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Fターム[3G023AA08]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 目的、効果 (3,079) | 燃焼の改善 (2,382) | 始動時対策 (101)

Fターム[3G023AA08]に分類される特許

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【課題】エンジンの特定運転時において、圧縮上死点以降に点火しても着火安定性、燃焼安定性に優れ、エンジンの温度や触媒の温度を速やかに高めることができ、排気ガスの浄化性能に優れた火花点火式直噴エンジンを提供することにある。

【解決手段】マルチホールインジェクタ7や点火プラグ6を備え、流量制御弁35の制御によって燃焼室15にスワール流が形成される火花点火式直噴エンジン1である。ピストン4の頂面14はペントルーフ形状に形成されている。エンジン1の特定運転時の圧縮工程後半に第2噴口28bや第3噴口28cから噴射される燃料が上記頂面14の第1斜面(斜面)42に衝突して点火プラグ6周りに移送されるように、噴口28の向きと燃料噴射時期とが設定され、圧縮上死点以降に点火が行われるように制御されている。第1斜面42の燃料が衝突する部分の近傍にスワール流衝突壁部40を設けて、燃料がスワール流によって大きく流されないようにしている。 (もっと読む)


【課題】エンジンの特定運転時において、圧縮上死点以降に点火しても着火安定性、燃焼安定性に優れ、エンジンの温度や触媒の温度を速やかに高めることができ、排気ガスの浄化性能に優れた火花点火式直噴エンジンを提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ7や点火プラグ6を備え、流量制御弁35の制御によって燃焼室15にスワール流が形成される火花点火式直噴エンジン1である。ピストン4の頂面14はペントルーフ形状に形成されている。エンジン1の特定運転時において、吸気工程と圧縮工程後半とで燃料が2回噴射され、圧縮上死点以降に点火が行われるように制御されている。その圧縮工程後半に第2噴口28bから噴射される燃料が頂面14の第1斜面(斜面)42に衝突した後、スワール流に流されて点火プラグ6周りに移送されるように、噴霧がスワール流の上流側の斜面に衝突するようにその噴口の向きが設定されている。 (もっと読む)


【課題】未燃燃料HC排出量の低減効果の高い点火制御装置及び点火制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼室内に設けられる点火プラグ(8)と、燃焼室壁面に付着していてピストンによって掻き上げられた未燃燃料に着火するように排気行程の後半で前記点火プラグを点火する点火制御手段(S1〜S6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン燃料の微粒化を促進する燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】インジェクタ30は、燃料中に水を分散させたエマルジョン燃料を内燃機関10の燃焼室19に噴射する。噴射制御手段50は、内燃機関10の運転状態に応じて、インジェクタ30から噴射されるエマルジョン燃料の噴射量及び噴射時期を含む噴射情報を算出し、当該噴射情報に基づいてインジェクタを制御する。また、インジェクタ30から噴射されたエマルジョン燃料にマイクロ波を照射可能なマイクロ波照射手段40を備え、マイクロ波照射制御手段50が、噴射制御手段により算出される噴射情報に基づき、インジェクタ30から噴射されるエマルジョン燃料にマイクロ波を照射するようにマイクロ波照射手段40を制御する。これにより、エマルジョン燃料中の水が励起し、昇温し、蒸発することにより、燃料の微粒化が促進される。 (もっと読む)


【課題】グロープラグを有する燃料室を備えた直接噴射式ディーゼルエンジンの低温時の運転に際して、高圧での多段噴射や低スワールにおいても、適切な配置をしたグロープラグにより、燃料噴射弁より噴射された燃料を安定して燃焼できる直接噴射式ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】グロープラグ3を有する燃料室を備えた直接噴射式ディーゼルエンジンにおいて、該グロープラグ3の発熱部3aを、ピストンの横方向から見る側面視でシリンダヘッド下面3aに対して30度〜40度の鋭角をなすように、かつ、前記グロープラグ3の発熱部3aを、ピストン頂面を見下ろす平面視で、前記グロープラグ3の発熱部3aの方向がスワール上流側に近接する噴霧の噴射中心線Fとなす傾斜角度βがプラスマイナス5度以内になるように取り付ける。 (もっと読む)


