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Fターム[3G092FA31]の内容

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【課題】アルコール燃料を用いる内燃機関の制御装置に関し、供給する気化燃料が不足する状況でも、始動性を向上させるとともにエミッション特性の悪化を抑制する。
【解決手段】始動時に供給する気化燃料が不足するか否かを判定する(ステップ200〜212)。その結果、気化燃料が不足する場合には、気化燃料の供給に筒内燃料噴射を併用する。この際、冷却水温Te>所定水温Tsおよびアルコール濃度E<所定濃度Esの成立を判定し(ステップ216)、判定成立時には、始動時の点火気筒数のうち気化燃料が不足するまでの点火気筒には該気化燃料を供給し、不足後の点火気筒には筒内燃料噴射を行う第1の噴射形態を実行する(ステップ218)。一方、判定不成立時には、全ての点火気筒に気化燃料を分割して、各点火気筒の燃料不足分をそれぞれ筒内燃料噴射で補う第2の噴射形態を実行する(ステップ220)。 (もっと読む)


【課題】低温始動時等の燃料が気化し難い状況でも、気化燃料を筒内に速やかに供給することができ、始動性およびエミッション特性を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】気化燃料を蓄える気化燃料タンク38と、気化燃料タンク38とサージタンク20との接続部を開閉する常閉の気化燃料供給弁42と、を有し、運転中に気化燃料供給弁42を閉弁した状態でタンク内に燃料を噴射して気化燃料を生成し、エンジン始動時に気化燃料供給弁42を開弁し、タンク内に蓄えられていた気化燃料をサージタンク20へ供給する。エンジン停止時に気化燃料タンク38内に気化燃料が残留していない場合には、エンジン停止に先立って気化燃料供給弁42を一時的に開弁して気化燃料タンク38内に負圧を発生させる。そして、負圧状態となった気化燃料タンク38内に燃料を噴射して気化燃料を生成する。 (もっと読む)


【課題】低温始動時等の燃料が気化し難い状況において気化燃料を筒内に供給する内燃機関において、気化燃料供給時の空燃比ズレを抑制して始動性およびエミッションを向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】気化燃料を蓄える気化燃料タンク38と、気化燃料タンク38とサージタンク20との接続部を開閉する常閉の気化燃料供給弁42と、を有し、運転中に気化燃料供給弁42を閉弁した状態でタンク内に燃料を噴射して気化燃料を生成し、エンジン始動時に気化燃料供給弁42を開弁し、タンク内に蓄えられていた気化燃料をサージタンク20へ供給する。気化燃料生成時には気化燃料供給弁42内の混合気の空燃比を推定し、当該空燃比が略ゼロとなるまで気化燃料の生成を継続する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の始動を圧縮着火燃焼によって適切に行うことができ、圧縮着火燃焼の実行領域を拡大できる内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明による内燃機関3の始動制御装置では、内燃機関3の始動が要求されたときに、圧縮着火燃焼(HCCI燃焼)に必要な始動時HCCI空気量が気筒Cに存在しているか否かを判定する(図13、図14のステップ71〜74)。始動時HCCI空気量が気筒Cに存在していると判定されたときには、始動要求後の排気行程において、排気弁7の閉弁タイミングを早め、気筒Cに存在していた空気を圧縮するとともに、筒内燃料噴射弁19から気筒C内に燃料を噴射し、点火プラグ17から火花を発生させることにより、圧縮された空気の一部を用いて排気行程燃焼を実行する。そして、その直後に圧縮着火燃焼を実行することにより、内燃機関3を始動する(図15のステップ83、84、図18)。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータにより駆動される制御軸の回転位置に応じて作動角とバルブリフト量の双方が一義的かつ連続的に変化する可変動弁機構を用いつつ、機関運転条件に応じてバルブリフト量と作動角の双方を適切に設定可能とする。
【解決手段】 制御軸が所定方向へ回転するに従って、作動角とバルブリフト量の双方が減少するリフト作動角減少区間αdownと、作動角とバルブリフト量の双方が増加するリフト作動角増加区間αupと、が折り返し点α2を挟んでこの順に表れるように、制御軸の回転角度範囲αTを設定する。これによって、設定点α1とα3では、同じ作動角でありながらバルブリフト量が異なるものとなる。 (もっと読む)


