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Fターム[3G081BC04]の内容

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【課題】冷凍サイクルにランキンサイクルを備えるものにおいて、ランキンサイクルに対して、信頼性を確保すると共に、充分な性能を発揮できる廃熱利用装置を備える冷凍装置を提供する。
【解決手段】車両に搭載されると共に、冷凍サイクル200と、ランキンサイクル300とを有する廃熱利用装置を備える冷凍装置において、冷凍用凝縮器220およびランキン用凝縮器340は、車両の所定部位に、冷却用の外部空気の流れ方向に対して直列配置されると共に、ランキン用凝縮器340が冷凍用凝縮器220に対して外部空気の上流側に配置されるようにする。そして、ランキンサイクル300の作動に伴う冷凍サイクル200作動用の動力上昇分が、ランキンサイクル300による動力回生分より大きくなる条件では、ランキンサイクル300の作動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】発電効率を向上させる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】廃熱回収装置の高温側ランキンサイクルは、第1の作動流体を気化する第1の気化手段と、気化した第1の作動流体により駆動される第1のタービンと、第1のタービンに対して仕事を行った後の第1の作動流体を液化させる第1の復水器と、液化した第1の作動流体を昇圧し、第1の復水器から第1の気化手段に向けて供給する第1の昇圧手段とを有する。低温側ランキンサイクルは、第1の作動流体よりも低沸点の第2の作動流体を高温側ランキンサイクルの第1の復水器の冷却媒体として使用して、第2の作動流体を気化する第2の気化手段と、気化した第2の作動流体により駆動される第2のタービンと、第2のタービンに対して仕事を行った後の第2の作動流体を液化させる第2の復水器と、液化した第2の作動流体を昇圧し、第2の復水器から第2の気化手段に向けて昇圧する第2の昇圧手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの運転状態に応じて冷却媒体の循環状態がより適切に制御され得る、エンジン廃熱回収システムを提供する。
【解決手段】 エンジン廃熱回収システム(100)は、バイパス流路(148)と、循環態様切換部(循環切換バルブ149)と、を備えている。循環態様切換部(循環切換バルブ149)は、第一の循環態様と第二の循環態様とを、エンジンの運転状態に応じて切り換える。第一の循環態様にて、蒸気が、冷却媒体ジャケット(アッパージャケット134)から蒸気加熱器(過熱器142)、膨張器(タービン143)、及び冷却器(144)に流される。第二の循環態様にて、液体状の冷却媒体が、冷却媒体ジャケット(アッパージャケット134)からバイパス流路(148)を介して冷却器(144)に流される。 (もっと読む)


【課題】エンジン廃熱の回収効率の高い廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は第1廃熱回収ループ(1)、第2廃熱回収ループ(2)、第3廃熱回収ループ(3)を備えている。第1廃熱回収ループ(1)は、第1タービン(5)、第1凝縮器(11)を備え、エンジン(4)の冷却水が循環する。第2廃熱回収ループ(2)は、第2タービン(14)、第2凝縮器(17)を備え、冷却水よりも低沸点のトリフリオロエチルアルコールが循環する。第3廃熱回収ループ(3)は、第3タービン(18)、第3凝縮器(21)を備え、トリフリオロエチルアルコールよりも低沸点のR134aが循環する。第1発電機(1)と第2廃熱回収ループ(2)とは第1凝縮器(11)で接続され、第2廃熱回収ループ(2)と第3廃熱回収ループ(3)とは第2凝縮器(17)で接続されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の作動状態に応じて、冷却水回路及びランキンサイクル回路を適正に機能させることができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】冷却水回路(8)は、ラジエータ(24)の手前で熱交換器(22)及び蒸発器(10)からなる熱交換領域(38)を形成し、熱交換領域をバイパスするバイパス路(36)と、内燃機関(6)を経由した冷却水をバイパス路と熱交換領域とに配分して流入させることにより、冷却水回路における冷却水の循環を維持しながら熱交換領域へ流入する冷却水の流量を制限する流量配分制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルを備えたエンジンが停止し、冷却された際の蒸気の凝縮に起因する系内の負圧を軽減し、配管等の破損を回避することのできる廃熱回収装置の提供を課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は、凝縮器(9)と接続されたリザーブタンク(16)を備える。凝縮器(9)とリザーブタンク(16)とは、双方の下端部を接続する第1通路(17)と第2通路(18)とによって接続されている。第1通路(17)上には、リザーブタンク(16)から凝縮器(9)への冷却水の流入を制限する第1チェック弁(20)が設置されている。第2通路(18)上には凝縮器(9)からリザーブタンク(16)への冷却水の流入を制限する第2チェック弁(21)が設置されている。凝縮器(9)内の圧力が第2チェック弁(21)の開弁圧を下回ると第2チェック弁(21)が開弁し、リザーブタンク(16)内の液体の冷却水が凝縮器(9)内へ流入する。 (もっと読む)


