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Fターム[3G301NA03]の内容

Fターム[3G301NA03]に分類される特許

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【課題】燃料の加圧供給の期間と燃料噴射の期間との重複の有無にかかわらず、燃料噴射の制御精度を高く維持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク2から燃料ポンプ6によって汲み上げられた燃料は、コモンレール12に加圧供給(圧送)される。燃料の圧送期間と燃料噴射弁16からの燃料の噴射期間との重複の有無は、燃料ポンプ6に対する駆動電流値に基づき判断される。そして、重複があると判断されるときには、燃圧センサ20による燃圧の検出タイミングから燃料噴射までの間に燃料の圧送に起因して燃圧が上昇することに鑑み、この上昇量に基づき燃料噴射弁16に対する指令噴射期間を算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に、三元触媒が早期に活性化され、かつ排ガス中のHC、CO、NOx等の成分の内燃機関からの排出悪化を少なくする内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気側に三元触媒とHC吸着材とを備えた内燃機関の制御装置であって、前記内燃機関の始動時、前記三元触媒の活性化を早めるべく、リッチとリーンとに交互に空燃比制御を行う。 (もっと読む)


【課題】機関低温時に燃焼限界を越えるような空燃比のリーン側への燃料補正をなくし、回転低下、失火、エンジン・ストールを防止すること。
【解決手段】空燃比検出手段によって検出される空燃比の状態がリッチであるかリーンであるかを判定する空燃比状態判定手段と、機関回転数及び吸気管圧力によって値が決定される積分ゲイン特性及び比例ゲイン特性と、冷却水温度に応じて積分ゲインを補正する冷却水温度係数が決定される冷却水温度係数特性とを保持する特性保持手段と、空燃比状態判定手段の判定結果によって得られる符号、積分ゲイン、及び、比例ゲインを用いて燃料噴射量の補正値を求める際に、積分ゲインに冷却水温度係数を乗算する燃料補正量演算手段とを備え、冷却水温度係数特性の冷却水温度係数は、冷却水の温度が定常温度より低い領域において、定常値よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】エアフローメータ及びインジェクタの誤差に起因する空燃比の目標空燃比からの偏移を効果的に抑制し得る内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】この制御装置は、エアフローメータの出力電圧Vgに対する吸入空気流量Gaの特性を、パラメータa1,b1,c1を用いた多項式(Ga=a1・Vg2+b1・Vg+c1)で近似し、インジェクタの開弁時間τに対する燃料噴射量Fiの特性を、パラメータa2,b2を用いた多項式(Fi=(a2・τ+b2)・K)で近似する。これらのパラメータa1,b1,c1,a2,b2は、所定のタイミング毎に、排気通路に配設された空燃比センサにより得られる検出空燃比abyfs、エアフローメータの出力電圧Vg、インジェクタの開弁時間τについての複数個の組み合わせデータを用いて検出空燃比abyfsと目標空燃比の差に対して最小二乗法を適用して、空燃比を目標空燃比に近づけるための値に同定・更新されていく。 (もっと読む)


【課題】センサ素子部の排気温度が従来方法における判定排気温度より低い場合であっても、センサ素子部の排気凝縮水が全て蒸発しているか否かを判定できるようにする。
【解決手段】フィルタ(4)の下流の排気管内に素子を露出させている空燃比センサ(18)において、センサ素子部をある一定の排気温度に保持したとき、所定保持時間が経てばセンサ素子部の排気管壁温が100℃に達する排気温度の最低値を基準温度として、排気温度センサ(17)により検出されるセンサ素子部の排気温度がこの基準温度以上である状態が所定保持時間、連続して保持されたか否かを判定する判定処理手順と、この判定処理手順の結果、センサ素子部の排気温度がこの基準温度以上である状態が所定保持時間、連続して保持された場合に、空燃比センサ用ヒータ(19)への通電を許可するヒータ通電許可処理手順とをエンジンコントローラ(11)が含む。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクにおけるエバポガスの発生量に応じてエバポ補正値の上下限値を制御することにより、エバポ補正の不足を防止し、パージ濃度の誤推定をなくして運転性の悪化を抑制するとともに、適正なパージ流量を確保すること。
【解決手段】エバポガスの発生状態を、燃料残量、燃料温度、燃料タンク圧、吸気温、大気圧を検出する手段による出力信号に基づいて推定し、エバポガスの発生量に応じてエバポ補正値の上下限値を設定する。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプにより蓄圧室へと加圧供給される燃料へのエアの混入を適切に判定し、これに対処することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】目標燃圧PFINよりも検出される燃圧NPCが閾値B以上低い状態が検出されると(ステップS12)、カウンタ値t(i)がインクリメントされる。そして、カウンタ値t(i)が閾値C以上となると、燃料にエアが混入したと判定する(ステップS18)。そして、燃圧NPCを目標燃圧PFINにフィードバック制御する際の積分項の上限ガード値を低減する処理を行なう(ステップS20)。 (もっと読む)


