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Fターム[3G091FC07]の内容

排気の後処理 (137,084) | 浄化装置の状態 (2,674) | 浄化装置の低温時 (1,001)

Fターム[3G091FC07]に分類される特許

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【目的】固体アンモニア吸着材を加熱する加熱手段による燃費の悪化を招くことなく還元剤であるアンモニアをSCR触媒に供給できる排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジン11の排気ポートには排気管としてエキゾーストマニホルド12および排気管路13が接続されおり、排気管路13内には前段酸化触媒16、SCR触媒17、後段酸化触媒18が設けられている。固体アンモニア吸着材[Sr(NH3)8CL2]が収容されたタンク25を排気管路13に接触して配置することで、ディーゼルエンジン11の排気ガスの熱を利用して固体アンモニア吸着材を加熱し、固体アンモニア吸着材から脱離したアンモニアを排気管路13へと供給してSCR触媒17にて排気ガスを浄化する。 (もっと読む)


【課題】従来の排気加熱装置は、排気通路内で着火する燃料が不完全燃焼しやすく、煤の発生によって排気通路の下流側に配された排気浄化装置の負担が増大する。
【解決手段】エンジン10から排気浄化装置11に導かれる排気を加熱するための本発明による排気加熱装置24は、排気浄化装置11よりも上流側の排気通路23aに燃料を供給するための燃料供給弁25と、燃料供給弁25による燃料の供給位置よりも下流側かつ排気浄化装置11よりも上流側の排気通路23aに配される酸化触媒26と、酸化触媒26と排気通路23aを画成する排気管23の内壁23cとの間に形成され、酸化触媒26を介さずに排気および燃料の一部を排気浄化装置11側へと導く間隙部23bと、酸化触媒26を囲むように間隙部23bに配され、排気と共に間隙部23bを通過する燃料供給弁25からの燃料を着火させるための環状をなす電熱体29とを具えている。 (もっと読む)


【課題】排気浄化装置に関し、低温域でのNOxの浄化効率を向上させる。
【解決手段】エンジンの排気通路に尿素水の噴射装置9とその下流側に位置する選択還元触媒5とを設ける。また、排気温度Tを推定又は検出する温度センサ8と、排気温度Tに応じて噴射装置9からの尿素の噴射量を制御するコントローラ7とを設ける。
コントローラ7は、排気温度Tが第一温度T1未満である場合に、噴射装置9に尿素水の噴射を停止させる。また、排気温度Tが第一温度T1以上である場合には、噴射装置9に尿素水を噴射させる。
また、排気温度Tの低下時であり、かつ、排気温度Tが第一温度T1以上であり、かつ、第二温度T2未満である場合には、尿素水を間欠的に噴射させる間欠制御を実施する。一方、排気温度Tの非低下時、又は、排気温度Tが第二温度T2以上である場合には、尿素水を連続的に噴射させる連続制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンモニアおよび還元触媒を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法および装置を提供するものであって、特に、容器に導入される固体の貯蔵媒体の加熱によりガス状アンモニアを使用する。なお、前記方法および装置は特別な方法で自動車に使用するために適している。
【解決手段】本発明は、アンモニアおよび還元触媒9を使用して酸素含有排ガス中のNOxを選択的に触媒により還元する方法において、容器1に導入されている固体の貯蔵媒体2を加熱することによりガス状アンモニアを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タンクヒーターバルブの再起動可否を的確に判定して尿素水の解凍制御が実行できるSCRシステムを提供する。
【解決手段】タンクヒータバルブ124を開放・遮断制御する解凍制御部1と、コイルの温度を推定するコイル温度推定部2と、累積値Σで表される推定コイル温度に応じ、タンクヒータバルブ124が開放可能か否かを判定するための再起動電圧閾値Vthを設定する再起動電圧閾値設定部3と、バッテリ電圧Vaが再起動電圧閾値Vth以上のときは、タンクヒータバルブ124の開放を許可し、バッテリ電圧Vaが再起動電圧閾値Vth未満のときは、タンクヒータバルブ124の開放を禁止する開放許可・禁止部4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 選択還元触媒の上流側に酸化触媒が配置されている場合に、酸化触媒に供給する未燃燃料成分量を適切に制御し、選択還元触媒の温度が比較的低い状態からNOxの浄化を行いつつ、選択還元触媒の昇温を促進する排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 SCR触媒温度TSCRが第1所定SCR触媒温度TSCR1より低いときに、酸化触媒11にHC成分を比較的多量に供給する第2燃焼制御を実行し、酸化触媒11及び選択還元触媒の昇温を促進する。SCR触媒温度TSCRが第1所定SCR触媒温度TSCR1以上であるときは、第2燃焼制御より少ない量のHC成分を酸化触媒11に供給することにより、酸化触媒11における一酸化窒素の酸化を促進する。SCR触媒温度TSCRが第2所定SCR触媒温度TSCR2以上であるときに、SCR触媒13にアンモニアを供給し、アンモニアの還元作用によるNOx浄化を行う。 (もっと読む)


