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Fターム[3G066CD21]の内容

燃料噴射装置 (54,956) | 構造−共通の構造 (4,009) | 表面処理、熱処理 (222)

Fターム[3G066CD21]に分類される特許

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【課題】燃料噴射弁先端下部の付着燃料を噴霧粒径を悪化させることなく、噴射方向へ飛ばし、付着燃料の滴下に起因する排ガスの悪化およびエンジン制御性の悪化を防止する。
【解決手段】複数の噴孔を有しこの噴孔から燃料を吸気管内に噴射する噴孔プレートを、燃料通路の出口側に配設した燃料噴射弁において、噴孔の燃料出口周縁部に沿って、噴孔から垂れ下がってきた滴下燃料を溜める窪み部を設けると共に、噴孔の中心を通る鉛直線の下方位置の窪み部に、噴孔に向かって隆起させ燃料噴射による負圧を発生する凸部を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】弁体の強度と軸精度を確保したまま燃料噴射弁の作動時に発生する衝突音を低減させ、かつ、低コストで製造することを可能とする。
【解決手段】磁気吸引力を発生するソレノイド装置、ソレノイド装置の内部に設けられたコア、ソレノイド装置の通電時にスプリングに逆らって吸引され、コアに当接されるアマチュアと、アマチュアに一端が結合されたパイプ部と、パイプ部の他端に結合された弁部とからなる可動の弁体、ソレノイド装置から発生される磁気吸引力およびスプリングの押圧力により弁体が離着する弁座を有するバルブシートを備え、弁体のアマチュアと弁部とこれらを結合するパイプ部を樹脂で成形して一体に構成している。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避しつつ、ピストン摺動長を拡大可能にする。
【解決手段】コモンレール1の取付筒部101に、フローダンパ20が螺合される雄ねじ106を形成するとともに、取付筒部先端面103をピストン210のストッパとして機能させることにより、螺合部とピストン摺動部を軸方向にずらした構成を実現しつつ、従来の燃料噴射装置におけるフローダンパのキャップを廃止可能にしている。そして、キャップの廃止により、装置の大型化(すなわち、長さHの増加)を回避しつつ、ピストン摺動長の拡大を可能にしている。したがって、摺動クリアランス内でのピストン210の倒れを小さくし、ピストン210の摺動性の悪化や作動流量性能の悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】バルブニードルを確実に一方向に回転させるようにして、バルブニードルとバルブボディの偏摩耗を防止することができる流量制御弁を提供すること。
【解決手段】流量制御弁16は、バルブニードル33を閉弁方向または開弁方向に付勢してバルブニードル33の初期位置を保持するリターンスプリング35と、バルブボディ31に設けられ、リターンスプリング35の一端部が固定される固定部83とを備え、バルブニードル33とリターンスプリング35の他端部との接触部に、バルブニードル33の閉弁方向または開弁方向への移動に伴うリターンスプリング35の伸縮時に、バルブニードル33が軸線回りの一方向に回転することを許容し他方向に回転することを規制する逆転防止機構85を設けるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】往復動するプランジャと、前記プランジャが挿通されるシリンダボアを有するシリンダとを備えた高圧燃料供給ポンプにおいて、シリンダに硬質皮膜を成膜した場合、シリンダボア部両側入口付近にしか被膜は成膜されない。このような状態になると、シリンダボア部両側入口が被膜により狭くなるので、潤滑効果が小さくなり焼き付きのポテンシャルが上がってしまう。
【解決手段】高圧燃料供給ポンプのシリンダボア部両側入口にテーパーを設け、さらに高硬度の炭素系被膜の成膜を形成する。シリンダに被膜を形成するために、その後のギャップ調整において、プランジャ外形を研削により寸法調整することが可能である。また、シリンダボア部両側入口に設けたテーパーにより、シリンダボア部の入口付近にしか成膜されない状況になってもシリンダボア部入口付近が狭くなることが無く、焼き付きのポテンシャルが上がってしまうこともない。 (もっと読む)


