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Fターム[3G301NA03]の内容

Fターム[3G301NA03]に分類される特許

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【課題】スロットルバルブにどのようなトルク変化があっても、短時間にハンチングの発生を検出し、スロットルバルブの挙動を安定化すること。
【解決手段】少なくともスロットルバルブの目標開度と実開度との偏差を積分する機能を含むフィードバック制御により操作量17を求め、該操作量に応じてスロットルバルブの開度を制御するスロットルバルブ駆動手段13と、スロットルバルブの実開度が変化せず一定で、かつ、積分する機能の出力値、又は、操作量が増加のみ又は減少のみすることが、所定時間継続する場合をハンチング状態と判定するバルブ挙動判定手段19を備え、スロットルバルブ駆動手段には、バルブ挙動判定手段でハンチング状態と判定されると、スロットルバルブがハンチングしないように、積分する機能の出力値、又は、操作量を補正する出力補正手段20を備えたもの。 (もっと読む)


【課題】 空燃比フィードバック補正値のガード値への「張り付き判定」における判定精度を高くすることができる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 この装置では、触媒上下流にそれぞれ配設された空燃比センサの各出力値に基づいてフィードバック補正値が求められ、この値を所定範囲内にガード処理した値DFiを用いて空燃比フィードバック制御が行われる。ガード処理されたフィードバック補正値DFiをローパスフィルタ処理して得られる値DFilowが所定期間に亘ってガード値に維持された場合に「DFi張り付き」と判定され、空燃比フィードバック制御が中止される。このように、ローパスフィルタ処理により変動が抑制された値DFilowを用いて「張り付き判定」が行われるため、空燃比制御系の異常等に起因して「DFi張り付き」と判定されるべき場合において「DFi張り付き」と判定され得ない事態の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】液化ガス燃料をインジェクタで噴射してエンジンに供給する燃料供給システムにおいて、燃料ポンプの駆動量を必要最小限としてエネルギーの浪費および装置の消耗を回避するとともに良好な燃料供給状態を維持できるようにする。
【解決手段】燃料タンク2Aから延出され先端側にインジェクタ8を有する燃料供給管路9Aと、電動式の燃料ポンプ3Aと、燃料ポンプ3A及びインジェクタ8を駆動制御する電子制御ユニット10Aとを備えたリターンレス式のエンジンの燃料供給装置であって、燃料圧力が燃料噴射圧に略一致する燃料供給管路9Aのインジェクタ8近接位置に燃料圧力を検出して電子制御ユニット10Aに出力する圧力センサ11が配置され、検知した燃料圧力を基に燃料噴射圧が所定の目標圧力を維持するように燃料ポンプ3Aの駆動をフィードバック制御され、且つ、燃料ポンプ3Aをエンジンルーム外に配設した。 (もっと読む)


【課題】プラントモデルがむだ時間を含む2次以上の高次遅れ系であっても、演算負荷を従来より軽減できるようにする。
【解決手段】制御対象(触媒+下流側排気ガスセンサ)を模擬するプラントモデルは、むだ時間を含む2次遅れ系で近似すると共に、2次遅れ系は、2つの1次遅れ系に分割して離散化した後結合して近似する。制御対象の入力をプラントモデルに入力した時のプラントモデル出力と制御対象の実出力との差である同定誤差をゼロに近付けるようにモデルパラメータを同定する。同定したモデルパラメータに含まれるむだ時間の一部の情報の変化に基づいてむだ時間を制御対象の実むだ時間に近付けるように推定する。 (もっと読む)


【課題】1台の車両で特性の異なる3台分の車両を運転できるようにする。
【解決手段】E/G_ECU22に設けられている記憶手段に、異なるエンジン出力特性のモードに対応するモードマップMp1,Mp2,Mp3が格納されており、運転者がモード選択スイッチ8を操作することで、モードマップMp1,Mp2,Mp3から1つのモードマップが選択され、E/G_ECU22では、選択されたモードマップからエンジン回転数Neとアクセル開度θaccとをパラメータとして参照して目標トルクτeを設定し、目標トルクτeに対応するスロットル開度信号をスロットルアクチュエータ37へ出力し、スロットル弁を開閉動作させる。 (もっと読む)


