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Fターム[3G062FA04]の内容

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Fターム[3G062FA04]に分類される特許

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【課題】 圧力差検出器を備えているエンジンの吸気部分で気体の組成の実時間での制御を可能にする代替の方法を提供する
【解決手段】 少なくとも1つのシリンダ2と吸気マニフォールド3とを有している燃焼エンジン1を制御する方法であって、エンジンにはEGR弁6を有する燃焼気体再循環回路が備わっており、EGR弁の位置で圧力差ΔPを計測するステップと、b)吸気マニフォールド3内の燃焼気体分率設定値BGRspを選択するステップと、c)EGR弁6の位置で適用されるバレー−サン・ヴナンの関係などの正確な圧力低下の関係からEGR弁の開口度設定値Ospを計算するステップであって、正確な圧力低下によりEGR弁の開口度をEGR弁の位置の圧力差ΔPと吸気マニフォールド3内の気体分率設定値BGRspとに関係付けるステップと、d)EGR弁6をEGR弁6の開口度設定値Ospの関数として制御するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】リフトセンサを用いることなく、EGR装置のバルブの開度を推定することにより、EGR装置を精度よく制御すると共に、コストを低減する。
【解決手段】EGRシステム10では、EGR装置20の非作動状態において、各センサ100〜108、130〜134を用いて吸気装置14の吸気状態と吸入空気量、吸入空気の負圧及び/又はエンジン回転数とをそれぞれ検出する。ECU110は、検出された吸気状態と吸入空気量、吸入空気の負圧及び/又はエンジン回転数とに基づいて、EGR装置20のバルブ24の開度をマップ138、140、144を用いて推定する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスの再循環量を直接検出する特別なセンサを新たに追加することなく、排気ガスの再循環量の異常を高い確度で検出し得るようにする。
【解決手段】現在のエンジン1の運転状態において算出される実EGR率と、現在のエンジン1の運転状態に基づいて決定された目標EGR率との偏差の絶対値を求め、EGRバルブ12の開度のフィードバック補正量を該フィードバック補正量の上限値で除算して得た商をゲインとして前記偏差の絶対値に乗算し、これにより得られた積が「0」に近い場合を正常とし且つ前記積が「0」から遠ざかるほど異常の程度が高いものと判定する。 (もっと読む)


【課題】EGR開度CPU指令値の分解能を1stepとして、フィードバック補正量の分解能を1より細かくすると、EGRバルブの基本開度(分解能は1step)と前記フィードバック補正量との和であるEGR開度CPU指令値がハンチングしてしまう場合がある。
【解決手段】EGR開度CPU指令値(分解能は1step)を算出する手前で、高分解能のEGR開度CPU指令値(分解能は1stepよりも小さい)を設け、フィードバック演算全体を高分解能(分解能は1stepよりも小さくする)で演算する。更に、前記高分解能のEGR開度CPU指令値(分解能は1stepよりも小さい)をエンジンの運転状態に応じて切替えて前記EGR開度CPU指令値(分解能は1step)として算出する。前記切替え処理は、エンジンの加速,減速,定常状態,燃費領域における加速を判定して切り上げ,切り下げ,四捨五入を切替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】EGR運転領域を確保しつつ、EGRクーラ等の凝縮水による腐食を抑制でき、燃費も改善できる排気再循環制御装置および内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】エンジン1の冷却水の温度が予め設定された閾値温度以上になったことを条件に、エンジン1の排気通路18w側から吸気通路7w側への排気ガスの還流を許可するとともにその還流排気ガスの還流量を制御する排気再循環制御装置であって、還流排気ガスの圧力とエンジン1の排気ガス中の水のモル比とに基づいて還流排気ガスの露点温度を算出する露点温度算出部31と、その露点温度に応じて閾値温度を可変設定する閾値温度可変設定部32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転の過渡状態においてもEGR率を精度よく制御することができる内燃機関のEGR制御方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】EGR通路19との合流点より下流側の吸気経路11aの吸気酸素濃度Ciと、排気経路11bの排気酸素濃度Ceを使用してEGR率Eを算出し、この算出されたEGR率Ecが、目標EGR率EtになるようにEGRバルブ21を制御する内燃機関のEGR制御方法において、吸気マニホールド11aに配設した吸気酸素濃度センサ22で前記吸気酸素濃度Ciを検出すると共に、前記吸気マニホールド11aに搭載した吸気圧力センサ23で吸気圧力Piを検出し、前記吸気酸素濃度Ciを前記吸気圧力Piで補正する前に、前記吸気酸素濃度Ciと前記吸気圧力Piに対して、エンジン回転速度Neに同期させて気筒間の平均処理を行う。 (もっと読む)


【課題】吸気圧制御系と新気量制御系とが互いに干渉を生じる制御系においてむだ時間を補償するためのモデル予測制御技術を提供する。
【解決手段】むだ時間特性をパディ近似で表すことで追加される吸気圧及び新気量に関する内部状態を推定する状態オブザーバを導入し、吸気圧制御系と新気量制御系との干渉要素を含む、システムの行列を用いることで、モデル予測制御でむだ時間を補償できる。さらに、むだ時間補償量及びエンジンの特性を表す行列を運転モードに応じて設定することで、運転モードに追従した安定的な制御を行うことができるようになる。 (もっと読む)