【課題】ガソリンとアルコールとの混合燃料を使用する内燃機関において、低温時の始動性を向上させることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10が十分に暖機されている期間中の温暖な冷却水(温水)を保温した状態で貯蔵する蓄熱タンク32と、蓄熱タンク32内に貯蔵されている温水を内燃機関10の内部に形成された冷媒通路内へ供給する蓄熱用ウォータポンプ30と、混合燃料のアルコール濃度を取得する燃料性状センサ44と、内燃機関10の冷間始動要求が出された場合に、蓄熱用ウォータポンプ30を駆動して始動前の内燃機関10を暖機するプレヒート処理を実行する制御手段と、を備え、制御手段は、アルコール濃度が高いほど温水の供給流量が多量となるように設定する。また、プレヒート処理の初期期間は温水の供給流量を多量に設定し、その後の期間は初期期間よりも少量に設定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク32、気化燃料タンク36、タンク内噴射弁38、気化燃料供給弁40等を備える。ECU60は、エンジンの運転中に気化燃料タンク36内に蓄えておいた気化燃料を、始動時にサージタンク20に供給する。始動時に気化燃料が不足した場合には、通常の燃料噴射を禁止した状態でタンク内噴射弁38から気化燃料タンク36内に燃料を噴射し、この燃料噴射と一緒に気化燃料供給弁40と大気導入弁42とを開弁する。これにより、始動時に十分な量の気化燃料を保有している場合だけでなく、始動時に気化燃料が不足した場合でも、気化燃料を筒内に速やかに供給することができる。 (もっと読む)


【課題】入力回転体と出力回転体とが特定位相にあるか否かについて判定する内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】この可変動弁装置は、ハウジングロータとベーンロータとの相対的な回転位相を制御してバルブタイミングを変更するバルブタイミング可変機構と、ハウジングロータとベーンロータとを固定することによって両回転体の相対的な回転位相を中間角位相に固定する位相制限機構とを含む。ハウジングロータとベーンロータとの相対的な回転位相が中間角位相にあることを判定する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク32、気化燃料タンク36、燃料室内噴射弁44、気化燃料供給弁46等を備える。気化燃料タンク36内には、フリーピストン38により燃料室40とエア室42とを画成する。ECU70は、エンジンの運転中に燃料室40内に蓄えた気化燃料を、始動時に吸気通路12に供給する。これにより、低温始動時でも、気化燃料を筒内に速やかに供給することができる。また、気化燃料を空気と分離した状態で燃料室40内に蓄えることができ、気化燃料の残量に応じてタンク内に導入される空気は、エア室42に収容することができる。これにより、気化燃料の生成時や貯蔵時に空気が混入することがないので、気化燃料の蒸気濃度を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】始動時の操作をより容易にする携帯型のエンジン作業機に好適なエンジンを提供する。
【解決手段】エンジン1は、シリンダボア5またはシリンダヘッド内壁面65に開口する減圧開口40と、減圧開口40に接続する減圧通路41とが形成されるシリンダブロック3と、シリンダブロック5に取付けられ、大気と連通する第1大気開口50および第2大気開口51と、第1、第2大気開口50、51に接続する空気室49と、空気室49と減圧通路41とを連通させるとともにシリンダボア5内の所定値以上の圧力を受けて連通を閉じる減圧弁44とを有するデコンプ装置24と、減圧通路41から減圧開口40を経由してシリンダボア5内に燃料を供給するデコンプ装置24と一体に構成された始動用燃料供給装置を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の始動性及び加速性能を維持しつつ、始動時の振動等を抑制することを目的とする。
【解決手段】ハイブリッド車両に搭載されるエンジ10において、左バンクの各気筒12Aは、始動時に吸気バルブ34Aの閉弁時期を吸気下死点よりも進角し、過給機40を搭載した出力重視の設定とする。右バンクの各気筒12Bは、始動時に吸気バルブ34Bの閉弁時期を吸気下死点よりも遅角してアトキンソンサイクルを構成し、始動時の振動抑制を重視した設定とする。そして、始動時の要求出力が出力判定値以上の場合には、全ての気筒12A,12Bを用いて全気筒始動制御を実行する。また、始動時の要求出力が出力判定値よりも小さい場合には、左バンクの気筒12Aを休止した状態で、右バンクの気筒12Bのみを用いて右バンク始動制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、気化燃料タンク36、タンク内噴射弁38、気化燃料供給弁40等を備える。気化燃料タンク36には、気相室36Bと液相室36Cとを形成する。ECU70は、エンジンの運転中に生成した気化燃料を気相室36Bに蓄えておき、この気化燃料を始動時にサージタンク20に供給する。これにより、始動性を向上させることができる。また、気化燃料の生成時には、液相室36Cに液相燃料が残ってもよい前提でタンク内噴射弁38から燃料を噴射し、冷間運転時にも気化燃料を生成することができる。また、運転中に液相室36Cで発生する気化燃料を気相室36Bに補充し、気相室36B内に可能な限り多量の気化燃料を蓄えることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料温度が低い状況下、アルコール濃度が高い燃料が噴射されると、噴射燃料の微粒化が促進されなかったり、噴射燃料の貫徹力が大きくなったりすることに起因して、未燃燃料や微粒子状物質等のエミッションが増大するおそれがあること。
【解決手段】燃温センサ34の検出値に基づく燃料温度が低かったり、アルコール濃度センサ32の検出値に基づくアルコール濃度が高かったりするほど燃料噴射弁18の燃料噴射圧の目標値を高く設定する。そして、燃圧センサ30の検出値に基づく実際の燃料噴射圧を上記目標値に制御すべく、調節弁26を通電操作する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク32、気化燃料タンク36、タンク内噴射弁38、気化燃料供給弁40、タンク内点火プラグ44等を備える。ECU60は、エンジンの運転中に気化燃料タンク36内に蓄えておいた気化燃料を、始動時にサージタンク20に供給する。また、始動時に気化燃料が不足していた場合には、まず、タンク内点火プラグ44により気化燃料タンク36内に残留している気化燃料を燃焼させる。そして、燃焼により加熱された気化燃料タンク36内に、タンク内噴射弁38から燃料を噴射する。これにより、始動時に止むを得ず気化燃料を生成する場合でも、気化燃料を短時間で効率よく生成し、生成した気化燃料を筒内に速やかに供給することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、低温揮発性の劣る燃料が使用される可能性のある内燃機関において、低温始動時のエミッション、燃費、ドライバビリティを改善することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、燃料タンクから内燃機関側へ燃料を送る燃料供給通路の途中に設置された燃料性状センサと、低揮発性燃料から高揮発性燃料への切り替わりがあるか否かを燃料性状センサの出力に基づいて判定する燃料変化判定手段と、低揮発性燃料から高揮発性燃料への切り替わりがあると判定された場合に、燃料性状センサから内燃機関までの燃料供給通路内に残存する低揮発性燃料が高揮発性燃料に置き換わるように、燃料供給通路内の燃料の移動を促進する燃料置換制御を実行する燃料置換手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】可変動弁機構および可変圧縮機構のいずれか一方の動作不良に起因して内燃機関の始動不良が生じる頻度を少なくすることのできる内燃機関の可変圧縮装置を提供する。
【解決手段】この可変圧縮装置2は、吸気バルブ21のバルブタイミングを変更する可変動弁機構20と、機械圧縮比を変更する可変圧縮機構60と、バルブタイミングを最遅角よりも進角側の中間角に固定する位相固定機構を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、低温始動時でも点火に必要な量の気化燃料を筒内に速やかに供給でき、始動性を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ECU60は、エンジンに対する停止要求があるか否かを判定する(ステップ106)。エンジン停止要求があると判定した場合には、ECU60は、残留気化燃料量QgがQgmin以下か否かを判定する(ステップ108)。残留気化燃料量Qg≦始動許可気化燃料量Qgminの場合には、ECU60は気体燃料量が不足していると判断し、気化燃料タンク温度Tgtが生成許可温度T1以上の温度となるまでエンジンの運転を継続する(ステップ110)。そして、気化燃料タンク34内に、上昇後の気化燃料タンク温度Tgt、アルコール濃度Calの組み合わせに対する噴射量の燃料を噴射する(ステップ112)。 (もっと読む)


