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Fターム[3G301KA02]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 制御時期(エンジン状態) (11,076) | 始動時 (2,137) | 極低温始動時(寒冷時) (267)

Fターム[3G301KA02]に分類される特許

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【課題】液体燃料と気体燃料とを併用するエンジンを搭載した車両において、そのエンジン制御の応答性を向上させる。
【解決手段】本発明のエンジン制御装置によれば、同期噴射モードで車両が安定に走行している通常時においては、LPGの残量が十分である限りこれを使用する(S2,S4,S5)。これにより、燃費の向上と排気エミッションの低減とを実現することができる。一方、車両の状態が不安定なエンジン始動時や、エンジンへの負荷が大きくなって燃料の増量が必要となるときには、ガソリンによる燃料噴射を行う(S6〜S8)。これにより、エンジンの始動性を向上させることができる。また、必要なときに安定したエンジントルクを速やかに得ることができ、制御の応答性の向上とそれによるドライバビリティの向上を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】高膨張比エンジンの始動性を向上させる。
【解決手段】エンジン始動時のクランク角が吸気行程の下死点に差し掛かると、スタータモータのモータトルクを増大させてクランク軸の回転速度を増速する。そして、クランク角が吹き戻し行程から圧縮行程に移行したときには、スタータモータのモータトルクを減少させてクランク軸の回転速度を減速する。このように、吸気行程から吹き戻し行程に移行する前に、クランク軸の回転速度を速度αから速度βに増速し、吹き戻し行程から圧縮行程に移行した後に、クランク軸の回転速度を速度βから速度αに減速するようにしたので、吸入方向に流れる混合気の慣性力を高めることができ、混合気の吹き戻し量を削減することができるため、エンジンの始動性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】点火リタードによるエミッション特性や燃焼特性の悪化を抑えながら、排気系に設けられた触媒のライトオフを促進する。
【解決手段】触媒コンバータ16を備えたDISIエンジン10の、冷間始動後における触媒16のライトオフ時間を縮小するための燃料噴射制御方法は、エンジン10の気筒の点火タイミングを設定する工程と、燃料の少なくとも一部を気筒に噴射する工程と、を備え、その燃料噴射のタイミングを、上記点火タイミングに関連付けて設定するとともに、両者の相対的な関係を上記エンジンの運転状態に応じて変化させるものである。 (もっと読む)


