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Fターム[3G024CA26]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 冷却のための構成 (1,081) | 特定部分を重点的に冷却するもの (87)

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【課題】排気ポート6を備えるシリンダヘッド1において、排気ガスの冷却性能を向上可能とする。
【解決手段】排気ポート6において排気流れ方向の上流端から途中(6d)までの上流部6a,6bが複数に分岐されていて、排気ポート6において前記途中(6d)から下流端までの下流部6cが一つに集合されている。下流部6cの内周面において排気ガスが案内されやすい領域に、排気流れ方向に沿う短尺突条部7が設けられている。各上流部6a,6bから下流部6cまでの内周面において排気ガスが案内されやすい領域で短尺突条部7の周方向両側方に、排気流れ方向に沿う長尺突条部8,9が少なくとも上流部6a,6bと同数設けられている。短尺突条部7の突出寸法h1が、長尺突条部8,9の突出寸法h2と異なるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに二つの点火プラグを有する内燃機関において、エンジン本体の大型化を抑えつつエンジン性能の向上を図る。
【解決手段】シリンダヘッド17をシリンダ軸線C2と平行に見て複数の吸気バルブ及び複数の排気バルブにより囲まれた範囲47の内側に配置されてシリンダ軸線C2に沿って直立する第一点火プラグと、前記範囲47の外側で前記シリンダ軸線C2に対して傾斜する第二点火プラグとを備え、前記第二点火プラグは、前記範囲47の外側でかつ前記シリンダ軸線C2を挟んでバルブ駆動機構と反対側に配置される。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルの箇所の潤滑油を冷却水で冷却するにおいて、構造の簡単化と冷却性能のアップとを図る。
【解決手段】内燃機関はシリンダブロック1とクランク軸7とを有する。シリンダブロック1のうち隣り合ったシリンダボア4で挟まれた部位には中間軸受け凹所17が形成されており、この中間軸受け凹所17と中間軸受けキャップ18とにより、中間クランクジャーナル9を回転自在に保持する中間軸受け部が構成されている。中間軸受け凹所17には潤滑油供給穴24から潤滑油が供給される。シリンダブロック1には、上向きに開口したメイン冷却水ジャケット20がシリンダボア4の周囲を囲うように形成されていると共に、中間軸受け凹所17を冷却する補助冷却水ジャケット22が、メイン冷却水ジャケット20を下方に延長した状態で形成されている。簡単な構造で高い冷却性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】断熱性と耐ノッキング性の双方に優れた内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の底面1aと、シリンダヘッド1に開設された吸気ポート1c内の吸気バルブ1eおよび排気ポート1b内の排気バルブ1dのそれぞれの底面と、シリンダブロック2のボア2aと、ボア2a内を摺動するピストン3の頂面3aとから燃焼室NSが構成され、燃焼室NSを構成する各部材の壁面には遮熱膜が形成され、シリンダヘッドの底面において吸気ピストンと排気ピストンの間に点火プラグが位置して燃焼室に臨んでいる内燃機関であって、点火プラグ4を境界として燃焼室NSを吸気バルブ側の領域AINと排気バルブ側の領域AEXに区分けした際に、吸気バルブ側の領域AINの壁面の少なくとも一部(たとえばピストン3の頂面3a)の遮熱膜5aの断熱性能が少なくとも排気バルブ側の領域AINの頂面3aの遮熱膜5bに比して高くなっている。 (もっと読む)


【課題】点火プラグ及び吸気ポートに対する冷却効果を向上できるエアジャケットを備える空冷式内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド14に、排気ポート38、吸気ポート37、及び点火プラグが設けられる空冷式内燃機関において、シリンダヘッド14に、点火プラグの取付けのためのプラグホール32と、プラグホール32の開口を空気導入口41及び空気排出口42としてプラグホール32から吸気ポート37外周まで延出するエアジャケット40と、排気ポート38の外周に位置し、エアジャケット40と排気ポート38との間に内部空間を形成する断熱部43とが形成される。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストのシリンダライナの冷却手段で以って、シリンダライナの外周面の冷却水側の熱伝達率を向上させて、エンジンの高Pme化に対応できるシリンダライナの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダライナの外周面と、該外周面の外側を流体密に覆うカバーの内周との間に冷却室を設けたシリンダライナの冷却構造において、前記冷却室を上部冷却室と下部冷却室とに区画して、該区画部を前記カバーによって前記上部冷却室と下部冷却室とを流体密にシールし、前記区画部に前記下部冷却室から上部冷却室に冷却流体を噴出する噴出孔を開口し、該噴出孔は円周方向に略等間隔に複数個且つ開口方向を前記上部冷却室の外壁に向けて開口し、さらに前記各噴出孔は、前記区画部において、前記シリンダライナの中心に向けて穿孔されること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの冷却水路全体の傾斜に影響を与えることなく袋小路状冷却水路に入った空気を容易に排出できる内燃機関のシリンダヘッド冷却水路構造の提供。
【解決手段】袋小路状冷却水路116内の残留空気は天井面116aが冷却水出口114側を上方とする斜面であることにより容易に排出できる。空気を排出した後は袋小路状冷却水路116にて加熱された冷却水は軽くなって天井面116a側に上昇し天井面116aの傾斜により冷却水出口114側に誘導される。したがって袋小路状冷却水路116内の冷却水の入れ替わりも促進される。冷却水流は、整流板114aを迂回するので冷却水出口114には直接的に流れ込みにくく、主として袋小路状冷却水路116内に流れ込む。このため袋小路状冷却水路116内の冷却水撹拌流が強まり、空気及び加熱冷却水を冷却水出口114側に排出する作用が高まる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、クランクシャフト軸受におけるシリンダブロックへの放熱を良好にしてクランクシャフト軸受の焼付けを発生し難くする。
【解決手段】クランクケース1にはクランクシャフト軸受CBを固定するためのサポートSが設けられ、サポートは、冷却水通路WJが設けられたシリンダブロック2の底面に対向する端面を有し、互いに対向するサポートの端面F1及びシリンダブロックの底面F2の一方には突起部Pが設けられ、端面及び底面の他方には突起部が嵌合する穴部Qが設けられ、可変圧縮比機構によりシリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる際には、突起部は穴部から外れることなく穴部内を摺動する。 (もっと読む)


