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Fターム[3G092DC08]の内容

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Fターム[3G092DC08]に分類される特許

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【課題】過渡状態において高速応答を可能にする。
【解決手段】燃料噴射量の設定値等に応じたエンジンの過渡応答特性を補償して所定の過渡応答特性を実現するための、可変ノズルターボのノズル開度及び排気循環器のバルブ開度に対する動的フィードフォワード量を算出し、当該動的フィードフォワード量を用いて、可変ノズルターボのノズル開度の指令値及び排気循環器のバルブ開度の指令値を算出する。これによって、過渡状態において、目標値への追従性が向上する。 (もっと読む)


【課題】LPLスロットルバルブの故障発生時にエアフローメータなどの吸気部品の汚染と、コンプレッササージを抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】算出したフィードバック係数が上限値より大きい、または下限値未満となる回数が、予め設定されている所定回数以上となると、LPLスロットルバルブ204が故障したとみなし、LPLスロットルバルブ204の制御を停止することによって、LPLスロットルバルブ開度をデフォルトとするとともに、LPL−EGRの制御を停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気脈動を抑制し、エアフローメータが汚染されるのを防止し、要求されるEGR量を正確に供給する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】LPLスロットルバルブ204の下流の圧力センサ301接続され、LPLスロットルバルブ204での目標圧力値を内燃機関の回転速度および負荷に応じて定め、LPLスロットルバルブ204開度をエンジン回転速度および正味有効圧力値に応じて求める目標値算出部102と、LPLスロットルバルブ開度を、圧力センサ301から取得した実圧力値と、目標圧力値と、目標LPLスロットルバルブ開度と、により補正するLPLスロットルバルブ開度算出部103と、を有することを特徴とする (もっと読む)


【課題】過渡状態において安定的に目標値に追従させる。
【解決手段】燃料噴射量の設定値等に応じたエンジンの過渡応答特性のモデルをオブザーバに導入して、定常特性のモデルと共に外乱推定値を算出するようにする。この外乱推定値で、可変ノズルターボのノズル開度及び排気循環器のバルブ開度の当初指令値を調整することによって、モデルの誤差を適切に調整すると共に外乱に対応でき、新気量及び吸気圧の目標値に安定的に追従させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】吸気絞り弁下流の圧力センサの故障時においても、一定の精度でEGR量を制御できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】LPLスロットルバルブ開度におけるフィードバック係数の学習値を算出しておき、目標値算出部が、LPLスロットルバルブ204下流に設置されている圧力センサ301の故障を検知すると、目標LPLスロットルバルブ開度に、算出しておいたフィードバック係数を乗算することによってLPLスロットルバルブ開度を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターボ過給機5,6を備えたディーゼルエンジンEが非過給領域にあるときに、コンプレッサ23下流の負圧によって吸い出されたオイルが引き起こす心配のあるランオンを、未然に防止する。
【解決手段】エンジンEのアイドル回転数が基準値よりも所定以上、高くなれば、ターボ過給機6のコンプレッサ23を作動させるか、このコンプレッサ23下流への排気の還流量を増量するか、ないしは吸気絞り弁26を閉じ側に作動させることにより、当該コンプレッサ23下流の吸気負圧を減少させる。これにより、コンプレッサ23のインペラの軸受部からオイルが吸い出されることを抑制或いは阻止でき、このオイルの燃焼によるランオンの発生を未然に防止できる。また、アイドル振動の増大も回避される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関またはそれに付帯する装置を複数の操作部を操作して制御するものにおいて、一の操作部について制御入力が飽和してしまうことを未然に防止する。
【解決手段】コントローラ51が算出する制御入力のうち一の操作部(可変ターボのノズル42)に係る制御入力u2が閾値(下限値u2min又は上限値u2max)を越える場合に、当該一の操作部に与える制御入力を当該閾値(下限値u2min又は上限値u2max)に設定するとともに、制御出力とその目標値との偏差の縮小に必要な補正量Δu1を、前記コントローラ51が算出する他の操作部(EGRバルブ45)に係る制御入力u1に加味する。 (もっと読む)


