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Fターム[3G301KA06]の内容

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【課題】多入力多出力の制御系において、状況に応じてより重要度の高い制御出力の偏差を速やかに収束せしめることを可能とする。
【解決手段】内燃機関またはそれに付帯する装置に係る複数の制御出力y1、y2をそれぞれの目標値r1、r2に追従させる制御を実施するものであって、各制御出力y1、y2とその目標値r1、r2との偏差(r1−y1)、(r2−y2)に基づいて制御入力u1、u2、u3を反復的に演算するサーボコントローラ51と、サーボコントローラ51が各偏差(r1−y1)、(r2−y2)にそれぞれ個別の重み値m1、m2を乗ずる偏差補正部52とを具備することを特徴とする制御装置を構成した。偏差補正部52は、エンジン回転数及び要求負荷に基づいて、各重み値m1、m2を決定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転領域の変化に伴う一時的な偏差の増大を抑制する。
【解決手段】制御出力とその目標値との偏差に基づいて制御入力を反復的に演算するサーボコントローラ51と、内燃機関またはそれに付帯する装置の現在状況に関する指標値に応じたマップ項を前記制御入力に加味する入力補正部52と、所定の条件が成立したときに、サーボコントローラ51が参照する制御出力の目標値または偏差をなまし処理する目標補正部53とを具備する制御装置を構成した。入力補正部52は、前記制御出力と前記制御入力との入出力特性関係を示すマップを予め記憶し、なまし処理を施した目標値と本来の目標値との差分をキーとして当該マップを検索することで、マップ項の補正量を知得してマップ項を補正する。 (もっと読む)


【課題】船舶のプロペラに波やうねり等の短期的な外乱が加わったときに内燃機関に負荷変動が伝達されて回転数が変動することを防止し、回転数安定化により内燃機関の燃費を向上することにある。
【解決手段】内燃機関13への燃料供給量を調節するコントローラ15は、内燃機関13における燃料供給量一定のもとでの出力トルクと回転数とに応じた内燃機関特性データを格納する内燃機関特性データ格納部22を有している。この内燃機関特性データに基づいて、内燃機関13の設定回転数のもとで、プロペラ軸12に加わる負荷トルクに釣り合う出力トルクとなるような適正燃料供給量が演算され、内燃機関13への燃料供給量を制御する。 (もっと読む)


【課題】トルクディマンド方式の内燃機関トルク制御において処理負荷を過剰なものとせず、かつ誤差を相乗させずに吸入空気量を推定して高精度な空燃比制御を可能とし、しかも応答性を低下させないようにする。
【解決手段】スロットル開度制御では目標スロットル開度をスロットルバルブにより実現可能な筒内吸入空気量KLrefに対応させているので、目標スロットル開度に対応するトルクと同等のトルクをエンジンに出力させることができる。そしてこの筒内吸入空気量KLrefを遅れ時間DT経過後に(S182)目標燃料噴射量TAUtに反映させている(S184)。このため吸気ポートに噴射される燃料により高精度な空燃比が実現する。遅れ時間DTはスロットルバルブのディレー制御とは無関係であるので、トルクディマンド方式にて応答性を低下する要因とはならない。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】低燃費モードと低騒音モードを選択可能として経済性、静粛性の向上を図り、連続再生モード又は強制再生モードを手動選択可能とすることでエンジン音や出力特性の変化を防止する。
【解決手段】燃料消費量を低減する低燃費モードと騒音を低減する低騒音モードとのいずれかを任意に選択可能とし、ディーゼルエンジン100の出力値P1が所定の値Ptrより高い場合であってDPF22に捕集された粒子状物質の堆積量V1が所定の値Vtr以上となったときには連続再生モードを自動選択し、ディーゼルエンジン100の出力値P1が所定の値Ptrより低い場合であってDPF22に捕集された粒子状物質の堆積量V1が所定の値Vtr以上となったときには強制再生モードを自動選択し、前記連続再生モードおよび前記強制再生モードのいずれかを手動選択することによっても選択されたモードに応じて制御を開始することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時において適切に燃料噴射時期を制御して未燃炭化水素HCの残留を低減させるエンジンの燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、吸気ポート(23)に設けられた燃料噴射弁(53)の燃料噴射を制御する装置であって、冷間始動時に吸気バルブ(23)の開弁時期を変更する吸気バルブ制御部(S2)と、吸気バルブ(23)が開弁したときに前記吸気ポート(22)へ流れる排気の吹き返し量を推定する吹き返し量推定部(S3)と、冷間始動時から前記吸気バルブ(23)の温度が燃料を気化できる温度に上昇するまでは、前記吹き返し量に応じて燃料噴射タイミングを制御する燃料噴射タイミング制御部(S4〜S7)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数制御装置について、過負荷状態が続いた後に負荷が急に低下した場合でも回転数の過剰な急上昇を最小限に抑える。
【解決手段】アクセルポジションセンサ信号及びクランクポジションセンサ信号が入力される電子制御ユニット10Aとスロットル開閉手段としてのDCモータ30を備えており、アクセルポジションセンサ信号による目標エンジン回転数及びクランクポジションセンサ信号による実際のエンジン回転数を基に、電子制御ユニット10Aが所定の演算により制御信号DUTYを生成してDCモータ30に駆動信号として出力し、アクセル操作による目標エンジン回転数を実現させるように制御を行うエンジン回転数制御装置において、その電子制御ユニット10Aが実際のエンジン回転数が目標エンジン回転数を所定レベル以上超えた状態で所定時間経過したのを検知することにより蓄積した演算を一旦リセットしてから通常のエンジン回転数制御を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関に、主、副、二つの燃料系を設ける。副燃料系は、燃料噴射期間の初期において主燃料系の噴射圧力より高い圧力で燃料を噴射し、主燃料系と副燃料系が一つの電気制御式燃料噴射弁26を共有し、電気制御式燃料噴射弁26の上流側で主燃料系と副燃料系を合流させる。 (もっと読む)


