説明

Fターム[3G023AD04]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 吸排気通路又は弁と関連 (313)

Fターム[3G023AD04]の下位に属するFターム

Fターム[3G023AD04]に分類される特許

1 - 20 / 173


【課題】 内燃機関の燃焼室構造において、上死点付近で点火プラグ近傍に可燃性ガスの乱れ(渦流)を集中させる。
【解決手段】 燃焼室8の上面を画成するべく、シリンダヘッド3の下面4に設けられた燃焼室壁面7を有し、燃焼室壁面に、その中央部に開口する点火プラグ挿入孔11と、点火プラグ挿入孔の周囲に配置された2つの吸気ポート12、13及び2つの排気ポート14、15とが設けられた内燃機関1の燃焼室構造であって、燃焼室壁面において点火プラグ挿入孔の外周に設けられた点火プラグ領域35及び各ポートの外周に設けられた各ポート領域36、37、38、39が、互いに稜部41〜48により区画された、それぞれ互いに独立した凹面をなすようにした。 (もっと読む)


【課題】全運転領域における予混合自着火式運転領域を拡大して燃費性能を向上させるとともに、燃焼温度を下げて排ガス成分の悪化を抑制し、しかも急速な燃焼やノッキングおよびそれに伴う燃焼騒音の発生を防止できる内燃機関を提供すること。
【解決手段】インジェクタ19と、吸気ポート15から燃焼室14内に新気を導入可能とする2つの吸気バルブ16A,16Bと、これら吸気バルブ16A,16Bと対向する位置に配置され、燃焼室14内の排気を排気ポート17へ排出可能とする2つの排気バルブ18A,18Bと、これら吸気バルブ16A,16Bと排気バルブ18A,18Bを所定のタイミングで開弁させる動弁機構と、吸気マニホールド(吸気通路)41と排気マニホールド42とを繋いで、排気を冷却して吸気マニホールド41へ環流する排気冷却環流装置50と、を備え、吸気バルブ16A側の吸気通路に冷却された排気を導入する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内でのスワールを確保しつつ、バルブオーバーラップ時での混合気の吹き抜けを抑制する。
【解決手段】 吸気バルブ3の開口部に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁12を備えた吸気通路内燃料噴射エンジンにおいて、吸気バルブ3が開閉する吸気ポート8の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、且つ吸気ポート8の開口方向の延長線からシリンダ2の径方向にオフセットして配置されるとともに、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部の縁部に燃焼室7内へ突出するシュラウド15を備え、シュラウド15は、排気ポート9の開口部の縁部の全周のうち、吸気ポート8の開口方向の延長線側の一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】吸気口を介した吸気によって燃焼室内に発生するタンブル流を強くすることができるシリンダヘッド及び内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において燃焼室に対向する燃焼室対向面40には、吸気口23を有する吸気部24の中央と排気口25を有する排気部26の中央とを結ぶ中心線Sを中心に線対称をなす一対の案内壁42が、吸気部24を挟むように形成されている。各案内壁42の間隔は、吸気部24及び排気部26の並ぶ第1の方向Xにおいて排気部26に近づくに連れて次第に狭くなる。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aと、シリンダヘッド1に開設された吸気ポート1c内の吸気バルブ1eおよび排気ポート1b内の排気バルブ1dのそれぞれの底面と、シリンダブロック2のボア2aと、ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、燃焼室NSを構成する各部材の壁面には遮熱膜が形成され、シリンダヘッドの底面において吸気ピストンと排気ピストンの間に点火プラグが位置して燃焼室に臨んでいる内燃機関であって、点火プラグ4を境界として燃焼室NSを吸気バルブ側の領域AINと排気バルブ側の領域AEXに区分けした際に、吸気バルブ側の領域AINの壁面の少なくとも一部(たとえばピストン3の頂面3a)の遮熱膜5aの断熱性能が少なくとも排気バルブ側の領域AINの頂面3aの遮熱膜5bに比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】排気行程におけるシリンダ内の排気ガスの掃気を促進し、シリンダ内に残留する排気ガスを低減することでノッキングの発生を抑制すること。
【解決手段】シリンダ22の内部に配置されたピストン10と、シリンダヘッド24とを備え、シリンダヘッド24には、ピストン頂面18の外周側の位置に、吸気バルブ28と排気バルブ29とが配置されている4サイクル内燃機関1において、前記ピストン頂面18の中心側および外周側の位置にそれぞれ開口端部を有し、平面視においてこの中心側の開口端部12aから外周側の開口端部12bとを結ぶ直線Lに対して所定側の方向に迂回するように湾曲もしくは屈曲して形成された孔、溝、もしくは孔と溝からなる流路12を、前記ピストンの頂面18に少なくとも1つ形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火燃焼の安定化を図った内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】HCCI燃焼(圧縮自着火燃焼)の燃焼度合いを検出する燃焼度合い検出手段と、検出した燃焼度合いが上限値を超えた過剰燃焼となっている場合(S10:YES)には、その過剰燃焼となった直後のNVO期間(封鎖期間)において、NVO噴射量を増加させて筒内温度上昇を促進させる昇温促進手段S40と、を備える。これによれば、メイン燃焼が過剰燃焼した直後のNVO期間では筒内温度上昇が促進されるので、過剰燃焼した直後のNVO燃焼が未燃HC不足により燃焼悪化して温度低下するといった事態を回避できる。よって、メイン燃焼が過剰燃焼した直後のメイン燃焼が一時的に過剰抑制されて失火することを回避でき、メイン燃焼の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン性能が高められ且つコスト低減を可能にしながら、燃焼室内の残留排気ガスを掃気可能なエンジンのノッキング抑制装置を提供する。
【解決手段】燃焼室26から排気ガスを排出する主排気通路51の途中に連通するように燃焼室26から延ばされた副排気通路52と、この副排気通路52の燃焼室26側入口に開閉自在に設けられるとともに排気上死点近傍のクランク角で排気弁22が閉弁し且つ吸気弁21が開弁中に開く吸出し弁42と、副排気通路52の途中に設けられた負圧室47bと、副排気通路52の主排気通路側出口47cに主排気通路51内で発生した負圧により開くように設けられた一方向弁48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気ポートの内壁面への燃料付着量を抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室に接続する複数の吸気ポートと、前記複数の吸気ポートのうち少なくとも1つの吸気ポートに設けられて当該吸気ポート内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記複数の吸気ポートにそれぞれ設けられ、各吸気ポートと前記燃焼室との間を開閉する吸気バルブを備える。前記燃料噴射弁が設けられた吸気ポートのうち1の吸気ポートの吸気バルブ(以下、1の吸気バルブという。)の閉じ時期を、他の吸気バルブの閉じ時期よりも遅角する。前記1の吸気バルブの閉じ時期が遅角された場合に、前記他の吸気バルブが閉じられた後から前記1の吸気バルブが閉じられるまでの間に、前記1の吸気ポートの燃料噴射弁に燃料を噴射させる。 (もっと読む)


