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Fターム[3G301JA01]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 目的(一般) (15,384) | 出力向上 (321)

Fターム[3G301JA01]に分類される特許

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【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、NVO期間中に所望の量の燃料を所望のタイミングで確実に噴射することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】エンジンは、PCM30により、低回転・低負荷領域では、燃料を圧縮自己着火させるHCCIモードで動作させられ、高回転領域又は高負荷領域では、燃料を火花点火で着火させるSIモードで動作させられる。このエンジンでは、HCCIモードでは、排気圧縮上死点付近に、吸気弁11と排気弁12とがともに閉じられるNVO期間が設けられ、NVO期間中に圧縮自己着火を促進するためのNVO噴射が行われる。NVO噴射においては、エンジン負荷が低いときほど燃料噴射弁18の燃料圧を高めることにより燃料噴射量が増やされる。これにより、低負荷時には、圧縮自己着火が十分に促進され、かつスモークの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用インジェクタと吸気ポート噴射用インジェクタとを備えたエンジンにおいて低圧燃料の噴射量ずれを小さく抑える。
【解決手段】要求噴射量に基づいて算出した噴射時間及び噴射タイミングで実際に燃料噴射を実施する燃料噴射量制御装置を用い、要求噴射量に対する実燃料噴射量の噴射量ずれを、エンジン回転数及びエンジン負荷を変化させて取得する処理を、高圧ポンプのカム30の位相角を所定角度ずつ変化させて実施することで、吸気ポート噴射が行われる機関運転領域の全域(もしくは常用域)について低圧燃料の噴射量ずれを取得する。そして、このようにして取得した噴射量ずれデータに基づいて、噴射量のずれ幅が最も小さくなるカム位相角を見つけ出して、そのカム位相角を設定することにより、機関運転領域の全域(もしくは常用域)における低圧燃料の噴射量ずれを小さく抑える。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサにより検出された圧力波形に基づき最大噴射率を検出するにあたり、その検出精度の向上を図った燃料噴射状態検出装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に取り付けられた燃圧センサにより検出された燃料の圧力波形のうち、燃料の噴射率上昇に伴い圧力降下している期間における降下波形、及び燃料の噴射率降下に伴い圧力上昇している期間における上昇波形に基づいて、実際の最大噴射率を算出する。例えば、モデル化手段により降下波形及び上昇波形を数式(モデル式f1(t),f2(t))で表すようモデル化し、降下波形A1が現れる前の特定期間T12における圧力に基づき基準圧力Ps(n)を算出し、両モデル式f1(t),f2(t)の交点を交点圧力Pintとして算出する。そして、基準圧力Ps(n)から交点圧力Pintまでの圧力降下量に基づき、最大噴射率を算出する。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサにより検出された圧力波形に基づき噴射開始時期を検出するにあたり、その検出精度の向上を図った燃料噴射状態検出装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に取り付けられた燃圧センサにより検出された燃料の圧力波形のうち、燃料の噴射率上昇に伴い圧力降下している期間における降下波形A1に基づいて、実際の噴射開始時期を算出する。例えば、モデル化手段により降下波形A1を数式で表すようモデル化し、降下波形A1が現れる前の特定期間T12における圧力に基づき基準圧力Ps(n)を算出し、モデル化された数式(モデル式f(t))に基準圧力Ps(n)を代入して得られる時刻tsを、噴射開始時期として算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルクを吸入空気量と点火時期とによって制御することができる内燃機関の制御装置に関し、吸入空気量で達成可能なトルク要求の実現精度を向上させる。
【解決手段】トルク集約部2およびトルク調停部4は吸入空気量で実現するためのトルク要求(将来トルク)と点火時期で実現するためのトルク要求(直近トルク)との何れか一方を選択し、内燃機関で要求される目標トルクを設定する。吸気系制御部10は目標トルクを達成するための目標空気量を算出し、該目標空気量に基づいて吸入空気量を制御する。点火時期算出部30は、吸入空気量の制御で達成されるトルク(推定トルク)が目標トルクを超えるときには、そのトルク差を補償するように点火時期を遅角する。ガード部6は、点火時期が遅角されている場合には、目標トルク補正部8に入力される目標トルクに将来トルクを上限とするガードを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサにより検出された圧力波形に基づき最大噴射率到達時期及び噴射率下降開始時期の少なくとも一方を検出するにあたり、その検出精度の向上を図った燃料噴射状態検出装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に取り付けられた燃圧センサにより検出された燃料の圧力波形のうち、燃料の噴射率上昇に伴い圧力降下している期間における降下波形、及び燃料の噴射率降下に伴い圧力上昇している期間における上昇波形に基づいて、最大噴射率到達時期及び噴射率下降開始時期を算出する。例えば、最大噴射率到達時期及び噴射率下降開始時期が同じ時期となるような小噴射の場合において、モデル化手段により降下波形及び上昇波形を数式(モデル式f1(t),f2(t))で表すようモデル化し、両モデル式f1(t),f2(t)の交点における時期(交点時期tint)を、最大噴射率到達時期及び噴射率下降開始時期最大噴射率として算出する。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサにより検出された圧力波形に基づき噴射終了時期を検出するにあたり、その検出精度の向上を図った燃料噴射状態検出装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁に取り付けられた燃圧センサにより検出された燃料の圧力波形のうち、燃料の噴射率降下に伴い圧力上昇している期間における上昇波形A1に基づいて、実際の噴射終了時期を算出する。例えば、モデル化手段により上昇波形A1を数式で表すようモデル化し、上昇波形A1が現れる前の特定期間T12における圧力に基づき基準圧力Ps(n)を算出し、モデル化された数式(モデル式f(t))に基準圧力Ps(n)を代入して得られる時刻teを、噴射終了時期として算出する。 (もっと読む)