【課題】 固定コアと可動コアとの当接部の摩耗によるスクイズ力の変化を抑制し、閉弁応答性を安定させる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 コイルへの通電オンオフにより弁部材が可動コアと一体に往復移動して噴孔を開閉するインジェクタ(燃料噴射弁)において、固定コアと対向する可動コアの可動対向面に、軸方向に突出する環状の凸部551が設けられる。凸部551の端面には、基材58上のめっき層59により、周方向に高さが波状に変化するうねり57が形成される。コイルへの通電時、うねり57の山571の部分が固定コアに衝突し、当接する。この作動の繰り返しにより、当接部である山571の部分は摩耗するが、谷572の部分は摩耗しない。したがって、摩耗による当接面積の変化が小さくなり、当接面積によって決まるスクイズ力の変化が抑制される。よって、閉弁応答性を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁において、シート部油密性能を向上し、噴射量特性の変化を最小にする。
【解決手段】オリフィスカップ7の円錐面7Aにおけるシート面と弁体41におけるシート面の表面に形成される山と谷が規則的に配列されており、各山の間隔をSm1,Sm2、山と谷の高さをH1,H2とするとき、Sm1≒n×Sm2,H1≒n×H2(nは自然数)の関係になっている。 (もっと読む)


【課題】燃料の温度上昇を抑制可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】内燃機関200にフランジ40によって取り付けられるハウジング11は、プランジャ13の往復移動により燃料が加圧、調量、吸入される加圧室121を有する。シリンダ14は、ハウジング11内でプランジャ13を軸方向に往復移動可能に収容する。環状の燃料シール50は、軸方向の一方の側がシリンダ14に接続され、他方の側がプランジャ13の加圧室121と反対側の径外方向の外壁に摺接し、内側に副加圧室122を有する。環状のオイルシール60は、軸方向の一方の側がフランジ40に接続され、他方の側が燃料シール50よりも加圧室121と反対側でプランジャ13の径外方向の外壁に摺接する。オイルシール60と燃料シール50との間に形成される第1断熱空間140により、内燃機関200の熱がオイルシール60から副加圧室122に伝熱することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】製造技術上のより少ない費用で製造可能な燃料ポンプを提供すること。
【解決手段】金属製のポンプシリンダ(10)と、当該ポンプシリンダ内で移動可能にガイドされる金属製のポンプピストン(20)とを有する、燃料ポンプ(1)特にコモンレール燃料システムのための高圧燃料ポンプ。本発明によって、製造技術上のより少ない費用で製造可能な燃料ポンプが提供される。これはとりわけ、ポンプピストン(20)が、熱処理なしかつコーティングなしのベアリング材質から作られており、ベアリング材質は鍛錬用合金あるいは銅合金によって形成されていることによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 気体燃料のインジェクタにおいて燃料通孔に流量計測のために設けられたオリ
フィス部分に気体燃料に混入される粉塵やタールなどの異物が付着することを防止して、燃料流量の低下を防ぐ。
【解決手段】 インジェクタ弁体7を軸船方向に昇降させて、その下方に対向して配置し
た燃料通孔9を有する弁座ホルダ10に保持された弁座11に接離して燃料入口13から送られてくる燃料を所定の間隔で間歇的に前記燃料通孔9に送るとともに前記燃料通孔9に流量計量用のオリフィス14を設けた気体燃料のインジェクタ1において、オリフィス14の内表面にフッ素樹脂粒子を含有したNi−Pめっきからなるコーティング層15が施されている。 (もっと読む)