【課題】サーマルショックによる損傷を回避しつつ、酸素濃度センサを早期に作動可能にすることができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、燃焼室(3a)内に燃料を噴射する燃料噴射弁(10)と、排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度センサ(20)と、を備えたエンジン(2)のエンジン制御装置(1)であって、エンジンの排気ガス温度を検出するための排気温度センサ(22)と、排気ガス温度が所定の設定温度未満の場合において、燃焼により動力を生成するための主噴射に加え、排気ガス温度を高めるための膨張行程における後噴射が行われるように燃料噴射弁を制御する噴射制御手段(38a)と、排気ガス温度が所定の設定温度以上になると、酸素濃度センサが作動可能になるように、酸素濃度センサの加熱を開始する加熱制御手段(38b)と、を有することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時に燃料噴射弁の固着を自動的に解除する機能を備えた気体燃料用エンジンの燃料噴射弁制御装置について、燃料噴射弁の損傷発生を最小限としながらその固着解除を確実に実行できるようにする。
【解決手段】通常時は、閉弁状態から開弁させるための瞬間的な開弁電流とこれに続く開弁状態を保持するための開弁電流よりも小さな保持電流とからなる燃料噴射弁駆動電流を燃料噴射弁に出力し、エンジン始動時に必要に応じて燃料噴射弁の固着を解除させるために通常時よりも増強した燃料噴射弁駆動電流を出力する固着解除制御を実行するものとした燃料噴射弁制御装置において、固着解除制御時に開弁電流に続く保持電流の部分も開弁電流とした開弁電流のみからなる燃料噴射弁駆動電流を出力する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン噴射システムを利用したガソリン代替燃料噴射システムについて、燃料供給量および噴射タイミングの最適化を実現する。
【解決手段】ガソリン噴射制御用の電子制御ユニット10およびエンジン運転状態を検出する各種センサ5〜9が配設されたエンジン既設のガソリン噴射制御システムに、エンジン運転状態に応じて出力されたガソリン噴射信号を受信して非ガソリン燃料の噴射量を算出する非ガソリン燃料用噴射制御用の電子制御ユニット11と、非ガソリン燃料用のインジェクタ2を増設してなる、ガソリン代替燃料噴射システムにおいて、電子制御ユニット11が、予め定めた所定のエンジンの運転状況となった場合に、ガソリン噴射信号を用いないでエンジン運転状態のデータを基に直接非ガソリン燃料の噴射量を算出し、インジェクタ2に燃料噴射信号を出力して、単独制御を実行するものとした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化触媒の暖機を促進する。
【解決手段】制御装置100は、吸気バルブ208及び排気バルブ209の動弁特性を変更可能な動弁装置10と、燃料の噴射を行うインジェクタ207と、排気ガスを浄化する触媒243とを備えたエンジン200の動作状態を制御する。これは、エンジン200の始動直後に、少なくとも一つの気筒2aにおける燃料の噴射を行わないように、インジェクタ207を制御する燃料噴射制御部110と、少なくとも一つの気筒2a内で圧縮された空気の温度が、第1所定温度以上となるタイミングで排気バルブ209を開くことで、排気ガスに代えて圧縮された空気を触媒243に向けて排気するように、動弁装置10を制御する弁制御部120とを備える。 (もっと読む)


【課題】機関始動時にアルコール混合燃料を安定に燃焼させるとともに内燃機関を速やかに始動可能な内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】アルコールを含有するアルコール混合燃料を使用可能な内燃機関1に適用される始動制御装置において、内燃機関1の吸気弁11の閉弁時期を変更可能な可変動弁機構20と、アルコール混合燃料のアルコール濃度を取得するアルコール濃度センサ32と、を備え、ECU50は、アルコール濃度センサ32により取得されたアルコール濃度が高いほど可変動弁機構20の動作を制御して内燃機関1の始動時における吸気弁11の閉弁時期を吸気弁11が設けられた気筒2の吸気下死点BDCに近付ける。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関し、ポートインジェクタと筒内インジェクタとの双方を備えた内燃機関において、吸気弁の温度を精度良く推定することを目的とする。
【解決手段】ポートインジェクタ20と筒内インジェクタ23との噴き分け率αを取得する(ステップ103)。その噴き分け率αに基づいて、筒内ガス温度Tcを算出する(ステップ104)。その筒内ガス温度Tcに基づいて、吸気弁が燃焼ガスから受ける燃焼ガス受熱量Qbを算出する(ステップ110)。燃焼ガス受熱量Qb等から求まる総受熱量に基づいて、吸気弁温度Tvを更新する(ステップ111)。吸気弁温度Tvに基づいて、吸気弁から蒸発する燃料の量や吸気弁に残留する燃料の量を算出し(ステップ112)、それらに基づいて、ポートインジェクタ20および筒内インジェクタ23から噴射すべき燃料量を算出する(ステップ113)。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関し、燃料性状の違いを考慮して、内燃機関の吸気弁温度を精度良く推定することを目的とする。
【解決手段】燃料性状センサの出力に基づき、燃料の性状を判定する(ステップ103)。その燃料性状に基づいて、筒内ガス温度Tcを算出する(ステップ104)。その筒内ガス温度Tcに基づいて、吸気弁が燃焼ガスから受ける燃焼ガス受熱量Qbを算出する(ステップ110)。また、吸気弁に付着した燃料が気化する際に持ち去る燃料気化熱量Qfについても、燃料性状に基づいて算出する(ステップ109)。燃焼ガス受熱量Qb、燃料気化熱量Qf等から求まる総受熱量に基づいて、吸気弁温度Tvを更新する(ステップ111)。吸気弁温度Tvに基づいて、吸気弁から蒸発する燃料の量や吸気弁に残留する燃料の量を算出し(ステップ112)、それらに基づいて、インジェクタから噴射すべき燃料量を算出する(ステップ113)。 (もっと読む)