【課題】排気系を一体型としたシリンダヘッドにおいて、排気ポートの直上を効果的に冷却する必要がある。しかし、燃焼室周りと排気ポート周りを分離して、それぞれにウォータージャケットを配置するのは、内燃機関の小型化には向かない。また、ウォータージャケットの容量を大きくするのも、内燃機関の小型化には不向きである。
【解決手段】複数気筒の排気ポートがシリンダ内で合流し、気筒配列方向に平行な一側に排気口を開口させた、排気マニホールドと一体型のシリンダヘッドのウォータージャケット構造であって、前記気筒配列方向の一端側に形成された冷却水入口と、前記気筒配列方向の他端側に形成された冷却水出口を備え、前記排気ポート上部の流路の、前記気筒の出口側から前記排気口側へ向かう方向の断面に、前記流路が狭くなる狭窄部が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の漏れを防止しつつ、ボア間領域の冷却性を高めることが可能なエンジンの冷却構造、およびエンジンの冷却構造の製造方法を提供する。
【解決手段】エンジンの冷却構造1は、複数のシリンダライナ31と、複数のシリンダライナ31のうち、隣り合うシリンダライナ同士を連結する連結部32とを有する連結ライナ3が鋳込まれたシリンダブロック2と、シリンダブロック2のデッキ面21に対して設けられたシリンダヘッド22と、を備える。連結部32は、デッキ面21からボア間領域Rで露出している。通路322はシリンダブロック2のうち、連結部32に形成されるとともに、連結部32のうち、デッキ面21から露出した部分に開口している。 (もっと読む)


【課題】塵埃の噛み込みによるオイルシールの磨耗を抑制することができるエンジンの伝動ケースの密封装置を提供すること。
【解決手段】伝動ケース1内に回転伝動軸2を挿通し、伝動ケース1内で回転伝動軸2の外周に内部伝動輪4を嵌め、伝動ケース1のケース壁3に伝動軸挿通孔5をあけ、伝動軸挿通孔5を介して伝動ケース1外に回転伝動軸2に突出させ、伝動ケース1外で回転伝動軸2の突出部6の外周に外部伝動輪7を嵌め、伝動軸挿通孔5内で回転伝動軸2の外周にカラー8を嵌め、伝動軸挿通孔5の内周にオイルシール9を嵌め、オイルシール9をカラー8の外周面8aに接当させた、エンジンの伝動ケースの密封装置において、回転伝動軸2の軸長方向を前後方向、回転伝動軸2の突出方向を前として、外部伝動輪7とカラー8との間に環状の防塵カバー25を挟み付け、この防塵カバー25でオイルシール9をその前側から覆った。 (もっと読む)


