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Fターム[3G024CA09]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 冷却のための構成 (1,081) | 液冷 (820) | 冷却液室、ジャケット部 (499) | 冷却液の流れと直角なフィンを持つもの (23)

Fターム[3G024CA09]に分類される特許

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【課題】シリンダブロックに設けたウォータジャケットに嵌め込み装着するスペーサにおいて、コストダウンと機能アップとを図る。
【解決手段】シリンダブロック1には、シリンダボア4の群を囲うループ状のウォータジャケット8が形成されている。スペーサ13は樹脂製であり、ウォータジャケット8と相似形になっている。スペーサ13のうち頂点部13bと長手両端部13cとに、ウォータジャケット8の外壁面8bに当たる外向きリブ14を一体成形している。スペーサ13は外向きリブ14の突っ張り作用でウォータジャケット8にしっかりと保持されている。全体が一体の成形品であるため、加工コストを抑制できると共に、使用し続けても部材が離脱するようなことはなくて耐久性が高い。 (もっと読む)


【課題】高い冷却効果を得ることができると共に、製造の工数を少なくできて、製造コストも低減できる燃料噴射弁の冷却構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッドに燃料噴射弁を取り付けるためのホルダーガイド2に、軸方向に垂直な断面において円環状の噴射弁冷却通路15と、ホルダーガイド2の外周面から噴射弁冷却通路15の径方向に延在する冷却水入口穴11と、噴射弁冷却通路15において冷却水入口穴11に対して周方向の位相が180°異なる位置からホルダーガイド2の外周面までを連通させるための径方向に延在する冷却水出口穴とを形成する。噴射弁冷却通路15と、冷却水入口穴11とを軸方向に延在する連通穴26で連通させ、噴射弁冷却通路15と、冷却水出口穴とを軸方向に延在する連通穴27で連通させる。冷却水入口穴11および出口穴は、それぞれシリンダヘッドの噴射弁冷却専用の冷却水通路と連通する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、ウォータジャケット内に挿入し易く、ウォータジャケット内を流通する冷却水の流量を適正に規制することができるウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】シリンダブロック2のウォータジャケット3内に挿入して組み付けられて冷却水の流量を規制するウォータジャケットスペーサ1であって、スペーサ本体10と、前記スペーサ本体10の内外いずれかの周面10aに形成された弾性変形自在な素材からなる突壁11と、前記突壁11の先端部11bを、該突壁11が前記スペーサ本体10の前記周面10aに重なって折り曲げられ弾性変形した状態となるよう、前記スペーサ本体10に仮固定し、前記ウォータジャケット3内への挿入後に、前記冷却水によって前記仮固定が解除され、前記突壁11が弾性復元するように形成された仮固定手段12とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの冷却構造において、冷却水の流速を高める気筒配列に平行する流し方を用い、吸気ポート間、及び排気ポート間の冷却強化を可能とし、冷却性能を向上することにある。
【解決手段】中央流路(18)内で点火プラグ孔壁(10A〜10D)の下流側に吸気ポート壁(15A〜15D)と排気ポート壁(16A〜16D)との間の流路を絞る第1隔壁(24A〜24D)を配設し、吸気側流路(19)を及び排気側流路(20)に沿って気筒列方向(X)へ延びる吸気側シリンダヘッド内壁(11)と排気側シリンダヘッド内壁(12)とのうち互いに隣接する気筒間に配置される範囲にそれぞれ中央流路(18)に突出する第2隔壁(25A〜25C)を配設し、吸気側流路(19)と排気側流路(20)とを流れる冷却水を中央流路(18)へ導く流路部(28A〜28D)を形成している。 (もっと読む)