システムの入口温度に応じての、エンジンのいくつかの燃焼室内への燃料の遅延噴射および/または排気燃料噴射器によるフィルタの上流側の排気系内への直接噴射による排気ガスへの燃料の投入に基く、汚染防止システム(8)の再生をモニタする方法であって、投入される燃料の流量(Qred)が、排気系の隔壁温度(Tparoi)の値に応じて、排気系内への直接噴射および/またはエンジンのいくつかの燃焼室内への遅延噴射に割り当てられることを特徴とするモニタ方法。
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【課題】検出される燃圧と目標値との差の累積値に基づき検出される燃圧を目標値にフィードバック制御するものにあって、減圧要求時における燃圧の追従性を向上させることのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプ6からコモンレール12に圧送された燃料は、コモンレール12内で高圧状態で蓄えられ、燃料噴射弁16に供給される。コモンレール12内の燃圧は、PID制御によって制御されている。アクセルペダルが解放され、燃料噴射量がゼロとなり、コモンレール12内の燃圧の目標値が低下するとき、積分項が比例項の絶対値よりも大きいために、燃料ポンプ6から燃料が吐出され、実際の燃圧の目標値への追従遅れが問題となる。そこで、上記減圧要求時、燃料ポンプ6の吐出量をゼロに固定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の触媒上流および下流に空燃比センサを設け、この空燃比センサ信号により空燃比フィードバック制御を実行する装置で、上記内燃機関の燃料系異常を触媒下流側空燃比センサの信号を用いて的確を異常診断を実現した内燃機関の異常診断装置を得る。
【解決手段】制御装置を構成するECU30内に、フィードバック運転状態判定手段32と、O2ストレージ飽和判定手段33と、平均化開始判定手段34と、平均化手段35と、異常判定手段36とを設け、触媒のO2ストレージ量が飽和しているときのみに、触媒下流側の第2の空燃比センサから検出される第2の空燃比信号V2を用いて内燃機関の燃料系異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】 メインフィードバック制御実行中のサブフィードバック制御停止時において、大きなトルクショックの発生及びエミッションの過度の悪化を抑止することが可能な内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 本装置は、所定のサブF/B制御条件成立時、検出された下流側空燃比についての所定の目標空燃比からの偏差を時間積分することにより偏差積分値SDVoxsを更新し、この値に比例した積分項Ciを用いてサブF/B補正量を算出する(サブF/B制御を実行する)。一方、サブF/B制御条件不成立時、本装置は、不成立となった時刻tsでの偏差積分値SDVoxsaに比例した積分項Ciを用いてサブF/B補正量を算出する(サブF/B制御を停止する)。本装置は、所定のメインF/B制御条件成立時、検出された上流側空燃比と上記サブF/B補正量とに基づき機関に供給されるガスの空燃比を制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、パージの開始時やパージカット時に壁面付着燃料量の変化に伴って生じる空燃比のずれを効果的に抑制する。
【解決手段】パージ機構の作動状態の変化後の安定壁面付着燃料量に関係するパラメータとしてパージ補正量TPGを取得し(ステップS100)、現在の壁面付着燃料量に関係するパラメータとしパージ補正量TPGのそれまでの平滑値TPGMを算出する(ステップS102及びS104)。そして、パージ補正量TPGとパージ補正量平滑値TPGMとの偏差に応じてパージ壁面付着補正量FMWPGを決定する(ステップS106)。このパージ壁面付着補正量FMWPGにより燃料噴射時間TAUを補正することで、パージ機構の作動状態の変化に伴う壁面付着燃料量の変化が空燃比に与える影響を相殺する。 (もっと読む)


【課題】燃料ポンプが複数のプランジャを備えることで複数の圧送系統を有する燃料噴射装置にあって、その一部の圧送系統に異常が生じた場合であれ、燃圧の制御性を高く維持することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料ポンプによる燃料の圧送開始角度は、吐出量を調節する調量弁の開弁開始角度として、指令噴射量や目標燃圧とに基づきステップS16にてマップ演算されるベース角度ABと、検出される燃圧と目標燃圧との差圧に基づきステップS18にて算出されるフィードバック補正量FBとの和として算出される。2つの調量弁のいずれか一方に異常が生じると、ステップS16に代えて、ステップS22において、異常時用のマップに基づきベース角度ABを算出する。 (もっと読む)


【課題】触媒下流の空燃比センサの出力値と理論空燃比相当値との偏差の積算により更新されていく偏差積分値に少なくとも基づいて空燃比フィードバック制御を行う燃料噴射制御装置において、フューエルカット制御(FC)後のリッチ制御のパターンを偏差積算値が収束している場合と収束していない場合とで異ならせるものを提供すること。
【解決手段】触媒下流の空燃比センサ出力値と理論空燃比AFstoichに相当するセンサ値との偏差についてPID処理して計算されるフィードバック補正量に基づいて空燃比が理論空燃比AFstoichに制御される。上記偏差の積分値の収束判定が行われる。機関の運転状態に応じてFCが行われ、FC終了直後からFC後リッチ制御が行われる。偏差積分値が収束したと判定されている場合(図4A)、収束していないと判定されている場合(図4B)に比してFC後リッチ制御による触媒の酸素吸蔵量の減少量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】筒内における実際の物理現象に即したモデルにより、吹返ガス量を正確、かつ簡易に算出する。
【解決手段】オーバーラップ期間の前半における排気弁通過ガス量に関する第1の近似特性線L1を算出し、オーバーラップ期間の後半における排気弁通過ガス量に関する第2の近似特性線L2を算出し、更にオーバーラップ期間の前半における吸気弁通過ガス量に関する第3の近似特性線L3を算出する。算出したL1,L2の交点を特定し、この交点の時期CA3における第3の近似特性線L3上の吸気弁通過ガス量に基づいて、吹返ガス量を算出し、エンジン制御に反映させる。 (もっと読む)