【課題】カラーの交換が不要になるエンジンの伝動ケースの密封装置を提供すること。
【解決手段】伝動ケース1内に回転伝動軸2を挿通し、伝動ケース1内で回転伝動軸2の外周に内部伝動輪4を嵌め、伝動ケース1のケース壁3に伝動軸挿通孔5をあけ、伝動軸挿通孔5を介して伝動ケース1外に回転伝動軸2に突出させ、伝動ケース1外で回転伝動軸2の突出部6の外周に外部伝動輪7を嵌め、伝動軸挿通孔5内で回転伝動軸2の外周にカラー8を嵌め、伝動軸挿通孔5の内周にオイルシール9を嵌め、オイルシール9をカラー8の外周面8aに接当させた、エンジンの伝動ケースの密封装置において、カラー8の外周面8aに窒化処理層を形成した。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で燃焼室近傍を冷却することができる冷却水通路を備えた内燃機関を提供する。
【解決手段】 シリンダ列17と、シリンダ列の側部を囲み、シリンダ列の配列方向に沿って冷却水を流通させるブロック冷却水通路18と、シリンダ列およびブロック冷却水通路の端部が開口するブロック側接合面13とを備えたシリンダブロック12と、ヘッド側接合面14、燃焼室凹部21、排気集合通路24およびヘッド冷却水通路33を備えたシリンダヘッド15とを有する内燃機関10であって、ヘッド側接合面の排気集合通路側には、ブロック冷却水通路の端部に沿って連続し、シリンダの配列方向に延在する冷却水溝41が設けられ、ブロック冷却水通路の冷却水の流れ方向における下流側に対応する冷却水溝の端部には、ヘッド冷却水通路と連通する第2冷却水流入通路47が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時等において副室が過冷却され難く、かつエンジンの高負荷時においてプラグホルダが冷却され易い副室ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1であって、シリンダブロックに移動可能に収納されるピストン6と、ピストン6とシリンダブロックと協働して主燃焼室10を区画するシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の取付孔3cに挿入されかつ点火プラグ5が取付けられるプラグホルダ4を有する。プラグホルダ4には、燃料ガスが供給される副室11と、副室11と主燃焼室10とを連通する噴孔4aが形成される。取付孔3cとプラグホルダ4の間には、プラグホルダ4からシリンダヘッド3へ熱が移動することを許容し得る熱伝導部材9が設けられる。熱伝導部材9は、熱に対応して変形するバイメタルを含みかつ変形温度に上昇することでプラグホルダ4との接触面積が大きくなる部分を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア壁の壁温の均一性が高い内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア壁13の溝状冷却水流路側の壁面17に、溝状冷却水流路14の上端から下端までの長さの1/3より下側の部分に接する保温部材1aを配設する。 (もっと読む)


【解決課題】シリンダボア壁の壁温の均一性を高くすると共に、シリンダボア壁周りの溝状冷却水流路内に容易に挿入できるシリンダボア壁の過冷却防止部材及び内燃機関を提供すること。
【解決手段】内燃機関のシリンダブロックのシリンダボア壁周りに形成される溝状冷却水流路内に設置されるものであって、70℃以上の冷却水と接触することで膨潤して、該シリンダボア壁の溝状冷却水流路側の壁面に接する接触面を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮着火式内燃機関を冷却するシステムにおいて、燃焼室で発生した熱エネルギのうち、スキッシュエリアの壁面から放熱される熱エネルギを低減させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、上記した課題を解決するために、スキッシュエリアに望むシリンダヘッドの壁面又はその近傍の温度を取得し、取得された温度が予め定められた閾値Tthre以上となるときはスキッシュエリアを冷却する冷却水通路における冷却水の循環を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】構成が簡素で効果的な排気冷却が可能な低コストの内燃機関の排気再循環装置を提供する。
【解決手段】EGRガスと冷却水との間の熱交換によりEGRガスを冷却するEGRクーラ23と、冷却水温度に感応して開閉するサーモスタット19を有し、その開弁時に冷却水をラジエータ17を通しウォーターポンプ18の吸入側に還流させる冷却水還流回路15とを備えた排気再循環装置であって、EGRクーラ23が、エンジンの一端側に取り付けられて冷却水出口通路32を形成するハウジング31と、冷却水出口通路32中の冷却水に接触するようハウジング31に支持された排気還流管33とを有し、冷却水還流回路15は、サーモスタット19の閉弁時に冷却水をサーモスタット19およびラジエータ17をバイパスしてウォーターポンプ18の吸入側に還流させるバイパス通路WP2を有し、その通路WP2の一部がハウジング31によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】排気マニホールド一体型のシリンダヘッドにおける冷却水の中央側と排気ポート側の温度差を低減できるようにする。
【解決手段】複数気筒Sの排気ポートEPがシリンダヘッド1内で合流した後、気筒配列方向に平行な一側1aに排気口2が開口した排気マニホールド一体型のシリンダヘッド1において、気筒配列方向の一端1bにメイン冷却水入口3を備え、気筒配列方向の他端1c側に冷却水出口4を備え、メイン冷却水入口3と冷却水出口4との間でウォータジャケット5を形成している排気口2側の側壁内面5aに、冷却水6を気筒配列域である中央側に向ける膨出部7を有し、この膨出部7は、少なくとも排気ポートEPの下側に設けたことにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの内部に排気集合部が形成された内燃機関において、排気集合部周辺を冷却する冷却水通路の流量増大を抑制しつつ、効果的に排気管締結用のボルトボス部を冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド内冷却水通路30は、排気集合部14を互いで挟み合うようにシリンダヘッド4の長手方向に延在する上排気側冷却水通路32および下排気側冷却水通路33と、下排気側冷却水通路33に形成され、排気管8をシリンダヘッドの排気側側面4eに締結するための排気管締結ボルト50を冷却する分流路40とを備える。分流路40は、断面視において下排気側冷却水通路33の下面側縁を膨出させて通路断面積を大きくすることで、下排気側冷却水通路33の水流に沿うように形成する。 (もっと読む)


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