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Fターム[3G301KA06]の内容

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【課題】パティキュレートフィルタ16の再生中であっても、EGRを実行する。
【解決手段】フィルタ再生条件がエンジンの低回転低負荷運転時に成立しているときは、EGRクーラ23を迂回するバイパス通路25を通して排気を還流させるようにし、燃料の一部を膨張行程において気筒内に噴射する筒内噴射を実行する。これにより、エンジン1から排出される排気の温度を上昇させる。排気通路3におけるEGR通路21の分岐点よりも下流側に設けた排気通路噴射弁22から燃料を噴射させて、酸化触媒15に未燃燃料を供給し、該未燃燃料の酸化反応熱を利用してフィルタ16を加熱する。 (もっと読む)


【課題】機関の個体差による実際の着火時期および予備噴射量のばらつきを抑制する。
【解決手段】クランク角θ毎の筒内圧Pθからサイクル中の最大燃焼圧Pmax_rおよび燃焼圧最大変化率dPmax_rを求め(S2〜4)、それぞれの目標値との誤差を比R_PmaxおよびR_dPmaxとして求める(S5)。これらの比が所定値ε(例えば5%)以上1から離れていれば、2つの比に基づいて、燃料噴射時期ITについての必要な補正量ΔITと予備噴射量PreQについての必要な補正係数kPreQを求め、マップ値を学習補正する(S6〜10)。これにより、最大燃焼圧および燃焼圧最大変化率は目標値に近づく。これらのパラメータは、実際の予備噴射量および実際の着火時期の双方に相関しているので、2変数の連立方程式と同様に、両パラメータが同時に各々の目標値に合致している状態では、実際の予備噴射量および実際の着火時期の各々が基準値に揃う。 (もっと読む)


【課題】機構的な制御手段を付加することなく、走行中の車両の振動にともなって変動するアクセルペダル操作を補正する動力機関の制御装置を提供する。
【解決手段】アクセルペダル操作により発生する出力信号に応じて車両を駆動する駆動装置10と、前記出力信号に応じて前記駆動装置10の出力を制御する出力制御手段100と、車体の振動状態量を検出する振動状態量検出手段111と、を備えた車両の駆動力制御装置であって、出力制御手段100は、検出された前記振動状態量Gに応じて前記出力信号を補正するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】要求トルクに対する吸入空気量の応答遅れによって点火時期が意図せず遅角されてしまうことを防止できるようにする。
【解決手段】開度指令値をスロットルに出力するタイミングを所定の遅延時間だけディレイさせる。開度指令値に従ってスロットルが操作されることで達成されるトルクよりも要求トルクが低い場合、そのトルクのずれを点火時期によるトルク調整によって補償するように、トルクのずれに応じて点火時期を遅角する。ただし、遅延時間の間に生じた要求トルクの変化量と、遅延時間の間にスロットルの操作によって応答可能なトルクの変化量とを比較し、スロットルの操作のみによって要求トルクの変化量を達成可能かどうか判定する。スロットルの操作のみでは要求トルクの変化量を達成できないとの否定の判定結果が出力されるまでは、点火時期の遅角を禁止する。 (もっと読む)


【課題】滑らかに出力トルクを変化させることができる過給式エンジンの吸気量制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路30の吸気流通面積を変化させるスロットルバルブ32と、吸気を過給する過給器35と、エンジン運転状態に応じて吸気バルブ51のバルブタイミングを変更する吸気可変動弁装置53と、を備え、アクセルペダル踏込み量の増加に応じてスロットル開度を増加させ、所定のスロットル開度に達した時に過給器35による吸気の過給を開始して吸気量を増加させる吸気量制御装置であって、吸気バルブ51のバルブタイミングに応じて所定のスロットル開度を変更する吸気制御手段70を備える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単一の燃料噴射を行うと共に、排気還流率または過給圧の目標値からのずれに応じて噴射時期あるいは着火時期を制御するようにした予混合圧縮着火が可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタを介して燃焼に寄与する単一の燃料噴射により予混合圧縮着火が可能なエンジン(内燃機関)において、過給機による実過給圧を検出し、検出された実過給圧と目標過給圧の偏差が減少するように過給機の動作を制御すると共に、排気還流装置による実排気還流率を検出し、検出された実排気還流率と目標排気還流率の偏差が減少するように排気還流装置の動作を制御し、さらに目標過給圧と実過給圧の偏差と目標排気還流率と実排気還流率の偏差の少なくともいずれかに応じて目標着火時期あるいは目標噴射時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】トルク段差の発生を抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射バルブ17に対し、暖機完了前に、吸気行程において第1噴射を行い、圧縮行程において第2噴射を行う制御であって、暖機完了前の第1ステップにおいて、前記第1噴射の噴射量と前記第2噴射の噴射量とをそれぞれ一定値に設定し、第2ステップにおいて、前記第1噴射と前記第2噴射との噴射量比を目標噴射量比に維持しながら前記燃焼室内の混合気が目標空燃比になるように、前記第1噴射の噴射量と前記第2噴射の噴射量とを制御する制御手段50を備えた内燃機関の制御装置において、前記制御手段は、前記第2噴射の噴射量の単位時間当たりの変化量を制限する。 (もっと読む)


