説明

Fターム[3G066CC28]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−燃料噴射機構 (9,787) | 噴射孔の形状、構造 (1,283) | 配置 (847) | 複数 (703) | 上下段 (148)

Fターム[3G066CC28]に分類される特許

1 - 20 / 148



【課題】燃料の後垂れ防止手段を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射孔の位置や開閉タイミングを考慮することで、燃焼状態の改善を図る。
【解決手段】ニードル弁26の先端にスプール弁44Aが設けられ、スプール弁44Aは、ハウジング14の内面に摺接する大径円筒部位442及び444と、これらの間に位置する小径部位446とからなる。スプール弁44の中央に軸方向に燃料供給孔440が穿設され、小径部位446に半径方向に4個の貫通孔448が穿設されている。噴射孔列A及びBがハウジング14の軸方向に分かれて設けられている。ニードル弁26と共にスプール弁44Aが上昇すると、噴射孔列Aが噴射孔列Bより先に開口し、かつ噴射孔列Bより後に閉じる。なお、噴射孔列AとBの開閉タイミングを逆にしてもよい。 (もっと読む)


【課題】通常の燃料噴射弁と同等サイズで液体燃料を異なる噴射量で噴射する。
【解決手段】ガスモード時には、燃料供給室24にガスモードに応じて制御された圧力の重油を供給してニードルバルブ28の圧力作用面30に噴射圧を作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L1だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26のみからマイクロパイロット着火に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。ディーゼルモード時には、燃料供給室24にディーゼルモードに応じて制御された圧力の重油を供給して圧力作用面30に作用させ、ニードルバルブ28をリフト量L2だけ上方に移動させる。その結果、上記重油は1本の第1燃料噴射口26と複数本の第2燃料噴射口27とからディーゼル燃焼に必要な噴射量で且つ良好な噴霧で噴射される。こうして、通常の燃料噴射弁と同等サイズの燃料噴射弁で、重油を異なる噴射量で噴射できる。 (もっと読む)


【課題】噴射精度の改善と開閉運動を早くした燃料弁の提供。
【解決手段】ターボ過給型大型2サイクルディーゼルエンジンの燃焼室に燃料を噴射するための燃料弁1は、中空の遮断軸40を含む弁座22と協働する、弾性的に付勢される軸方向可動式弁ニードル20と、ノズル30上に軸方向かつ放射状に分配された、複数のノズル孔35とを備える。開口されるノズル孔35の数は、軸方向可動式弁ニードル20および中空の遮断軸40のリフト量の増大とともに増加し、従って軸方向可動式弁ニードル20のリフト量は、燃料噴射中にいくつのノズル孔35を開くのかを決定し、それによって燃料噴射中の利用可能な流れ領域が決定される。燃料弁1の軸方向可動式弁ニードル20は、軸方向可動式弁ニードル20をリフトさせるために、リニアアクチュエータ85に対して動作しうるように接続される。 (もっと読む)


【課題】精度の改善と開閉運動の早さを目的とする。
【解決手段】ターボ過給型大型2サイクルディーゼルエンジンの燃焼室に燃料を噴射するための燃料弁1は、弁座22と協働する弾性的に付勢される軸方向可動式弁ニードル20と、ノズル30上に軸方向および径方向に分配された複数のノズル孔35と、スピンドル20をその座部22に付勢して、閉鎖室をタンクポート18または燃料入口ポート16に交互に接続するために、閉鎖室に接続される、電子制御式弁とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の指向性を燃圧によって変化させることが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁21Aに供給される燃料の燃圧を変更可能な内燃機関の燃料噴射装置において、燃料噴射弁21Aは、複数の噴孔25uが含まれ気筒の中心線方向の上側に位置する上側噴孔群25Uと、複数の噴孔25dが含まれ中心線方向の下側に位置する下側噴孔群25Dとを含み、下側噴孔群25Dの噴射方向下流での燃料存在密度が、上側噴孔群25Uの噴射方向下流での燃料存在密度に比べて高い特性を有している。その特性を得るため、燃料噴射弁21Aは、下側噴孔群25Dから噴射される燃料の流量が上側噴孔群Uから噴射される燃料の流量に比べて大きくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料油のみをシリンダライナ内に噴射する場合でも、燃料噴射圧力が低下し、燃焼性が悪化して、内燃機関の性能が低下することを防止するとともに、煤塵や黒煙の増加を防止すること。
【解決手段】燃料噴射弁3から燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったものを、または燃料油のみを選択的に噴射させることができる内燃機関の燃料噴射装置1であって、前記燃料噴射弁3に燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったもの、または燃料油を加圧して供給する燃料噴射ポンプ2のプランジャ7を突き上げるカム10が、燃料油と不活性物質とが多層状もしくはエマルジョンになったものを突き上げる際に使用される第1のカムと、燃料油のみを突き上げる際に使用される第2のカムとを備えている。 (もっと読む)


