説明

Fターム[3G301KA02]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 制御時期(エンジン状態) (11,076) | 始動時 (2,137) | 極低温始動時(寒冷時) (267)

Fターム[3G301KA02]に分類される特許

21 - 40 / 267


【課題】燃料温度が低い状況下、アルコール濃度が高い燃料が噴射されると、噴射燃料の微粒化が促進されなかったり、噴射燃料の貫徹力が大きくなったりすることに起因して、未燃燃料や微粒子状物質等のエミッションが増大するおそれがあること。
【解決手段】燃温センサ34の検出値に基づく燃料温度が低かったり、アルコール濃度センサ32の検出値に基づくアルコール濃度が高かったりするほど燃料噴射弁18の燃料噴射圧の目標値を高く設定する。そして、燃圧センサ30の検出値に基づく実際の燃料噴射圧を上記目標値に制御すべく、調節弁26を通電操作する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、気化燃料タンク36、タンク内噴射弁38、気化燃料供給弁40等を備える。気化燃料タンク36には、気相室36Bと液相室36Cとを形成する。ECU70は、エンジンの運転中に生成した気化燃料を気相室36Bに蓄えておき、この気化燃料を始動時にサージタンク20に供給する。これにより、始動性を向上させることができる。また、気化燃料の生成時には、液相室36Cに液相燃料が残ってもよい前提でタンク内噴射弁38から燃料を噴射し、冷間運転時にも気化燃料を生成することができる。また、運転中に液相室36Cで発生する気化燃料を気相室36Bに補充し、気相室36B内に可能な限り多量の気化燃料を蓄えることができる。 (もっと読む)


【課題】低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の始動要求が発生した場合に、気化燃料供給弁42と大気導入弁44とを常閉に維持し且つスロットルバルブ18を全閉位置に保持する(ステップ202)。次に、気化燃料タンク38の内圧Ptを検出して大気圧P0と比較する(ステップ204〜206)。その結果、Pt>P0が不成立の場合、すなわち気化燃料タンク38内に負圧が発生している場合に、大気導入弁44を常閉に維持し且つスロットルバルブ18を全閉位置に保持した状態で、気化燃料供給弁42を開弁する(ステップ208)。その後所定の時間差をもって大気導入弁44を開弁する(ステップ210)。次に、点火開始条件を変更してクランキングを開始する(ステップ212〜214)。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの排気量に関わらず、燃料噴霧の付着を抑えつつ、所望のトルクが得られる燃料噴射量の精度が確保される燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ECU16は、機関本体11が圧縮行程にあるとき、パイロット噴射に先立つ予備噴射を実行する。圧縮行程では、燃焼室22に吸入された空気は圧縮されるため、燃焼室22の密度は吸入行程に比較して高くなる。そのため、インジェクタ40から噴射された燃料は、ピストン19やシリンダ21に付着することなく、燃焼室22の空気と混合される。予備噴射は、噴射初期における燃料噴射率の勾配がメイン噴射またはパイロット噴射の少なくともいずれかよりも大きく設定されている。そのため、予備噴射では、微粒化が促進されるので予備噴射を分割する必要がなく、インジェクタ40からの燃料噴射量の精度が確保しやすくなる。したがって、排気量に関わらず、機関本体11において所望のトルクが得られる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、低温始動時でも気化燃料を筒内に速やかに供給し、始動性を向上させることを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、通常の燃料タンク32、気化燃料タンク36、タンク内噴射弁38、気化燃料供給弁40等を備える。ECU60は、エンジンの運転中に気化燃料タンク36内に蓄えておいた気化燃料を、始動時にサージタンク20に供給する。始動時に気化燃料が不足した場合には、クランキングを利用して気化燃料タンク36内に負圧を発生させてからタンク内噴射弁38を駆動し、気化燃料を新たに生成する。そして、この気化燃料をサージタンク20に供給し、再始動を行う。これにより、始動時には、予め蓄えておいた気化燃料を筒内に即座に供給することができ、この気化燃料が不足した場合でも、新たな気化燃料を速やかに生成して再始動を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】排気エミッションの悪化を抑制しつつ排気浄化触媒を速やかに暖機することが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気通路4に設けられて通電により昇温可能なEHC10を備えた内燃機関1に適用され、EHC10への通電が行われているときにEHC10に炭化水素が供給されるように内燃機関1の運転状態を制御する制御装置において、EHC10に異常がある場合にはEHC10に異常が無い場合と比較してEHC10への通電が行われているときにEHC10に供給される炭化水素の量が減少するように気筒2a内における燃焼状態が制御される。 (もっと読む)