【課題】耐ノック性を向上させて燃費を有効に向上させ得る内燃機関を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関は、シリンダヘッド1の水室17の上壁13から突出した対をなすリブすなわち第三リブ27及び第四リブ29を冷却水Wの移動方向に対向させて燃焼室5の前後に設け、第三リブ27及び第四リブ29が、突出端35、39における燃焼室5の中心に近接した箇所を窪ませて形成した窪み部37、41を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの仕様等に応じたウォータジャケットの冷却水流通容量の調整と、ウォータジャケット内での冷却効果の均等化を簡易に図ることができるウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】シリンダブロック1のウォータジャケット3内に嵌め入れられて、ウォータジャケット内における冷却水の流通容量を調整する為のウォータジャケットスペーサ4であって、ウォータジャケットの形状に沿うよう成型されたスペーサ本体40と、スペーサ本体に一側部6aが固定された規制部材5とを含み、記規制部材は、非水膨潤性の弾性変形可能な第1部材6と、第1部材に固着一体とされた水膨潤性エラストマーによる第2部材7との複合体8からなる。規制部材は、前記ウォータジャケット内に冷却水が流入したときには、第2部材が吸水して膨潤し、この膨潤によって第1部材の弾性変形を伴い非固定側部が前記対向壁部に向くよう変形してウォータジャケット内を流通する冷却水の一部を堰止め規制するよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異物捕集穴の穴形状を簡素化しながらも、異物捕集穴内からの異物の再流出を防止することのできるウォータジャケットスペーサを提供する。
【解決手段】ウォータジャケットスペーサ20は、内燃機関のシリンダブロック10に形成されたウォータジャケット14内に配置されるスペーサ本体21に、上端が開口した有底縦穴状の異物捕集穴27を有する。異物捕集穴27は、ストレート状でかつ軸線方向の全長に亘って冷却水の流速を低下させる断面形状に形成される。スペーサ本体21に上面を開口する有底状の切欠き凹部25が形成され、切欠き凹部25の底面において異物捕集穴27の上端が開口される。異物捕集穴27の断面形状が四角形である。 (もっと読む)


【課題】温度均一化に好適なエンジンのウォータジャケット構造を提供する。
【解決手段】複数のシリンダ10を直線状に連ねて備えるシリンダブロック1のシリンダ10の外周とブロック外壁11との間にウォータジャケット12を画成して備えるエンジンのウォータジャケット構造である。前記ウォータジャケット12内の底部からウォータジャケット12内に隆起させ、その先端側に冷却水が通過可能な空間を備える、複数のリブ16により前記ブロック外壁11内面とシリンダ10の外周面とを連結する。排気マニホールド6が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法を、吸気マニホールド5が配置される側のリブ16のウォータジャケット12内での高さ寸法より高く形成した。 (もっと読む)


【課題】排気集合部がシリンダヘッドの内部に形成された内燃機関において、最も高温になる燃焼室上方に設けられた主冷却水通路を少ない冷却水で効果的に冷却する。
【解決手段】主冷却水通路31が複数の燃焼室11の上方を通過し且つシリンダヘッドの長手方向に延在するように主通路画成部41で画成し、主通路画成部41における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向に延在して冷却水の流速を調整する突条41aを形成する。排気側連通路34が主冷却水通路31と上下の排気側冷却水通路32,33とを連通するように排気側連通路画成部44で画成し、排気側連通路画成部44における燃焼室11と反対側の上壁面には、シリンダヘッド4の長手方向と直交する方向に延在して通路断面積を縮小する排気側絞り部44aを、突条41aと連続するように形成する。 (もっと読む)


【課題】排気通路側から吸気通路側に還流される排気ガスの冷却性能を向上させることができるシリンダヘッド構造を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド構造は、排気管から吸気管10にEGRガスを還流させる中空のEGR通路を画成するEGR通路部21をウォータジャケット3内に有し、EGR通路部21が、EGR通路部21の内周面から内方に向かって突出する複数のフィン部22を有し、EGR通路が、フィン部22によってEGRガスの流通方向に沿って延在する複数の分割通路23に画成される。 (もっと読む)