【課題】 ハイブリッド車両の内燃機関における、吸入空気量学習を行う機会を拡大する。
【解決手段】 本発明は、車両の動力を発生する内燃機関と、電力を蓄える蓄電装置と、クラッチを介して上記内燃機関の出力軸に連結し、上記蓄電装置の電力によって車両の動力を発生するモータとを備えたハイブリッド車両の制御装置において、上記内燃機関の吸気通路に設けられた電動アクチュエータにより駆動され、吸入空気量を制御するスロットルバルブとを有している。また、無負荷アイドリング時に、機関回転速度を目標アイドル回転速度に近づけるようにスロットルバルブ開度をフィードバック制御しつつ、目標機関回転速度が得られるようにスロットルバルブの目標開度を学習補正する吸入空気量学習を、モータによる車両走行中に上記クラッチが開放状態かつ上記内燃機関がかかっている状態で行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100Aは、軽油又は軽油を含む混合燃料をエンジンに供給する燃料供給系130Aと、水素をエンジンに供給するガス供給系110と、水素添加濃度によって変化する複数の燃焼波形を予めデータとして有し利用する要求予混合ガス演算部533とを備えている。要求予混合ガス演算部533において、エンジンの状態に応じて熱効率が高くなる様に、複数の燃焼波形の中から適切な一つを選択し、燃焼波形に一致する様にエンジンに供給する水素添加濃度を決定することにより、PM及びNOxの生成量を低減することができるとともに、エンジンの熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関とモータとを有するハイブリッド駆動源の制御システムにおいて、内燃機関の運転中におけるトルクショックの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関が、気筒内に燃料を直接噴射する筒内噴射弁と吸気ポート内に燃料を噴射するポート内噴射弁とを有している。そして、アイドリング運転中に筒内噴射弁及びポート内噴射弁のうちいずれか一方による燃料噴射から他方による燃料噴射に切り替える場合、一方の噴射弁からの燃料噴射を停止させ、その後、内燃機関の回転が一旦停止してから他方の噴射弁による燃料噴射を開始する。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車の内燃機関の運転方法に関し、内燃機関(1)は、フレッシュエアを内燃機関(1)の燃焼室(4)に供給するためのフレッシュエアシステム(7)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスを燃焼室(4)から運び去るための排気ガスシステム(10)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスシステム(10)から燃焼室(4)への排気ガスの再循環のための排気ガス再循環システム(13)を有し、内燃機関(1)は、フレッシュエアシステム(7)における、関連する燃焼室(4)の吸気バルブ(5)の上流に配置された少なくとも1つの追加バルブ(28)を有し、内燃機関1の現在の運転ポイントにおける上記少なくとも1つの追加バルブ28の作動が、排気ガス中の例えば窒素酸化物含有量、排気ガス中の微小粒子含有量、および内燃機関1の燃料消費などの内燃機関1の環境的パラメータのために、最適化が行われ、または少なくとも2つのこれらの環境的パラメータのために最適な妥協が行われることを特徴とする。
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【課題】積分項の上限および下限として設定されているガード値を補正することにより、内燃機関の負荷に関わらず、外乱の影響を低減し、目標レール圧力への追従性を向上する燃料噴射システムの制御装置を提供す。
【解決手段】積分項ガード値補正部47は、圧力センサ31で検出したコモンレール16の実レール圧力NPcと、目標レール圧力算出部45で算出した目標レール圧力PFINとが乖離しているとき、積分項の上限ガード値または下限ガード値を拡大する。目標レール圧力PFINに対し実レール圧力NPcが下回っていれば、積分項ガード値補正部47は積分項の上限ガード値をさらに上方へ拡大する。一方、目標レール圧力PFINに対し実レール圧力NPcが上回っていれば、積分項ガード値補正部47は積分項の下限ガード値をさらに下方へ拡大する。 (もっと読む)