【課題】空燃比フィードバック制御に関し、触媒の活性状態に応じた適切な空燃比制御を行うことができる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】三元触媒42の上流側の空燃比センサ76の出力によるメインフィードバック制御と、三元触媒42の下流側の酸素センサ77の出力によるサブフィードバック制御とを行う空燃比フィードバック制御に対し、触媒温度が低いほど酸素センサ77のストイキ要求レベルをリッチ側に変更する。また、スロットルバルブ開度の単位時間当たりにおける増加量が大きいほど上記ストイキ要求レベルをリッチ側に補正する。これにより、三元触媒42の温度が低く活性が不十分である状況であってもそれに適した空燃比フィードバック制御を実施することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、ポートインジェクタと筒内インジェクタとの双方を備えた過給内燃機関の粒子状物質排出量を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、吸気管圧力が、大気圧より低い領域から大気圧より高い領域まで、負荷に応じて変化する内燃機関と、内燃機関の吸気ポート内に燃料を噴射するポートインジェクタと、内燃機関の筒内に燃料を噴射する筒内インジェクタと、内燃機関の吸気管圧力を検出する吸気管圧力検出手段と、検出された吸気管圧力が、大気圧付近の所定圧力以上である場合に、ポートインジェクタからの燃料噴射を制限する制限手段と、を備える。上記所定圧力は、ポートインジェクタからの燃料噴射を実施しながら、吸気管圧力を、大気圧より低い領域から大気圧より高い領域へ上昇させていったと仮定した場合に、内燃機関から排出される粒子状物質が急増するときの閾値に相当する。 (もっと読む)


【課題】過渡時における燃焼安定性を確保する。
【解決手段】吸排気弁のバルブオーバーラップ量が大きい運転条件から、吸排気弁のバルブオーバーラップ量を小さい運転条件に切り替わる際の過渡時には、1サイクル中に燃料噴射を2回に分けて行い、1サイクル中に複数回の点火を行う多重点火を行い、かつ点火時期をリタードすると共に、内部EGRガス量、1サイクル中の2回目の燃料噴射時の燃料噴射量及びこの2回目の燃料噴射による噴霧のペネトレーションに応じて、前記内燃機関の点火時期及び点火方式を変更する。これによって、1サイクル中に燃料噴射を2回行うことによる成層混合気形成と、多重点火による着火確率増大化と、により着火性を改善することで、過渡時に発生する過剰EGR化による燃焼安定性の悪化を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】リーン燃焼モードとストイキ燃焼モードとの切換時に、排気悪化空燃比領域に留まらないようにし、かつトルク段差を防止する。
【解決手段】要求トルクが所定の切換トルクT0に到達すると、リーン燃焼モードからストイキ燃焼モードへの切換が要求され、スロットル弁10の開度がA1を目標に制御されるが、実際のシリンダ内に流入する新気量は、応答遅れを伴って変化する(実線A2)。この実際の新気量の変化(実線A2)に合わせて、空燃比がリーン燃焼モード時のまま(実線D2)となるように、筒内に直接圧縮空気を供給する(実線E)。燃料噴射量は実線B2、点火時期は実線C2にそれぞれ沿った特性となる。吸気弁8を介してシリンダ内に流入する新気量(実線A2)が切換後のストイキ燃焼モードでの要求新気量にまで減少したら(時間t2)、圧縮空気の供給を停止してストイキ燃焼モードへ完全に切り換わる。 (もっと読む)


【課題】筒内および吸気通路内に燃料が噴射される内燃機関においてフィードバック制御の精度を従来のものより向上できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンECUは、エンジンの機関負荷率および機関回転数に基づいて、筒内噴射用インジェクタおよびポート噴射用インジェクタに燃料を分配する基本噴き分け率を取得するとともに(ステップS21)、燃圧に基づき次回の燃料噴射時における噴き分け率を算出し(ステップS22)、基本噴き分け率との差Δを算出する(ステップS23)。その結果、噴き分け率Δの差が閾値より大きい場合には(ステップS24でYes)、学習禁止フラグをONにし、PIフィードバック制御における学習を中断する(ステップS25)。一方、噴き分け率の差Δが閾値以下である場合には(ステップS24でNo)、学習禁止フラグをOFFにしPIフィードバック制御における学習を実行する(ステップS26)。 (もっと読む)