【課題】噴孔への燃料流入速度、燃料噴射速度が遅い期間を短縮し、噴射燃料の良好な微粒化を実現することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、ノズルボディ2とニードル3を備える。ノズルボディ2は、燃料流路4の下流端部に位置するサック室5と、サック室5の上流側に位置するシート面6と、シート面6の下流側に位置する噴孔7を有する。ニードル3は、閉弁時にシート面6に着座するシート部8と、シート部8から先端側に向かうに従って凹状に縮径された縮径部9と、縮径部9から先端側に向かって連続し、閉弁時にサック室5内へ収納され、サック室5内の燃料を押し出す先端凸部11を有する。これにより、燃料噴射開始時は、サック室5内に負圧を生じさせて燃料を引き寄せ、噴射速度の立ち上がりを短縮する。そして、噴射終了時は、サック室5内の燃料が先端凸部によって排出しきるまで高い燃料噴射速度を維持する。 (もっと読む)


【課題】第1の噴孔及び第2の噴孔の一方から燃料が噴射される場合及び双方から燃料が噴射される場合のいずれであっても所望のペネトレーションを実現し、燃料の微粒化を促進することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁10は、第1噴孔14と第2噴孔15とを備えると共に内部に燃料流路が形成されるノズルボディ12と、このノズルボディ12内に摺動自在に設けられたニードル13、ノズルボディ12の軸中心側に向かって突出する突出部8を備えている。第1噴孔14は、突出部8によって形成される負圧場内に開口し、第2噴孔15は、第1噴孔14に対してノズルボディ12の軸線方向に移動して設けられる。さらに、第1噴孔14と第2噴孔15は、ノズルボディ12の軸線12a方向視におけるノズルボディ12の軸線12aを中心軸とする放射線上にそれぞれ開口し、第1噴孔14と第2噴孔15とは異なる放射線上に開口する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、筒内噴射火花点火式内燃機関において、成層燃焼と均質燃焼とを選択的に行なうことができ、且つ、気筒内に噴射された燃料と吸気弁及びピストンとの干渉を可及的に抑制することを目的とする。
【解決手段】気筒内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁の先端部に複数の噴射孔が形成されている。そして、成層燃焼を行なう場合は複数の噴射孔の全てから燃料を噴射し(S106)、低負荷運転時において均質燃焼を行なう場合は、複数の噴射孔のうち、吸気弁方向に向かう噴霧が形成される噴射孔、及び、ピストンの頂面方向に向かう噴霧が形成される噴射孔からの燃料噴射を禁止する(S105)。 (もっと読む)


【課題】大型2サイクルディーゼルエンジンの燃焼室内に燃料を噴射するための燃料弁を提供する。
【解決手段】燃料弁1を大型2サイクルディーゼルエンジンのシリンダカバーに搭載するためのヘッド14をその最後部に備える燃料弁ハウジング10と;軸方向のボアおよび閉じた先端部を備える細長ノズル30と;弁座部と協働し、また前記ノズルへの燃料のフローを制御するように構成される、弾性的に付勢される弁ニードル20と;前記ノズルの上に分布せしめられる複数のノズル孔であって、前記複数のノズル孔の各々の中心軸線は、前記ノズルの軸方向ボアの中心軸と実質的に交差する、複数のノズル孔と;前記弁ニードルと共に移動する中空の遮断シャフトであって、前記複数のノズル孔を開閉しうるように、前記ノズル内の前記センターボアに軸方向に移動可能に収容される遮断シャフトと;を有する。 (もっと読む)


