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Fターム[3G301KA02]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 制御時期(エンジン状態) (11,076) | 始動時 (2,137) | 極低温始動時(寒冷時) (267)

Fターム[3G301KA02]に分類される特許

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【課題】燃料の残量の推定にかかる精度を向上させることのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】主燃料タンク22と補助燃料タンク27とを備える燃料供給機構20において、主燃料タンク22内の燃料の液面が安定したときにセンダーゲージ33の検出値に基づいて算出される推定残量を基準残量値とし、この基準残量値と燃料噴射弁21の噴射量とに基づいてそのときどきの燃料残量表示値を確定し、新たに主燃料タンク22内の燃料の液面が安定したときにはそのときのセンダーゲージ33の検出値に基づく推定残量が最新の基準残量値以下の場合はこの推定残量を基準残量値として更新する第1の推定処理と、補助燃料タンク27から燃料噴射弁21供給された余剰な補助燃料が主燃料タンク22に戻されるときは、今回の更新条件の成立時に算出した推定残量値が最新の基準残量値を上回るものであっても基準残量値を更新する第2の推定処理とを行う。 (もっと読む)


【課題】吸気路形成体が有する吸気路の吸気流量を制御するスロットル弁がアクチュエータで開閉駆動され、シリンダヘッドもしくは吸気路形成体に燃料噴射弁が付設される汎用エンジンにおいて、始動性と、定常時の高精度な制御性とを実現する。
【解決手段】制御モード判定手段41は、エンジン温度が所定のエンジン温度以下であって吸気温度が所定の吸気温度以下であるときに低温始動制御モードであると判定し、エンジン回転数が所定の回転数を超えるときには通常制御モードであると判定し、スロットル開度算出手段42は、低温始動制御モードでは現在の吸気温度での吸気圧が所定値以下となるようにスロットル弁の開度を定めるとともに通常制御モードではエンジン回転数が目標値となるようにスロットル弁の開度を定め、スロットル開度算出手段42で算出された開度に基づいてアクチュエータ30がアクチュエータ制御手段43で制御される。 (もっと読む)


【課題】車両の蓄圧式燃料噴射装置の燃料漏れ診断装置において、燃料フィルタの目詰まりによる圧力低下と燃料漏れによる圧力低下とを区別し、燃料漏れの診断の精度を向上させることにある。
【解決手段】車両の蓄圧式燃料噴射装置における燃料漏れの有無を診断する燃料漏れ診断装置であって、燃料タンク1から蓄圧室7に至る燃料配管2を流れる燃料中に含まれる気泡量を検出する気泡検出装置18と、気泡検出装置18の検出値に基づいて燃料中の気泡量が所定量以上であると判定した場合に、燃料漏れ診断を保留させる燃料漏れ診断保留判定部15と、を備える燃料漏れ診断装置。 (もっと読む)


【課題】アルコールとガソリンとの混合燃料に水分が混入していても、適切な量の燃料をエンジンに供給すること
【解決手段】暖機完了後よりも、暖機完了前のエンジン10の冷間時において、フィードバック補正値FAFがリーン側にずれていることに基づいて、混合燃料への水分の混入を検出する。そして、混合燃料に水分が混入していることが検出された場合には、補正係数L2によって、アルコール濃度センサ25による検出値に基づく増量係数L1により算出されるアルコール濃度反映値Lが小さくなるように補正する。これにより、燃料に水分が混入していても、エンジン10の冷間時などに適切な量の燃料をエンジン10に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料にガソリンとアルコールとの混合燃料を用いた車両において、低温始動の始動性を改善するために必要な情報を表示する際、表示スペースを省略することが可能な車両を提供する。
【解決手段】自動二輪車1は、ガソリンとアルコールとの混合燃料を貯留する燃料タンク2と、エンジン4と、ECU60と、バーグラフ41とを備えている。ECU60は、燃料の残量を検知する燃料量検知部63と、燃料のアルコール濃度を検出または推定することによってアルコール濃度の情報を取得するエタノール濃度情報検知部62と、バーグラフ41に燃料の残量の表示に代えてアルコール濃度の情報を表示させる表示切り替え部61と、を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、エンジンの圧縮比を高い状態で維持しつつ、キャビティ内に多くの噴霧を確実に入れて滞留させるようにして、エンジン冷間時の燃焼状態を安定させて、さらに、排気時の掃気性能も確保することができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】吸気ポート9の投影面内に重なるように、一段低い受け面37を形成している。この受け面37を、吸気ポート9の投影面内に重なるように設定することで、吸気ポート9から筒内(4)に入ってくる新しい空気を入れ易くなり、凹状キャビティ34を通じて排気ポート10側に新しい空気を流し易くなる。 (もっと読む)