【課題】成層燃焼に適した混合気の新たな形成方法を提供する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁18と燃料噴射弁により噴射された燃料噴霧の広がり角を調整する燃料噴霧広がり角調整手段とを具備し、圧縮行程開始後、燃焼室5内のガスが吸気弁6を介して吸気通路7内に逆流し始めた後に吸気弁6を閉弁する筒内噴射式火花点火内燃機関において、逆流するガス流れの流速が吸気弁6の配置に応じた所定の分布を燃焼室5内に有し、成層燃焼をすべきとき、圧縮行程中に分布中最も流速の早い領域に向け均質燃焼時よりも小さい燃料噴霧の広がり角で燃料噴射を行い、噴射された燃料が燃焼室5から吸気弁6に向かうガス流れによって点火栓10に向け偏向されるように燃料噴射時期を設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、エンジンの圧縮比を高い状態で維持しつつ、キャビティ内に多くの噴霧を確実に入れて滞留させるようにして、エンジン冷間時の燃焼状態を安定させることができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】(a)に示すように、吸気側の傾斜面31には、噴霧を受ける受け面37を形成している。この受け面37は、一段凹んだ平面視略U字形状の凹部で形成している。このU字形状は、キャビティ側(反インジェクタ側)が徐々に広くなるように形成している。そして、受け面37の上側の一部を、凹状キャビティ34にかかるように形成することで、(b)に示すように、凹状キャビティ34のインジェクタ側上縁端34aが、反インジェクタ側上縁端34bよりも下方側に位置するように設定している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、燃料噴射による噴霧が、できるだけ点火プラグの近傍に滞留するように設定して、常に燃焼状態を安定させつつ、通常時における均質燃焼時等の燃焼効率も高めることができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮行程での燃料噴射(二回目の燃料噴射F2)では、最上部の第一噴口40aから噴射された第一噴霧Gaがピストン冠面30の凹状キャビティ34を指向するように設定されている。第二噴霧Gbや第三噴霧Gcは、凹状キャビティ34手前の傾斜面31a(具体的には受け面37)に指向するように設定されている。そして、受け面37に衝突して勢いが弱まった第二噴霧Gbと第三噴霧Gcは、第一噴霧Gaが通過した後に発生する負圧によって、凹状キャビティ34内に引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止後にインジェクタノズルからの油密漏れによって気筒内に滞留したHCを、エンジン始動前に気筒内から排出できる直噴式内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1は、その運転の停止後に、吸気弁12または排気弁14のいずれか一方が開弁している気筒にプラズマを照射するプラズマ照射装置500を備えたことにより、エンジン停止後にインジェクタ400から油密漏れした燃料にプラズマを照射することで軽質化し、気筒内に滞留する未燃ガスの比重を軽くすることによって、高濃度の未燃ガスを開放された吸気弁12または排気弁14から燃焼室1aの外へ排出して気筒内の燃料濃度を低減することができる。よって、エンジン始動時のオーバーリッチを抑制することができ、エンジンの始動性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 機関の始動時を含む冷間時の成層燃焼に際し、成層混合気の集中度(均質度)を高めて、燃焼安定性を向上させる。
【解決手段】 燃焼室4の上部中央に、中空円錐状の燃料噴霧を形成する燃料噴射弁(アウトワード弁)5を配置する。機関の始動時を含む冷間時に、この燃料噴射弁5からの成層燃焼のための燃料噴射を複数回に分割し、先に噴射した燃料噴霧に後から噴射する燃料噴霧が引込まれるタイミングで後の噴射を行う。機関の始動後は、点火時期と共に噴射時期をTDC以降まで遅角して膨張行程噴射とする一方、分割噴射の噴射間隔を圧縮行程噴射での噴射間隔より短くする。 (もっと読む)


