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Fターム[3G301NA03]の内容

Fターム[3G301NA03]に分類される特許

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【課題】ソレノイドによって生じる磁力及びスプリングの弾性力によりスプールを変位させることで燃料流量を調節する流量制御弁について、その異常をより迅速に検出することが困難なこと。
【解決手段】ECU30では、コモンレール16内の燃圧等に基づき、燃料ポンプ14によって実際に吸入される燃料量の変化量を推定する。コモンレール16内の燃圧が目標燃圧から乖離しているにもかかわらず、推定される変化量が略ゼロである場合、異常を検出し、上記ソレノイドに対する通電量を強制的に低減する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でエンジンの回転速度を微調節できること。
【解決手段】船外機10は、プロペラ18を駆動するエンジン14の実際の回転速度Nrを目標回転速度に合わせるように、スロットル弁53を電気的に開閉制御する。船外機10は、操舵ハンドル41に備えて手動操作が可能な低速モード切替部44と、操舵ハンドルの先端部に備えた回転可能なグリップ42と、グリップの操作量を検出するグリップ操作量検出部43と、グリップ操作量検出部で検出された操作量に応じて目標回転速度を設定するとともに、この目標回転速度に対して実際の回転速度Nrが合うようにスロットル弁53を開閉制御する制御部51とを有している。制御部51は、低速モード切替部44から切り替え信号を受けているときには、受けていないときに比べて、操作量に応じて目標回転速度が変化する割合を低減させる。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに燃料噴射弁を備えると共に、吸気弁の開特性を可変制御する機構を備えた機関において、可変動弁機構の動作による吸入空気量の変化に応じ、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射可能とする。
【解決手段】排気行程中の第1噴射と、吸気行程の後期の第2噴射とを行わせる。エンジンの運転条件に基づいて第2噴射の基本分担量を求め、第1噴射時の吸入空気量の計測結果に基づく燃料噴射量から前記基本分担量を減算した結果を、第1噴射として噴射させる。一方、前記第1噴射時における可変動弁機構の制御量から推定される吸入空気量と、前記第2噴射時における可変動弁機構の制御量から推定される吸入空気量との差分に基づいて前記基本分担量を補正するための補正分を演算し、前記基本分担量を前記補正分で補正した結果を、第2噴射として噴射させる。 (もっと読む)


【課題】過給機付き筒内噴射式内燃機関の加速応答性を高める。
【解決手段】吸気上死点付近のバルブオーバーラップ中に吸入空気を吹き抜けさせて排気管22内の酸素量を増加させて再燃焼に必要な酸素量を確保してから、主噴射をバルブオーバーラップ後の吸気行程から圧縮行程の初期(例えばBTDC300℃A〜BTDC160℃A)に実行した後、追加噴射を圧縮行程の中期から後期(例えばBTDC100℃A〜BTDC0℃A)に実行することで、追加噴射で筒内に噴射した燃料の一部を燃焼させて排気温度を上昇させながら、未燃HCを含む可燃ガス成分を排気管22内に排出する。これにより、排気管22内で可燃ガス成分を確実に再燃焼させて排出ガスのエネルギを増大させて排気タービン26の回転速度を上昇させることができ、過給機25の過給圧を上昇させて加速応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】強制変調制御時における過渡応答性の悪化を防止可能な内燃機関の燃料制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関が過渡状態であることを判定値Dに基づき判定して燃料補正を行うが(S18,S20)、強制変調制御を実施しているときの過渡状態の判定値D(=|ΔTHaf|)を排気空燃比の変調を実施しないときの通常の判定値D(=|ΔTHn|)よりも緩和して設定する(S12,S14)。 (もっと読む)


【課題】低温での始動性が良好なエンジンを提供することを目的とする。
【解決手段】回転数センサ23と、温度センサ(水温センサ)25と、始動スイッチ(キースイッチ24)と、スタータ10と、キースイッチ24から始動信号を受信した場合にスタータ10に作動信号を送信してスタータ10にクランク軸19を回転駆動させるとともに、キースイッチ24から始動信号を受信したときのエンジン本体70の温度が予め設定された閾値(温度(C))以下であり、かつスタータ10がクランク軸19を回転駆動しているときに、クランク軸19の所定時間毎の平均回転数が予め設定されたエンジン始動回転数(R2)以上である場合には、スタータ10に停止信号を送信することでスタータ10によるクランク軸19の回転駆動を停止させるエンジン制御装置20と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】実空燃比を安定に目標空燃比に収束可能なエンジン制御装置を得る。
【解決手段】各種センサ15と、酸素センサ11と、空燃比フィードバック制御手段20とを備えている。空燃比フィードバック制御手段20は、酸素センサ出力値AFを実空燃比AFrに変換するセンサ出力変換手段22と、エンジン回転速度およびスロットル開度θに基づいて理論空燃比および理論空燃比以外の目標空燃比AFoを決定する目標空燃比決定手段21と、実空燃比AFrと目標空燃比AFoとの空燃比偏差に基づいて比例ゲインGpを決定する比例ゲイン演算手段23と、目標空燃比AFoに対して実空燃比AFrがリッチ/リーン側であるかの判定結果に基づいて積分ゲインGiを更新する積分ゲイン演算手段24と、比例ゲインGpおよび積分ゲインGiの少なくとも一方に基づいて空燃比フィードバック制御補正量Kfbを決定する制御補正量演算手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】触媒下流側の排気センサ(酸素センサ)の出力に基づいて空燃比をフィードバック制御するシステムにおけるエミッションを改善する。
【解決手段】触媒が劣化無しと判定されている場合は、リッチ側の補正ゲインとリーン側の補正ゲインとを異ならせて空燃比補正量の挙動がリッチ側とリーン側とで非対称となる第1の空燃比フィードバック制御を実行する。一方、触媒劣化と判定されている場合は、リッチ側の補正ゲインとリーン側の補正ゲインとの差を第1の空燃比フィードバック制御の場合よりも小さく又は0にして空燃比補正量の挙動がリッチ側とリーン側とで対称となる第2の空燃比フィードバック制御を実行する。更に、触媒の劣化無しと判定されている場合は、補正ゲインを大きなゲイン(高応答ゲイン)に設定して応答性を速め、触媒劣化と判定されている場合は、補正ゲインを小さなゲイン(低応答ゲイン)に変更して応答性を遅くする。 (もっと読む)