【課題】 スペーサの重量を最小限に抑えながら、スペーサで仕切られたウオータジャケットの下部冷却水通路に臨むシリンダボアの冷却性能を確保する。
【解決手段】 シリンダブロックのシリンダボアの周囲を囲むように形成されたウオータジャケットに供給された冷却水は、ウオータジャケットの内部に装着されたスペーサ14により区画された上部冷却水通路13cおよび下部冷却水通路13dに分流してシリンダボアを冷却した後、冷却水出口部14fからシリンダヘッドに排出される。このとき、ウオータジャケットの壁面に向かって径方向に突出する突条14kをスペーサ14の下部に沿って形成し、その突条14kの少なくとも冷却水出口部14fの下方部分を切り欠いたので、スペーサ14全体を突条14kの部分と同じ厚さにする必要をなくして重量を軽減しながら、下部冷却水通路13dの冷却水の流れを冷却水出口部14fまで維持して良好な冷却性能を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】スペーサがウォータジャケット内でシリンダボアに対して近接および離隔するように移動した場合であっても、ボア間領域を充分に冷却することができ、シリンダボアの冷却性能を向上させることができる内燃機関の冷却構造を提供すること。
【解決手段】ウォータジャケット6内にシリンダライナ3a〜3cを取り囲むようにして収納され、ウォータジャケット6内をシリンダライナ3a〜3c側に位置する内周通路12と外周通路13とに区画するウォータジャケットスペーサ10を備え、シリンダボア4a〜4cが隣接するシリンダボア4a〜4cのボア間領域14にくびれ部15a〜15dを有するエンジンの冷却構造1において、ウォータジャケットスペーサ10に、内周通路12を流通する冷却水をくびれ部15aに案内する突出片19を設け、突出片19の冷却水の流通方向下流側に、外周通路13と内周通路12とを連通する切欠き部19aを形成する。 (もっと読む)


【課題】オイルに溶存している空気が脱離して発生した気泡が、オイル通路壁面に付着し成長して空気断熱層を形成することによって生じる、熱伝達率の低下を抑制する。
【解決手段】機関内部にオイル通路を有する内燃機関1において、オイル通路2b、22または機関内部でオイルと接する部位21のうち、オイルとの熱の授受を主な目的とする部位2a、20a、21a〜21cの少なくとも一部を、気泡が離脱しやすい表面性状とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックとシリンダヘッドとの締結時におけるシリンダボアの変形を防ぐとともに、シリンダボアの上部を効果的に冷却することができるクローズドデッキタイプのシリンダブロックを提供すること。
【解決手段】クローズドデッキタイプのシリンダブロック10は、内部をピストンが摺動する複数のシリンダ12と、シリンダ12を冷却する冷却水を流通するウォータジャケット16とを備え、ウォータジャケット16より外側には、ヘッドボルト穴15が形成されている。このシリンダブロック10には、内筒部30aと外筒部30bとを備え、内筒部30aの内壁面と外筒部30bの内壁面とを連結する複数の連結部材45が分散して設けられている冷却用中空材30が、シリンダ12の周囲に配置されて鋳包まれている。連結部材45は、ヘッドボルト穴15の中心Xとシリンダ12のボア中心Oとを結ぶ直線上を避けた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室に近いシリンダボア壁の上部の効果的な冷却が可能であり、しかも、低コストで信頼性の高い内燃機関のシリンダブロックを提供することを目的とする。
【解決手段】多気筒内燃機関のシリンダボア11aの周囲を囲むように形成されたウォータジャケット20には、シリンダ列方向の一端側から冷却水が導入されるようになっている。ウォータジャケット20には、シリンダ軸方向の上方へ向かう冷却水の流れを形成する整流部22が複数設けられている。整流部22は、シリンダブロック10の成形時に同時にシリンダボア11aの外壁に一体形成される。整流部22は、シリンダ軸方向に沿った深さが浅く形成された部分となっている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドにおいて、内燃機関の冷却効率を向上すると共に製造コストの増加を抑制可能とする。
【解決手段】複数の燃焼室16にそれぞれ連通する複数の吸気ポート17と複数の排気ポート18を設け、吸気ポート17の周囲に吸気側ウォータジャケット47を設ける一方、排気ポート18の周囲に排気側ウォータジャケット45,46を設け、排気側ウォータジャケット45,46を上下連通路54により連通すると共に、上部排気側ウォータジャケット45と吸気側ウォータジャケット47を水平連通路55に連通し、排気側ウォータジャケット45,46を隔壁49により各燃焼室16に対応する複数の空間部に区画すると共に、この隔壁49により区画された複数の空間部を燃焼室16から離間する側の端部で挿通部50,51により連通する。 (もっと読む)