【課題】 燃料増量による高温の排気ガスに対する触媒コンバータ等の排気系部品の保護と、燃料増量の抑制による排気性能や燃費性能の向上と、の両立を図る。
【解決手段】 排気浄化装置として、メイン触媒コンバータを下流に備えたメイン通路の一部と並列なバイパス通路に、小型のバイパス触媒コンバータが設けられ、メイン通路を流路切換弁が開閉する。機関回転数と機関負荷により定まる燃料増量域では、燃料噴射量をリッチ側へ増量する。流路切換弁の閉状態では燃料増量域αCloseを広く設定して、バイパス触媒コンバータの熱劣化を防止し、開状態では燃料増量域αOpenを狭く設定して、燃料増量となる機会を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン冷間時における触媒活性化促進を図る火花点火式直噴エンジンにおいて、エンジンの圧縮比を高い状態で維持しつつ、キャビティ内に多くの噴霧を確実に入れて滞留させるようにして、エンジン冷間時の燃焼状態を安定させることができる火花点火式直噴エンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】(a)に示すように、吸気側の傾斜面31には、噴霧を受ける受け面37を形成している。この受け面37は、一段凹んだ平面視略U字形状の凹部で形成している。このU字形状は、キャビティ側(反インジェクタ側)が徐々に広くなるように形成している。そして、受け面37の上側の一部を、凹状キャビティ34にかかるように形成することで、(b)に示すように、凹状キャビティ34のインジェクタ側上縁端34aが、反インジェクタ側上縁端34bよりも下方側に位置するように設定している。 (もっと読む)


【課題】 排気系にデュアルエキマニと触媒とを備えるとともに、排気系の上流位置に2次空気を供給する2次空気供給装置が設けられたエンジンにつき、後燃えによる触媒暖機のエネルギー効率を高めて、後燃えによる排気エミッション改善と触媒暖機促進とを高い次元で両立させ、以って排気浄化性能を向上させること。
【解決手段】 ECU1Aは、排気系10にデュアルエキゾーストマニホールド11と触媒12とを備えるとともに、排気系10の上流位置である排気ポートに2次空気の供給をする2次空気供給装置30が設けられたエンジン50につき、2次空気供給装置30が2次空気の供給をしているときに、2次空気の供給により排気ポートで後燃えが発生する第1の状態と、2次空気の供給により触媒12で後燃えが発生する第2の状態とで、後燃えで発生するエネルギーによる触媒暖機の高効率化を図るための制御を行う高効率化制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 メイン触媒コンバータ4の上流の排気温度による触媒活性状態の判定では、触媒内の反応熱による影響により、流路切換弁5の閉から開への切換タイミングが遅れ、バイパス触媒コンバータ8の熱劣化を招くおそれがある。
【解決手段】
メイン触媒コンバータ4よりも上流側の排気のメイン通路3に流路切換弁5を介装する。このメイン通路3の上流部分に並設されたバイパス通路7にバイパス触媒コンバータ8を介装し、流路切換弁5の閉時に排気がバイパス流路7へ流れるように構成する。メイン触媒コンバータ4の前後に空燃比センサ11,12を設ける。流路切換弁5の閉時に、排気の空燃比を一時的にリッチ側又はリーン側へ変化させるとともに、流路切換弁5を一時的に開弁し、この一時的な開弁に伴うメイン触媒コンバータ4の前後の空燃比の変化に基づいて、メイン触媒コンバータ4の活性状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料を使用可能な内燃機関において、アルコール濃度の異なる燃料が給油された場合に、異常診断の誤診断を防止できるようにする。
【解決手段】前回運転時に推定したアルコール濃度をECU38のバックアップRAM39に記憶しておき、エンジン始動後に燃料のアルコール濃度を推定可能な運転状態になるまで、前回運転時に推定したアルコール濃度の記憶値を暫定的に今回運転時のアルコール濃度として使用してエンジン制御や異常診断を実行する。そして、エンジン始動後に推定した今回運転時のアルコール濃度を、バックアップRAM39に記憶されている前回運転時のアルコール濃度と比較して両者が異なることが判明した時点で、エンジン始動時からその時点までに実行した異常診断の処理データ(例えば、正常/異常の判定結果、異常診断処理途中のデータ、学習データ等)を無効化する。 (もっと読む)