【課題】 発生させた燃焼ガスの熱で動力サイクルを作動させ、取出した動力で発電を行うと共に、動力サイクルの低温熱源として給湯用の水を用いて十分な給湯能力を確保し、発生させた熱を有効利用してエネルギ消費と環境負荷を共に低減できる給湯システムを提供する。
【解決手段】 熱源部10で発生させた熱を動力サイクルの高温熱源として使用し、熱を動力に変換して発電を行う一方、動力サイクルの低温熱源として給湯用の水を使用して凝縮器23で作動流体と熱交換させ、水の加熱を行う形で排熱を回収し、サイクル稼働を実現することから、電力供給で宅内電力需要の一部を賄えると共に、発電を行いつつ十分な熱を発生させることができ、熱電比が住宅の電力需要と熱需要に見合った適切なものとなり、電力発生に関わらない熱発生を抑えてシステム全体の発電効率を高められ、エネルギ節減及び環境負荷低減を確実なものにできる。 (もっと読む)


【課題】冷却水回路及びランキンサイクル回路を適正に機能させながら、廃熱利用装置の小型化、軽量化を実現できる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】冷却水により冷却される内燃機関(6)と、冷却水を熱媒体と熱交換させて冷却水を加熱する熱交換器(22)を有し、内燃機関の作動状態に応じた流量の冷却水が内燃機関、熱交換器を順次経由して循環する冷却水回路(8)と、熱交換器を経由した冷却水と熱交換して作動流体を加熱する蒸発器(10)、及び膨張機(12)並びに凝縮器(14)を含み、凝縮器を経由した作動流体が蒸発器を経由して循環するランキンサイクル回路(4)とを備え、冷却水回路は、熱交換器において冷却水が熱媒体から吸熱する吸熱量を内燃機関の作動状態に応じて制限する吸熱量制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】膨張器を介した効率的な廃熱の回収、また、エンジンの早期暖機を行うことができる廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は、エンジン本体(2)の内部に形成され、このエンジンにおける廃熱によって蒸気となる冷却水の流通経路(6)と、廃熱によって発生する蒸気によって作動して廃熱を回収するタービン(3)と、このタービン(3)の上流側の蒸気状態に応じてタービン(3)への蒸気の流入を制御する第一開閉弁(4)と、エンジンの冷間始動時に流通経路(6)の冷却水の流通を制限する第二開閉弁(5)とを備えている。 (もっと読む)


膨張によってプロセス物質から圧力を生成するための回転装置。その装置は、軸(121,122)の上に回転可能に配置されるU通路構造(120)を含み、それは回転装置の周辺に配置される膨張地点(105)と、膨張地点(105)への圧縮プロセス物質の供給のための沈降通路(104)と、エネルギ改良装置への前記圧縮済みプロセス物質のための高圧下での出口通路への前記プロセス物質の供給のための前記膨張地点(105)から規制弁(110)への膨張済みプロセス物質の供給のための上昇通路(107)と、前記軸の周りで前記U通路構造を回転するための駆動装置とを含む。

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【課題】ランキンサイクルを用いた廃熱回収手段の系内における蒸気漏れを正確に判定することができる廃熱回収装置を提案することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置(1)は、蒸気を介して廃熱を回収する廃熱回収手段における蒸気漏れを、エンジン各部から取得される情報に基づいて判定する蒸気漏れ判定手段を備えている。このエンジン各部から取得される情報から算出される予測回収仕事量と廃熱回収手段に備えられた膨張機による実測回収仕事量との比較に基づいて、前記廃熱回収手段における蒸気漏れを判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両室内を空調するための冷却回路とランキン回路との組み合わせを改良する。
【解決手段】 本発明は、第1の冷媒を含む、車両室内を空調するための空調装置の冷却回路(10)と、第2の冷媒を含むランキン回路(20)との組み合わせに関し、そこでは、前記両回路(10,20)が、前記両冷媒と第3の媒体との熱交換を行うための少なくとも1つの区間を有すること、および、該区間において、前記両回路(10,20)からの冷媒が、同じ方向に平行かつ互いに隣接して流れる。 (もっと読む)


