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Fターム[3G301JA13]の内容

Fターム[3G301JA13]に分類される特許

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【課題】ラムダ制御の制御応答の改善とラムダ制御による排ガスセンサの診断方法を提供する。
【解決手段】ラムダ制御部14のラムダ制御器パラメータの段階的な調整を行い、測定された空燃比の値の最大傾斜と、モデルから予想される空燃比の値の最大傾斜の差から制御器内部のシステムモデルにおける時定数の適合を行う。このようにして排ガスセンサ15の時定数TSを計算する。この時定数TSに基づいて、ラムダ制御器パラメータの調整を行うとともに、この時定数TSを閾値と比較し、ラムダ制御部の診断を行う。 (もっと読む)


【課題】下流側の第2空燃比センサ13の素子温度を直接に検出することなく第2ヒータ15の簡易的な通電制御により第2空燃比センサ13の素子温度を適切に維持する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路9に、プリ触媒装置10上流側の第1空燃比センサ12と下流側の第2空燃比センサ13とを備え、各々、第1ヒータ14、第2ヒータ15を備える。上流側の第1空燃比センサ12については、素子温度を検出し、検出温度が所定の温度範囲T1内となるように、第1ヒータ14に対するONデューティ比がフィードバック制御される。これに対し、下流側の第2空燃比センサ13については、第1ヒータ14のフィードバック制御のパラメータ、例えばONデューティ比や素子温度を流用して、第2ヒータ15のONデューティ比が簡易的に制御される。 (もっと読む)


【課題】吸入空気量センサの検出値に基づくエンジントルクの推定精度の向上。
【解決手段】エアフロメータ18の検出値rQa1に基づいて、第1エンジントルク推定値rTq1を算出する。吸入空気量補正部B2では、空燃比センサ9の検出値rA/Fに基づいて、エアフロメータ18の検出値rQa1を補正後の値rQa2へ補正する。エンジントルク推定部B3では、補正前の検出値rQa1に基づく第1エンジントルク推定値rTq1と、補正後の値rQa2に基づく第2エンジントルク推定値rTq2のうち、大きい値の方を、ベルト式無段変速機のプーリとベルト間のベルト油圧の設定に用いられる最終的なエンジントルク推定値rTqとして選択する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御装置に関し、シリンダに吸入される空気量を正確に予測してエンジンの制御性を向上させる。
【解決手段】エンジン10に要求される空気量を目標空気量として演算する目標空気量演算手段2bを備える。また、エンジン10のシリンダ19に吸入された実空気量を演算する実空気量演算手段2aを備える。さらに、目標空気量の演算時点から実空気量が目標空気量に達するまでの遅れに基づき、将来の実空気量の予測値を予測空気量として演算する予測手段3を備える。 (もっと読む)


【課題】リターンパイプに配置された燃料性状センサによってインジェクタから噴射される燃料の性状を精度良く推定することのできる燃料供給システムを提供する。
【解決手段】燃料性状センサをリターンパイプ14に配置する。その位置は、任意の時点においてプレッシャレギュレータ12から燃料パイプ6に流れた燃料がデリバリパイプ8に到達するまでの時間よりも、同時点においてプレッシャレギュレータ12からリターンパイプ14に流れた燃料が燃料性状センサ16に到達するまでの時間のほうが短くなる位置とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの複数の気筒の排出ガスが合流して流れる排気集合部に空燃比センサを設置したシステムおいて、各気筒の空燃比に対する空燃比センサの検出性の差(ばらつき)の影響をあまり受けずに、各気筒の空燃比を精度良く推定できるようにする。
【解決手段】気筒別空燃比推定部43では、各気筒の燃焼ガスの空燃比センサでの検出性の差を考慮して、気筒毎に燃焼空燃比を入力として集合部流入空燃比(排気集合部における流入ガスの空燃比)を出力とするように設定した第1の排気系モデルと、集合部流入空燃比を入力として空燃比センサの検出値を出力とするように設定した第2の排気系モデルとを用い、第2の排気系モデルに基づいて設計した集合部流入空燃比推定部47で空燃比センサの検出値から集合部流入空燃比を推定し、第1の排気系モデルに基づいて設計した燃焼空燃比推定部48で集合部流入空燃比から各気筒の燃焼空燃を推定する。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサの故障時であっても、要求よりも実際の燃料噴射量が不足してリーン空燃比で運転されてしまうことを抑制できるようにする。
【解決手段】燃圧センサで検出された燃圧と目標値とに基づいて燃料ポンプの通電を制御するデューティ比を決定するエンジンの燃料供給装置において、前記燃圧センサの異常時に、燃料ポンプのデューティ比を前記目標値に相当する値に固定すると共に、前記目標値に相当するデューティ比で燃料ポンプを駆動する状態において、燃料供給量が不足する惧れがある高負荷時には、燃料カットを行うか、スロットル弁の開度を制限する。 (もっと読む)


