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Fターム[3G301NA03]の内容

Fターム[3G301NA03]に分類される特許

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【課題】2つ以上の制御定数を適切に組み合わせて、触媒上流側の排気ガスの平均空燃比を、安定にかつきめ細かく制御することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】排気ガスを浄化する触媒コンバータ18と、触媒上流側の排気ガスの空燃比を検出する上流側O2センサ20と、触媒下流側の排気ガスの空燃比を検出する下流側O2センサ21と、上流側O2センサ20の出力値と複数の制御定数を含んだ制御定数群とに応じて、触媒上流側の排気ガスの空燃比を制御する第1空燃比フィードバック制御手段34と、下流側O2センサ21の出力値と出力目標値VR2とに応じて、触媒上流側の排気ガスの平均空燃比AFAVEの目標値である目標平均空燃比AFAVEobjを演算する第2空燃比フィードバック制御手段32と、目標平均空燃比AFAVEobjを共通の指標として、少なくとも2つの制御定数を演算する変換手段33とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】筒内Soot濃度センサを利用して過渡運転状態であっても燃焼室から排出されるSootの量を適切な値に制御することができる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、筒内Soot濃度センサから検出・記憶されている筒内Soot濃度の履歴からピーク値Yと最終値Xを特定する。筒内Soot濃度の変化パターンの特性を表す値X/Yが定常適合パターンに対応する最終値/最大値(=XTA/YTA)よりも小さい場合、Sootの生成反応が過剰であると判定してパイロットインターバルを長くしてSootの生成反応を抑制する。一方、値X/Yが上記値(XTA/YTA)よりも大きい場合、Sootの酸化反応が不足していると判定してEGR率を小さくしてSootの酸化反応を促進する。これにより、過渡運転状態であっても筒内Soot濃度の変化パターンが定常適合パターンに近づくように直ちに調整され得る。 (もっと読む)


【課題】この発明は、空燃比センサの故障診断時に空燃比制御を行う装置として好適な内燃機関の空燃比制御装置に関し、空燃比センサの故障診断中においても、空燃比フィードバック制御を実施することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒と、排気通路に配置され触媒に流入する排気ガスの空燃比を出力するメイン排気ガスセンサと、排気ガスの空燃比が制御目標空燃比と一致するように、メイン排気ガスセンサの出力を燃料噴射量にフィードバックするメインフィードバック手段と、メイン排気ガスセンサの異常出力が検知される異常期間か否かを判別する異常期間判別手段と、メイン排気ガスセンサの前記異常期間以前の出力に基づいて、前記異常期間の空燃比のフィードバック制御を行う異常期間メインフィードバック手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスエンジンの完爆時の回転数上昇を抑制する。
【解決手段】コジェネレーションエンジン発電装置100のガスエンジン121には、スロットル135を介して燃料ガスが供給される。スロットル135の開度は制御器123により制御される。制御器123は、起動時にはストールが生じない程度にスロットル135の開度を大きくしておき、ガスエンジン121が完爆した直後では、スロットル135の開度を、暖機完了時におけるスロットル開度よりも意図して小さくし、その後は、ガスエンジン135の回転数が暖機時の目標回転数になるように、開度を漸増させる。このため、完爆直後では、スロットル135の開度が、暖機完了時の開度に比べて小さくなるため、完爆時におけるガスエンジン121の吹き上がりを防止することができると共に、ガスエンジンの回転数が暖機時の目標回転数に迅速に収束する。 (もっと読む)


【課題】空燃比制御を精度良く実行するための装置を提供する。
【解決手段】本発明は、筒内圧センサを利用して各気筒の着火遅れを算出し、着火遅れに基づいて各気筒の空燃比を推定する、内燃機関の空燃比制御装置を提供する。この装置は、内燃機関の燃焼室の筒内圧力を検出する圧力検出手段と、内燃機関のモータリング圧力を推定する推定手段と、内燃機関の圧縮行程から燃焼行程に至る期間において、筒内圧力とモータリング圧力との差が所定値を超える時点を燃焼開始時点として検出し、気筒ごとに点火時点から該燃焼開始時点までの着火遅れを算出する、着火遅れ算出手段と、着火遅れに基づいて各気筒の空燃比を推定し、該空燃比に応じて各気筒の空燃比が均一になるように各気筒への燃料噴射量を算出する、燃料噴射量算出手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】三元触媒装置の上流側の空燃比センサの出力に基づき燃焼空燃比を所望空燃比に制御する内燃機関の空燃比制御装置において、三元触媒装置の下流側の酸素センサの出力に基づき空燃比センサの出力を補正して、正確な空燃比制御を可能とすることである。
【解決手段】空燃比センサ2の出力は、目標空燃比を理論空燃比とする運転時に、理論空燃比を基準とする酸素センサ3の出力の偏差の積算値に基づく積分項とにより補正され、積分項は更新時期毎に更新され、積分項が少なくとも一回更新されるまで目標空燃比を理論空燃比とする運転を継続するフューエルカット禁止期間を設ける。 (もっと読む)