【課題】EGR(Exhaust Gas Recirculation)カット中に可変ターボのノズルベーンを操作して吸気管内圧力を制御できないケースにおいて、吸気管内圧力を適切に制御できるようにする。
【解決手段】EGRバルブ45、可変ターボのノズルベーン42及びDスロットルバルブ33に与えるべき制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、EGRガスの還流を停止するEGRカットを実行しかつDスロットルバルブ33の開閉操作を通じて吸気管内圧力の制御を継続するための所定条件が成立しているときに、EGR率とその目標値との偏差を0と見なし、EGRバルブ45の開度をサーボコントローラ51が演算した制御入力によらない値に操作する補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に付帯する排気ガス再循環(Exhaust Gas Recirculation)システムをスライディングモード制御するものにおいて、EGRカットの開始とともに排気管内圧力が過剰となる問題を有効に回避する。
【解決手段】状態変数を参照して線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、EGRガスの還流を停止するEGRカットの実行開始時に、スライディングモードコントローラ51が算出する可変ターボのノズルベーン42に与えるべき非線形入力にノズルベーン42を開く側に操作するためのオフセット量を加算した新たな非線形入力を得、その新たな非線形入力がスライディングモードコントローラ51で算出されるような状態変数を逆算して状態変数を書き換える補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】PCV通路の詰まり異常を診断する。
【解決手段】エンジン10には、吸気系に接続されブローバイガスを吸気系に還流させるためのPCV通路31と、吸気系においてPCV通路31の接続部よりも上流側に配置され吸気流量を検出するエアフロメータ13とが設けられている。エンジン10の各種制御を実施する電子制御ユニット(ECU)50は、エアフロメータ13により検出される吸気流量の脈動幅に基づいて、PCV通路31の詰まり異常を診断する。エアフロメータ13としては、半導体基板上に発熱部と測温部とを有する熱式センサを採用する。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射エンジンの燃焼室内で発生したスモーク等のパーティクルマター(PM)を再燃焼させてPM排出量を低減する。
【解決手段】エンジン運転状態に基づいてエンジン11の燃焼室内で発生するPMが増加するか否かを予測し、PMの増加が予測されたときに、排気バルブ38の開弁タイミングを遅角させるように排気側可変バルブリフト装置40を制御する。このように、燃焼室内で発生するPMの増加が予測されたときに、排気バルブ38の開弁タイミングを遅角させるれば、エンジン11の燃焼室内に着火直後の高温の燃焼ガスを閉じ込める期間を、排気バルブ38の開弁タイミングを遅角させる分だけ拡大することができる。これにより、燃焼室内で発生したPMが高温ガスに晒される高温期間(再燃焼期間)を拡大して、燃焼室内でPMの再燃焼を促進してPM排出量を低減する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ雰囲気中にアーク放電を行って混合気を着火する火花点火式のエンジンにおいて、混合気の空燃比がリッチである場合には、過剰な燃焼状態になることがあり、燃料が少ない場合に比較して燃焼ガスの温度が上昇し、点火プラグなどに悪影響を及ぼすことがある。
【解決手段】燃焼室内に生成される電界と点火プラグによる火花放電とを反応させてプラズマを生成して混合気に着火する火花点火式内燃機関の運転制御方法であって、燃焼室内の電界を生成する領域を空気の希薄な混合気にする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転領域の変化に伴う一時的な偏差の増大を抑制する。
【解決手段】制御出力とその目標値との偏差に基づいて制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、内燃機関またはそれに付帯する装置の現在状況に関する指標値に応じたマップ項を前記制御入力に加味する入力補正部52と、所定の条件が成立したときに、サーボコントローラ51が参照する制御出力の目標値または偏差をなまし処理する目標補正部53とを具備する制御装置を構成した。入力補正部52は、前記制御出力と前記制御入力との入出力特性関係を示すマップを予め記憶し、なまし処理を施した目標値と本来の目標値との差分をキーとして当該マップを検索することで、マップ項の補正量を知得してマップ項を補正する。 (もっと読む)


【課題】急激な外乱の発生時に引き起こされるハンチングを予防可能とする。
【解決手段】内燃機関またはこれに付帯する装置に係る制御出力を目標値r2に追従させる制御を実施するものにおいて、急激な外乱が発生する状況を察知した場合、サーボコントローラが参照する、制御対象となる制御出力の目標値r2またはその偏差をなまし処理し、目標値r2の変動に伴う制御入力の変動、換言すれば操作部の操作量を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】多入力多出力の制御系において、状況に応じてより重要度の高い制御出力の偏差を速やかに収束せしめることを可能とする。
【解決手段】内燃機関またはそれに付帯する装置に係る複数の制御出力y1、y2をそれぞれの目標値r1、r2に追従させる制御を実施するものであって、各制御出力y1、y2とその目標値r1、r2との偏差(r1−y1)、(r2−y2)に基づいて制御入力u1、u2、u3を反復的に演算するサーボコントローラ51と、サーボコントローラ51が各偏差(r1−y1)、(r2−y2)にそれぞれ個別の重み値m1、m2を乗ずる偏差補正部52とを具備することを特徴とする制御装置を構成した。偏差補正部52は、エンジン回転数及び要求負荷に基づいて、各重み値m1、m2を決定する。 (もっと読む)