【課題】エンジンが冷態状態から暖態状態へ移行する遷移期間にある場合にエンジン回転数の安定性を向上でき、エンジンが暖態状態にある場合にエンジン回転数の制御応答性を向上できるエンジン回転数制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転数センサ6Nsと冷却水温度センサ6Wsを備えたエンジン100のエンジン回転数制御装置5であって、エンジン100の目標回転数に対して該目標回転数と実回転数との偏差量毎にPIDゲインを定めたゲインマップ200と、冷却水の温度毎に補正係数を定めた第一補正係数表300と第二補正係数表400とを備え、エンジン100の始動時における冷却水の温度が第一判定温度未満である場合は、第一補正係数表300から補正係数を呼び出し、冷却水の温度が第一判定温度以上である場合は、第二補正係数表400から補正係数を呼び出して、補正係数をPIDゲインに乗じることでPID制御を行なう、とした。 (もっと読む)


【課題】コールドスタートにおいて燃料供給システムのインジェクタへの液化石油ガス(LPG)の供給を制御する燃料制御システムを提供する。
【解決手段】燃料制御システム102は、LPGの圧力調整器106とLPGの圧力が圧力調整器106のノミナル(呼び)設定圧力値を下回る場合にインジェクタ108への燃料を絞るコールドスタート燃料制御弁116とを含む。コールドスタート燃料制御弁116は燃料ロックオフ弁118と並列または直列に設けられてもよい。システムは、LPGの圧力がノミナル設定圧力値を下回る場合に限定的な個別の量のLPGをインジェクタ108へ供給して、インジェクタ108によりエンジン100内に噴射される前にLPGを気化するように構成される。また、コールドスタートでない通常運転におけるコールドスタート燃料制御弁116の作動についても提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒温度を利用したより精度の高い気筒間空燃比ばらつき異常検出を可能とする。
【課題手段】多気筒内燃機関の排気通路に配置された触媒の温度Tcを検出する。触媒温度の検出値に基づき温度パラメータを算出する。内燃機関の冷間始動時t1から所定時間経過した時点t2での温度パラメータの値に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常の有無を判定する。初期条件を検出時毎に揃えることができ、検出精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態が変化した場合でもロータとバルブプレートとの隙間を適正化できる圧力波過給機を提供する。
【解決手段】圧力波過給機20は、軸線Ax方向に関するロータ22の端面に対向し、ロータ22側へ排気を導入させ、かつロータ22側から排気を吐出させる排気側バルブプレート26と、内燃機関1の負荷に基づいて排気側バルブプレートを軸線Ax回りに回転させることによって排気の導入位置に対する吸気の吐出位置を変更可能なモータ30と、排気側バルブプレート26の回転に連動させて排気側バルブプレート26を軸線Ax方向に移動させるねじ機構35とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の始動完了直後の燃料噴射量制御において、失火によるエンジンストールと黒煙の排出という相反する不具合を防止することを目的としている。
【解決手段】このため、始動検出手段と温度検出手段と吸気圧力検出手段とを備え、燃料噴射手段と、内燃機関の始動検出直後に始動後噴射量を基本噴射量とし、基本噴射量は、内燃機関の温度が設定温度以下である時には増量補正され、かつ吸気圧力検出手段の吸気圧力に基づいて減量補正する燃料制御手段を備えた内燃機関の燃料制御装置において、スロットル開度検出手段を備え、スロットルが開いた時に、燃料制御手段は、吸気圧力に基づく燃料供給量の減量補正を遅らせる。また、内燃機関の燃料制御装置において、スロットルが開いた時に、燃料制御手段は、燃料供給量の減量補正に上限値を設ける。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンにおいて、1サイクル中に複数回の燃料噴射を実行する場合に、1回目の噴射を可能な限り進角しつつ、かつ、PM排出粒子数の増大を抑制するように、ピストン冠面に付着,残留する燃料量を低減する筒内噴射式エンジンの制御装置を提供することにある。
【解決手段】複数回に分割された各噴射のうち、少なくとも1回目の噴射パルス幅に基づいて、1回目の噴射タイミングを設定し、分割された1回目の噴射パルス幅が短い場合は、分割された1回目の噴射パルス幅が長い場合に比較して、1回目噴射の噴射タイミングを進角する。 (もっと読む)


【課題】気体燃料エンジンにおいて、低温時における気体燃料噴射装置の作動確実性を高めることによりエンジンの始動性を向上させる。
【解決手段】本発明は、気体噴射装置の燃料噴射タイミングの制御方法に関する。一例では、燃料噴射装置は、飽和燃料噴射装置で構成されていて、所定のクランク角で開口される。一例では、この所定のクランク角は、エンジンのクランキング中にバッテリ電圧が増加する期間に対応している。 (もっと読む)


