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Fターム[3G023AF01]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 対象とする機関 (203) | 多気筒機関 (75)

Fターム[3G023AF01]に分類される特許

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【課題】吸気ポートの形状の自由度を増大させると共に、動弁系に対する制約を軽減できるようにした4弁式エンジンのシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】各気筒において、吸気開口部18aで開口するロングポート18と、吸気開口部20aで開口するショートポート20とをシリンダヘッド2の一方の側部2aから延設すると共に、2つの排気開口部22a,22bで開口する排気ポート22を他方の側部2bから延設する。上面視で1つの気筒6を取り囲む5本のヘッドボルトは、気筒中心よりも側部2a側に気筒ごとに個別に配置された2本の吸気側ヘッドボルト10,12と、気筒中心よりも側部2b側に配置された3本のヘッドボルトとからなり、側部2b側の3本のヘッドボルトのうち両隣の気筒側に位置する2本のヘッドボルト16はそれぞれ隣接する気筒と共用され、残る1本のヘッドボルト14は気筒ごとに個別に設けられる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の運転方法を開示しており、前記内燃機関は、パワーピストンによって規定されるパワーチャンバーと、吸気バルブ及び排気バルブを有する少なくとも1つのパワーシリンダーと、圧縮ピストンによって規定される圧縮チャンバーと、フレッシュチャージ吸気バルブ及び貫流バルブを有する少なくとも1つの圧縮シリンダーと、前記貫流バルブの開放時に前記圧縮チャンバーに接続され、前記吸気バルブの開放時に前記パワーチャンバーに接続される貫流チャンバーと、
を備え、前記圧縮チャンバー内へフレッシュチャージを流入させると共に、前記圧縮チャンバーの容積を増やすステップと、前記圧縮チャンバー内のフレッシュチャージを圧縮すると共に、前記圧縮チャンバーの容積を減らすステップと、圧縮したフレッシュチャージの前記貫流チャンバー内への押し込みを行なうステップと、前記貫流チャンバー内のフレッシュチャージの前記パワーチャンバー内への押し出しを行なうステップと、前記パワーチャンバーのフレッシュチャージを燃焼させると共に、前記パワーチャンバーの容積を増やし、また熱エネルギーを物理的な出力に変換するステップと、燃焼したチャージを吐出すると共に、前記パワーチャンバーの容積を減らすステップと、を含み、前記貫流チャンバーの容積は、前記押し込みの間に少なくとも一時的に減らされ、また前記押し出しの終了時には、前記貫流チャンバーの最小容積の15[%]よりも小さく、好ましくは10[%]よりも小さく、より好ましくは5[%]よりも小さく、更により好ましくは1[%]よりも小さくなる。 (もっと読む)


燃焼室の境界を定める目的で往復運動可能なピストンを内部に有している少なくとも1つのシリンダ(2)と、燃焼室内に開いている空気用の供給手段(3)と、燃焼室内に開いている燃料用の供給手段(4)と、燃焼室に接続された燃焼ガス用の排出手段(5)と、点火機構と、が設けられているエンジンブロックを備えている4ストローク式内燃機関であって、少なくとも2つの吸入弁(6,7)および少なくとも1つの排出弁(8)が、シリンダ(2)ごとに配置されている、内燃機関において、空気用の供給手段(3)が、1つの吸入弁(7)、すなわち、空気吸入弁に接続されており、第1の燃料用の供給手段(4)が、他の吸入弁(6)、すなわち、燃料吸入弁に接続されており、内燃機関は、運転中に、燃焼室の内側においてのみ第1の燃料と空気との混合を生じさせるように、構成されている内燃機関が、開示されている。また、エンジンの改造方法も開示されている。
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【課題】通常のピストンモーションでは、ピストンの下死点近傍の動きが遅く、そのぶん水の蒸発が進みにくく、燃焼室内の水蒸気濃度を均一化させることができない。
【解決手段】シリンダ内を往復動するピストン(9)を有するエンジンにおいて、燃焼室(66)内にする水噴射を行う水噴射装置(69)を有し、少なくとも低負荷運転領域で、前記ピストン(9)の上死点位置付近の加速度が、クランクジャーナル中心とピストンピン中心とのシリンダ軸方向の距離が等しい単一コンロッドエンジンに比べて小さく、かつ燃焼開始時に燃焼室(66)内水蒸気濃度が略均質となるように、前記水噴射装置(69)より燃焼室(66)内ガスに向けた水噴射を行う第1水噴射モードを設定する。 (もっと読む)


