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Fターム[3G093DB09]の内容

Fターム[3G093DB09]に分類される特許

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【課題】軸効率の向上を図った暖機制御が実施できなくなる機会を減らす。
【解決手段】走行駆動源として機能するエンジンの回転出力の一部を用いて発電し、その発電電力をバッテリに充電する充電システムを備えた車両に適用され、消費燃料量に対するエンジンの回転出力の割合を軸効率と呼び、軸効率が最大になるエンジンの回転速度とトルクの組み合わせを最適軸効率点A,B1,C1,D1,E1と呼び、エンジン出力毎の最適軸効率点を繋げた線を最適軸効率動作線Emと呼ぶ場合において、エンジンの熱損失が大きくなる側に最適軸効率動作線を補正して得られた暖機動作線Eh1,Eh2を、予め設定して記憶させておき、暖機動作線Eh1,Eh2上の回転速度とトルクでエンジンを暖機運転させる。 (もっと読む)


【課題】リーンインバランス時における触媒の暖機と失火の抑制との両立を図る。
【解決手段】走行モードが電動走行優先モード(CDモード)であり、エンジン始動がシステム起動から初回であると共に冷却水温Twが閾値Twref未満であり、更に、リーンインバランス時であると共に触媒予測床温Tcatが閾値Tcref未満であるときには、触媒暖機が完了するまでエンジンの運転停止を禁止する(S160)。触媒暖機制御ではないエンジンの運転を継続することにより、触媒暖気が完了していないことによる若干のエミッションの悪化は生じるが、リーンインバランス時に触媒暖機制御を実行することによって生じ得る一部の気筒の失火を抑制することができ、エミッションの悪化を抑制することができる。しかも、触媒の暖機を迅速に終了させることができるから、次回以降のエンジン始動時のエミッションの悪化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタ部材の再生処理を適切な期間だけ実行する。
【解決手段】DPF再生装置は、操作されることでエンジン3の停止を指示するためのスタータスイッチ17と、操作されることでエンジン3の排気装置に配置されたDPF7の再生を指示するためのDPF再生スイッチ16と、スタータスイッチ17が操作されたときエンジン3の停止を禁止するエンジン停止禁止制御部28と、エンジン停止禁止制御部28がエンジン3の停止を禁止したときスタータスイッチ17及びDPF再生スイッチ16の操作状態を検出する入力判定部23と、入力判定部23がスタータスイッチ17の操作を検出したときエンジンの駆動を停止させるエンジン停止制御部27と、入力判定部23がDPF再生スイッチ16の操作を検出したときエンジン3を駆動制御してDPF7を再生処理する第1及び第2DPF再生制御部30,31と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランキングに伴うトルクショックを抑制する。
【解決手段】ハイブリッドECU70は、エンジン22の運転が停止されている状態から始動する際に、モータMG1によるエンジン22のクランキングに伴って駆動軸に作用する反力トルクがキャンセルされるようにモータMG2を制御する。クランキング時のクランク位置が上死点ないしその近傍であり、かつ、エンジン回転数が共振周波数帯ないしその近傍となる時点におけるエンジン回転数とその時点からの経過時間を用いてモータMG2を制御する。 (もっと読む)