【課題】排気通路に配された偏向板に向けて燃料を噴射する従来の排気加熱装置は、偏向板の表面にスラッジなどが堆積してその機能が低下する。
【解決手段】エンジン10から排気浄化装置11に導かれる排気を加熱するための本発明による排気加熱装置24は、排気浄化装置11よりも上流側の排気通路23aに燃料を供給するための燃料供給弁26と、この燃料供給弁26から排気通路23aに供給された燃料を着火させるための発熱部27aを有する着火用グロープラグ27と、燃料供給弁26から供給される燃料を受けてこれを着火用グロープラグ27の発熱部27aの方に導くように排気通路23aに配される偏向板25と、この偏向板25を加熱するための加熱手段28とを具える。 (もっと読む)


【課題】尿素水供給ラインや尿素水タンクの内部で凍りついてしまった尿素水をエンジンを熱源として電力消費なく解凍し得る排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管3の途中に装備されて酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応させ得る選択還元型触媒4と、該選択還元型触媒4より上流側の排気管3内に還元剤として尿素水6を添加する尿素水インジェクタ5と、該尿素水インジェクタ5に尿素水供給ライン8を介し尿素水6を供給する尿素水タンク7とを備えた排気浄化装置に関し、前記尿素水タンク7を経由し且つ前記尿素水供給ライン8に沿うように冷却水ライン16を設け、該冷却水ライン16に対しエンジン1側の水冷式オイルクーラ17から冷却水18を抜き出して前記冷却水ライン16を経由させた後にエンジン1側のウォーターポンプ19に戻すように構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、排気浄化触媒の暖機が必要な場合には、排気浄化触媒の早期昇温を図る一方、排気浄化触媒が過昇温するおそれがある場合には、排気浄化触媒の過昇温を回避する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路3に設けられる過給機2のタービン4と、タービン4よりも下流の排気通路3に設けられる排気浄化触媒7と、タービン4よりも上流の排気通路3の排気にタービン4をバイパスさせてタービン4よりも下流の排気通路3へ流すバイパス通路8と、バイパス通路8から排出される排気の流量を調節するバイパス弁10であって、排気浄化触媒7が過昇温するおそれがある場合には、バイパス通路8から排出される排気を通路壁面へ衝突させる開度に制御されるバイパス弁10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】排気管噴射を用いDPF再生を行うに際し、排気ガスの昇温制御が不安定となる車両状態においては、DPF再生の中止を的確に行って、燃費の悪化を抑制できる排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】排気ガス中のPMを捕集するDPF25と、排気管噴射を行う排気管噴射インジェクタ38と、DPF25が捕集するPMが一定量を超えたとき、排気管噴射により排気ガス温度を昇温制御してDPF25を再生させ、かつその再生中、排気ガス温度がPM燃焼温度を超える時間を積算し、その積算値が再生完了設定値に達したとき、再生を完了させるDPF再生制御部100と、を備えた排気ガス浄化システムにおいて、DPF再生制御部100は、再生中、排気ガス温度がPM燃焼温度を超える時間の積算値が、再生完了設定値に達する前に、排気管噴射の総量が排気管噴射上限値を超えたとき、再生を中止させるものである。 (もっと読む)


【課題】少量の蓄熱材であっても触媒の昇温を可能とする排気浄化装置を提供する
【解決手段】排気浄化装置において、触媒層110は、内部に多数の内部通路111aが形成されたモノリス111と、排気中の未燃成分を酸化する金属からなる触媒113と、酸素吸蔵機能を有し触媒113と隣り合うように設けられた助触媒114とを備え、内部通路111aの内壁面に、触媒113および助触媒114が配設されている。また、蓄熱材120は、排気中の成分と反応した時に放熱し、受熱した時に排気中の成分を脱離する化学蓄熱材であると共に、内部通路111aの内壁面に、触媒113および助触媒114と隣り合うように配設されている。 (もっと読む)


【課題】排気通路に配置された共通の燃料添加弁から、触媒コンバータと着火装置とに燃料を供給する構成において、両者に好適に燃料を供給するにあたり、コストの上昇を抑制する。
【解決手段】可動衝突板50を駆動して、可動衝突板50が燃料添加弁7からの燃料軌道に干渉する展開状態と、燃料軌道から退避する退避状態と、を実現する。展開状態ではグロープラグ21への燃料の供給が促進され、退避状態ではグロープラグ21への燃料の供給が抑制される。前処理触媒コンバータ8とグロープラグ21とに燃料を供給するために複数の燃料添加弁を設ける必要がなく、コストの上昇を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ドージングバルブで尿素水の噴射が行われないときの、ドージングバルブ内での尿素水の固着を防止することができるSCRシステムを提供する。
【解決手段】排気温度がSCR触媒が活性化する温度に満たないときにはドージングバルブ104を閉としておくSCRシステム100であって、排気温度がSCR触媒が活性化する温度に満たないとき、排気温度が尿素水が結晶化する温度以上のときには、ドージングバルブ104内での尿素水の固着を防止すべく、ドージングバルブ104を開放すると共に、サプライモジュール106を制御してドージングバルブ104内の尿素水を尿素タンク105に戻す固着防止システムを備えるSCRシステムである。 (もっと読む)