【課題】加熱燃料からの気化燃料量を考慮して、気化燃料量の過不足によるオーバーリッチ、オーバーリーンによる始動性悪化を防止し、低温始動性の向上を実現した内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関に供給する燃料を加熱するヒータ14と、冷却水温が内燃機関始動可能水温値未満の時に前記ヒータに通電して燃料を加熱する燃料加熱制御手段22と、前記燃料加熱制御手段による燃料加熱後の燃料温度、アルコール濃度及び冷却水温に応じて前記内燃機関の始動時燃料噴射量を設定する始動時燃料設定手段26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサが未活性状態となる冷間始動時のエンジン制御を精度良く行うことを可能にする技術を提供する。
【解決手段】エンジンの排気通路に設けられた空燃比センサと、前記エンジンの温間始動時に、冷間始動時用のエンジン制御を行って冷間始動時と同一の運転状態で前記エンジンを始動させ、その時の前記空燃比センサによる実空燃比の測定値と、冷間始動時の目標空燃比との対比に基づいて、実空燃比を目標空燃比に一致させるために前記冷間始動時用のエンジン制御に対して適用すべき補正値を算出する補正値算出手段と、前記エンジンの冷間始動時に、前記補正値算出手段により算出された補正値によって補正した前記冷間始動時用のエンジン制御を行って、前記エンジンを始動させる冷間始動制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気筒間の出力差を抑制し、運転性を維持しつつ、良好に触媒の早期活性化を図ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、運転状態に応じて燃料供給量を設定する燃料供給量設定手段と、運転状態に応じて吸気量を設定する要求吸気量設定手段と、機関の所定の気筒の吸入混合気の空燃比を機関の冷機時に所定空燃比に対してリッチ側に設定し、他の気筒の空燃比を所定空燃比に対してリーン側に設定する空燃比設定手段と、燃料供給量設定手段によって全気筒の燃料供給量を概ね均一に設定した状態で各気筒の空燃比が設定値となるように要求吸気量を気筒毎に補正する気筒要求吸気量補正手段とを設け、空燃比が所定空燃比に対してリッチ側に設定された気筒で減量補正する空気量よりも空燃比が所定空燃比に対してリーン側に設定された気筒で増量補正する空気量の方が多くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】始動性を確保しつつ、燃費の向上およびエミッションの悪化の抑制を図ることができる燃料噴射制御装置および燃料噴射制御方法を提供すること。
【解決手段】ECU7は、内燃機関1−1の吸気経路5に燃料を噴射するPFI21および内燃機関1−2の燃料室Aに燃料を噴射するDI22による燃料の噴射制御を行う。ECU7は、内燃機関1−1の1サイクル当たりの燃料噴射量Qを設定する燃料噴射量設定部74を備え、内燃機関1−1の始動開始直後に、設定された燃料噴射量Qの燃料を内燃機関1−1の圧縮行程におけるDI22のみによる噴射により、内燃機関1−1に供給する始動時筒内噴射制御を行い、始動時筒内噴射制御後に、設定された燃料噴射量Qの燃料を内燃機関1−1の吸気行程におけるPFI21による噴射、および圧縮行程におけるDI22による噴射により内燃機関1−1に供給する始動時分割噴射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】低温状態であっても外部EGR装置を用いずに予混合燃焼を可能にする。
【解決手段】燃料噴射完了後に予混合期間を経て着火する予混合燃焼運転が可能であるとともに、排気を吸気に環流する外部EGR装置を備えたエンジン1の燃焼制御装置であって、予混合燃焼運転時にエンジン1が所定の低温状態である場合に、排気バルブの閉弁時期が基準時期より進角するようにカム位相可変機構20を制御して、内部EGR量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時において燃料の噴射開始時期と噴射期間との関係を最適化する。
【解決手段】ECU100は、始動時噴射制御を実行する過程で、冷却水温Twが閾値Twth未満の冷間始動時に該当する場合には、冷間時の始動処理を実行する。当該処理では、各気筒について、爆発順序並びに冷却水温Tw及び燃料性状Fpに基づいて、各々始動一サイクル目における排気行程回転速度Rex、吸気行程回転速度Rin及び圧縮行程回転速度Rcpがマップを参照して推定される。また、ECU100は、これら各回転速度に基づいて、燃料の噴射開始クランク位置Cxと噴射期間Tdとの対応関係を規定する関係式(1)Ts=a×Cx+bを構築し、当該式に基づいて、燃料消費量を最小化し得る噴射開始クランク位置Cs及びそれに対応する噴射期間Tdを算出してインジェクタ214を駆動制御する。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップを備えた、低温時に自己着火式内燃機関を始動するための方法に関する。a)内燃機関の圧縮行程中にパイロット噴射より第一の燃料量が燃焼室内に導入され、部分的に均質な予混合気が燃焼室内で形成される、b)メイン噴射によってメイン燃料量が燃焼室に導入され、自己着火によって混合気が燃焼する。本発明により、第一のパイロット噴射の噴射開始は部分的に均質な予混合気がごく短い着火遅れで着火可能であるように選択され、メイン噴射の噴射開始は燃焼段階中又は着火した予混合気の燃焼段階の直後に、メイン燃料量が燃焼室に導入されるように選択される。 (もっと読む)