【課題】確実に内燃機関を始動することができる車両制御システム及び制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御装置6は、内燃機関7、回転電機10、及び、クラッチ9を制御し、内燃機関7の出力軸71の回転が停止した状態で内燃機関7の燃焼室71に燃料を噴射して点火し出力軸20を回転させた後にクラッチ9を介した回転電機10側からの動力により出力軸20の回転をアシストし内燃機関を始動する着火始動制御とを実行可能である。そして、制御装置6は、着火始動制御を実行し、燃焼室71に燃料を噴射して点火し予め設定される着火判定時間経過前に出力軸20が回転を開始した場合、着火始動制御から、内燃機関7の出力軸20を回転させた後に内燃機関7の燃焼室71に燃料を噴射して点火し内燃機関7を始動する制御に切り替えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原動機の断続運転による低燃費走行中にその断続運転に起因する比較的長周期の振動や騒音を有効に低減できる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】原動機が少なくとも電動機で構成されている車両に装備され、要求出力が所定変動幅内に保持されていることを条件に、原動機の断続運転を実行して、車両の加速走行と惰性走行とを交互に実行させる車両用制御装置であって、断続運転のための原動機の出力変動に伴う特定の振動の周波数が車両の共振周波数域内に入るか否かを判定する共振判定部(ステップS14の機能)と、その判定の結果、出力変動の周波数が共振周波数域内に入ることを条件に、特定の振動の周波数が車両の共振周波数域から外れるように断続運転の条件を通常とは異なる条件に変更する断続運転条件変更部(ステップS16の機能)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】リーンインバランス時に触媒暖機の暖機と失火の抑制との両立を図る。
【解決手段】エンジン始動がシステム起動から初回であると共に冷却水温Twが閾値Twref未満であり、更に、リーンインバランスが生じているときに、触媒予測床温Tcatが閾値Tref2未満のときには触媒暖機制御を実行し、触媒予測床温Tcatが閾値Tref2以上のときには触媒暖機制御を実行しない(S130〜S180)。これにより、触媒予測床温Tcatが閾値Tref2以上のときでも触媒暖機制御を実行するものに比して、触媒暖機に若干の時間を要するものの、触媒暖機制御を実行することによって生じる失火によるエミッションの悪化を抑制することができ、全体としてのエミッションの悪化の程度を抑制することができる。この結果、触媒暖機と失火の抑制との両立を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】LC共振を抑制しつつ走行に必要なトルクを出力して走行する。
【解決手段】モータMG2の回転数Nm2がLC共振が生じる共振領域内(N1〜N2の領域内)であるときには、モータMG2のトルク指令Tm2*が所定トルクΔTだけ小さくなる補正を行ない(S160)、この補正に伴ってモータMG1のトルク指令Tm1*が所定トルクΔTにギヤ比ρを乗じたものだけ小さくなる補正とエンジン22の目標トルクTe*が所定トルクΔTにギヤ比ρと値1との和(1+ρ)を乗じたものだけ大きくなる補正を行ない(S170,S180)、補正後の目標トルクTe*やトルク指令Tm1*,Tm2*を用いてエンジン22とモータMG1,MG2,昇圧コンバータ55を制御する。これにより、LC共振を抑制しつつ駆動軸に要求トルクTr*を出力して走行することができる。 (もっと読む)


【課題】ニュートラル制御実行時におけるクラッチ板の磨耗を抑制する。
【解決手段】ニュートラル制御実行条件が成立したと判定された場合に、クラッチ押付圧力を徐々に減少させ、その後、クラッチ係合状態判定手段74によって発進クラッチ36が所定の係合状態となったと判定された場合に、そのときのクラッチ押付圧力の値を維持する。加えてさらに、ニュートラル制御実行条件が成立したと判定された場合に、アイドル回転速度目標値を下げる。 (もっと読む)