【課題】低温始動時に被水によるセンサ素子の損傷を防止しつつ、より早期に空燃比フィードバック制御を実行して排気エミッションを低減する。
【解決手段】低温始動時において(S1)、先ず下流側空燃比センサのヒータに対する通電を行って該下流側空燃比センサの出力に基づく第1空燃比フィードバック制御を実行し(S2〜S6)、その後、上流側空燃比センサのヒータに対する通電を行って前記第1空燃比フィードバック制御から前記上流側空燃比センサの出力に基づく第2空燃比フィードバック制御へと切り替える(S2、S7〜S9)。 (もっと読む)


【課題】各シリンダの排気温度と最高燃焼圧力とをバランスさせ、両者のばらつきのレベルを低く抑える。
【解決手段】ECU44は、先ず、総てのシリンダ23に関して、各排気ガス温度の平均値に対する「排気温度偏差」が目標偏差以内に入るように、各シリンダ23のガス噴射弁36の開弁期間を補正する。次に、総てのシリンダ23に関して、各最高燃焼圧力の平均値に対する「燃焼圧力偏差」が目標偏差以内に入るように、各シリンダ23のガス噴射弁36の開弁期間を補正する。こうして、各排気ガス温度のレベルを目標偏差以内に確実に揃えた後に、各最高燃焼圧力のレベルを目標偏差以内に揃えることによって、ガスエンジン21における各シリンダ23の排気ガス温度と最高燃焼圧力とを確実に目標偏差内にバランスさせると共に、排気ガス温度と最高燃焼圧力とのばらつきの範囲を低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】パイロット着火方式の予混合稀薄燃焼エンジンの出力制御を効率良く行う。
【解決手段】電力制御装置21は、目標値との偏差が存在する場合にシーケンサ22に動作指令を与え、これを受けてシーケンサ22はガバナコントローラ23に一定パルス幅の制御信号を与える。そして、このようなコンスタントパルス制御信号に基づいて、ガススロットル16の開度が調整される。シーケンサ22は、現状の出力値が出力目標値よりも低いときに与えられる「上げ指令」のとき、パルス信号の発生間隔として所定時間の第1のインターバルを設定する。逆の「下げ指令」が与えられたとき、第1のインターバルよりも所定時間だけ短い第2のインターバルにパルス信号発生間隔を設定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの仮想ドループ制御において、出力補正時に的確にエンジン出力を確保する。
【解決手段】電子ガバナ機構5によって、アイソクロナス制御時のエンジン回転数Nを、所定エンジン出力以上から出力の増加に伴って減少させて補正するエンジン制御(仮想ドループ制御)装置において、出力補正時における前記減少補正するためのエンジン回転数補正分(仮想ドループ回転数補正量N´)を、エンジン最大出力に対する所定割合(仮想ドループ余裕負荷率RLvd)と、エンジン最大出力における前記機関回転数の減少値(仮想ドループダウン回転数Nvd)と、のみによって算出する。 (もっと読む)


【課題】PID制御に基づくエンジン回転数制御装置において、エンジンの低回転域でのハンチング及び負荷投入時の応答性を改善するようにエンジン回転数を安定させる。
【解決手段】電子ガバナ機構5によってPID制御を行なうエンジン回転数制御装置において、前記エンジン回転数制御装置の各ゲイン定数(比例ゲインKp、微分ゲインKi、及び積分ゲインKd)は、前記エンジンの目標回転数Nm毎、並びに、前記目標回転数Nmと前記エンジンの実回転数Nとの偏差である回転数偏差ΔN毎に予め定められているエンジン回転数制御装置。 (もっと読む)