【課題】
可変動弁システムと多段燃料噴射システムを有する内燃機関、特に圧縮着火エンジンにおける、可変動弁の動作と噴射の動作がお互いに干渉するのを防止し、エンジンの性能を向上すること。
【解決手段】
エンジンの運転状態に応じ、吸気弁閉タイミングが制御され、それに応じて、主噴射前の副噴射のタイミングが関連制御される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁に供給する燃料を高圧状態で蓄える蓄圧室内の燃圧について、その目標燃圧への追従性を高く維持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク2内の燃料は、燃料ポンプ6によって汲み上げられ、コモンレール12に圧送される。コモンレール12内の燃圧を目標燃圧に制御すべく、燃料ポンプ6が操作される。アクセルペダルを介して加速要求が生じる過渡時等においては、目標燃圧が上昇するため、実際の燃圧の目標燃圧への追従遅れが生じることがある。このため、実際の燃圧に対する目標燃圧の差圧が閾値以上となると、燃料噴射量を制限する。 (もっと読む)


【課題】 減速時の燃料カットから燃料リカバーしたときの吹け上がりを防止する。
【解決手段】
ISCオープンループ制御時に燃料カット状態で目標当量比が0から1以上に変化して燃料リカバー判定されたときに、エンジン回転速度Neを吹け上がり判定回転速度NR0として記憶し(S1〜S4)、ISCクローズドループに移行せずアイドルスイッチもOFFされない状態で、このNR0を超えたときに点火時期をフィードバック制御して遅角化する(S5〜S7)。 (もっと読む)


【課題】 触媒上流側空燃比センサの出力値をハイパスフィルタ処理した後の値に基づく空燃比制御において、同空燃比制御による空燃比の急変に対応する迅速な補償を阻害することなく基本燃料噴射量の誤差を迅速に補償すること。
【解決手段】 筒内吸入空気量が一定であるとの仮定の下、指令燃料噴射量Fi(k−MB)と検出空燃比abyfs(k)の積は機関の実際の空燃比を目標空燃比abyfr(k)とするための目標基本燃料噴射量Fbasetと目標空燃比abyfr(k)の積に等しくなる関係から、Fbaset=Fi(k−MB)・abyfs(k)/abyfr(k)を求め、基本燃料噴射量補正係数KF=Fbaset/Fbaseb(k)より補正前基本燃料噴射量Fbaseb(k)を補正していく。このKF算出にあたり行うローパスフィルタ処理の時定数を、パージの開始・停止等に基づいて空燃比制御系に大きな外乱が発生した時点以降の所定期間だけ小さくする。 (もっと読む)


【課題】 キャニスタに捕集したベーパを吸気管に導入することによってキャニスタ内のベーパ量をできるだけ早期に少なくするべく機関運転停止の禁止とその解除(すなわち、機関運転停止の許可)をより適切に行う。
【解決手段】 機関運転始動後、ベーパ処理し61のキャニスタ63から吸気管に導入されるガス中のベーパ濃度を学習によって継続的に求める内燃機関であって、機関運転始動後、所定の条件に応じて運転を停止したり再開したりし、機関運転が停止されたときには前記ベーパ処理システムによる吸気管へのベーパの導入が停止される内燃機関において、前記学習によって継続的に求められるベーパ濃度の学習値FGPGの上昇率tFGが予め定められた上昇率tFGthよりも大きいときに、前記所定の条件が機関運転を停止すべき条件であったとしても機関運転の停止を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 直噴式エンジンの高圧燃料ポンプを含む高圧燃料系統の異常を的確に判定する。
【解決手段】 エンジンECUは、目標燃圧P(0)を検知するステップ(S200)と、高圧デリバリパイプ内の燃圧Pを検知するステップ(S210)と、燃圧差ΔPを{P(0)−P}として算出するステップ(S220)と、要求吐出量Qを検知するステップ(S230と、要求吐出量Qが最小吐出量であるときに(S240にてYES)、ΔPがしきい値P(1)以下である状態が予め定められた時間t(1)継続していると(S250にてYES)、高圧燃料系統における低圧側異常であると判定するステップ(S260)と、要求吐出量Qが最大吐出量であるときに(S270にてYES)、ΔPがしきい値P(2)以上である状態が予め定められた時間t(2)継続していると(S280にてYES)、高圧燃料系統における高圧側異常であると判定するステップ(S290)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 直噴式エンジンの高圧燃料ポンプにおいて、良好な制御特性を実現する。
【解決手段】 エンジンECUは、筒内噴射用インジェクタからの噴射復帰条件が成立すると(S230にてYES)、エンジン回転数NEを検知するステップ、高圧デリバリパイプ内の燃料の圧力(燃圧)Pを検知するステップ、要求吐出量Qを検知するステップおよび要求吐出量Qを満足するような電磁スピル弁を閉じるタイミングを表わすクランク角を算出するステップを含むフィードバック制御を直ちに開始するステップ(S240)を含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、ポート噴射弁と筒内噴射弁とを備える内燃機関の燃料噴射装置に関し、内燃機関において要求される補正を、その性質に合わせてポート噴射及び筒内噴射のそれぞれに適切に分配することを目的とする。
【解決手段】 内燃機関10にポート噴射弁34と筒内噴射弁36を設ける。触媒38の上下にメイン空燃比センサ40とサブO2センサ42を配置する。メイン空燃比センサ40の出力に基づくメインフィードバック制御は筒内噴射に反映させる。サブO2センサの出力に基づくサブフィードバック制御はポート噴射に反映させる。 (もっと読む)


