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Fターム[3G081BD03]の内容

特殊なサイクルを用いた機関設備 (5,398) | 蒸気機関の低熱源;排出蒸気の処理 (361) | 空気冷却による凝縮器を持つもの (38)

Fターム[3G081BD03]に分類される特許

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【課題】廃熱回収の効率をさらに向上できる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】凝縮器16は、送風機32のファン321の回転による送風作用によって冷却される。ファン321を回転するモータ322は、制御手段33の回転制御を受ける。制御手段33には外気温度検出器34及び圧力検出器35が信号接続されている。外気温度検出器34は、第2流路31付近の外気温度を検出する。圧力検出器35は、凝縮器16とポンプ17との間の第2流路24内の冷媒圧力を検出する。制御手段33は、外気温度検出器34によって検出された外気温度に基づいて、凝縮器16より下流の冷媒の目標凝縮圧力を設定する。 (もっと読む)


【課題】ランキン回路を有した自動車用廃熱利用システムであって、膨張機の作動を断接クラッチを介して直接に内燃機関に伝達するとともに作動流体を送出するポンプと膨張機とを同軸上に一体に配し、断接クラッチの異常時であっても、ポンプと膨張機の過回転を防止でき、ポンプと膨張機とが内燃機関の不要な負荷とならないようにできる自動車用廃熱利用システムを提供する。
【解決手段】制御手段(60)からの断接クラッチ(48)の接続制御指令及び切断制御指令に対し断接クラッチの作動異常が発生したことが異常検出手段(54)により検出されると、膨張機(42)への作動流体の流通を制限手段(36,38)により制限するようにした。 (もっと読む)


【課題】低圧蒸気タービンから熱を抽出する給水加熱器を備えたシステムを提供する。
【解決手段】本システム2は、低圧蒸気タービン200と、低圧(LP)蒸気タービン200と流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200の排出口から蒸気の一部分を受ける空気冷却式復水器(ACC)400と、低圧蒸気タービン200と導管40を介して流体連通しておりかつ該LP蒸気タービン200から供給蒸気の一部分を受ける給水加熱器700と、ACC400及び給水加熱器700と流体連通しておりかつ該ACC400から復水流体をまた該給水加熱器700からドレン流体を受ける復水ポンプ500とを含む。 (もっと読む)


【課題】回路の全体の性能を低下させずに、熱エネルギーを電気エネルギーなどの容易に使用可能なエネルギーに変換する。
【解決手段】本発明は、液体の状態の作動流体用の循環圧縮ポンプ(12)と、流体を蒸発させる高温熱源(22)に曝されている熱交換器(20)と、蒸気の状態の流体を膨張させる膨脹手段(28)と、入口の面(38)と出口の面(40)との間で冷却用流体が通過して流体を凝縮させる冷却用熱交換器(32)と、を有するランキンサイクルに従って動作する閉回路に関する。本発明によれば、この回路は冷却用熱交換器(32)からの熱エネルギーをとらえて電気エネルギーに変換する熱電対列(44)を有しており、この熱電対列が、冷却用熱交換器の出口の面(40)からの、加熱された冷却用流体の流れの中に配置されている。 (もっと読む)


【課題】サブクーラの配置の自由度を高めると共にポンプにキャビテーションが発生するのを簡単かつ確実に防止することのできる廃熱回生システムを提供する。
【解決手段】第1コンデンサ115aでは、膨張機114で膨張された作動流体と外気とが熱交換し、温度が低下して凝縮した第1低温作動流体と、温度が上昇した第1高温外気とが流出する。第2コンデンサ115bでは、第1コンデンサ115aから流出した第1低温作動流体と、第1コンデンサ115aから流出した第1高温外気とが熱交換し、さらに温度が低下した第2低温作動流体と、さらに温度が上昇した第2高温外気とが流出する。サブクーラ119では、レシーバ118で気体成分が分離された第2低温作動流体と、外気とが熱交換する。 (もっと読む)


【課題】液体/蒸気相変態特性を変化させずに作動流体の凝固を制限するか、場合によっては防止する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ランキンサイクルに従って動作する閉循環路10内を循環する低凝固点の作動流体を制御する装置であって、該閉循環路が、液体形態の流体用の圧縮ポンプ12と、該流体を蒸発させる高熱源28が通過する熱交換器22と、蒸気形態の流体を膨張させる膨張手段と、冷熱源Fが通過して作動流体を凝縮させる冷却熱交換器40とを有する装置に関する。本発明によれば、該装置は、閉循環路10を排水させる流体収集タンク52を有する。 (もっと読む)