【課題】EGR装置を備えた内燃機関において、EGR弁の潤滑材や密閉材の劣化を抑制する。燃料の微粒化および気化を促進する。
【解決手段】EGR装置を備えた内燃機関において、第2インジェクタ51をEGR弁42よりも下流側に設ける。第2インジェクタ51からの噴射燃料によるEGR弁42の潤滑材や密閉材の劣化を抑制できる。燃料がEGR通路41内に噴射されるので、排ガスの熱エネルギを良く利用できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、スタータモータに作用する負荷を軽減して始動性の向上を図る。
【解決手段】燃焼室18に水素ガスを噴射する水素インジェクタ38を設け、エンジン11の動弁機構を運転状態に応じて吸気弁21を最適な開閉タイミングに制御可能な吸気可変動弁機構(VVT)27とし、ECU43は、エンジン11の低温始動時に、吸気可変動弁機構27により吸気弁21の閉じ時期を遅らせて実圧縮比を低下させ、ピストン14が上昇するときの圧縮仕事量を減少し、スタータモータ37に作用する負荷が軽減させる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動を迅速に行えるようにする。
【解決手段】燃焼室6内に突出している点火プラグ16の電極Eの近傍下方に、マルチホールド型の燃料噴射弁18における第1噴口(特定噴口でその軸線が符合L1で示される)が指向される。例えば、電極周りの局所空燃比に応じて変化されるイオン電流の大きさを検出することによって、各気筒毎に電極Eと特定噴口の軸線L1との間の距離X(X1〜X4)が把握される。エンジン始動時、特に温間時でのエンジン始動時には、各気筒のうち、距離Xがもっとも大きい特定気筒(実施形態では3番気筒)以外の気筒が初爆されるように設定され、好ましくは距離Xが最小となっている気筒(実施形態では1番気筒)が初爆される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧がシリンダ内壁面に多量に付着されるのを防止する。
【解決手段】燃焼室周縁部でかつ平面視において2つの吸気弁12の間において、燃料噴射弁18が配設される。燃焼室6内に突出している点火プラグ16の電極Eの近傍左右に、燃料噴射弁18の左側噴口(軸線L2)と右側噴口(軸線L3)とが指向される。吸気弁12が最大リフト量付近の基本噴射時期に燃料噴射が実行されて、燃料噴霧と吸気弁12との干渉(衝突)が防止される。エンジン冷機時には、吸気弁12を吸気遅開きに変更すると共に最大リフト量を小さくして、左右噴口からの燃料噴霧が吸気弁12と干渉するタイミングでもって燃料噴射が行われる。 (もっと読む)


【課題】筒内用燃料噴射弁とポート用燃料噴射弁とを有する内燃機関と電動機とを備える動力出力装置において、筒内用燃料噴射弁からの燃料噴射が制限されているときに筒内用燃料噴射弁を保護すると共にできる限り駆動軸への要求動力に対応することができる。
【解決手段】ハイブリッド自動車20は、筒内用燃料噴射弁125とポート用燃料噴射弁126とを有するエンジン22を備えている。この自動車は、エンジン始動条件が成立すると、エンジン22の吸気バルブの開閉タイミングを遅角させ、エンジン22の排気の浄化装置の温度が閾値未満であるときには、ポート用燃料噴射弁126から燃料噴射を行いエンジン22を始動する。そして、ポート用燃料噴射弁126からの燃料噴射を継続しエンジン22をアイドル運転することにより浄化装置を暖機する。このとき、バッテリ50の入出力制限の範囲内でモータMG2から走行に必要なトルクを出力する。 (もっと読む)