【課題】高い耐圧性と高いリフト量とを両立できる燃料噴射ポンプ用リード弁および燃料噴射ポンプを提供する。
【解決手段】上シート板60とリード弁本体51とを積層して構成され、上シート板60には、弁座61Aと弁座孔61とが形成され、リード弁本体51には、弾性変形する腕部51Qと腕部51Qの一端に設けられる弁部51Pとを備え、弁部51Pが弁座61Aに当接して弁座孔61を塞ぐことで閉状態となり、弁部51Pが弁座61Aから離れ弁座孔61を開放することで開状態となる吸入リード弁31であって、リード弁本体51は、最上面シート81と最下面シート82とを積層して構成され、最上面シート81および最下面シート82の積層面の摩擦係数は、積層面以外の摩擦係数よりも高い。 (もっと読む)


【課題】高圧の燃料を導く高圧孔34を有するインジェクタの本体2において、高圧孔34にオートフレッテージを施しても、収容孔35の内周や本体2の外周の変形を抑制できるようにする。
【解決手段】インジェクタの耐圧性向上工程では、収容孔35の孔径に略一致する径を有する柱状治具37を収容孔35に挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。また、収容孔35に柱状治具37を挿入するとともに、本体2の外径に略一致する内径を有する筒状治具38に本体2を挿入した状態で、高圧孔34にオートフレッテージを施す。これにより、高圧孔34の孔壁に圧縮残留応力を付与しても、収容孔35の内周の変形を柱状治具37により抑制することができるとともに、本体2の外周の変形を筒状治具38により抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】筒状の第1空間と、第1空間の側壁面に開口して第1空間に接続する筒状の第2空間とを備え、第1空間に対する第2空間の開口縁が凸をなしている金属ボディにおいて、開口縁の耐圧性を高める。
【解決手段】金属ボディ1の耐圧付与工程は、圧入治具33を第1空間13に圧入する圧入工程と、圧入治具33を圧入した状態の金属ボディ1を熱処理する熱処理工程と、熱処理工程の後に、金属ボディ1から圧入治具33を引き抜く引き抜き工程とを有する。圧入、熱処理工程によって、開口縁15を含む非圧接面部37に圧接面部36の金属組織を回り込ませて非圧接面部37を圧縮状態にすることができるので、熱処理工程の後に、金属ボディ1から圧入治具33を引き抜くことで非圧接面部37に圧縮残留応力を付与することができる。このため、開口縁15の耐圧性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】内部に生じる圧力変動に伴う応力集中に対する強度、および、燃料に対する耐食性が高い高圧ポンプを提供する。
【解決手段】ハウジング30は、ステンレスにより形成され、燃料が吸入される吸入口31、シリンダ部28、プランジャ28により内部が加圧される加圧室33、燃料が吐出される吐出口34、吸入口31と接続する吸入通路351、流体室323および吸入通路352、吸入通路352と加圧室33とを接続する中間通路36、ならびに、加圧室33と吐出口34とを接続する吐出通路37を有し、中間通路36を形成する内壁のうち吸入弁部50の係止部材53が嵌め込まれる係止溝362の近傍から加圧室33までの部分と、加圧室33を形成する内壁と、シリンダ部28の内壁と、吐出通路37を形成する内壁とを含む圧力作用壁部200を有している。圧力作用壁部200には、オートフレッテージ処理による残留応力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】電磁駆動部のエロージョンを抑制することの可能な高圧ポンプを提供する。
【解決手段】コイル71の径内側に固定コア72が設けられる。固定コア72の吸入弁側に設けられる可動コア73は、吸入弁を開弁方向又は閉弁方向に移動する。固定コア72の第1収容室61及び可動コア73の第2収容室62に収容される第2スプリング22は、可動コア73を吸入弁側に付勢する。固定コア72よりも高硬度に形成されたガイドピン80が、第1収容室61の深部で第2スプリング22を係止する。可動コア73の往復移動に起因して第1収容室61の燃料に発生するキャビティの崩壊により第1収容室61の内壁にエロージョンが生じることをガイドピンにより抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料供給ポンプにおいて、シリンダ孔2の孔壁におけるプランジャの摺接に対する耐焼付き性を確保しつつ、シリンダ孔2の孔壁に形成される燃料流路13の接続口56の口縁59の近傍部分の耐圧性を高める。
【解決手段】シリンダ孔2の孔壁、および燃料流路13の流路壁の内、少なくとも、耐圧性を高める必要がある接続口56の口縁59およびその近傍部分を含む範囲Aに、オートフレッテージにより圧力が印加されて残留圧縮応力が付与されている。このため、燃料供給ポンプにおいて、シリンダ孔2の孔壁におけるプランジャの摺接に対する耐焼付き性を確保しつつ、口縁59近傍部分の耐圧性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 鍛造温度や鍛造加工率等に依らず、化学組成の成分添加量及び熱処理条件を制御することによって、高切欠き疲労強度を有する超高強度低合金TRIP鋼(TBF鋼)からなる高強度鋼製加工品の提供。
【解決手段】 C:0.15〜0.25%、Si:2.5%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜2%、Cr:0.5〜1.5%、Mo:0.5%以下、Nb:0.1%以下を含有し、かつ、下記式により規定される炭素当量(Ceq)が0.65%以上0.75%未満で、残部Fe及び不可避的不純物からなり、さらに金属組織は、母相組織がラス状ベイニティックフェライトを全組織に対して体積率で65%以上と、ポリゴナルフェライト及びグラニュラーベイニティックフェライトを合計で全組織に対して体積率で5%以下含有し、第2相組織が残留オーステナイトを全組織に対して体積率で5〜20%と、マルテンサイトを全組織に対して体積率で10%以下含有する、切欠き疲労強度に優れた高強度鋼製加工品。

Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14 (もっと読む)


【課題】ニッケルの使用量を低減した上で、マスキング工程を廃止することにより、製造コストを低減する。
【解決手段】本発明は、鉄製の鍛造品からなる粗材30の内面にニッケルリンめっき層50が形成され、粗材30の外面に非金属製の塗膜40が形成されたフューエルデリバリパイプ20の製造方法であって、粗材30の外面に塗料をコーティングすることで、塗膜40を形成する外面コーティング工程と、塗膜40が形成された粗材30にドリル加工を施すことで、粗材30の内部に機械加工面33を形成する機械加工工程と、ドリル加工が施された粗材30をニッケルリンめっき液中に含浸させて無電解めっきを施すことで、機械加工面33にニッケルリンめっき層50を形成するニッケルリンめっき工程とを備えたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】インラインで防錆処理を行っても、異物の残留等の問題を生じないパワートレイン製品の製造方法を提供する。
【解決手段】棒状の素材10を鍛造し未加工ベース20とする鍛造工程と、前記未加工ベース20に焼ならし、焼戻しを施す焼ならし焼戻し工程と、前記焼ならし、焼戻しを施した未加工ベース20の外形を切削し外形加工ベース30を得る外形切削工程と、前記外形を切削した外形加工ベース30に表面処理を施す表面処理工程と、前記表面処理を施した外形加工ベース30の内形を切削し、製品ベース40を得る内形切削工程と、前記内形を切削した製品ベース40に機能部品を組付ける部品組付工程を順に備えることを特徴とするパワートレイン製品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ニードルの着座時のバウンスを抑えつつ摺動抵抗を低減し、燃料の噴射量を高精度に制御可能な燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】棒状のニードル40は、シール部41、摺動部42および鍔部43を有し、筒状のハウジング20内に往復移動可能に収容される。シール部41は弁座312に当接可能であり、摺動部42は噴射ノズル30の内壁321と摺動可能であり、鍔部43はシール部41とは反対側の端部に形成される。筒状の可動コア50は、内壁51がニードル40の外壁46と摺動可能、外壁52がハウジング20の内壁24と摺動可能、かつ、端面53が鍔部43に当接可能である。固定コア70はコイル60に磁力が生じると可動コア50を開弁方向に吸引する。スプリング80はニードル40を可動コア50とともに閉弁方向に付勢する。スプリング90は可動コア50をニードル40とともに開弁方向に付勢する。 (もっと読む)


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