【課題】ポスト噴射時の分割燃料噴射における気筒内壁面への燃料付着を抑制することができる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射装置(30)は、気筒(11)内に燃料を噴射する第1噴孔(42)および第2噴孔(43)を備える燃料噴射弁(40)と、ポスト噴射時の分割燃料噴射において、燃料が第1噴孔および第2噴孔から交互に噴射されるように燃料噴射弁を制御する制御手段(70)と、を備え、第1噴孔の軸線(90a)は、燃料噴射方向下流側において第2噴孔の軸線(90b)と交差していないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】噴孔が上下二段に千鳥配置されたノズルを備えたディーゼルエンジンの燃焼室において、ノズルの各噴孔から噴射された燃料の噴霧がキャビティ壁面に衝突した後、燃料同士の干渉を抑制する。
【解決手段】ピストン1の頂面10に、ピストン1の上方に配置された燃料噴射ノズル3から噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティ2を凹設したディーゼルエンジンの燃焼室であって、燃料噴射ノズル3が、周方向に間隔を隔てて形成された複数の上段噴孔4aと、上段噴孔4a同士の間で且つ上段噴孔4aよりも下方において周方向に間隔を隔てて形成された複数の下段噴孔4bとを有し、キャビティ2の壁面2xが、上段噴孔4aから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分よりも、下段噴孔4bから噴射された燃料の噴霧が衝突する部分の方がキャビティ2の内方に隆起するように、周方向に交互に凸凹に形成されている。 (もっと読む)


【課題】噴孔が上下二段に千鳥配置されたノズルを備えたディーゼルエンジンの燃焼室において、ノズルの各噴孔から噴射された燃料の噴霧がキャビティ壁面に衝突した後、燃料同士の干渉を抑制する。
【解決手段】ピストン1の頂面7に、ピストン1の上方に配置された燃料噴射ノズル3から噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティ2を凹設したディーゼルエンジンの燃焼室であって、燃料噴射ノズル3が、周方向に間隔を隔てて形成された複数の上段噴孔4aと、上段噴孔4a同士の間で且つ上段噴孔4aよりも下方において周方向に間隔を隔てて形成された複数の下段噴孔4bとを有し、ピストン1の頂面7が、上段噴孔4aから噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティ2の壁面2xは高く、下段噴孔4bから噴射された燃料の噴霧が衝突するキャビティ2の壁面2xは低くなるように、周方向に交互に凸凹に形成されている。 (もっと読む)


本発明は、ソレノイドバルブ及びシャトルバルブを備えるディーゼルエンジン用二段燃料噴射バルブに関し、燃料噴射時点をバルブ自体で調整し、低圧及び高圧に応じて燃料を段階的に供給してエンジンシリンダーの燃焼性能を向上させることを課題とする。
本発明によるソレノイドバルブ及びシャトルバルブを備えるディーゼルエンジン用二段燃料噴射バルブは、燃料が供給される流路(1701)が内部に形成された燃料バルブブロック(110)と燃料を噴射するための低圧ノズルホール(160)及び高圧ノズルホール(161)が形成されたノズル(140)と、前記ノズル(140)の内部に設けられ、相対圧力差に応じて前記低圧ノズルホール及び前記高圧ノズルホールを順次に、かつ、段階的に開放するニードルバルブ(130)と、前記ニードルバルブを加圧して低圧の燃料を高圧に昇圧させるために、多段形成された圧力ブースタスピンドルと、前記圧力ブースタスピンドルに弾性力を加えるニードルバネと、前記ニードルバルブに供給された燃料の主圧力に対応する相対圧を前記圧力ブースタスピンドルに加えて燃料の圧力を高めるシャトルバルブ(150)と、上部に配置されたソレノイドバルブ(201)が上昇する際、下部ノズルとの隙間を通じて燃料を燃料排出口に排出するリフティングブッシュバルブ(180)と、ソレノイドバルブバネ(131)によって前記リフティングブッシュバルブの上部に加えられる圧力を調節し、燃料噴射時点を制御するソレノイドバルブ(201)と、を含む。
(もっと読む)