【課題】診断時のエミッション低下を可及的に防止することができ、精度の高い劣化検出を迅速に実行すること。
【解決手段】所定の診断条件が成立したときにフィードバック制御系に外乱を出力する外乱発生手段を設ける。リニア空燃比センサの出力に基づいて前記リニア空燃比センサのむだ時間と時定数との少なくとも一方を判定パラメータとして演算する。外乱発生手段は、当該外乱発生手段による外乱の出力前における前記フィートバック制御系のフィードバック補正方向に外乱を出力する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料供給装置の燃料噴射弁、圧力調整弁の動作状態を精度よく検出する。
【解決手段】燃圧センサ56によってコモンレール(蓄圧室)の燃圧を検出し、検出された燃圧の変化状況より当該高圧燃料供給装置を構成する構成部品を特定してその構成部品の状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】最大充填効率を適切に設定することにより、吸入可能な空気量を最大限確保することができる内燃機関の吸入空気量制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1は、吸気バルブ35の最大リフト量を可変とするリフト量可変機構53を備え、このリフト量可変機構53は電子制御装置9によって駆動制御される。電子制御装置9は、最大吸入空気量が得られる最大リフト量の値を、機関回転速度が低いときほど小さくなるように算出するとともに、その算出される最大リフト量の値が小さくなるほど吸気の最大充填効率を低い値に設定する。そして、この設定される最大充填効率と機関に対する要求負荷とに基づいて目標吸入空気量を設定し、その目標吸入空気量が得られるように最大リフト量を変更することにより、要求負荷に応じた吸入空気量を確保する。 (もっと読む)


【課題】燃料供給による排気浄化装置の再生制御中であっても、排気浄化装置の下流に設けられる空燃比センサの検出値に基づき、燃焼状態をフィードバック制御することのできる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関10の排気通路26には、NOx吸蔵還元触媒30が設けられている。NOx吸蔵還元触媒30の上流には燃料添加弁32が、またその下流には空燃比センサ34が設けられている。燃料添加弁32から排気中に燃料が添加されるNOx吸蔵還元触媒30の再生制御中には、空燃比センサ34の検出値から燃料添加による影響量を除去して算出される燃焼行程による空燃比を目標値にフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】スリップNOxの発生を抑制しながら、NOx浄化触媒のNOx浄化能力を回復させるように、空燃比を制御する場合において、燃費および排ガス特性を向上させることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】NOx浄化触媒12を備えた内燃機関3の空燃比制御装置1は、ECU2を備える。ECU2は、リッチスパイク制御の実行中、スリップNOxが発生したときには、スリップ値SLIP_CNOxおよびスリップ・スルー比R_SLTHを算出し、これらの値SLIP_CNOx,R_SLTHに応じて、空燃比補正係数K_NOxを算出する(ステップ8〜10)。そして、次回のリッチスパイク制御の開始時、空燃比補正係数K_NOxに応じて、目標空燃比の中間値AF_MIDおよびフィードバックゲインKP,KI,PDの設定値KP2,KI2,PD2を算出することで、空燃比AFのリッチ側の値AF_RICHへの変化速度をより小さい値に制御する(ステップ70〜75)。 (もっと読む)


【課題】要求トルクと機関回転速度に基づいて要求空気量を演算し、この要求空気量に基づいて要求スロットル開度を演算する手段があるが、上記要求空気量の演算は、要求トルクと機関回転速度によるマップや数式によるものであり、データの設定や数式の確認等のために、実機で吸入空気流量を測定する必要がある。そのため、吸入空気流量を測定するセンサを備えていないシステムでは、測定機器の準備等に多大な工数が必要となり、横展開も困難である。本発明の目的は、前記点を解決することである。
【解決手段】燃焼トルクと吸気管圧力と機関回転数の関係を測定または計算し、この結果から燃焼トルクを燃焼トルク最大値で除算し、この除算した値と吸気管圧力の関係を直線近似し、傾きとオフセットを決定する。ここで決定した傾きとオフセットを使用し、目標燃焼トルクを燃焼トルク最大値で除算した値から目標吸気管圧力を算出し、目標スロットル開度を決定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な制御でけん引力とリフト力の適切なバランスをとり、作業性をより向上させる。
【解決手段】この自走式作業車両のエンジン制御装置は、作業機を駆動するための作業機用油圧ポンプ7を有する自走式作業車両のエンジン制御装置であって、車速を検出する車速センサ26と、けん引力制御手段10とを備えている。けん引力制御手段10は、車速検センサ26の検出結果に基づいて、車速が所定速度以下のときにスロットル量の上限値を制限してけん引力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】エアコン(調温装置)の作動時におけるアイドル回転数制御を適切に行なって、アイドリング時のエンジン回転速度変動を抑制する。
【解決手段】エアコン装置がオンされる時刻t1以降において、定常的なエアコン負荷であるエアコン消費電力に応じた空気補正量(増量)Qacとともに、エアコン装置の作動開始直後の所定期間(時刻t1〜t2)では、エアコン装置の作動開始時における過渡的負荷を反映した空気補正量(増量)Qimを設定する。空気補正量Qimは、エアコン装置開始時における温度条件、代表的には、車両内外の温度差に応じて可変に設定される。 (もっと読む)