【課題】1気筒あたり複数の点火プラグを設けたエンジンにおいて、ヘッドカバーの設計
自由度を向上させる。
【解決手段】列状に配置された3以上の気筒を有するエンジンの上部構造において、気筒列方向に連続する少なくとも3つの前記気筒のうち、隣接する一対の気筒における一方の気筒の第2点火プラグを他方の気筒とは反対側に配置し、前記他方の気筒の第2点火プラグを前記一方の気筒とは反対側に配置する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料供給機構として利用可能で、高出力時においても、燃焼部における燃焼状態を安定したものに維持しながら、燃焼部におけるNOxの生成量を抑制することができる燃料供給技術を確立する。
【解決手段】空気流路2に形成される混合気に、燃料Gの濃淡分布を発生させるように、供給孔32から空気流路2に燃料Gを供給し、燃焼部1がエンジン200の燃焼室21であると共に、空気流路2が燃焼室21に吸気口を介して酸素含有ガスAを供給する吸気路22であり、吸気路22の酸素含有ガスAの流れが停止している時期において、吸気路22に形成される混合気に、燃料Gの濃淡分布を発生させるように、供給孔32から吸気路22に燃料Gを供給する。 (もっと読む)


軸方向ピストンエンジンの効率を向上させるために、本発明は二段式燃焼によって動作する燃焼室を備えた軸方向ピストンエンジンを提案する。
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本発明は、ピストンロッドを介してクランクシャフトに機械的に相互接続されるピストンが内部に配置されるシリンダから構成される、少なくとも1つの燃焼室(3)を有する空気圧ハイブリッド内燃機関に関する。吸気バルブ(17)及び排気バルブ(19)はいずれもバルブギアを介してクランクシャフトに機械的に相互接続される。内燃機関は、該内燃機関を4サイクル空気圧モードで動作させることができるように完全可変方式でチャージバルブアクチュエータによって作動される少なくとも1つのチャージバルブ(18)を更に備える。 (もっと読む)


【課題】低撚費特性を保持しながら、安定燃焼を図り、燃焼ロバスト性を簾価に改善できる筒内噴射型火花点火式内燃機関を提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド2の燃焼室壁3の一部に凹設された凹部13と、噴孔211が凹部13内に位置するよう設けられた燃料噴射弁17と、燃料噴射弁から噴射される燃料噴霧流に点火可能に設けられた点火栓19と、凹部13内で噴孔211と点火栓の電極との間に位置して噴孔からの燃料噴霧流の一部が干渉するよう配設された突起22とを備える。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関のNVHを低減しながら燃料経済性が改善し得る運転方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第一の気筒30と第二の気筒30とを含む多気筒内燃機関10の運転方法であって、第一気筒と第二気筒とを交互に着火する工程、第一運転モードの間、第一気筒の着火によって生成されるトルク量と第二気筒の着火によって生成されるトルク量との間に、第一の偏差を生ずるように上記内燃機関の運転パラメータを調節する工程、及び、第二運転モードの間、第一気筒の着火によって生成されるトルク量と第二気筒の着火によって生成されるトルク量との間に、第一の偏差よりも大きい第二の偏差を生ずるように上記内燃機関の運転パラメータを調節する工程、を有し、第一運転モードを第二運転モードよりも高い回転速度において実行する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火燃焼モードを有する多気筒エンジンにおいて、圧縮着火燃焼モード時に、エンジンや構成部品の個体ばらつきや劣化などに起因する気筒間およびサイクル間での燃焼ばらつきを抑えることができる多気筒エンジンの制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】圧縮着火燃焼モードを有する多気筒エンジンにおいて、好ましくはシリンダブロックもしくはシリンダヘッドに設けられる振動検出センサなどで周波数を検出、これを適正に解析することにより、各気筒の筒内圧力ピーク値、およびピーク時期をそれぞれ検出または推定する。これらがそれぞれ適正な範囲に収まるように、内部EGR量、燃料噴射条件、エンジン回転数などを制御する。 (もっと読む)