【課題】凝縮水発生量が多くなって排気還流通路に詰まりが生じるときでも所要のNOx低減効果を確保できる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】LPL−EGRパイプ71およびLPL−EGR弁72を有する低圧EGR装置17と、LPL−EGRパイプ71の排気還流方向両端側の差圧を検出するLP差圧センサ107の検出差圧に基づいてLPL−EGR弁72の開度をフィードバック制御するECU50と、を備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、LPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じたか否かを判定する詰まり判定部51と、これによってLPL−EGRパイプ71内に詰まりが生じていないと判定されたときにはLPL−EGR弁72の検出差圧に基づくフィードバック制御を実行し、詰まり判定がされたときには検出差圧に基づくフィードバック制御以外の他の制御に変更する制御条件設定部52と、を有している。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の発生の抑制とNOx低減効果の確保とを両立させることができる内燃機関の排気再循環システムを提供する。
【解決手段】高圧EGR装置16と、低圧EGR装置17と、異物捕集フィルタ74と、低圧排気還流管部71の排気還流方向における前後の差圧を検出するLP差圧センサ107と、その検出情報に基づいて両EGR装置16、17を制御するECU50とを備えた内燃機関の排気再循環システムであって、ECU50は、低圧EGR装置16によって形成される低圧側排気再循環経路L2中の凝縮水の量を推定する凝縮水量推定部51と、推定された凝縮水量が閾値水量を超え、かつ、差圧センサ107の検出差圧が所定の通路閉塞判定条件を満たすよう増加したとき、高圧側排気ガス還流量に対する低圧側排気ガス還流量の比率を低下させるよう高圧側排気ガス還流量を増加させる還流比率制御部52とを有している。 (もっと読む)


【課題】高圧EGRと低圧EGRの2系統のEGRを装備した状態で、高性能な内燃機関の制御が可能となるように、各EGR管を含む配管中の特定物質の濃度の分布を把握する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気管3、排気管4、低圧EGR管6、高圧EGR管5をそれぞれ等容積で分割して、L1等、H1等、I1等、E1等の配管領域を設定し、メモリ70内に各配管領域の酸素濃度を書き込む記憶領域を設定しておく。そしてエンジン2の1サイクル毎に各配管の体積流量と酸素濃度とを算出して、それに応じてメモリ70の記憶領域内に記憶した酸素濃度の数値を更新していく。記憶された数値に基づいて各サイクルでエンジン2に流入する酸素量を最適化するように低圧EGR弁60、高圧EGR弁50の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の過渡運転状態を含むあらゆる運転状態において、吸入ガスの流量を精度良く推定でき、それにより、内燃機関を適切に制御することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置では、吸気通路、排気通路および第1EGR通路を含むガス通路の互いに異なる複数の部位のそれぞれにおける複数のガスの流量FLEGR、FHEGR、FICHG、FINGを推定するための複数のニューラルネットワーク2a、2c〜2eのうちの、吸気通路の第1EGR通路との接続部よりも下流側の少なくとも1つの部位におけるガスの流量を推定するためのニューラルネットワークが、より上流側の部位におけるガスの流量の今回値および過去値を入力として構築されており、複数のニューラルネットワークを用い、複数のガスの流量をガス通路の上流側から下流側に向かって順に推定することによって、吸入ガスの流量FINGが推定される。 (もっと読む)


【課題】EGR制御と可変流量機構付き過給機や電動アシスト機構付き過給機等による過給機制御とを備えた内燃機関の協調制御において、制御対象に適した動特性を有した伝達関数をもって相互に影響を与えることで、過渡運転状態での適切な協調制御を可能とすること。
【解決手段】目標吸気量を設定する目標吸気量設定手段65と、目標吸気酸素濃度を設定する目標吸気酸素濃度設定手段73と、実吸気量と目標吸気量との偏差から吸気量制御量を算出する吸気制御量演算手段71と、実吸気酸素濃度と目標吸気酸素濃度との偏差から吸気酸素濃度制御量を算出する酸素濃度制御量演算手段81と、を備え、吸気制御量演算手段71および酸素濃度制御量演算手段81によって算出されたそれぞれの制御量を相互に影響を与えるように構成し、一方の制御手段の操作による他方の制御対象への動特性を有した伝達関数手段C21、C12を介して相互に影響させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車搭載用の、特に低圧縮比(12〜15)のディーゼルエンジン1において、燃料の着火性を確実に確保する。
【解決手段】エンジン1は、少なくとも相対的に低負荷かつ低回転の運転状態にあるときには、吸気行程中に排気弁22を開弁することによって排気の一部を気筒11a内に導入すると共に、吸気通路30を絞るように構成される。吸気行程時に開弁される排気弁22の閉弁タイミングは、当該吸気行程終期における吸気弁21の閉弁前に設定される。吸気弁21のリフトカーブにおいて定義される吸気開弁面積S[mm・deg]に対する、吸気行程時の排気弁22の排気開弁面積Sの比S/Sが、幾何学的圧縮比εに対し、
0.01×(15−ε)+0.02≦S/S≦0.17
の関係を満たすように、排気開弁面積Sが設定される。 (もっと読む)