【課題】燃料圧力検出のための処理負荷を低減する。
【解決手段】インジェクタIJnには、燃料取込口の燃料圧力を検出するセンサSnと制御IC31とが設けられており、制御IC31は、センサSnが検出した燃料圧力をアナログのセンサ信号に変換するときのゲイン及びセンサ信号のオフセット電位を調整する手段41,43と、センサ信号をAD変換するAD変換器55と、コントローラ37とを備える。そして、コントローラ37は、燃料圧力の検出範囲として、燃料圧力の最大変化範囲より狭く且つ燃料圧力の現在値を含む限定検出範囲を設定すると共に、該設定した限定検出範囲で燃料圧力が変化すると、センサ信号が、AD変換可能な所定の電圧範囲で変化することとなるゲイン及びオフセット電位を設定し、センサ信号のAD変換値と、設定した限定検出範囲とに基づき燃料圧力を算出して、該算出値のデータを、当該インジェクタIJnを制御する装置へ送信する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射状態を高精度で推定できる燃料噴射状態検出装置を提供する。
【解決手段】所定のサンプリング周期で燃圧センサから出力された複数の検出値による圧力波形のうち、燃料噴射開始に伴い圧力降下していく部分である降下波形、又は噴射終了に伴い圧力上昇していく部分である上昇波形を直線に近似するにあたり、先ず、降下波形又は上昇波形を表した複数の検出値D1〜D11を最小二乗法により近似して最小二乗近似直線La1を演算する(第1近似手段S22)。次に、複数の検出値D1〜D11のうち前記近似直線La1に対する差分が大きい検出値であるほど、大きい重みw1〜w11を付与する(重み付け手段S23,S24)。そして、重みw1〜w11が付与された複数の重み付き検出値Dw1〜Dw11を最小二乗法により近似して、重み付き最小二乗近似直線La2を演算する(第2近似手段S25)。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転時に、空燃比センサを用いた空燃比フィードバック制御に起因する周期外乱によって、エンジン回転速度が変動することを抑制する。
【解決手段】F/B制御器31はエンジン回転速度NEと目標アイドル回転速度NE_refとの偏差に基づいて吸気系F/Bトルク指令値T_PIを算出する。外乱推定器32は、外乱を含む実エンジン回転速度NEと、制御対象の数式モデルGp’(s)を通して得られる外乱を含まないエンジン回転速度推定値NE_hatと、の差分により外乱相当値NE_dev(rpm)を求め、更にバンドパスフィルタBPF(s)を通して特定周波数帯の外乱推定値TD_AFを算出する。空燃比変動周波数算出部35では、空燃比センサからの空燃比に基づいて空燃比の変動周波数fAF(k)を求める。BPF中心周波数調整部36では、バンドパスフィルタの中心周波数ωn_robを調整する。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス状態の発生を精度良く判定し、応答性向上を図る。
【解決手段】制御装置は、検出空燃比abyfsの変動が大きいほど大きくなるパラメータをインバランス判定用パラメータとして取得し、取得したパラメータがインバランス判定用閾値よりも大きいとき、空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定する。空燃比センサの周囲の排ガスがリーン空燃比からリッチ空燃比(又はその逆)へと変化する際の空燃比センサの出力応答性を取得し、その出力応答性が低い場合、排ガス側電極層と大気側電極層との間に「空燃比検出用電圧よりも大きいセンサ応答性増大用電圧」を印加し、空燃比センサの出力応答性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】カム角センサから出力されるカム角信号のみに基づいて気筒判別を行う場合に、内燃機関の制御精度を従来のものより向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ECUは、カム角信号から検出した前の有効エッジの検出タイミングから当該有効エッジの検出タイミングまでの時間に基づいて次の有効エッジの検出タイミングを予測し(ステップS1)、当該有効エッジが立ち上りであるか否かを判断し(ステップS2)、当該有効エッジが立ち上りであると判断した場合には、次の有効エッジの予測した検出タイミングを遅めに補正し(ステップS3)、当該有効エッジが立ち上りでないと判断した場合には、当該有効エッジの前の有効エッジが立ち上りであったか否かを判断し(ステップS4)、当該有効エッジの前の有効エッジが立ち上りであると判断した場合には、次の有効エッジの予測した検出タイミングを早めに補正する(ステップS5)。 (もっと読む)


【課題】 出荷前の車両に対して精度良く酸素センサの大気学習を実行することができる酸素センサの大気学習方法を提供する。
【解決手段】 車両のエンジンの排気通路に装着されると共に、排気通路を流れる排気ガス中の酸素濃度に応じた出力値を出力する酸素センサの大気学習方法であって、燃料供給を停止した状態でエンジンのクランキング動作を行い、排気通路内の酸素センサ周囲に大気を導入することにより、酸素センサの出力値と酸素濃度との関係を補正するための補正係数を算出する大気学習を実施するにあたり、一度も運転を行っていないエンジン、または、前回の運転から所定時間放置して排気通路の内外の雰囲気を平衡化させたエンジンに対し、上記クランキング動作を複数回間欠的に行うことで上記大気学習を実施する。 (もっと読む)