【課題】安価に且つ精度よく燃料のセタン価を判定できるセタン価判定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダ内に直接噴射された燃料のセタン価を判定するセタン価判定装置であって、前記シリンダ内で前記燃料が燃焼したあとに前記シリンダから排出される排気の温度を検出する排気温度検出手段(ステップS4)と、前記排気温度検出手段により検出された排気温度と内燃機関の運転状態とに応じて、前記燃料のセタン価を判定するセタン価判定手段(ステップS5)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティの低下を抑えつつ、筒内圧の検出精度を容易に向上(維持)させることを可能とする、内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】圧縮上死点検出手段により得られる圧縮上死点に、内燃機関の燃焼室容積が最小となるクランク角度位置との偏差を表す予め設定されたクランク角度補正量を加算または減算することにより、圧縮上死点を補正して動的圧縮下死点を検出する動的圧縮上死点検出手段と、動的圧縮上死点を基準とし、単位角信号により特定される所定クランク角度毎に筒内圧のサンプリングを行う筒内圧サンプリング手段と、を備える内燃機関の制御装置。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置において、吸気の逆流を低減し、新気量検知手段の誤検知を防止すると共に新気量検知手段に低圧EGRガスに含有される異物が付着することを回避する技術を提供する。
【解決手段】エアフローメータの配置位置の吸気通路において吸気の圧力が許容値αを超えて発生する条件が成立する場合(S103−Yes)に、スロットル弁の開度を閉じ側に制御すると共にノズル間隔が狭くなるように可変ノズルを回動制御する(S104)。そして、低圧EGRガスを還流中の場合(S105−Yes)には、低圧EGR弁の開度を閉じ側に制御する(S106)。 (もっと読む)


【課題】供給燃料種が変更され得る内燃機関と有段変速部とを有する車両用駆動装置の制御装置において、過不足なく変速ショックの低減を図ることができる車両用駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】トルク補償手段72は、自動変速部20の変速のトルク相において自動変速部20の出力トルクTOUTが一時的に落ち込む時期にトルクを補うことによりその出力トルクTOUTの変動を抑制するトルク相補償制御をエンジン8の作動によって実行する。更に、トルク補償手段72は、エンジントルクTがエンジン用燃料のエタノール濃度に応じて大きくなるほど、前記トルク相補償制御の実行中においてトルク相補償トルクTFLを出力させるためのエンジン8の吸入空気量を、エンジン8がガソリンで駆動される場合に対して減少させる。従って、トルク相補償トルクTFLに対する上記エタノール濃度の影響を抑えて、過不足なく変速ショックの低減を図り得る。 (もっと読む)


【課題】過昇温回避の信頼性を確保しつつ再生処理時間の短縮を図った排気浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関の排気中に含まれる粒子状物質であるPMを捕集するフィルタと、フィルタに担持され、所定の活性化温度以上にまで昇温されることにより活性化してPMの燃焼を促進させる燃焼触媒と、燃焼触媒が活性化温度以上となるようポスト噴射量を制御することで排気温度を制御するECU40(昇温制御装置)と、を備え、燃焼触媒には、エンジンのアイドリング運転時にフィルタを限界温度にまで上昇させ得る排気温度(過昇温発生温度)よりも低温で活性化するアルカリ系の触媒を採用する。そして、再生目標温度算出手段43により、フィルタに堆積したPMの堆積量に応じてフィルタ入口温度についての再生目標温度を算出するとともに、排気温度制御手段44により、再生目標温度となるよう排気温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】火花点火式燃焼と圧縮自己着火式燃焼との切替時の、トルク変動を低減できる圧縮自己着火式内燃機関の制御装置および制御方法を提供することにある。
【解決手段】エンジンの運転状態に応じて、燃焼モードとして、点火プラグを用いる火花点火式燃焼モードと、ピストンの上昇に伴う燃焼室の圧力上昇を利用して燃料を燃焼させる圧縮自己着火式燃焼モードと、を選択的に設定するとともに、それらの中間状態である、火花点火式燃焼モードにて内部EGR率RI−EGRを増大させたシリンダ内状態を経るように、吸気バルブ5aおよび排気バルブ5bのバルブ動作プロフィールを切替える。 (もっと読む)


【課題】EGRシステムを備えた内燃機関において、適切なEGR制御が行われているか否かを精度よく判定し、これにより、EGRガスが過剰となることを防いで失火を防止することができると共に、適量のEGRガスを供給して適切なEGR率を確保することで良好なNOx低減効果を得ることができる内燃機関のEGR制御方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】EGRガス流量センサ33と吸入空気量センサ14からの検出値から算出されたEGR率推定値ηec又はEGR率目標値ηetを入力とする筒内燃焼モデルを用いて、予め設定した期間内の筒内圧力の時系列データである筒内圧力経過算出データPcc(i)を算出し、該筒内圧力経過算出データPcc(i)と、筒内圧力センサ16により検出した前記期間内の筒内圧力経過検出データPcm(i)との間の偏差量ΔPcを求め、この偏差量ΔPcが予め設定した閾ΔPc1値以上になったときに、前記EGR率目標値ηetを満足するEGR率を達成できていないと判定する。 (もっと読む)


【課題】パージに起因する燃焼状態の悪化を抑制することのできる圧縮着火式内燃機関を提供する
【解決手段】このエンジン10は、燃料タンク内71に発生する蒸発燃料を吸気装置40にパージする蒸発燃料処理装置80を備え、予混合圧縮着火燃焼を行う。そして、予混合圧縮着火燃焼とこれとは別の通常燃焼とを切替えるとともに予混合圧縮着火燃焼時にのみパージを行う制御手段を備える。 (もっと読む)


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