【課題】2種類のEGRガスが互いに異なる2つの経路で気筒内に供給される場合において、気筒内に供給されるEGRガス中の不活性ガス量および不活性ガス率を精度よく制御することができ、それにより、安定した燃焼状態および良好な排ガス特性を確保することができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】低圧EGR装置および高圧EGR装置を有する内燃機関のEGR制御装置は、ECUを備える。ECUは、目標LP開度αLP_cmdを算出し、吸気通路を介して気筒内に供給される低圧EGRガスに含まれる不活性ガス量の推定値である筒内LP不活性ガス流量の推定値dGiegr_cyl_LP_hatを算出し、この値dGiegr_cyl_LP_hatを用いて、目標HP開度αHP_cmdを算出し、目標LP開度αLP_cmdおよび目標HP開度αHP_cmdを用いて、低圧EGR制御弁および高圧EGR制御弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】2種類のEGRガスが互いに異なる2つの経路で気筒内に供給される場合において、気筒内に供給されるEGRガス中の不活性ガス量を適切に制御することができ、それにより、安定した燃焼状態および良好な排ガス特性を確保することができ、運転性を向上させることができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】低圧EGR装置11および高圧EGR装置12を有する内燃機関3のEGR制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、機関回転数NEおよび要求トルクTRQDRVに応じ、低圧EGRガス量および高圧EGRガス量を制御し、2つの値NE,TRQDRVの組み合わせが所定領域にあるときには、低圧EGRガス中の不活性ガス量が高圧EGRガス中の不活性ガス量を上回るとともに、値NEが高いほど、または値TRQDRVが大きいほど、低圧EGRガス中の不活性ガス量が高圧EGRガス中の不活性ガス量をより上回るように、低圧EGRガス量および高圧EGRガス量を制御する。 (もっと読む)


【課題】EGR率を目標値に収束させる過程で、EGR率が上限値を超えることを防ぐ。
【解決手段】EGRバルブ制御装置10の演算部24は、スロットルバルブ18の開度指令を受信した現在時から開度指令どおりにスロットルバルブ18が開く作動時刻までの遅延期間におけるEGRバルブ14の開度を算出する。EGRバルブ制御装置10の記憶部26には、EGR率の目標値が記憶されるとともに、EGR率の上限値が制約条件として記憶されており、演算部24は、EGR率を目標値に収束させるために、制約条件に逸脱しない範囲内でEGRバルブ14の開度を算出する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常と燃料供給装置の異常とを精度良く区別する。
【解決手段】内燃機関の気筒毎にEGRガスを供給するEGR装置を備えた内燃機関の制御装置において、空燃比センサにより気筒間に空燃比のずれがあるか否かを判定し、気筒間に空燃比のずれがあると判定される場合には、スロットルよりも下流の吸気の圧力の推定値と検出値とを比較することで、EGR装置に異常があるのか又は燃料供給装置に異常があるのかを判定する。吸気の圧力の推定値と検出値との差が小さいときには燃料供給装置に異常があり、この差が大きいときにはEGR装置に異常があると判定する。 (もっと読む)


本発明は、EGR弁(2)及び/またはスロットル・フラップ(3)を作動させることによって、特にNOx放出を削減するための内燃機関における排気ガス再循環(EGR)方法に関する。当該方法は、EGR弁(2)及び/またはスロットル・フラップ(3)を作動させるための値にためのNOx値の測定後、所定の期間の間、現在のNOx測定値と、NOx測定の完了からの経過時間と、及びNOx低減のために有効な内燃機関(1)のパラメータとを含む数学的モデルを使用することを特徴とする。
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【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)システムをスライディングモード制御するものにおいて、EGRカットの開始とともに排気管内圧力が過剰となる問題を有効に回避する。
【解決手段】状態変数を参照して線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、EGRガスの還流を停止するEGRカットの実行開始時に、スライディングモードコントローラ51が算出する可変ターボのノズルベーン42に与えるべき非線形入力にノズルベーン42を開く側に操作するためのオフセット量を加算した新たな非線形入力を得、その新たな非線形入力がスライディングモードコントローラ51で算出されるような状態変数を逆算して状態変数を書き換える補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関またはそれに付帯する装置を複数の操作部を操作して制御するものにおいて、一の操作部について制御入力が飽和してしまうことを未然に防止する。
【解決手段】コントローラ51が算出する制御入力のうち一の操作部(可変ターボのノズル42)に係る制御入力u2が閾値(下限値u2min又は上限値u2max)を越える場合に、当該一の操作部に与える制御入力を当該閾値(下限値u2min又は上限値u2max)に設定するとともに、制御出力とその目標値との偏差の縮小に必要な補正量Δu1を、前記コントローラ51が算出する他の操作部(EGRバルブ45)に係る制御入力u1に加味する。 (もっと読む)


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