【課題】メインコントローラとサブコントローラとを切り換えても通常のエンジン回転数制御を続行できる燃料噴射制御を備える電子制御式エンジンを提供する。
【解決手段】メインコントローラ20及びサブコントローラ30を備え、いずれか一方のコントローラで燃料噴射量を決定する電子制御式エンジン1において、一方から他方へのコントローラ切換時は、切換後のコントローラの初期燃料噴射量を切換前の燃料噴射量、又は切換時のエンジン回転数に対応して、予め記憶されているエンジン回転数と負荷との相関から定まる燃料噴射量に基づき算出する。 (もっと読む)


【課題】デリバリパイプに燃料を供給する高圧燃料ポンプを運転するときの消費電力を低減可能で、高圧燃料ポンプの寿命を延ばすことができる内燃機関を提供することを課題とする。
【解決手段】デリバリパイプ2に燃料Fuを供給する2つの高圧燃料ポンプ4を備える内燃機関100であって、第1高圧燃料ポンプ41に備わるスピル弁41fをノーマリーオープンタイプの弁とし、第2高圧燃料ポンプ42に備わるスピル弁42fをノーマリークローズタイプの弁とする。
第1高圧燃料ポンプ41と第2高圧燃料ポンプ42の何れか一方を単独で運転する場合、制御装置9は、偏って単独運転している高圧燃料ポンプ4がある場合は、該当する高圧燃料ポンプ4を休止する。また、単独運転が偏っていない場合は、小さな消費電力で、気筒3に噴射する燃料Fuをデリバリパイプ2に供給できる高圧燃料ポンプ4を単独で運転することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクセル踏み込み量に対応する動力を必要としない状況で燃料又はエネルギの無駄な消費を防止することができ、エネルギ効率を高めることができる自動車を提供する。
【解決手段】 エンジン1は、アクセル踏み込み量に対応して開度が制御される電子制御式のスロットルバルブ15を備えている。エンジン1は、さらに、アクセルセンサ31と、スロットルバルブ15を開閉するアクチュエータ16と、コントローラ30とを備えている。コントローラ30は、アクセル踏み込み量に対応するスロットル目標開度を演算し、スロットル目標開度に対応する連続的な制御信号をアクチュエータ16に出力する。さらに、コントローラ30は、自動車又はエンジン1がスロットル目標開度に対応するエンジン動力を必要としない走行環境又は運転状態では、スロットル制御信号をパルス制御信号に変換してアクチュエータ16に出力する。 (もっと読む)


【課題】プロペラへの外乱の影響をより迅速に推定し、これに基づきガバナ制御に修正を加えて燃費の向上をする。
【解決手段】回転数指令と実測された主軸13または主機12の回転数Nの偏差をPID演算部16に入力して燃料噴射装置15から主機12へ供給される燃料の量をフィードバック制御する。プロペラ14に掛かる負荷トルクQを負荷トルク推定部17において推定する。推定された負荷トルクQに基づいてPID演算部16から燃料噴射装置15に出力されるガバナ指令に修正を加える。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火燃焼による燃費改善やNOx低減等の効果をより高める。
【解決手段】圧縮自己着火燃焼が行われるHCCI領域Aのうちその高負荷側の一部に設定された所定の負荷域(A2)で、インジェクタ10からの燃料噴射を複数回に分割することにより、少なくとも圧縮行程の中期までの間に燃料を噴射させる前段噴射(I1)と、これに伴う1回目の圧縮自己着火燃焼(J1)が圧縮上死点付近で起きたときに、その燃焼と重なる所定のタイミングで燃料を噴射させる後段噴射(I2等)とを実行し、これら前段噴射および後段噴射(I1,I2等)により1燃焼サイクル中に連続した複数回の圧縮自己着火燃焼(J1,J2等)を行わせる。 (もっと読む)


【課題】プロペラへの外乱の影響をより迅速に推定し、これに基づきガバナ制御に修正を加えて燃費の向上をする。
【解決手段】回転数指令と実測された主軸13または主機12の回転数Nの偏差をPID演算部16に入力するとともに燃料噴射装置15から主機12へ供給される燃料の量をフィードバック制御する。プロペラ14に掛かる負荷トルクを検知して、PID演算部16から燃料噴射装置15に出力されるガバナ指令に修正を加える。 (もっと読む)


【課題】圧縮自己着火エンジンにおいて、NVO期間中に所望の量の燃料を所望のタイミングで確実に噴射することを可能にする手段を提供する。
【解決手段】エンジンは、PCM30により、低回転・低負荷領域では、燃料を圧縮自己着火させるHCCIモードで動作させられ、高回転領域又は高負荷領域では、燃料を火花点火で着火させるSIモードで動作させられる。このエンジンでは、HCCIモードでは、排気圧縮上死点付近に、吸気弁11と排気弁12とがともに閉じられるNVO期間が設けられ、NVO期間中に圧縮自己着火を促進するためのNVO噴射が行われる。NVO噴射においては、エンジン負荷が低いときほど燃料噴射弁18の燃料圧を高めることにより燃料噴射量が増やされる。これにより、低負荷時には、圧縮自己着火が十分に促進され、かつスモークの発生が抑制される。 (もっと読む)


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