【課題】排気熱を利用した始動時の機関暖機性の向上と排気エミッションの悪化抑制とを好適に両立することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャのタービン下流の排気の一部を低圧EGRガスとしてターボチャージャのコンプレッサ上流の吸気通路へ還流させる低圧EGR通路と、低圧EGRガスの流量を調節する手段と、低圧EGRガスと冷却水との間で熱交換させる低圧EGRクーラと、低圧EGRクーラを流れる冷却水の流量を調節する手段と、排気通路に配置された排気浄化触媒と、排気浄化触媒の温度を上昇させる手段と、を備え、内燃機関の冷間始動時において、排気浄化触媒の温度を上昇させ、排気浄化触媒が活性温度以上の場合に、低圧EGRガスの流量を増大させ且つ低圧EGRクーラを流れる冷却水の流量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の始動要求が発生した場合に、気化燃料供給弁42と大気導入弁44とを常閉に維持し且つスロットルバルブ18を全閉位置に保持する(ステップ202)。次に、気化燃料タンク38の内圧Ptを検出して大気圧P0と比較する(ステップ204〜206)。その結果、Pt>P0が不成立の場合、すなわち気化燃料タンク38内に負圧が発生している場合に、大気導入弁44を常閉に維持し且つスロットルバルブ18を全閉位置に保持した状態で、気化燃料供給弁42を開弁する(ステップ208)。その後所定の時間差をもって大気導入弁44を開弁する(ステップ210)。次に、点火開始条件を変更してクランキングを開始する(ステップ212〜214)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク34、気化燃料タンク42、タンク内噴射弁44、気化燃料供給弁48、大気導入弁50等を備える。ECU70は、エンジンの運転中に気化燃料タンク42内に蓄えておいた気化燃料を、始動時にサージタンク20に供給する。このとき、ECU70は、気化燃料の始動時要求流量に基いてスロットルバルブ18を駆動し、スロットル開度に応じて気化燃料の供給流量を制御する。これにより、気化燃料供給弁48や大気導入弁50として、例えば2位置切換型の単純な電磁弁を用いた場合でも、既存のスロットルバルブ18を利用して気化燃料の供給量を円滑に制御することができる。 (もっと読む)


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