【課題】 直噴式エンジンの高圧燃料ポンプにおいて、高圧燃料ポンプの作動状態に基づいて、良好な制御特性を実現する。
【解決手段】 エンジンECUは、高圧燃料ポンプが最小吐出量で制御中であると(S200にてYES)、燃圧Pを検知するステップ(S210)と、検知された燃圧Pが目標燃圧P(0)よりも大きくても(S220にてYES)、積分項Qiの演算を禁止するステップ(S230)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 直噴式エンジンの高圧燃料ポンプにおいて、目標燃圧の急変時においても良好な制御特性を実現する。
【解決手段】 エンジンECUは、目標燃圧P(0)の急変を検知すると(S200にてYES)、積分項Qiの演算を禁止するステップ(S210)と、実際の燃圧を検知して(S220)、目標燃圧P(0)から実際の燃圧を減算することにより燃圧差ΔPを算出するステップ(S230)と、燃圧差ΔPがしきい値以下になると(S240にてYES)、積分項Qiの演算を許可するステップ(S250)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 筒内圧センサにより検出される筒内圧に応じて排気還流量の制御を適切に行い、燃焼騒音を抑制しつつ、燃費を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 検出される筒内圧PCYLに基づいて最大筒内圧変化率DPMAXが算出され、最大筒内圧変化率DPMAXと、機関運転状態に応じて設定される目標最大変化率DPMAXCMDとの偏差が「0」となるように主噴射時期マップ値CAIMMが補正される。さらに主噴射時期補正量CADFが所定補正量CADF1より小さくなったとき、目標新気量マップ値GAMが増加方向に補正され、実質的に排気還流量が減少方向に補正される。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射用インジェクタの燃料噴射時間が最小噴射時間よりも小さい領域においても、良好な空燃比制御性を実現する。
【解決手段】 エンジンECUは、エンジン目標回転数を検知するステップ(S100)と、エンジン吸気負荷率を検知するステップ(S110)と、エンジン目標回転数とエンジン吸気負荷率とを用いて2次元マップを参照して目標燃圧を算出するステップ(S120)と、目標燃圧と1次元マップ(目標燃圧が高いほど補正係数が小さい)とに基づいて積分ゲインの補正係数を算出するステップ(S130)と、空燃比フィードバック制御において用いる、補正された積分ゲインを算出するステップ(S140)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 硫黄被毒回復制御を実行したときにSOxをNOx触媒から効率的に除去する。
【解決手段】 NOx触媒10の硫黄被毒回復制御として、一方の気筒群♯1、♯4からはリッチ空燃比の排気ガスを排出させ、他方の気筒群♯2、♯3からはリーン空燃比の排気ガスを排出させる制御を行う排気浄化装置において、硫黄被毒回復制御実行中に一方の気筒群から排出されるリッチ空燃比の排気ガスの空燃比と他方の気筒群から排出されるリーン空燃比の排気ガスの空燃比とを、該硫黄被毒回復制御の開始直前におけるNOx触媒内で温度が最も高い部分の温度と該硫黄被毒回復制御の開始直前における気筒内に吸入される空気の量との少なくとも一方に基づいて決定した空燃比とする特定空燃比制御を実行する。 (もっと読む)


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