【課題】 ヘッドカバー2の取り外しが簡単になるコモンレール式ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】 コモンレール式ディーゼルエンジンにおいて、燃料供給パイプ9を燃料噴射ノズル4の燃料入口5に接続し、燃料噴射ノズル4の燃料戻し出口6に燃料戻しパイプ10を接続するに当たり、燃料噴射ノズル4の燃料入口5と燃料戻し出口6とをヘッドカバー2内に配置し、燃料供給パイプ9のノズル接続部9aを燃料噴射ノズル4から取り外して、ヘッドカバー2の接続部貫通孔11からヘッドカバー2外に抜き取った場合に、燃料噴射ノズル4と燃料戻しパイプ10を取り外すことなく、ヘッドカバー2をシリンダヘッド1から取り外すことができるようにした。また、シリンダヘッド1からグロープラグを取り外すことなく、ヘッドカバー2をシリンダヘッド1に対して着脱できるようにした。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火し難い運転条件であっても、火花点火により圧縮自着火を誘発することによって安定した着火を実現し、圧縮自着火運転が可能な運転範囲を拡大する。また、気筒内の圧縮自着火時期を適切に調整することによって、サイクル効率及び熱効率の向上や大気汚染物質の排出抑制を可能にする。
【解決手段】燃料と空気とを予め混合した混合気を気筒内の燃焼室で圧縮自着火させて燃焼する、予混合圧縮自着火式エンジン11の運転方法であって、予混合圧縮自着火式エンジン11が混合気に火花点火を行う点火プラグ37を備え、混合気の圧縮自着火を誘発することが可能な火花点火時期の進角限界t1と遅角限界t2とをそれぞれ設定しておき、両限界時期の間に、運転条件に応じて補助的に混合気に火花点火を行う。 (もっと読む)


【課題】ピストンの往復動を利用して発電を行う場合に、より効率的に発電できるようにする。
【解決手段】フリーピストンエンジンが、例えば一対のシリンダ31,32と、シリンダ内に摺動自在に嵌合された一対のピストン41,42を有する。ピストン41,42の往復動が、隣合う互いに平行な一対の軸線上において行われる。ピストン41、42にはラック61、62がその往復動方向に伸ばして一体化される。ラック61と62との間に、シャフト65が配設される。シャフト65に一体化されたピニオン66が、上記ラック61,62に噛合されて、一方のピストン41が膨張行程にあるときに正転され、他方のピストン42が膨張行程にあるときに逆転される。ピストン41,42の往復動に応じて正逆回転されるシャフト65によって、回転式の発電機12が駆動されて発電が行われる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングを防止するに当たり、低廉性と高出力性とを兼備した火花点火式ガソリンエンジンを提供すること。
【解決手段】エンジン本体の幾何学的圧縮比を14以上に設定する。エンジン本体の運転領域が、スロットル全開域AWOTを含む所定の運転領域Aの場合には、弁リフト量が1mmで規定される吸気弁閉弁タイミングによって決定される有効圧縮比を13以上に維持するように吸気弁閉タイミングを調整し、点火時点における筒内の混合状態を、点火プラグ回りがリッチでその周辺がリーンとなるように燃料噴射タイミングを調整するとともに点火タイミングを圧縮上死点後の所定期間内にリタードする。このリタードにより、通常であれば、ノッキングが生じるとされている中高負荷運転領域において、有効圧縮比を13以上とした高いトルクと燃費を維持したまま、エンジン本体が運転されることになる。 (もっと読む)