【課題】車両の重量が変化する場合であれ、車両の走行速度を目標速度により適切にフィードバック制御することのできる車両制御装置を提供する。
【解決手段】目標速度算出部B2では、車両の走行速度の目標値を算出する。加速度算出部B4では、目標速度と検出される車速とに基づき、加速度の目標値を算出する。走行抵抗補償部B6では、車両の走行抵抗を補償する補償量を算出する。噴射量算出部B10では、加速度の目標値と補償量とに基づき、噴射量を算出する。こうして算出される噴射量は、車両の重量に応じて補正される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関し、恒常的な空燃比制御誤差を補正するためのサブフィードバック学習を行う内燃機関において、学習値が不適切な値になるのを回避しつつ、学習の機会をなるべく多く確保することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】目標空燃比をストイキ空燃比AFstより小さい値に設定するリッチ制御、あるいは、目標空燃比をストイキ空燃比AFstより大きい値に設定するリーン制御を行うに際して、目標空燃比がリッチ判定値AFrichより小さいか、または、リーン判定値AFleanより大きい場合には、サブフィードバック学習を禁止する。触媒の浄化ウインドウが大きいほど、リッチ判定値AFrichおよびリーン判定値AFleanと、ストイキ空燃比AFstとの差を大きくする。 (もっと読む)


【課題】実車速を車速変化パターンに高精度で追従させることが可能であって、現実の人間のアクセルペダル操作に近似した操作でアクセルペダル開度を変更することが可能な車両試験器における自動運転制御装置を提供する。
【解決手段】スロットル開度θを自動演算するエンジンベンチ試験器に対し、フィードフォワード系2で扱う加速度情報を目標加速度発生器14に予め記憶させておく。この目標加速度発生器14に記憶された加速度情報から求められる基本アクセルペダル開度θaと、フィードバック系3により算出されるアクセルペダル開度補正値θbとを加算してアクセルペダル開度θを決定する。 (もっと読む)


【課題】リフト量変更機構を備えた内燃機関にあって混合気の空燃比を精度よく所望の比率に制御することのできる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、吸気バルブのリフト量VLを変更するリフト量変更機構を有する内燃機関に適用される。内燃機関の排気通路における排気浄化触媒の下流側には排気の酸素濃度に応じた信号を出力する酸素センサが設けられる。酸素センサの出力値に基づいて補正量を設定するとともにその補正量によって燃料噴射量指令値を増減補正して空燃比制御を実行する。補正量のその基準値からの定常的な乖離量(小リフト学習値Gksm,中リフト学習値Gkmd)とリフト量VLとの関係を学習し、その学習した関係からリフト量VLに基づいて乖離量学習値Gkaを算出するとともに、その算出した乖離量学習値Gkaを含む補正量によって燃料噴射量指令値を補正する。 (もっと読む)


【課題】 下流側フィードバック補正値が変化しても合成空燃比に基づく上流側フィードバック補正値の変化を抑制することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 この空燃比制御装置は、下流側空燃比センサ67の出力値Voxsに基づく下流側フィードバック補正値Vafsfb(k)と上流側空燃比センサ66の出力値Vabyfsとから合成空燃比abyfsを求め、この合成空燃比abyfsに基づいて上流側フィードバック補正値DFiを求める。燃料噴射量Fiは、制御用基本燃料噴射量Fbasec(=基本燃料噴射量Fbase・係数Ksub)に上流側フィードバック補正値DFiを加えた値に決定される。ここで、係数Ksubは、上流側空燃比センサ66の出力値Vabyfsが下流側フィードバック補正値Vafsfb(k)の変化を打ち消す方向に変化するように制御用基本燃料噴射量Fbasec(従って、燃料噴射量Fi)が決定されるよう、下流側フィードバック補正値Vafsfb(k)に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】触媒に損傷を与える恐れを低減することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】左右バンクの各排気通路にそれぞれ配設された触媒と、該触媒の少なくとも上流にそれぞれ配設された左右の空燃比センサと、該空燃比センサのそれぞれの検出信号に基づいて前記左右バンク毎に空燃比をフィードバック制御するフィードバック制御手段とを備える内燃機関において、前記左右の空燃比センサの検出信号の入替わりを判別する入替わり判別手段と、該入替わり判別手段により前記左右の空燃比センサの検出信号の入替わりと判別されたときは、前記フィードバック制御手段のフィードバック制御を停止するフィードバック制御停止手段と、を備える。 (もっと読む)


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