【課題】減速要求中、エンジン回転数の低下を遅らせることで再加速要求への移行に備えること。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンEngと、ベルト式無段変速機構3と、ローブレーキL/B又はハイクラッチH/Cと、モータ・ジェネレータM/Gと、左右駆動タイヤLT,RTと、統合コントローラ59と、を備える。ローブレーキL/B又はハイクラッチH/Cは、ベルト式無段変速機構3の下流側の位置に配置され、開放することにより動力伝達を遮断する。モータ・ジェネレータM/Gは、ローブレーキL/B又はハイクラッチH/Cの下流側の位置に配置され、駆動・回生に用いられる。統合コントローラ59は、エンジンEngへの燃料噴射を停止する減速要求時、ローブレーキL/B又はハイクラッチH/Cを開放した後、ベルト式無段変速機構3の変速比をロー側へ変速する減速時制御を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時に車両に振動やショックが生じるのをより適正に抑制する。
【解決手段】エンジンをクランキングするためのモータの仮トルクTm1tmpとエンジンのクランク角θcrに応じたエンジンの脈動トルクTepulとを用いてダンパの想定ねじれトルクTdasを計算し(S140)、想定ねじれトルクTdasが所定トルクTdref以下のときには仮トルクTm1tmpをモータのトルク指令Tm1*に設定し(S160)、想定ねじれトルクTdasが所定トルクTdrefより大きいときにはねじれトルクTdが所定トルクTdrefとなるようモータのトルク指令Tm1*を設定し(S170)、設定したトルク指令Tm1*がモータから出力されてエンジンがモータリングされて始動されるようエンジンとモータとを制御する(S210〜S240)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に駆動連結された回転電機を利用した内燃機関の制振制御と、内燃機関の動作状態の設定によるトルクの脈動の抑制制御との関係を最適化する。
【解決手段】内燃機関11の現在の動作状態と、現在の脈動トルクとに基づいて、制振対象となる脈動トルクである制振対象脈動トルクを算出する脈動トルク算出部5と、回転電機12の現在の動作状態と、回転電機12の動作状態に関して予め設定された制振制御可能域とに基づいて、回転電機12の現在の動作状態において回転電機12が出力可能な制振トルクの最大値である出力可能制振トルクを算出する出力可能制振トルク算出部6と、制振対象脈動トルクが出力可能制振トルクよりも大きい場合、内燃機関11の仕事率を維持しつつ内燃機関11の出力トルクを低下させる方向に、内燃機関11の動作状態を変化させる内燃機関制御部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】望ましくない始動不良を起こすようなシチュエーションで内燃機関を始動する機会を減らすこと、問題のないレベルの範囲で始動しつつ内燃機関の停止させている無使用時間を長く確保する。
【解決手段】内燃機関と駆動モータを搭載し、内燃機関と駆動モータを制御する駆動制御手段を備え、少なくとも内燃機関を停止したまま走行可能な車両の駆動制御装置において、駆動制御手段は、所定の始動条件が成立した場合に始動指令を出力して内燃機関を始動する機能を有する一方、内燃機関の始動不良の発生可能性に相当する第一の関数を求め、内燃機関の始動不良によるインパクトに相当する第二の関数を求め、第一の関数と第二の関数に基づいて内燃機関の始動不良リスクに相当する始動要因値を算出し、この始動要因値に対する判断に基づいて内燃機関の強制始動を行う。 (もっと読む)


【課題】外部機器が接続部に接続されているときに、外部機器への電力供給を状況に応じたより適正なものとする。
【解決手段】コンセントに外部機器が接続されているときに、走行時には所定値P1を閾値Pref1に設定し(S120)、停車時には所定値P1より大きな所定値P2を閾値Pref1に設定する(S130)。そして、エンジンから出力すべき要求パワーPe*が閾値Pref1未満のときには、コンセントに接続されている外部機器が所定電力W1以下で使用可能となるようDC/ACインバータを制御し(S160)、要求パワーPe*が閾値Pref1以上のときには、コンセントに接続されている外部機器への電力供給が行なわれないようDC/ACインバータを制御(停止)する(S180)。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力トルクの余剰トルクで電動機の発電を行う際に、燃費の向上を図りつつドライバビリティの低下を抑制するハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】要求トルクに対するエンジン出力トルクの余剰トルクを用いて電動機MGによる充電を行う制御において、自動変速機18の変速比γが大きいほどその電動機MGによる充電量の制限値が小さい値とされることから、要求トルクとエンジン出力トルクとの誤差が加速度に影響を与え易い、自動変速機18の変速比γが比較的大きい駆動状態においては充電量の制限値を小さくして違和感の発生を抑制できると共に、変速比γが比較的小さい駆動状態においては最大限燃費の向上を実現できる。 (もっと読む)


【課題】クラッチ係合状態からのダウン変速時における変速ショックの抑制と燃費の向上とを両立させるハイブリッド車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】クラッチK0が係合された状態からの自動変速機16のダウン変速に先立って、そのクラッチK0のトルク容量を低減させると共に、電気式制動装置74及び前記電動機MGの少なくとも一方による制動力を変化させるものであることから、電気式制動装置74乃至電動機MGにより変速ショックを低減するための補償制御を実行するのに必要なトルクを、クラッチK0のトルク容量低下分だけ確保することができるため、電動機MGによる回生量の減少を抑制しつつ変速ショックの発生を好適に抑制することができる。 (もっと読む)


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