手段】独立点火形の内燃機関用点火コイルであって、サイド鉄心部とセンタ鉄心部とによって磁気回路を構成し、センタ鉄心部は一端がサイド鉄心部に固着され、他端がサイド鉄心部と空隙部を設けて配置されて閉磁路が形成され、センタ鉄心部とサイド鉄心部は接合面を除いて、周囲を樹脂被膜若しくは弾性体被膜で覆った構造とし、センタ鉄心部の周りに一次コイル部、二次コイル部を配置してコイルケース内に収容し、コイルケース内に絶縁用樹脂を封入して一体化してなる内燃機関用点火コイルにおいて、スイッチング素子側に配置されるサイド鉄心を覆う樹脂被膜若しくは弾性体被膜の上面肉厚はサイド鉄心の内周角部(コイル側)よりも外周角部(スイッチング素子側)が大きくなる形状とする。 (もっと読む)


【課題】電力の消費を抑制しつつ、点火プラグの火花放電に起因するノイズを低減可能な点火コイルの提供。
【解決手段】電源30と接続される一次コイル50と、一次コイル50への通電のオン・オフを切り換えるイグナイタ40と、一次コイル50の電圧を昇圧することにより点火プラグ10に火花放電を生じさせる放電電圧V2を生成する二次コイル60とを備える点火コイル100において、二次コイル60を点火プラグ10と導通させる導通系統65にノイズ抑制回路80が設けられている。ノイズ抑制回路80は、導通系統65に直列に接続されるバッファコイル70と、当該バッファコイル70と並列に導通系統65に接続される抵抗器77を有している。抵抗器77によってバッファコイル70の共振特性が鈍らされることにより、ノイズ抑制回路80のインピーダンスの確保が可能とされている。 (もっと読む)


【課題】主鉄心とサイド鉄心及び補助鉄心からなる3分割鉄心を備えた点火コイル(永久磁石を備えたものでも備えないものでも)は、ケースの中にセットするまでの間は3者がばらばらのため組付け誤差が生じやすく、点火コイルの個々の性能のばらつきが発生しやすくまた自動組立てのトータルの作業性を損なう問題があった。
【解決手段】補助鉄心と主鉄心,磁石付きの場合は磁石も含め、樹脂被膜若しくはエラストマ皮膜で覆って一体の組体に固定した状態で、コイルの装着,サイド鉄心との組付けを行う。
【効果】補助鉄心と主鉄心,磁石付きの場合は磁石も含め、一個の組体として点火コイル自動組立てラインに供給できるので、コイル組立てラインで、これら複数の部材の位置決めを必要とせず、結果的に自動組立ての作業性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】耐振性を向上させた内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】一次コイル5および二次コイル6と、これらを磁気的に結合する鉄心7と、一次コイル5と二次コイル6と鉄心7とを収納した収納ケース20の側面にフランジ25を外向きに張り出して設け、このフランジ25にエンジンヘッド1の取付ボス50に固定するためのボルト40を挿入する挿通孔60を形成し、両端に外径を挿通孔60の直径よりも大きく形成した鍔部31(31a、31b)を延設した円筒状ブッシュ30を挿通孔60に備え、フランジ25の外径をボルト40の座面径Aまたは取付ボス50の外径Bのいずれか大きい方よりも大きく形成し、フランジ25を、鍔部31(31a、31b)を介してボルト40によって取付ボス50に締め付けて内燃機関用点火コイルを固定する。 (もっと読む)


【課題】金属異物の混入あるいは拡散による電圧の内部リークを防止できると共に、磁石体の組み付けを円滑に行える内燃機関用の点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用の点火コイル1は、中心コア21と一次コイル22及び二次コイル23と外周コア24と磁石体3とガイド部材4とをケース11内に配設してなる。ガイド部材4と端面211と対向面241との間には、開口部41を備えた収容凹部40が形成され、収容凹部40を挟んで互いに対向した中心コア21の端部212と外周コア24の対向部242とのいずれか一方は、他方に対して収容凹部40の開口方向へ突出すると共に端面211又は対向面241と面一となるスライド面50を備えた突出部5を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンルーム内の限られたスペースに収めることのできる小型の点火コイルを提供する。
【解決手段】外周鉄芯の中心鉄芯及びマグネットとの接続面を除いた周囲はPBT(ポリブチレンテレフタレート)で成形されたモールド樹脂と接着するカバーで覆われている。また、モールド樹脂と接着するカバーのカバー側コイル対向面にPET(ポリエチレンテレフタレート)で成形したモールド樹脂と剥離するテープを貼り付けている。また、カバー側コイル対向面と水平方向延長上に突部を形成している。さらに、突部は曲部に沿うような形状で4箇所に形成され、突部は2次コイルに形成されるフランジの径方向の長さと同じ長さに形成されている。さらに、突部はケース上面から見た際に、フランジが突部によって隠れる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】奇数層に巻き回す構成の点火コイルでは1次コイルボビンに誘導凹部を形成するため、1次コイルの中心軸と鉄芯の中心軸が一致せず、鉄芯付近に加わる冷熱ストレスに偏りが生じ、最悪点火コイルの不具合の原因となる恐れがある。
【解決手段】1次コイルと2次コイルのうち、外側に配置されるコイルのボビンの内周面に突起を形成し、1次コイルと2次コイルのうち、内側に配置されるコイルのボビンの内周面に突起を形成し、中心鉄芯の中心軸と1次コイル、2次コイルの中心軸を一致させる。 (もっと読む)