【課題】ラフアイドルや白煙発生を低減できるディーゼルエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの制御装置1は、コモンレール6において蓄圧された燃料が供給されるディーゼルエンジン2の回転数の変動幅を検出する回転数センサ21と、燃料が噴射されるディーゼルエンジン2の各気筒11が半失火状態であるか否かを判定する半失火判定ステップ(ステップ40)と、を備えている。制御装置1は、ディーゼルエンジン2の始動後に、回転数センサ21を用いて求められた回転数変動幅が予め定めた変動幅閾値KRを超え、さらにディーゼルエンジン2の気筒11が半失火判定ステップ(ステップ40)によって半失火状態であると判定された場合は、コモンレール6の圧力を上昇させる処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】燃料加熱装置で暖められた燃料を内燃機関の始動時に燃焼室に供給し、始動時における燃料の着火性を高める。
【解決手段】内燃機関Eの燃料供給装置1は、燃料供給路5に加熱室18を画定するヒータケース15と、加熱室18の燃料を加熱するヒータ16とを有する燃料加熱装置14と、内燃機関Eの吸気通路10に望んで設けられ、燃料加熱装置14から供給される燃料を内燃機関Eの燃焼室11へ向けて噴射する燃料噴射弁4とを備える。ECU20は、操作者による始動操作によって生成される第1始動信号に応じてヒータ16を駆動するとともに、燃焼室11に届かない予備噴射時間Tiで燃料を噴射させる予備噴射モードで燃料噴射弁4を駆動する。 (もっと読む)


【課題】内燃エンジンの作動方法において、内燃エンジンの始動を確実に可能にする。
【解決手段】コールドスタート条件であるかホットスタート条件であるかを検出するため、内燃エンジン(11)の始動時に、少なくとも1つの作動範囲で、1回の始動行程の終了段階の間に回転数勾配(Δn,Δn)を検出し、検出した前記回転数勾配(Δn,Δn)を、コールドスタート条件であるかホットスタート条件であるかを検知するために利用する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の始動直後における吸気弁の最大リフト量制御をより適切に行い、良好な排気特性を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 機関始動後に空燃比センサ23が活性化したと判定され、空燃比フィードバック制御実行条件が成立する時刻t1において吸気弁の下限リフト量LFTMINが第1リフト量LFT1より小さな第2リフト量LFT2に変更される。時刻t1より前では空燃比センサ23に出力に基づく空燃比フィードバック制御を行うことができないので、下限リフト量LFTMINを時刻t1以後より大きな第1リフト量LFT1に設定しておくことにより、空燃比のずれを抑制し、排気特性の悪化を防止する。時刻t1において下限リフト量LFTMINを小さくすることにより、排気浄化触媒21の活性化が早められる。 (もっと読む)


【課題】冷間始動性を向上させることができる始動制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10を始動するための始動制御装置1において、前記内燃機関10の吸気弁2を任意のタイミングで開弁可能な可変動弁機構3と、前記内燃機関10の吸気通路4内の温度を検出する吸気温度検出手段5と、前記内燃機関10を始動する際に前記吸気温度検出手段5により検出された温度が所定の閾値以下の間は、前記内燃機関10をクランキングすると共に、そのクランキング中の圧縮行程後半および膨張行程前半のいずれか一方または両方で前記可変動弁機構3により前記吸気弁2を開弁させる制御手段6とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】バイオ燃料を含む燃料を使用する内燃機関において、低温時の始動性を向上させることのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】バイオ燃料を含む混合燃料を使用するディーゼルエンジン10と、混合燃料を貯留するための燃料タンク16と、燃料タンク16に連通する第2吸込配管34に設けられた第2フィルタ36と、燃料タンク16内の混合燃料を第2フィルタ36へ導入するための第2燃料ポンプ32と、を備え、第2フィルタ36の周囲には、該フィルタへ導入される混合燃料を冷却するための冷温器38を備える。好ましくは、第2フィルタ36を通過した低濃度バイオ燃料を貯留するための第2燃料タンク44を更に備え、ディーゼルエンジン10の低温始動時に、該第2燃料タンク44に貯留されている低濃度バイオ燃料を使用する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンにおいて、排気ガスを制御して排気ガスの清浄化及びエンジン性能の向上ができる連続可変バルブリフトアクチュエーター、およびその制御方法を提供する。
【解決手段】連続可変バルブリフトアクチュエーターは、運転情報検出部と、排気ガス温度測定部と、排気ガス中に含まれているNOx濃度測定部と、燃焼室の燃焼圧を測定する燃焼圧測定部と、吸/排気バルブの位置及び開閉タイミングを連続可変制御する制御部と、制御部の制御によって吸/排気バルブを作動させるアクチュエーターと、を有して構成される。制御方法は、運転者の運転意図と燃焼状況を認識する過程と、吸/排気バルブの目標位置及び開閉タイミングを決定する過程と、吸/排気バルブの位置及び開閉タイミングを制御する過程と、燃焼圧によって燃料量を補正する過程とでなる。 (もっと読む)


21 - 40 / 267