装置は、膨張機/圧縮機システム、凝縮器、及び蒸発器を有する冷却装置を、主として空気調和のために具備する。膨張機ハウジングに対して熱を伝達するために、外部熱源が配備される。例えば、この加熱手段は、膨張機ハウジングの外側面に熱接触する電気的熱源である。代わりに、膨張機は、外部的に加熱される液体バッファタンクの内側に配備される。
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【課題】空冷式の内燃機関の冷却廃熱および排気廃熱を高効率で回収することができる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】エンジンシステム1は、蒸気発生手段と、蒸気過熱手段と、エネルギー回収手段と、凝縮手段と、液相媒体供給手段とを備えることで、エンジン100と熱交換した外気の熱を用いて蒸気を発生させて、発生させた蒸気を排気廃熱を用いて過熱し、過熱した蒸気の熱エネルギーを運動エネルギーとして回収することができることから、空冷式の内燃機関の冷却廃熱および排気廃熱を高効率で回収することができる。 (もっと読む)


【課題】外気温が上昇した場合でも、エネルギー回収効率の低下を抑制することが可能な廃熱回収装置を提供すること。
【解決手段】廃熱回収装置100は、外気温センサ1、タービン10、及びコンデンサ16を備える。タービン10で回収されたエネルギーは電磁クラッチを備えた伝達手段によりクランクシャフト4aに伝達される。コンデンサ16前にはルーバ18及び配管24が設けられている。外気温が高い場合、タービン10に噴射される冷媒の圧力が高くなるようにノズル9の形状が変更する。また、タービン10とクランクシャフト4aとを連結する電磁クラッチがOFFになり、かつ冷媒がランキンサイクルを利用しないバイパス通路7を循環する。さらに、ルーバ18を閉じ、かつ配管24を通じて客室内の空気をコンデンサ16に供給する。 (もっと読む)


【課題】膨張機にて発生した回転駆動力を無端状のベルトを介して内燃機関に伝達可能なランキンサイクルを備え、無端状のベルトが被駆動補機に掛け回されている場合において該無端状のベルトの張力が過大となることを緩和可能な内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】被駆動補機のうち最も負担の大きな補機(24)を無端状のベルト(12)の回転方向で視て内燃機関(2)よりも上流側且つランキンサイクルの膨張機(48)よりも下流側に配置する。 (もっと読む)


【課題】
受熱部と放熱部の間を循環する2相の熱搬送流体によって回転駆動される羽根車を利用した発電装置の技術を提供する。
【解決手段】
羽根車23はその回転中心に位置して該羽根車23を回転・支承する回転軸23aと、該回転軸23aに固着した円筒型ランナー23bと、該円筒型ランナー23bの外周円筒面に於いて、前記回転軸23aの中心から放射状に等しい開角をもって配設した複数の羽根状のバケット23cで構成する。該羽根車23は低トルクで回転する構造とし、逆転しないように適宜位置に逆止弁を設置する。発電機回転子23dは前記回転軸23aに固定してあり、熱搬送流体26の流れによって羽根車23が回転し、発電機能を有する。 (もっと読む)


【課題】廃熱回収システムの効率を向上させる。
【解決手段】本発明は、エンジン1と、エンジン1の冷却水の熱を外気に放出するラジエータ12を有し、冷却水がエンジン1とラジエータ12との間を循環する冷却水回路10と、冷却水の熱を回収して冷媒を加熱する加熱器22と、加熱後の冷媒を膨張させることで動力を出力する膨張機23と、膨張後の冷媒の熱を外気に放出して冷媒を凝縮させるランキン用凝縮器24とを有するランキンサイクル20と、ランキン用凝縮器24に送風する第1のファン2と、ラジエータ24に送風する第2のファン3と、第1のファン2及び第2のファン3の作動を制御するファン制御手段4とを備える廃熱回収システム搭載車両において、ファン制御手段4は、冷却水の温度が所定の温度より低いとき第1のファン2のみを作動させる。 (もっと読む)


【課題】 従来、内燃機関は、ガソリン、軽油などの化石燃料を使用してきた
が、二酸化炭素の排出による地球温暖化を招いていることから、化石燃料に頼
らない新エネルギーによる新エンジンが求められている。
【解決手段】 内燃機関とヒートポンプのそれぞれの主要構成部品の一部で構
成され、ガソリン等の燃料に代えて冷媒を使用し、ピストンでシリンダー内の
冷媒を圧縮してある程度高温高圧にし、空気冷媒熱交換機で外気熱を吸収させ
た冷媒を内燃機関のシリンダー内に噴射させ、冷媒の相変化による高温高圧エ
ネルギーでピストンを押し下げた後で膨張弁で冷媒を液体に戻すことを繰り返
し、ピストンの往復運動を回転運動に変換させて出力する。 (もっと読む)