【課題】排気触媒装置の排気浄化率の低下に起因して排気還流装置による排気還流が等空燃比に対する着火性の変化に応じた燃焼状態制御を行う内燃機関の燃焼状態制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の燃焼状態制御装置は、排気通路17内に設けられた排気触媒装置18と、この排気触媒装置18の排気を吸気通路12に還流する排気還流装置20とを備えている。そして、排気触媒装置18の劣化度合に基づいて排気触媒装置18のCO浄化率CPが算出されるとともに、このCO浄化率CPに基づいて噴射時期AT及び点火時期BTの少なくとも一方が補正される。 (もっと読む)


【課題】排気弁閉時期を遅角して開弁オーバラップ量を拡大し、これにより広い運転領域に亘って良好なトルク、および滑らかなトルク曲線を得て、ドライバビリティを向上することができるターボ過給機付きエンジンの制御方法および制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの要求負荷に応じて開弁オーバラップ量を増加させるターボ過給機付きエンジンにおいて、エンジンの低負荷領域では、吸気弁開時期の進角量を、排気弁閉時期の遅角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させ(ステップS16)、エンジンの高負荷領域では、排気弁閉時期の遅角量を、吸気弁開時期の進角量よりも多くして、開弁オーバラップ量を増加させる(ステップS17)。 (もっと読む)


【課題】CO−SCR4によるNOx排出量の低減と高燃費率および高出力とを両立することができる燃焼制御方法およびディーゼルエンジン1を提供する。
【解決手段】複数の気筒2A、2Bと、それら気筒2A、2Bからの排気ガスに含まれるCOを還元剤として該排気ガス中のNOxを還元する選択還元触媒4とを備えたディーゼルエンジン1の燃焼制御方法において、上記選択還元触媒4にCOを供給すべく、上記複数の気筒2A、2Bのうちの少なくとも一つの気筒2A、2BAで内部EGRによる低温燃焼を行い、その低温燃焼による出力低下を補うべく、残りの気筒2A、2BBで高温燃焼を行うものである。 (もっと読む)