【課題】マイクロパイロット噴射式ガスエンジンにおいて、始動時にエンジンの運転状態を間歇運転に取り入れて、始動時の空燃比の制御を高精度化するとともに、暖気運転の時間の短縮あるいはこれの除去を実現できるマイクロパイロット噴射式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】各シリンダへの燃料ガス通路の通路面積と開閉期間を自在に変更可能に構成したガス開閉弁と、エンジン回転数を検出する回転数検出器と、エンジンの各シリンダの筒内圧力から各シリンダ毎の燃焼状態を検出する燃焼診断装置と、エンジン回転数によって作動する弁間歇作動制御装置とをそなえ、該弁間歇作動制御装置は、ガスエンジンの始動時においてエンジン回転数の検出値によって前記ガス開閉弁を間歇開閉し、且つ前記燃焼診断装置からの各シリンダ毎の燃焼状態検出値の検出波形に基づき各シリンダの空燃比が目標値になるような開閉ピッチで前記ガス開閉弁を間歇開閉せしめる。 (もっと読む)


【課題】 吸気・圧縮行程におけるEGRガスと新気との混合を可及的に抑制して、点火プラグの近傍に新気をより確実に配置することで、良好な燃焼性でEGRを実施する。
【解決手段】 エンジン(1)は、吸気ポート(6)を介してEGRガス(GE)と新気(GN)とを含む気体をシリンダ(2)内に吸入する気体吸入装置(9)と、シリンダ(2)内に燃料を噴射する燃料噴射装置(5)と、を備える。気体吸入装置(9)は、新気(GN)を点火プラグ(4)近傍位置に導入するとともにEGRガス(GE)を新気(GN)とほぼ分離した状態で導入する。燃料噴射装置(5)は、新気(GN)における第一の方向の渦流(T1)を促進させるとともに、EGRガス(GE)における反対方向の渦流(T2)を促進させるように、新気(GN)とEGRガス(GE)との境界(GB)付近に燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】運転条件によって、過給による性能向上が不十分となることを抑制すること。
【解決手段】内燃機関10は、シリンダ11内をピストン13が1往復する間に熱機関の1サイクルが終了する。内燃機関10は、第1排気ポート20lと、第1排気ポート20lよりも通路断面積が大きい第2排気ポート20hとから燃焼空間14内の排ガスを排出する。第1排気弁21は、第1排気ポート20lの燃焼空間14への開口部を開閉し、第2排気弁22は、第2排気ポート20hの燃焼空間14への開口部を開閉する。第1排気ポート20lからは第1過給機31へ排ガスExが供給され、第2排気ポート20hからは第2過給機32へ排ガスExが供給される。第1排気弁21は第1動弁機構21aにより、第2排気弁22は第2動弁機構22aによって、それぞれ独立に動作が制御される。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの下壁面に形成された凹部の内壁面に向けて燃料が噴射される直接噴射式の内燃機関において、凹部への液滴燃料の付着・残留を抑制すること。
【解決手段】シリンダヘッド20の下壁面とシリンダの内壁面とピストン30の上壁面とにより燃焼室Rが区画・形成される。シリンダヘッド20の下壁面には凹部21が形成されていて、燃焼室R内にて燃料噴射弁40の噴孔41から凹部21の内壁面に向けて燃料が直接噴射される。凹部21の内壁面において燃料噴射により形成される燃料噴霧の軸線Xが交わる部分(交差部A)のシリンダの軸線からの距離(D1に相当)が、シリンダの内壁面のシリンダの軸線からの距離(D2に相当)よりも大きい。これにより、燃料噴霧の軸線X上における噴孔41から交差部Aまでの距離を十分に長くすることができ、凹部21への液滴燃料の接触が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】例えば同一の気筒に複数の排気弁が設けられる内燃機関の制御装置において、同一の気筒に複数の排気弁を備えつつ、燃焼を安定させる。