【課題】直噴ガソリンエンジンの燃料噴射行程において2回に分けて燃料を噴射する場合に良好な燃焼態様を実現する。
【解決手段】エンジンECUは、2回噴射ロジックが採用中であって(S10にてYES)、2回噴射ロジックの1回目の噴射開始時期を算出するステップ(S100)と、2回噴射ロジックの2回目の噴射開始時期を算出するステップ(S110)と、2回噴射ロジックの1回目の噴射可能時間Aを算出するステップ(S120)と、2回噴射ロジックの1回目の要求噴射時間Bを算出するステップ(S130)と、2回噴射ロジックの1回目の噴射可能時間Aが2回噴射ロジックの1回目の要求噴射時間Bよりも短いと(S140にてYES)、2回噴射ロジックではなく1回噴射ロジックを採用するステップ(S150)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】低温始動時におけるエンジンの始動性を高める。
【解決手段】低温始動進角機構5と、該低温始動進角機構5の作動制御を行うコントローラ3とを備える燃料噴射ポンプ2の燃料噴射制御装置において、前記コントローラ3にエンジン1の冷却水温を検知する水温センサ6と、エンジン回転数を検知する回転数センサ7とを接続し、エンジン始動時に冷却水温値が設定水温値未満である場合であって、前記低温始動進角機構をエンジン回転数が設定回転数未満であれば作動させず、設定回転数以上となれば作動させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態の悪化や、運転性の悪化を防止しつつ燃料性状を精度良く判定する。また、エンジンの負荷の変動やばらつきによらず高精度な燃料性状判定を行う。燃料性状の判定精度向上により重質ガソリンでの運転性の悪化を防止しつつ軽質〜標準ガソリンでHC排出量を確実に低減する。
【解決手段】各気筒の燃焼行程におけるクランク角速度を求める手段と、一部の気筒の燃料噴射量を他の気筒に対し所定の減量割合で減量する噴射量設定手段と、減量気筒の点火時期を他の気筒に対し進角する点火時期設定手段と、減量を実施しない気筒のクランク角速度に対する減量気筒のクランク角速度の変化量を算出する手段と、前記クランク角速度の変化量を所定のしきい値と比較する手段と、前記比較結果に基づいて燃料噴射量,点火時期の遅角補正量を含む各種エンジン制御量を調節する手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料の燃焼を良好ならしめる。
【解決手段】吸気通路9に燃料を噴射することによって燃焼室5に燃料を供給する吸気燃料噴射弁6pと、燃焼室内に燃料を噴射することによって燃焼室に燃料を直接供給する筒内燃料噴射弁6cと、燃料に点火する点火栓7とを具備する。筒内燃料噴射弁から噴射された燃料の一部が点火栓の点火部位7aに直接到達するように筒内燃料噴射弁と点火栓とが配置されている。内燃機関の始動時には、吸気燃料噴射弁からのみ燃料を噴射する。 (もっと読む)


本発明は、燃料(2)がインジェクタ(3)によって内燃機関のシリンダ(4)内に噴射されるとともに点火プラグ(5)によって外部点火される、排気ガス触媒コンバータ(1)を有する火花点火直接噴射式4行程内燃機関の冷間運転のための方法に関する。本方法では、低温の排気ガス触媒コンバータ(1)をより迅速に加熱するために、吸気行程(6)において吸気行程噴射(9)が行われ、希薄かつ可燃性であるが非引火性の希薄混合気(13)がシリンダ(4)内で生成される。吸気行程(6)の後に続く圧縮行程(7)において圧縮行程噴射(10)が行われ、可燃性かつ引火性の空気/燃料混合気がシリンダ内で生成される。次に、点火プラグ(5)の領域で局所的に富化された空気/燃料混合気を生成するために、層状噴射(11)が点火時間(12)に少なくとも近接して行われる。
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