【課題】フィルタ再生中に運転状態が無負荷又は低負荷の何れかになる場合にパティキュレートフィルタが過度に昇温することを抑制し、パティキュレートフィルタの破損や溶損を抑制可能なディーゼル機関の制御システムを提供する。
【解決手段】フィルタ再生中に運転状態が無負荷又は低負荷の何れかであると判定された場合(S102)、ECU20は酸素濃度調節制御を実行する(S104)。酸素濃度調節制御においては、DPF10へ流入する排気ガスの酸素濃度Rgoが目標酸素濃度RgotとなるようにEGR弁16の開度及び排気絞り弁の開度11を調節する。 (もっと読む)


【課題】EGRクーラ等の故障によるEGRガスの高温異常に適切に対応する。
【解決手段】エンジンは、燃焼室内に燃料を直接噴射する筒内噴射用インジェクタと、吸気ポート内に燃料を噴射するポート噴射用インジェクタとを備える。EGRクーラの出口側でEGRガスの温度THEGR を検出し(S1)、第1〜第3の閾値と比較する(S2〜S4)。EGRガス温度が上昇して第1の閾値を超えた場合は、ノッキング防止のため、筒内噴射用インジェクタの噴射量を増量する(S6)。EGRガス温度が更に上昇して第2の閾値を超えた場合は、吸気系樹脂部の溶損防止のため、ポート噴射用インジェクタの噴射量を増量する(S7)。EGRガス温度が更に上昇して第3の閾値を超えた場合は、EGRを停止する(S8)。 (もっと読む)


【課題】EGR層への燃料成分の混入を防止することが可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】燃焼室8に対して吸気ポート12Aを開閉する吸気弁13Aと、吸入空気に対して燃料を噴射可能な燃料噴射弁16と、排気通路6と吸気ポート12Aとを接続するEGR通路17と、EGR通路17を開閉するEGR弁18とを備えた内燃機関1において、吸気弁13Aの開弁に先行して吸気ポート12AにEGRガスが導入されるようにEGR弁18の開弁動作を制御するとともに、吸気弁13Aの開弁に伴って吸気ポート12Aから燃焼室8内にEGRガスが導入された後に空気が導入され、燃焼室8内のEGR層L1と混合気層L3との間に空気層L2が残存するように吸入空気に対する燃料噴射弁16の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、高回転高負荷領域において、十分なガス流量でのEGRガスの導入を図りつつ内燃機関のトルクを向上させることを目的とする。
【解決手段】タービン18bに通じる第1排気通路14aを開閉する第1排気弁28aと、タービン18bを通らない第2排気通路14bを開閉する第2排気弁28bとを有する。第1排気通路14aにおけるタービン18bの上流と吸気通路12とを接続するHPL40を備える。HPL40を通る排気ガス流量を調整する高圧側EGR弁46を備える。第2排気弁28bの開弁特性を変更可能とする排気可変動弁機構30を備える。内燃機関10の高回転高負荷領域において、HPL40を介して吸気通路12に還流される排気ガス流量が所定値以上である場合に、第2排気弁28bを閉弁状態で停止させる。 (もっと読む)


【課題】燃料増量によるオイルダイリューションや燃費悪化を抑制しつつ迅速に空燃比をリッチ化し、NOxの再生・還元を効果的に行う。
【解決手段】リッチガス供給イベントが発生したとき、スロットル弁、EGR弁、可変ノズル式ターボ過給機のベーン開度の何れかを制御して筒内酸素量を低下させると共に通常制御の噴射パターンにポスト噴射を追加する。これにより、空気系の応答遅れに対して迅速にリッチガスを生成し、空燃比切り換えによるトルクショックの発生を回避しつつNOxが十分に還元浄化されるように制御する。ポスト噴射の噴射時期・基本量は、目標アフター噴射の噴射時期・噴射量に収束するよう徐変させ、パイロット、メイン噴射の噴射時期・噴射量も目標噴射パターンに収束するように徐変させる。そして、空気系の制御と対応する目標噴射パターンでリッチ状態を維持することで、NOxの再生・還元を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


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