【課題】冷態始動時において燃焼安定性、燃費及び排気浄化性能の向上を図りつつ排気浄化触媒装置の早期活性化を実現可能な筒内噴射型火花点火式内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の始動時において、内燃機関が冷機状態にあり且つ排気浄化触媒装置が活性状態にないときには(S12, S14)、先ず圧縮行程噴射モードを選択し空燃比をリッチ空燃比に設定して燃料噴射を開始し(S32)、その後、内燃機関の始動開始から所定期間が経過すると(S16)、圧縮行程噴射モードを維持継続したまま空燃比を理論空燃比よりもややリーン空燃比であるスライトリーン空燃比に設定して燃料噴射を行う(S44)。 (もっと読む)


【課題】 直接燃焼状態を示すパラメータを用いて、安定した燃焼状態を維持しながら冷態始動時のバルブオーバラップを極力大きく設定して、冷態始動維持のHC排出量を大幅に低減する。
【解決手段】 吸気弁と排気弁とのバルブオーバラップを可変制御可能な可変動弁機構と、内燃機関の燃料状態を検出する燃焼状態検出手段をそなえ、内燃機関の冷態始動時においては、燃焼状態検出手段からの検出情報に基づいて可変動弁機構をバルブオーバラップが拡大するように制御する。 (もっと読む)


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