【課題】 家庭菜園などで使用する肥料を個人が自らコンポーザーなどで有機性廃棄物を利用して堆肥化することが普及しているが、有機物が微生物により分解されるときの熱エネルギーが未利用のまま廃棄されている場合が多い。
【解決手段】 風力を動力源とした攪拌器及び送気ファンによって酸素を供給された微生物が有機物を効率的に分解することにより発生する熱を有効利用し、水よりも低沸点の媒体を気化させ、高圧の蒸気によりタービンを回して発電することにより、本来廃棄されるはずの熱エネルギーを有効活用する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電装置よりバイナリ発電装置に供給した排熱を、発電と熱需要先とに効率よく振り分けて複合発電システム全体の熱エネルギー利用効率の向上を図る。
【解決手段】リン酸形燃料電池発電装置1とバイナリ発電装置11とを組み合わせ、燃料電池発電装置の排熱をバイナリ発電装置に投入して発電する複合発電システムにおいて、バイナリ発電装置にはタービン12の出口と後段の凝縮器17との間に熱交換器18を設け、該熱交換器を介して作動流体から回収した熱を熱需要先に給湯等で利用し、バイナリ発電装置にはタービン出口圧力を調整する手段として、蒸気圧力が異なる二つの出口と、この出口に接続した流量調整弁19を備え、熱交換器18を介して熱需要先に給熱する熱需要が少ない場合には、タービン出口圧力を低く設定して発電出力を高め、熱需要が多い場合にはタービン出口圧力を高く設定して発電出力を低めるようにする。 (もっと読む)


【課題】効率を向上させるための空冷式蒸気復水器を備える複合サイクル発電プラント又はランキンサイクル発電プラントに適用するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】空冷式復水器を用いた、複合サイクル発電プラント又はランキンサイクル発電プラントに適用するシステム1を開示する。このシステムは、第1の供給蒸気を高圧で、第2の供給蒸気を低圧で排出する蒸気タービン2と、少なくとも第1供給蒸気を流体的に受けて、供給空気により空冷するように構成された空冷式復水器90と、第1給水の循環始点である冷却塔110と、第2給水が内部を循環することによって供給空気を冷却する冷却コイルと、第2供給蒸気及び第1給水210を流体的に受け、冷却サイクルを遂行することにより第2給水を冷却するよう構成された蒸気吸収器(VAM)120とを有する。 (もっと読む)


【課題】作動流体の熱分解や作動流体に含まれる循環オイルの炭化を防止し、エネルギー回収効率を向上することができることができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、循環オイルを含む作動流体の循環路(5)に、内燃機関(2)の廃熱により作動流体を加熱する蒸発器(10)、該蒸発器を経由した作動流体を内燃機関の排ガスにより更に加熱する排ガス熱交換器(18)、膨張機(20)、凝縮器(24)、ポンプ(28)が順次介挿されたランキンサイクル(6)を備え、排ガス熱交換器を凝縮器よりも下側に位置づける。 (もっと読む)


【課題】正味発電量を増大し、ひいては廃熱利用装置の有効エネルギー回収量を効果的に増大することができる内燃機関の廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(2)の廃熱利用装置は、内燃機関の作動状態を含むランキンサイクル(6)の外乱要素値に応じてファン(25)及びポンプ(28)の回転数を制御する制御手段を備え、制御手段は、発電機(30)にて発電された発電量からファン及びポンプの消費電力を減じた正味発電量を増大させるようにファン及びポンプの回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジン廃熱の回収効率の高い廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1が備える第1のループ2には、第1の冷媒が循環する。第1のループ2には、エンジン9の排気管19が引き込まれる第1熱交換器5が組み込まれる。第1の冷媒は、排気ガスと熱交換して蒸気化し、第1膨張器6へ送り込まれて廃熱回収される。第2のループ3には、第2の冷媒が循環する。第2の冷媒は、エンジン9のウォータジャケット内を通過してエンジン9から熱を得る。さらに、第2熱交換器7において、第1の冷媒の残余の熱を得る。第3のループ4には、第3の冷媒が循環する。第3の冷媒は、第3熱交換器10において、第2の冷媒と熱交換し、さらに、第4熱交換器13において、排気ガスと熱交換して蒸気化し、第2膨張器14へ送り込まれ、廃熱回収が行われる。 (もっと読む)


【課題】ポンプと膨張機と発電機とが直結されるものにおいて、安定的な起動を可能とする廃熱利用装置を提供する。
【解決手段】ポンプ21、膨張機23、および回転電機25が同軸で接続されたランキンサイクル20を備える廃熱利用装置において、バイパス流路26を開閉する開閉手段27と、温度検出手段206と、圧力差検出手段207、208とを設け、制御手段30は、ランキンサイクル20を起動させる際に、開閉手段27を開き、回転電機25を電動機として所定回転数で作動させると共に、温度検出手段206によって得られる気相作動流体の温度が所定温度以上となると、開閉手段27を閉じて、圧力差検出手段207、208によって得られる圧力差が所定圧力差に至るまでの間に、回転電機25の作動回転数を所定回転数に対して増加させる。 (もっと読む)


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