【課題】ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に設けられる湾曲凹部8を適当な大きさとしてタンブル強度を高くする。
【解決手段】タンブル流を案内する両側のガイド壁7が、吸気弁2の周縁と排気弁3の周縁とにそれぞれ接する基準直線Lに沿って形成される。ガイド壁7の吸気弁2に隣接する部分に、吸気弁2の周縁から離れるように基準直線Lから後退した湾曲凹部8が形成されている。湾曲凹部8は、シリンダ1外周縁における始点8aが、吸気弁2の半径rに対して1.1倍の距離Rだけ吸気弁2の中心から離れた点として定められているとともに、基準直線Lに連なる終点8bが、吸気弁2の中心から距離R未満となる点として定められ、吸気弁2の中心から半径Rの円弧を超えない範囲で、上記始点8aと終点8bとを滑らかに連続するように画定されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの設置位置に自由度があり、噴孔から噴出する火炎を燃焼室へ略均一に分散させることができる高効率なエンジンを提供する。
【解決手段】点火プラグが、複数の噴孔10を通して燃焼室1から流入する混合気を点火点Pにおいて火花点火して燃焼させ、燃焼により形成される火炎Kを複数の噴孔10を通して燃焼室1に対して噴出して燃焼室1内の混合気を燃焼するように構成され、複数の噴孔10の口径が、同一に設定され、複数の噴孔10が、燃焼室1の中心軸に直交する断面視において、点火点Pを中心として燃焼室1を直線で分割した複数の分割領域A〜Dの夫々に設けられ、複数の分割領域A〜Dの夫々に設けられた噴孔は、断面視での分割領域の面積が大きいほど、設置数が多くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、吸気口や排気口を集約して配置させてスペース効率に優れるとともに、吸気面積を大きく確保してエンジンの出力向上を期待できる4ストロークエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14において、平面視で、その中心がシリンダ12の一直径線D上又は該一直径線Dに近接する平行な直線上d1に並ぶように複数の吸気口16を直列状に配列し、それらの吸気口16の両側に設置スペース26a、26bを形成させて構成された直列吸気口群20と、一つの設置スペース26aに形成され、吸気口16の直列状の配列方向と平行に複数の排気口18を直列状に配列した直列排気口群22と、他の設置スペース26bに配置された燃料供給装置24と、を有する4ストロークエンジンから構成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のピストン機構を利用しかつ低コストで、化石燃料で駆動する内燃機関を、その燃料とは異なるエネルギ源で駆動させる。
【解決手段】エンジン10は、燃焼室12が形成された内燃機関14のピストン機構17と、燃焼室12に通じる通路の末端に設けられるコネクタ38と、コネクタ38に接続され、燃焼室12へ圧力ガスを供給する圧力ガス供給源40とを有する。この構成により、圧力ガス供給源40がコネクタ38に接続された場合、ピストン機構17は、圧力ガス供給源40から燃焼室12内に供給される圧力ガスの圧力エネルギを運動エネルギに変換して出力する。 (もっと読む)