【課題】従来より、吸入空気のスワール流が発生している燃焼室内に、多噴口構造の燃料噴射ノズルから燃料を直接噴射して複数の燃料噴霧を形成するディーゼルエンジンでは、タイミングリタードによってNOx生成量は低減できるが、不完全燃焼が著しく、安定した燃費の向上と黒煙発生量の低減が難しく、特に、スワール流が大きいと、燃料噴霧が重なって燃料濃度が局部的に上昇して、更に不完全燃焼が著しくなる、という問題があった。
【解決手段】隣設する噴口34a・35aからの燃料噴霧45・46の重なりを減少する重複回避構成を備え、該重複回避構成として、前記燃焼室15内に空気を吸入する吸気弁3c・3cの閉弁動作の開始点である時期29a・50a・51aを吸気下死点B前に設定するバルブタイミング機構17を設けた。 (もっと読む)


【課題】直接噴射式内燃機関の全運転領域で適切な燃料噴射を実行することができる燃料噴射弁および直接噴射式内燃機関を提供する。
【解決手段】インジェクタ20は、ノズルボディ203の先端部分の同一円周上の複数方向に対して設けられ、キャビティ12の外周を略等分する方向に燃料を噴射可能に配置される第1燃料噴射孔201と、ピストン11の外周を略等分する方向に燃料を噴射可能に配置される第2燃料噴射孔202と備えることにより、第1燃料噴射孔201からキャビティ内に略均一に燃料を噴射することができ、第2燃料噴射孔202からボア全体に略均一に燃料を噴射することができる。よって、直接噴射式内燃機関の全運転領域で適切な燃料噴射を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造及び制御で、自由度が高く精度の良好な多段燃料噴射が可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズル4に第1の針弁2及び第2の針弁3が同軸上に収納されるとともに、第1の針弁2により第1の噴孔6を開閉するとともに、第2の針弁2により第2の噴孔7を開閉する2重針弁構造の燃料噴射弁において、本体部11に、1つの燃料入口22から分岐して第1の噴孔6及び第2の噴孔7に連通する燃料流入路20が設けられるとともに、第1の針弁2及び第2の針弁3のうち第1の針弁2のみ作動制御する第1の制御弁40と、第1の針弁2及び第2の針弁3のうち第2の針弁3のみ作動制御する第2の制御弁41と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンで使用するための燃料インジェクタ(100)を提供する。
【解決手段】燃料インジェクタ(100)は、ノズルボア(130)が設けられたノズル本体(120)を持つ噴射ノズル(118)と、ノズルボア(130)内に受け入れられた、ノズル出口(126)の第1の組を通した燃料の送出を制御するために第1着座領域(137)と係合できる第1バルブニードル(136)と、第1バルブニードル(136)に設けられたバルブボア(140)内に受け入れられた、ノズル出口(128)の第2の組を通した燃料の送出を制御するように構成された、第2着座領域(144)と係合できる第2バルブニードル(138)とを含む。好ましくは、第1バルブニードルと第2バルブニードルとの間に少なくとも部分的に制御チャンバ(184)が設けられる。第1バルブニードル(136)の移動は制御チャンバ(184)内の燃料圧力に応答し、第2バルブニードル(138)の移動は、第2バルブニードルが第2着座領域から持ち上げられて離されるとき、制御チャンバ(184)とノズル出口(128)の第2の組との間に燃料流路が形成されるように、第1アクチュエータ装置(159)のアーマチュア(174)に機械的に連結されている。燃料インジェクタは、更に、制御制御チャンバ(184)内への燃料の流れを制御するように作動でき、これによって制御チャンバ(184)内の燃料圧力を調節し、及びかくして第1バルブニードル(136)の移動を制御する第2アクチュエータ装置(200)を含む。 (もっと読む)


【課題】2種類の噴孔を別個に開閉制御することができる燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供することを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁1は、第1噴孔4aの開閉を行うアウタニードル2、第2噴孔4bの開閉を行うインナニードル3、アウタニードル2の周囲に形成され、高圧燃料が導入される第1燃料溜まり5、アウタニードル2とインナニードル3との間に形成され、アウタニードル2に設けられた連通孔2cを介して第1燃料溜まり5と連通する第2燃料溜まり11を備える。アウタニードル2の閉弁側受圧面2bと、インナニードル3の開弁側受圧面3c1がそれぞれ露出した第1背圧室7、インナニードル3の閉弁側受圧面3c2が露出した第2背圧室9を備える。また、ピエゾアクチュエータ12、このピエゾアクチュエータ12の伸縮によって容積が変化し、第1背圧室7と接続された油密室13を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 148