【課題】適した噴射タイミングで燃料を噴射できる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1に対する燃料の噴射を制御する燃料噴射制御装置10において、
燃料噴射弁6は、高圧ポンプP2により供給された燃料を蓄圧するコモンレール13から供給される燃料を噴射する。ECU2は、燃料の圧力を検出する燃料圧力センサ37と、燃料の温度を検出する燃料温度センサ35とによって検出された状態に基づいて、燃料噴射弁6に噴射指令を与える。燃料噴射弁6による燃料噴射実行時の燃料圧力の変動値から燃料噴射弁6による燃料噴射量を算出すると共に、噴射指令から燃料噴射が行われるまでの遅れ時間に適した噴射タイミングを、燃料温度又は燃料圧力に応じて制御する。 (もっと読む)


本発明は、制御装置において当該制御装置の診断機能の間に内燃機関の動作データを受信し、当該動作データを制御装置から診断装置へと伝送する方法であって、動作データは制御装置内で、内燃機関に割り当てられたセンサによって、及び/又は、当該センサの出力信号から導出された値から、及び/又は、制御装置内部の値から定められる、上記方法に関する。本発明によれば、動作データの種類、及び、値受信の時間分解能の詳細を診断装置から診断機能へと伝送し、診断機能により動作データが制御装置に記録され、診断装置によって値受信が開始され、動作データが制御装置内のバッファメモリに格納され、動作データが当該バッファメモリから診断装置へと伝送されることが構想される。診断装置と制御装置との接続は、費用面での理由及び伝送安全性の理由からその伝送速度が制限された標準インタフェースを介して行われる。動作データ値の全てが個別に診断装置により呼び出されるのではなく、一連の動作データ値が制御装置内のバッファメモリに一時的に格納されるという、制御装置内の診断機能の本発明にかかる構成により、制御装置と診断装置との間のインタフェースの伝送速度に依存せずに、データ受信の速度を選択することが可能であり、従って当該速度が特により速いということも可能である。本方法により、100Hzでのデータ受信も可能であり、回転速度に同期したデータ受信も達成可能である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のトルクを吸気量調整弁の弁開度と点火時期とによって制御することができる内燃機関の制御装置に関し、内燃機関の耐久性に支障をきたすことなく、可能な限り機関要求を実現することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】要求トルク、要求効率及び要求A/Fを取得し、それら機関要求と内燃機関の現在の運転状態とに基づいて、取得した各機関要求が内燃機関で実現されるための目標スロットル開度及び目標点火時期を算出する。そして、目標弁開度及び目標点火時期によって決まる筒内の燃焼条件が燃焼限界内に収まるように、少なくとも目標点火時期が算出される過程で用いられる要求トルクに下限のガード値を設ける。そして、機関要求としての要求トルクが前記ガード手段におけるガード値よりも小さい期間が所定の許容期間を超えた場合に、内燃機関への燃料の供給を制限する。 (もっと読む)


【課題】スロットル開度と点火時期と燃料噴射量とによってトルクを制御する内燃機関の制御装置において、要求トルクを優先しつつ要求空燃比や要求効率についても可能な限り実現させることを可能にする。
【解決手段】要求MBTトルク(要求MBTトルク=要求トルク/要求効率)が領域Cにある場合(ケース1)、要求MBTトルクが領域A或いは領域Bにあり、且つ、要求トルクが領域C或いは領域Dにある場合(ケース2)、要求トルクが領域Bにある場合(ケース3)、要求トルクが領域Aにある場合(ケース4)、要求MBTトルクが領域Dにある場合(ケース5)のどのケースにあたるか判断し、その判断結果に応じた所定の規則に従って目標筒内空気量、目標空燃比及び目標効率の各値を設定する。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転領域においてはトルクを高める一方で、部分負荷運転領域では特に低燃費を実現する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジン1は、ローター収容室31内に3つの作動室8を区画すると共に、出力軸X回りに遊星回転運動することによって、各作動室8を周方向に移動させながら、順に吸気、圧縮、膨張及び排気の各行程を行わせるローター2を収容して構成される。吸気行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第1燃料噴射弁15と、圧縮行程にある作動室8内に燃料を直接噴射する第2燃料噴射弁16と、を備える。制御手段100は、エンジン1の運転状態が高負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程噴射を行い、部分負荷運転領域にあるときには、第1燃料噴射弁15による吸気行程時の燃料噴射と第2燃料噴射弁16による圧縮行程時の燃料噴射とを行う。 (もっと読む)