【解決手段】同一の気筒(2)からの排気をターボ過給機(3)のタービン(3a)に導く第1分岐通路(6a)及びタービンを迂回してタービンよりも下流側に導く第2分岐通路(6b)を、排気通路として有する内燃機関(100)における制御装置(14)は、吸気通路に接続された一又は複数の吸気弁(12)と、第1分岐通路に接続された第1排気弁(13a)と、第2分岐通路に接続された第2排気弁(13b)と、第1及び第2排気弁のうち少なくとも一方を可変動弁制御する可変動弁制御手段(14a)と、気筒の燃焼室内で第2排気弁よりも第1排気弁に近い方向に向けて、燃料を噴射する筒内噴射弁(15)とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動停止したディーゼルエンジンの再始動性をより確実に高めこと。
【解決手段】ディーゼルエンジンの燃料供給系の燃料圧力Pを検出する機能を少なくとも含み、ディーゼルエンジンを搭載した車両の運転状態を判定する運転状態判定部101を設ける。運転状態判定部101の判定に基づいてディーゼルエンジンのグロープラグ18を制御する昇温制御部105を設ける。昇温制御部105は、ディーゼルエンジンの自動停止している場合において、運転状態判定部101が検出した燃料圧力Pがしきい値Pth以下に低下したときには、グロープラグ18を駆動するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、気筒内へ直接燃料噴射する燃料噴射弁を備えた火花点火式内燃機関を制御するシステムにおいて、冷間時の排気エミッションを可及的に低減する技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、気筒内へ直接燃料噴射する燃料噴射弁を備えた火花点火式内燃機関の制御システムにおいて、内燃機関の冷間時に、点火プラグの点火タイミングをMBTより前へ過進角させるとともに、過進角された点火タイミングに可燃混合気が点火プラグ近傍に集まるように燃料噴射弁の噴射タイミングを調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時間を短縮させつつ、エンジン回転速度を安定させる。
【解決手段】本発明は、エンジン100のクランク軸と機械的に連係された駆動軸に設けられてバルブをリフトさせるカムと、バルブのリフト量を可変とするバルブリフト量可変機構と、バルブの開閉時期を可変とするバルブ開閉時期可変機構と、カムによってリフトされ、圧縮空気通路112の開口105を開閉する圧縮空気バルブと、圧縮空気バルブを圧縮行程中に開き、ピストンによって圧縮された圧縮空気を蓄える蓄圧手段110と、圧縮空気バルブを膨張行程中に開き、蓄圧手段110によって蓄えられた圧縮空気をシリンダ101内に供給する圧縮空気供給手段110と、エンジン回転速度に応じてバルブリフト量可変機構により圧縮空気バルブのリフト量を制御して、圧縮空気供給手段110による圧縮空気の供給量を制限する圧縮空気供給量制限手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
冷機始動時における点火リタード時の燃焼安定性の向上と、全開条件での高出力化,スモークの低減,オイル希釈によるシリンダライナ磨耗防止を達成する。
【解決手段】
噴孔に流入する燃料の流れとプレートに設けた噴孔の中心軸によって決まる燃料流入角度について、点火プラグを指向した噴孔の燃料流入角度を大きくして有効流路面積を小さくして燃料流量を他の噴孔よりも小さくする。ピストン冠面には浅いキャビティを設け、その中に燃料噴霧に対向する小さな突起を設ける。 (もっと読む)


【課題】装置コストを低減する内燃機関の始動装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のアイドル運転中に所定の停止条件が成立したときに燃料供給及び点火を停止して、内燃機関を停止させる停止制御手段と、停止時に膨張行程となる気筒の燃焼室に供給された燃料及び圧縮空気の混合気を点火することにより、前記内燃機関を始動させる始動制御手段とを有する内燃機関の始動装置において、停止制御手段は、内燃機関の停止時に所望の気筒を膨張行程とするべく、停止前の最後の燃料噴射を行う気筒と停止前の最後の点火を行う気筒を同じとする(ステップS11〜S15)。 (もっと読む)


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