【課題】連携している上位の商用電力系統の停電時で、該商用電力系統から補機類を駆動する電力が得られない場合でも電動蒸気止め弁を迅速に完全に閉止できる安価な電動蒸気止め弁閉止手段を備えた排熱発電装置を提供すること。
【解決手段】蒸気発生器11、電動蒸気止め弁16、タービン発電機10、凝縮器14、媒体循環ポンプ15を備え、上位電力系統に連携する排熱発電装置において、電動蒸気止め弁16をバイパスする電動蒸気止め弁バイパス経路L4を設けると共に、該電動蒸気止め弁バイパス経路L4にバイパス弁20を設け、上位電力系統に停電が発生した場合に、バイパス弁20を通して作動媒体蒸気101をタービン発電機のタービン13に導きその発電機18を駆動し、該発電機18で発電された電力で電動蒸気止め弁16の閉止動作を行い、該閉動作完了後にバイパス弁20を閉じる。 (もっと読む)


【課題】動力回路に加えて、吸収式冷凍機の原理を利用して、エンジン排ガスの排熱等である高温排熱及びエンジン冷却水の排熱等である低温排熱の2種類の排熱を効果的に回収し得る再生回路を備えた動力システムにおいて、サイクル効率の更なる向上を図る。
【解決手段】再生回路50の希溶液流路19に、減圧部Xとして、希溶液L2の速度エネルギにより吸引部30aに吸引力を発生するエゼクタ30を備え、蒸気タービン2の蒸気流出部12が、当該エゼクタ30の吸引部30aに接続されている。 (もっと読む)


【課題】確実な廃熱回収を可能とする廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の廃熱を伴うエンジン冷却水によって、サイクル30A内の冷媒を加熱器34で加熱すると共に、加熱された冷媒を膨張機110で膨張させて機械的エネルギを回収し、膨張後の冷媒を凝縮器21で凝縮液化するランキンサイクル30Aと、このランキンサイクル30Aの作動を制御する制御装置40とを有する廃熱利用装置において、制御装置40は、エンジン冷却水の温度が所定温度以上で、且つ、エンジン冷却水が流動状態にある場合に、ランキンサイクル30Aを作動させる。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、熱機関の排熱利用に好ましく適用される蒸気発生装置を提供する。
【解決手段】蒸気発生装置22は、媒体の供給源130と、熱機関12で発生する熱により媒体を減圧沸騰させる加熱部121,122と、加熱部121,122で加熱された媒体を圧縮する圧縮機116とを備える。 (もっと読む)


【課題】大きな圧力落差に対応して、高圧から低圧に至る蒸気の持つ熱エネルギのできるだけ多くを軸出力に変換可能とするべく、蒸気発生器で発生した蒸気が流通する蒸気流路に、複数の蒸気タービンを直列配置してなる動力システムにおいて、熱効率の更なる向上を実現できる技術を提供する。
【解決手段】複数の蒸気タービン2a、2b、2c、2dが、個別の出力軸を有する多軸式に構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルとランキンサイクルとの同時運転時に、ランキンサイクル作動による圧縮機の動力増加を防止して、エネルギー収支の向上を可能とする廃熱利用装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル200の凝縮器220が共用されるランキンサイクル300を有する廃熱利用装置において、冷凍サイクル200の負荷が所定負荷よりも低い場合に、圧縮機210の作動状態にかかわらずランキンサイクル300を連続的に運転する連続制御を実行すると共に、冷凍サイクル200の負荷が所定負荷よりも高くなる高負荷状態の場合に、ランキンサイクル300を断続的に運転する断続制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排熱を有効利用して、高いエネルギ効率で発電機等を駆動するための蒸気タービンの軸出力を得ることができる動力システムを提供する。
【解決手段】エンジン20から排出されたエンジン排ガスEが流通する排ガス流路21に、蒸気発生器1から蒸気タービン2へ供給される蒸気Sをエンジン排ガスEとの熱交換により過熱する蒸気過熱用熱交換器41を備えると共に、排ガス流路21の蒸気過熱用熱交換器41の下流側に、エンジン20から蒸気発生器1に供給されるエンジン冷却水Wをエンジン排ガスEとの熱交換により加熱する冷却水加熱用熱交換器42、及び、復水器3から蒸気発生器1に供給される溶液をエンジン排ガスEとの熱交換により予熱する溶液予熱用熱交換器43の少なくとも一方を備えた。 (もっと読む)


【課題】有効エネルギーへの熱変換。
【解決手段】一次流体(例えば水蒸気)を多段膨張させ、一次流体の熱を使用して別個の閉鎖ループ中において多成分作動流体を加熱し、前記多成分作動流体を膨張させる事によって前記一次流体中の熱を有効エネルギーに変換させる。蒸気状態の一次流体が第1段階エキスパンダーの中で膨張させられて有効エネルギーを生産しまた部分的に膨張された一次流体流を形成する。次に前記部分的に膨張させられた一次流体が液体成分と蒸気成分とに分離され、また(第2段階エキスパンダーにおいて膨張される)蒸気流と(多成分作動流体の加熱に使用される)第2の一次流とに分割される。 (もっと読む)


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