【課題】複数の吸気バルブ間の開弁特性の相違を原因として燃焼ガスの吹き戻し量に差が生じる場合にエミッションの悪化を抑制できる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】同一気筒2に対して設けられた吸気ポート6A、6Bと、吸気バルブ7A、7B間の開弁特性を相違させて各吸気バルブ7A、7Bを駆動できる吸気側動弁機構15とを備えた内燃機関1に適用されるとともに、吸気ポート6A、6B毎に設けられた燃料噴射弁11A、11Bを備え、吸気ポート6A、6B間に燃焼ガスの吹き戻し量に差が生じる場合に吹き戻し量が多い側の吸気ポート6Aに対する燃料噴射量が吹き戻し量が少ない側の吸気ポート6Bに比べて多くなるように燃料噴射弁11A、11Bを制御する。 (もっと読む)


【課題】ターボ式過給機とインタークーラを備える火花点火式内燃機関において、機関熱負荷の高い高回転又は高負荷域で、ノッキングの発生や排気温度の過度な上昇を回避するために、不必要に燃料増量や点火時期の遅角や過給圧の低下を行うと、排気エミッションの悪化や出力の低下を招く。
【解決手段】ノッキングの発生又は排気温度の過度な上昇を回避すべき所定の運転域であると判定された場合に(S11)、燃料噴射量の増量,点火時期の遅角及び過給圧の低下を行う(S12)。このように補正された燃料噴射量,点火時期及び過給圧に対し、インタークーラ21の出口温度t2に基づいて、燃料噴射量の減量(S19),点火時期の進角(S15,S20),過給圧の増加(S16)を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、低速域や減速後の立ち上がりにおける排気エネルギーを増大させることができ、大容量タービンの使用を可能とするとともに、エミッションの悪化を確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、タービン26bとコンプレッサ26aとを有するターボ過給機26と、タービン26bの上流側と、コンプレッサ26aの下流側とを接続するEGR通路46と、EGR弁50と、コンプレッサ26aの下流側の圧力がタービン26bの上流側の圧力より大きいときにEGR弁50を開くことにより、吸気通路22内の空気をEGR通路46を通してタービン26bの上流側の排気通路24に流入させる空気供給手段と、空気がタービン26bの上流側の排気通路24に供給されるときに、その量に応じて、タービン26bの上流側の排気通路24に燃料を供給する燃料供給手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】DPF再生時にDPFが設けられている排ガス後処理装置の入口排ガス温度を吸気スロットル弁の絞りによって昇温制御する際に、吸気スロットル弁の閉めすぎによるエンジンへの空気流量不足の問題を回避して、最低限必要な空気流量を確保してDPFの再生制御時におけるエンジンの安定運転を確保しつつDPFの再生処理を実施すること。
【解決手段】DPFの再生時に後処理装置に流入する排ガス温度がPMの燃焼、除去に必要な目標排ガス温度になるように吸気スロットル弁5の開度指令値を出力する排ガス温度制御手段31からの開度指令値と、失火せずに運転するのに最低必要な目標吸入空気量になるように吸気スロットル弁5の開度指令値を出力する吸気量制御手段33からの開度指令値とのうち大きい方を選択する吸気スロットル弁開度指令値選択手段35を備えて、大きい方の吸気スロットル弁開度指令値によって制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高負荷領域での出力向上を図りつつ、低負荷域での排気性能の確保を図ることができる、燃料噴射弁及び燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】吸気通路に配置され、燃料噴霧がシリンダの吸気口に指向するように設定された第1燃料噴射弁と、第1燃料噴射弁よりも下流側の吸気通路に配置され、第1燃料噴射弁よりも燃料噴射率(cm3/min)が大きく設定され、かつ、噴霧角が第1燃料噴射弁よりも狭角に設定され、かつ、燃料噴霧が吸気口のシリンダボアに近い側の一部を指向する第2燃料噴射弁と、を備える。そして、低負荷領域では第1燃料噴射弁によって燃料を噴射し、高負荷領域では、少なくとも第2燃料噴射弁によって燃料を噴射する。 (もっと読む)


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