【課題】シリンダに生じる温度勾配の是正を通じてボア周辺の偏った温度上昇を好適に抑制することのできるシリンダブロックの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1は、冷却水の流路であるウォータジャケットとなる部位を境に、シリンダの壁面を構成するシリンダライナ2とウォータジャケットの外側壁を形成するシリンダブロック本体3とに分割されるとともに、ウォータジャケットを流通する冷却水によってシリンダ21が冷却される。シリンダライナ2におけるシリンダ連結体20の外周面23には、シリンダ21の温度が高くなる部位ほどウォータジャケットの冷却水との接触面積が大きくなる態様でウォータジャケットとなる部位に突出するフィン群24を形成する。 (もっと読む)


【課題】主冷却水通路内を流れる冷却水の温度を低下させ、燃焼室の天井壁を効率よく冷却できる水冷式多気筒エンジンを提供する。
【解決手段】各気筒の排ガスを一箇所に集合させる構造の排気ポート22が形成されたシリンダヘッド9を備える。シリンダヘッド内に冷却水をクランク軸の軸線方向へ流す冷却水通路23が形成される。冷却水通路23は、燃焼室の天井壁35を底壁83の一部とする主冷却水通路81と、排気ポート側に位置する副冷却水通路82とから構成される。シリンダヘッド9には、主冷却水通路81と副冷却水通路82との上流側端部どうしを連通する上流側連通口(第1、第2の連通口111,112)と、主冷却水通路81と副冷却水通路82との下流側端部どうしを連通する下流側連通口(第3,4の連通口113,114)と、底壁83に立設され主冷却水通路81と副冷却水通路82とを仕切る仕切壁87とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの生産性を高く保ちながら、排気ポートの合流部の全域を冷却水によって冷却することができるようにする。
【解決手段】複数の気筒の排ガスを一つの合流部34に導く構造の排気ポート22と、この排気ポート22を囲む冷却水通路23とがシリンダヘッド9に形成されている。シリンダヘッド9における排気ポート22が位置する一側部に、外側方へ向けて開口する凹陥部45を形成する。この凹陥部45の底壁を、前記合流部34を形成する壁39を含むように形成する。凹陥部45の開口部をプレート46によって閉塞する。凹陥部45内を、冷却水入口通路と冷却水出口通路116とによって冷却水通路23(副冷却水通路82)に連通させた。 (もっと読む)


【課題】点火プラグが挿入される筒状壁の基部や、排気ポートの上流側端部を形成する壁を効率よく冷却できる水冷式エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室の天井壁を有する底壁83と、上壁53と、第1,2の側壁とによって囲まれた主冷却水通路81を有するシリンダヘッド9を備え、第1の側壁は吸気ポートを形成する壁を有する内側壁からなり、第2の側壁は内側壁84と対向し、排気ポート22を形成する壁および筒状壁88などからなる。シリンダヘッド内に点火プラグ挿入用筒状壁を備え、上壁における筒状壁の上流側近傍に第1の側壁と第2の側壁との間を横切る板91を、その一端部91bから他端部91cに向かうにしたがって漸次主冷却水通路81の下流側に位置するように傾斜させ配置し、他端部における底壁と対向する底部を、一端部の底部に較べて上壁に近接させることにより、点火プラグ周囲や排気ポートを効率よく冷却する。 (もっと読む)


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