【課題】1次コイルと2次コイルの間は形状が複雑になることから樹脂の厚みが均等でないと樹脂の剥離やクラックが発生し、さらにリーク電流も発生する恐れがある。
【解決手段】2次ボビンの内周側面に1次コイル外周と2次ボビンの内周を等間隔とするための突起を形成し、1次コイル外周と2次ボビン内周のモールド樹脂が薄くなり剥離することを防いでいる。また、突起は2次ボビンの内周側面の1面あたりに2箇所に形成され、合計8箇所に形成され、1次コイルと2次コイルを組み立て後に固定している。 (もっと読む)


【課題】閉磁路型変圧装置においては複数の部分から形成された鉄心を嵌合させて閉磁路を組み立てるため、部品の製造公差や組み立て時の寸法バラツキにより、嵌合時に嵌合部で隙間などが発生し、個々の閉磁路型変圧装置によって性能バラツキ(機差)が生じる。
【解決手段】嵌合部が2つの近接する嵌合平面区域と、この2つの嵌合平面区域の間に形成された軸方向の段差部とを備えることによって達成できる。好適にはセンタ鉄心の一端部とサイド鉄心との間に設けた空隙に磁石を備える。 (もっと読む)


【課題】一次コイルの巻回を行う際に一次コイルにおける一対の巻線端部をコネクタ部に直接係止することができ、一次コイルを構成する電線に設けられた絶縁被膜に傷が入ることを効果的に抑制することができる内燃機関用点火コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関用点火コイルは、内外周に重ねて配置した一次コイル21及び二次コイルと、軟磁性材料粉末を圧縮成形してなり一次コイル21及び二次コイルの内周側に配置した中心コア23と、熱可塑性樹脂からなり一次コイル21及び二次コイルを外部と電気的に接続するためのコネクタ部3とを備えている。中心コア23は、コネクタ部3に形成した嵌入穴34に嵌入してある。一次コイル21は、コネクタ部3と一体化させた中心コア23の外周に巻回してある。一次コイル21における一対の巻線端部211は、コネクタ部3に係止されている。 (もっと読む)


【課題】構造や製造工程の簡略化による不良発生の抑制且つ小型化もしくは同じ寸法で出力性能向上を可能とした点火コイルを提供する。
【解決手段】内燃機関用の点火コイルにおいて、中心鉄芯14の円周上内側に積層される薄板の中で均等な幅で積層されている薄板は一方向のみに磁化しやすい方向性鋼板24を用いるとともに、中心鉄芯14の円周上外側に積層される少なくとも一方の薄板の中で中心鉄芯14を略円周形状に成形するために階段状に積層される薄板は特定の方向に偏って磁化しない無方向性鋼板26を用いる。 (もっと読む)


【課題】逆バイアスをかけるための磁石をより効果的に使用し且つ構造や生産工程の簡略化を可能とした点火コイルを提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関用の点火コイルにおいて、中心鉄芯14の軸方向端部の少なくとも一方の端部の延長部に第1の磁石22aを備えるとともに、中心鉄芯14の積層面に対して平行または垂直方向の少なくとも一方向であって且つ当該積層面の外端の少なくとも一方に第1の磁石22aとは別の第2の磁石22bを備える。 (もっと読む)


【課題】絶縁ケース内部に発生する熱応力を低減し、応力緩和構造を必要としない内燃機関用点火コイルを提供すること。
【解決手段】コイルボビンに巻回された一次コイル及び二次コイルと、これら二つのコイルを磁気的に結合させる鉄心と、これらを収容する絶縁ケースとを備え、前記絶縁ケース内に充填された絶縁性合成樹脂によって前記収容物を固定し、前記一次コイルへの通電、遮断によって生じる磁束密度の変化を利用して二次コイルに高電圧を発生させる内燃機関用点火コイルであって、前記鉄心は、絶縁ケース内部に収納された一枚の磁性体板から成る第1の鉄心と、絶縁ケース外に配設された第2の鉄心とから構成されたので、絶縁ケース内部の鉄心が一枚の磁性体板から成る第1の鉄心のみとなり、周囲を覆う絶縁性合成樹脂との間に発生する熱応力を低減することができ、これを緩和する為の応力緩和構造を省略することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用点火コイルの出力向上、小型軽量化およびコスト低減を実現し、内燃機関の設計にまで自由度を与える。
【解決手段】内燃機関のプラグホールA内に下側の一部1aが収容され、上側の他部1bがプラグホールAの開口A1より外部へ突出している熱可塑性樹脂製の絶縁ケース1内に、鉄心2と、この鉄心2の周囲に配置され、鉄心2との間で磁気的に結合する一次コイル3および二次コイル4とを収容し、特に、二次コイル4を、絶縁ケース1の一部1a内であって、かつ、プラグホールA内に位置する鉄心2の一部2aの周囲に配置し、一次コイル3を絶縁ケース1の他部1b内であって、かつ、プラグホールAの開口A1より外部へ突出した鉄心2の他部2bの周囲に配置して内燃機関用点火コイルを構成する。 (もっと読む)


本発明は、点火コイルに関し、この点火コイルは、保護筐体(2)と、永久磁石(21)を有する閉磁気コアとを備え、この磁気コアは、保護筐体(2)内に収容されているほぼU字状の第1のコア素子(4)と、ほぼ棒状の第2のコア素子(20)とを備えている。第1のコア素子(4)は、第2のコア素子(20)と接触する少なくとも2つの面(5a、5b)を備えている。コイルは、第2のコア素子(20)の周りに巻かれている少なくとも1つの一次巻線(23)および1つの二次巻線(36)を備え、第2のコア素子(20)とともに、コイルモジュール(3)を形成している。第1のコア素子(4)の接触面(5a、5b)は、筐体(2)内にコイルモジュール(3)を取り付けられるように両方とも傾斜している。本発明は、保護筐体内にコイルモジュールを設けるのを簡単にする。 (もっと読む)


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