【課題】エンジンの暖気や車室の暖房に支障なく尿素水を解凍できるSCRシステムを提供する。
【解決手段】エンジン始動時にタンクヒータバルブ124を開放し、温度センサ121が検出する尿素水の温度があらかじめ設定された解凍完了判定値に達したときタンクヒータバルブ124を遮断する解凍制御部1と、冷却水温があらかじめ設定された解凍許可値未満のとき、解凍制御部1によるタンクヒータバルブ124の開放を禁止し、冷却水温が解凍許可値以上になったとき、解凍制御部1によるタンクヒータバルブ124の開放を許可する暖気優先制御部2とを備えた。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化能に影響を与えることなく、優れたNOx浄化能を実現し得るシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】固体中でAu原子とFe原子とが近接した状態で存在している触媒を備えた、窒素酸化物浄化システムであって、空燃比(A/F)を5またはそれより大きく且つ17またはそれより小さい範囲に制御することを特徴とする、窒素酸化物浄化システム。 (もっと読む)


【課題】より適切な手法で触媒を急速暖機して、エミッション性能のさらなる向上を図る。
【解決手段】内燃機関の触媒暖機制御装置は、排気空燃比をリッチ空燃比とリーン空燃比との間で交互に振ることにより、排気通路に配設される触媒の暖機を行う手段と、少なくとも吸気弁のバルブタイミングを変化させることにより燃焼室に吸入する吸入空気量を調節する可変動弁手段とを備える。ここで、前記リーン空燃比の値を、該バルブタイミングに応じて設定する。一実施例では、バルブタイミングに応じて混合気が燃焼限界となる所定の空燃比を、前記リーン空燃比の値に設定すると共に、各気筒からの排気空燃比の平均がリーンとなるように前記リッチ空燃比の値を設定する。こうして、バルブタイミングに応じた最適な触媒昇温を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 新鮮空気/排気気体の混合気の質に関わらず混合気の事後燃焼を達成する。
【解決手段】 膨張行程Dが圧縮行程Cよりもストロークが大きいサイクルで動作する内燃エンジンであって、燃焼室18を備えた少なくとも1つのシリンダ10と、ピストン16と、吸気管26に付属している吸気弁28を備えた少なくとも1つの吸気手段24と、排気管32に付属している排気弁34を備えた少なくとも1つの排気手段30と、排気系統に設けられた新鮮空気の噴射手段48と、少なくとも1つの排気ガス浄化手段46を有する排気ライン40と、を含む内燃エンジンの排気系統への空気噴射を制御する方法に関する。エンジンの冷間始動期間中かつエンジンの膨張行程D中に排気系統内に新鮮空気を噴射し、燃焼室18内の圧力が排気系統に行き渡っている圧力よりも低いときに排気弁34を開いて、燃焼室18内に存在する排気ガスに排気系統からの新鮮空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】検出機会が多く、しかも容易にセタン価を検出することができる方法および装置を提供する。
【解決手段】排気浄化装置42に導かれる排気を加熱するための排気加熱装置40が排気浄化装置42よりも上流側に配され、この排気加熱装置40が排気通路13に燃料を添加する燃料添加弁と、排気通路13に添加された燃料を加熱して着火させる着火手段とを有する内燃機関10において、着火手段と排気浄化装置42との間の排気通路13に配される着火検出用温度センサー41と、着火手段の出力状態を変更可能な着火手段駆動装置と、着火検出用温度センサー41からの検出情報およびこの時の着火手段の出力状態に基づいて燃料添加弁から添加される燃料のセタン価を推定する手段とを具える。 (もっと読む)


【課題】排気系に燃料を供給することによって排気浄化ユニットに排気成分除去動作を行わせるに際し、排気系での未燃燃料の発生量を抑制しながらも十分な排気成分除去を可能にする内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】触媒床温及び排気ガス流量から、排気中に白煙を発生させないための白煙限界A/F値を求める。この白煙限界A/F値から、筒内噴射量及び燃料添加弁からの添加燃料量の和である総燃料量を求め、この総燃料量から筒内噴射量を減算することによりA/F制限添加量を求める。エンジン回転数及び筒内噴射量から求められた必要添加量と上記A/F制限添加量とを比較し、そのうち少ない方の量を所定時間毎に積算していき、その積算値が所定の基準添加量に達した時点で燃料添加弁12からの燃料添加を許可する。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物の放出を抑制する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、第1の放出温度未満ではNOを吸着する第1のNO吸着部45と、排ガスに含まれる一酸化窒素を二酸化窒素に酸化するNO酸化部46と、第2の放出温度未満ではNOを吸着する第2のNO吸着部47と、第2のNO吸着部47の下流に配置されているNO還元触媒17とを備える。第1のNO吸着部45、第2のNO吸着部47およびNO酸化部46は、排気ガスが第1のNO吸着部45を通ってNO酸化部46に流入し、NO酸化部46から流出する排気ガスが第2のNO吸着部47に流入するように配置されている。 (もっと読む)


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