【課題】学習補正基本燃料噴射量に対してFF補正及びFB補正がなされる内燃機関の空燃比制御装置において、燃料中のアルコール濃度に大きな変化があった場合において目標空燃比が急変しても空燃比を迅速に目標空燃比に収束させること。
【解決手段】逐次更新されていく学習値Gで補正した基本燃料噴射量(学習補正基本燃料噴射量)Fbaseをフィードフォワード補正係数KFFとフィードバック補正量DFBとでFF補正及びFB補正して指令燃料噴射量Fi(=Fbase・KFF+DFB)が原則的に決定される。学習値Gが「基本燃料噴射量の誤差」に対応する値に収束したか否か(「学習完了状態」か「学習未完了状態」か)が判定される。燃料中のアルコール濃度に大きな変化があった場合、強制的に「学習未完了状態」とされる。そして、アルコール濃度が急変した場合(即ち、「学習未完了状態」にある場合)、KFFによるFbaseの補正(FF補正)が禁止される。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの昇温温度を高精度に制御しつつ、パティキュレートフィルタを昇温して再生するときの機関出力の変動を低減する排気浄化装置を提供する。
【解決手段】パティキュレートフィルタに堆積したパティキュレートは、主な機関出力となる主噴射よりも遅角側で噴射される後噴射の燃料により燃焼し除去される。第2昇温手段の後噴射量は第1昇温手段よりも多く、第2昇温手段の主噴射量は第1昇温手段よりも少ないので、第1昇温手段と第2昇温手段とを実施するときの機関出力は等しい。第2昇温手段の後噴射量は第1昇温手段よりも多いので、第2昇温手段による昇温温度T2は第1昇温手段による昇温温度T1よりも高くなる。第2昇温手段のデューティ比を調整することにより、T1〜T2の間でパティキュレートフィルタの温度を制御する。パティキュレートフィルタを昇温する温度は、パティキュレートの堆積量から算出される。 (もっと読む)


【課題】目標回転数に基づいてエンジンを制御する回転駆動力源制御装置において制御上のハンチングや実回転数と目標回転数とのずれを防止する。
【解決手段】目標回転数調停部30eは目標モデル回転数NEmを目標回転数NEtの初期値とし、目標モデル回転数NEmと実回転数NEとの差のPI制御計算に基づいて、この差を限度として補正することにより目標回転数NEtを算出している。したがって目標回転数NEtには無駄時間の長い実回転数NEそのものを最初から用いていないので、エンジンモデル30fが目標回転数NEtに基づいて目標スロットル開度TAtを算出してもエンジン出力トルク制御にハンチングが生じることはない。最終的には目標回転数NEtは実回転数NEに収束することにより実際のエンジンに高精度に対応する目標回転数NEtとなる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転を円滑に停止させることが困難なこと。
【解決手段】イグニッションスイッチ62がオフとされるときには、ディーゼル機関10に対する停止指令が出されたと判断する。そしてこの際、クランク角センサ34の検出値に基づき、クランク軸30の回転速度の低下速度が目標低下速度となるように、燃料噴射弁28及びスロットルバルブ14を操作する。目標低下速度は、フライホイール32の共振周波数帯域に対応する回転速度領域において極大とされている。 (もっと読む)


【課題】回転数制御系を不安定化させることなく、機械式ガバナと同等のドループ制御特性をPID制御により実現するエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】PID動作のうちP動作を用いてエンジン回転数をドループ制御する電子ガバナにおいて、ドループ制御の際の回転数フィードバック制御部の出力信号Y(t)を下記の制御則に基づいて演算するようにした。
【数1】


但し、αは0<α<1の範囲の定数、Kpは回転数フィードバック制御部のP動作の比例ゲイン、e(t)はサンプリング時点第t期のエンジン回転数偏差、R(t)はKp・e(t)の一次遅れ演算値、mは0<m<1の範囲の定数。 (もっと読む)


【課題】回転数制御系を不安定化させることなく、機械式ガバナと同等のドループ制御特性をPID制御により実現するエンジンの電子ガバナを提供する。
【解決手段】PID動作のうちP動作を用いてエンジン回転数をドループ制御する電子ガバナにおいて、ドループ制御の際の回転数フィードバック制御部の出力信号Y(t)を下記の制御則に基づいて演算するようにした。
【数1】


但し、αは0<α<1の範囲の定数、Kpは回転数フィードバック制御部のP動作の比例ゲイン、e(t)はサンプリング時点第t期のエンジン回転数偏差、kは正の整数。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料の補給後においてノックが発生する頻度を低減する。
【解決手段】エンジンECUは、アルコール燃料が補給されると(S100にてYES)、センダーゲージから送信された信号に基づいて、アルコール燃料の補給量を検出するステップ(S110)と、アルコール燃料の補給量に応じて、筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量の比率が高くなるように、筒内噴射用インジェクタからの燃料噴射量と吸気通路噴射用インジェクタからの燃料噴射量との比率であるDI比率rを高くするステップ(S300)と、アルコール燃料の補給量に応じて、点火時期を遅角するステップ(S400)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


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