【課題】触媒からの酸素放出量の推算精度を向上させ、触媒による排気ガス浄化能率を高く保ち、HC、CO及びNOxの排出量の一層の低減を図る。
【解決手段】内燃機関の排気通路に装着された触媒の上流に設けられる第一の空燃比センサ11と、触媒の下流に設けられる第二の空燃比センサ12と、少なくとも第一の空燃比センサ11の出力を参照して触媒からの酸素放出量を推算しその酸素放出量を目標値にフィードバック制御する空燃比制御部13と、推算される酸素放出量の誤差を縮小するための学習パラメータを内燃機関における燃料カット発生時に学習する学習部14とを具備する空燃比制装置1を構成した。 (もっと読む)


【課題】燃料中の硫黄による排気ガスセンサの応答性低下に起因した誤ったインバランス判定を抑制することのできる内燃機関の空燃比気筒間インバランス判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の燃料タンク30に、硫黄濃度センサ30が備えられている。ECU50は、内燃機関10の気筒間の空燃比のインバランスに応じて変化するインバランス判定値を算出することができる。インバランス判定値の値を、硫黄濃度に応じて補正する。その結果、硫黄を高濃度に含む燃料が使用される環境下にあっても、誤ったインバランス判定がなされることを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒吸入空気量の予測値をより高い精度で算出することができる気筒吸入空気量算出装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁を通過する新気の流量である推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTH及び推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHの予測値である予測スロットル弁通過空気流量HGAIRTHPが算出され、推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHと、気筒吸入空気量の前回値とを、吸気管モデル式に適用して、気筒吸入空気量が算出される。予測スロットル弁通過空気流量及び気筒吸入空気量GAIRCYLNを、吸気管モデル式に適用して予測気筒吸入空気量が算出される。 (もっと読む)


【課題】吸入行程でのリフト量をより良好な精度で予測することにより、実際の駆動リフト量および燃料噴射量、しいては空燃比をより的確に制御する。
【解決手段】吸気バルブのリフト量を変更可能な可変動弁機構を備える内燃機関において、リフト量とリフト量に関連する燃料噴射量とを制御するための制御装置を提供する。その制御装置は、目標リフト量と実リフト量とから予測リフト量を算出する手段51と、予測リフト量に基づいて、次の制御周期において噴射すべき燃料噴射量を算出する手段52と、実リフト量と遅延回路(1/Z)53によって1周期分遅らされた目標リフト量とからフィードバック制御によりリフト制御量を算出する手段54と、リフト制御量に基づいて吸気バルブのリフトの駆動を制御する手段55を備える。 (もっと読む)


【課題】応答遅れのある温度センサを用いて吸気量センサの校正を行う際に、温度センサの応答遅れにもかかわらず、精度の高い校正を行うことができる吸気量センサの校正方法、EGRシステム及び内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関1の減速中の燃料を噴射していない状態のときに、シリンダ8内に吸入した吸入ガス量の算出値Mcと、吸気量センサ9の出力値から導かれるガス量の計測値Mmとを比較して、吸気量センサ9の計測値Mmの補正を行う吸気量センサ9の校正方法において、吸気ガス温度Tiを計測する温度センサ33の出力値に対して、温度値に関する時間微分項を追加した位相進み補償を行って算出した吸入ガス温度Tcを用いて、前記吸入ガス量Mcを算出する。 (もっと読む)


【課題】センサ素子を早期に活性化できる排気ガスセンサの活性化制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動時のエンジン冷却水の水温が、水温判定値T1よりも低いか否かを判定し、水温判定値よりも低いと判定した場合に、ポスト噴射、EGRカット、吸気絞りを実行することで、排気ガス中に液状の水分が存在しない状態まで、排気ガスの温度を上昇させる。その後、電気ヒータの通電を開始することで、センサ素子を活性温度まで加熱する。これにより、エンジンの始動後から電気ヒータに通電できるまでの時間を短縮でき、センサ素子を早期に活性化できる。 (もっと読む)


【課題】排気集合部に設置した1つの空燃比センサの検出値に基づいて各気筒の空燃比を推定するシステムにおいて、気筒別空燃比制御中に適正な空燃比検出タイミングを精度良く学習できるようにする。
【解決手段】排気集合部36に設置した空燃比センサ37の検出値に基づいて各気筒の空燃比を推定すると共に、各気筒の推定空燃比に基づいて各気筒の空燃比を制御する。燃料カット復帰時に最初に空燃比センサ37の出力が噴射再開後の空燃比に相当するレベルに変化した時のクランク角と燃料カット復帰時の最初の噴射気筒の噴射再開時のクランク角とのずれ量に基づいて、燃料カット復帰時の最初の噴射気筒の空燃比を検出するのに適正な空燃比検出タイミングを学習する。 (もっと読む)


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