少なくとも多少の燃料および空気をすでに含んでいる燃焼室チャージの圧縮点火に基づく低排出高性能エンジン、多気筒エンジンおよび運転方法。上死点に到達した後に空気が燃焼室に噴射されて全部の燃料が消費されるまで燃焼を維持する。各種運転モードが開示される。
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【課題】芳香族分の含有量が高く、ディーゼルエンジンに適した燃料油、その燃焼方法、およびそのような燃料油を用いるディーゼルエンジンを提供すること。
【解決手段】多段噴射機構を有するディーゼルエンジン用の燃料油であって、下記(1)及び(2)に示す性状を具備し、かつ、密度、90%容量留出温度、動粘度(50℃)、硫黄分の含有量、10%残油の残留炭素分、およびアニリン点が特定範囲にある。
(1)全芳香族分:45容量%以上
(2)真発熱量:9000Kcal/L以上 (もっと読む)


【課題】圧縮比を低下させずに膨張比を下げて触媒暖機と機関本体の暖機とを両立させる。
【解決手段】吸気行程・圧縮行程を担う吸気圧縮シリンダ(6−15)と膨張行程・排気行程を担う膨張排気シリンダ(6−16)とが隣接して設けられ、4行程が1回転で完了する。吸気バルブ(6−1)、圧縮バルブ(6−2)、排気バルブ(6−3)、点火プラグ(6−4)を備える。吸気圧縮ピストン(6−5)とクランクシャフト(6−11)は、吸気圧縮コンロッド(6−8)によって連結され、膨張排気ピストン(6−6)は3次元カム(6−10)を介してクランクシャフト(6−11)に連動する。3次元カム(6−10)を軸方向に切り換えることで、膨張排気ピストン(6−6)の所望のピストンモーションが得られる。 (もっと読む)


【課題】吸気温度が変動しても安定した自着火燃焼を行うことができる予混合圧縮自着火燃焼機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気温度が所定の常温域よりも高い高温時には、ECU25は、排気弁9の閉じ時期が遅角側に調整されるように可変バルブタイミング機構24を制御することにより、高温の内部EGRガス量を減少させて過早着火を回避する。ECU25は、中負荷時及び高負荷時は、低負荷時よりも排気弁9の閉じ時期の遅角量を大きくして内部EGRガス量を減少させ、中負荷時で且つ中回転領域及び高回転領域では、電動モータ16の回転速度を増大させて過給機17による過給圧を上昇させる。高負荷時で且つ高回転領域では、温度センサ26で検出された吸気温度が高いほど過給圧が上昇し且つ外部EGRガス量が増加するように過給機17の電動モータ16及びEGR制御弁22を制御する。 (もっと読む)


【課題】成層リーン燃焼域でのスモークやNOx排出量を低減しつつ、NOx吸収・還元触媒によるNOxの放出、還元効果を高める。
【解決手段】排気通路31にNOx吸収・還元触媒72が配設される。燃焼室6内に突出している点火プラグ16の電極Eの近傍下方に、マルチホールド型の燃料噴射弁18における第1噴口(特定噴口でその軸線が符合L1で示される)が指向される。例えば、電極周りの局所空燃比に応じて変化されるイオン電流の大きさを検出することによって、各気筒毎に電極Eと特定噴口の軸線L1との間の距離X(X1〜X4)が把握される。成層リーン燃焼域においては、距離Xが最大となっている気筒の筒内空燃比が理論空燃比よりもリッチとされる(λ≦1)一方、他の気筒の筒内空燃比は理論空燃比よりもリーンに維持される(λ>1)。 (もっと読む)


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