【課題】低燃費・低有害ガス・快適性をより高い次元で成立することのできる内燃機関およびその制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1は、燃焼室12に隣接して設けられた発熱室41と、発熱室41と燃焼室12との間を連通状態および遮断状態のいずれともすることができる発熱室弁42と、その発熱室弁を駆動するバルブ駆動システムと、燃焼室12に導入された気体の熱を回収して、その回収した熱を暖機に利用する熱回収管43を備える。制御装置は、内燃機関1を暖機する必要がない場合には、機関出力を生成する機関出力モードを選択・実行し、当該内燃機関1を暖機する必要がある場合には、生成された熱を回収する熱回収モードを選択・実行する。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火可能な運転領域を拡大する。
【解決手段】低負荷域では、排気行程途中から吸気行程途中にかけて吸気弁および排気弁が共に閉じている負のオーバラップ期間が形成されるように、排気弁の閉弁時期と吸気弁の開弁時期とが設定される。吸気行程中に気筒内に燃料噴射を行ってピストンの圧縮作用により燃焼室内の混合気が自己着火で燃焼される。エンジン負荷が低いほど、吸気弁の閉弁時期が、そのときのエンジン回転数において空気充填量が最大となるタイミングからずれるように遅角または進角される。この遅角または進角による吸気弁閉弁時期のずらし量は、エンジン負荷が低いほど増加される。 (もっと読む)


【課題】 気筒内において温度分布をつけるとともに燃料濃度を均一化することにより、着火後の圧力上昇率の低い緩慢燃焼と二酸化窒素の発生を抑制する燃焼を実現し、HCCI運転可能領域を拡大できるHCCIガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】
前記気筒1a内に、主として新気からなる低温ガス層T2と主としてEGRガスからなる高温ガス層T1とを層状をなすように形成する層状化機構70を備え、筒内燃料噴射弁24の特性及び配置構造を、噴射燃料が前記低温ガス層T2を通過後に前記高温ガス層T1に到達するように設定した。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、圧縮自己着火時における燃焼騒音を抑制することができ、圧縮自己着火領域を高負荷側へ十分に拡げることを可能する手段を提供する。
【解決手段】エンジンは、低回転・低負荷領域では、圧縮自己着火を行うHCCIモードで動作し、高回転領域又は高負荷領域では、火花点火を行うSIモードで動作する。HCCIモードでは、排気圧縮上死点付近に、吸気弁11と排気弁12とがともに閉じられるNVO期間が設けられ、NVO期間中に圧縮自己着火を促進するためのNVO噴射が行われる。HCCIモードにおいて、筒内圧力最大上昇率が閾値を超えたときには、この後の気筒サイクルでは、NVO噴射の燃料噴射量及び/又は燃料噴射時期を変更することにより圧縮時における筒内温度を低下させて、メイン燃料の自己着火を抑制する。そして、圧縮上死点より後に、ポスト燃料を、メイン燃料とともに自己着火するように噴射する。 (もっと読む)


【課題】種々のラジカルを生成することによって混合気の着火性を向上させることができるエンジンの着火制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ラジカルを供給することで混合気の着火を促進させるエンジン100の着火制御装置において、燃焼室13内又は吸気通路30内に臨むように設けられた放電室55において非平衡プラズマ放電を発生させてラジカルを供給する供給装置50と、噴射された燃料の一部が放電室55に供給されるように燃料を噴射する燃料噴射弁32と、吸気行程中に非平衡プラズマ放電するように供給装置50を制御し、非平衡プラズマ放電中に放電室55内に燃料が供給されるように燃料噴射弁32を制御する制御手段70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼から火花点火燃焼への切換時のトルク段差を抑制できる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】火花点火燃焼と内部EGRガスによる圧縮自己着火燃焼とを切り換え可能な内燃機関の燃焼制御装置において、前記圧縮自己着火燃焼から前記火花点火燃焼へ切り換える場合に、排気弁の閉時期EVCを調整することにより前記内部EGRガスの残量を制御し、吸気弁の閉時期IVCを調整することにより総ガス量を制御する制御手段11を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 173