【課題】サプライポンプのSCVの摺動不良の故障診断時にポンプ異常故障を精度良く判定することのできるポンプ故障診断装置を提供することと、異常判定時にはその異常の解消を図り、その上でポンプ異常故障の形態を正確に見極めて、適切な異常処置をとることのできるポンプ故障診断装置を提供する。
【解決手段】エンジンの停止中に、SCVのフィードバック電流が印加されない状態で、所定(許容電流値の70%以上)の駆動大電流を印加させ、検査電流波形を作成し、予め記憶されたエンジン初期時の基準電流波形と比較することにより精度の高い判定ができ、そして異常と判定された場合、バルブリフトの初期リフトと70%以上のリフトを発生させるような所定電流値を交互に印加する強制駆動を2回以上繰り返し実施して、摺動不良の異常の解消を図り、その上でなお異常が解消されなければ機械的故障と正確に診断し、適切な異常処置をとる。 (もっと読む)


【課題】筒内における実際の物理現象に即した実効上死点の算出モデルを提供し、このモデルにより算出した実効上死点を反映させて、高精度なエンジン制御を実現する。
【解決手段】吸気弁及び排気弁のオーバーラップ期間の後半における排気弁通過ガス量に関する第1の近似特性線L1を算出し、オーバーラップ期間中の筒内ガス量変化分に関する第2の近似特性線L2を算出する。算出したL1,L2の交点の時期を実効上死点TDCRとして算出し、これをエンジン制御における基礎情報として採用する。吸気弁開時期が幾何上死点の直前にある条件では、L2の算出に関する時期に幾何上死点後の所定の時期mBTDCXを採用する。 (もっと読む)


【課題】筒内における実際の物理現象に即した実効上死点の算出モデルを提供し、このモデルにより算出した実効上死点を反映させて、高精度なエンジン制御を実現する。
【解決手段】吸気弁及び排気弁の弁開期間が互いに重なり合うエンジンにおいて、オーバーラップ期間の後半における複数の時期EVC,CA1、ならびにこれらの時期における排気弁通過ガス量に基づいて排気弁通過ガス量に関する第1の近似特性線L1を算出し、オーバーラップ期間中の複数の時期TDC,IVO及びこれらの時期における筒内ガス量変化分に基づいて筒内ガス量変化分に関する第2の近似特性線L2を算出する。算出したL1,L2の交点の時期を実効上死点TDCRとして算出し、エンジン制御における基礎情報として採用する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御装置に関し、排気ガスセンサが正常なセンサ出力を発しない期間中であっても、排気ガスのエミッション特性が悪化するのを良好に抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された上流触媒上流にメイン空燃比センサを配置する。当該上流触媒の下流にサブO2センサを配置する。メイン空燃比センサの異常出力中以外の状況下では、サブフィードバックを伴うメイン(第1の)フィードバック制御を実行する(ステップ102、104)。一方、メイン空燃比センサの異常出力中は、メイン(第1の)フィードバック制御を禁止するとともに、サブO2センサを利用するフィードバック制御を実行する(ステップ106、108)。 (もっと読む)


【課題】高周波ノイズの発生を抑制し得る装置を提供する。
【解決手段】駆動信号により作動する複数のアクチュエータ(51A〜51D)と、これら複数のアクチュエータの全てに定常的にDC電圧を供給するDC電圧供給手段(61)と、前記アクチュエータの個数より少ない数の信号増幅器(58)と、この信号増幅器からの駆動信号を前記アクチュエータのいずれかに選択的に切換えて出力する切換手段(62)と、前記複数のアクチュエータに付けられた所定の順序に従って、前記信号増幅器(58)からの駆動信号が異なるタイミングで出力されるように前記切換手段(62)を制御する制御手段(53)とを備える。 (もっと読む)


【課題】燃圧のフィードバック制御の異常を判定してこれに適切に対処することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】燃料にエアが混入することでコモンレール内の燃圧NPCが低下すると、燃圧を上昇させるべく、フィードバック制御によって燃料ポンプが操作される。ここで、検出される燃圧NPCに対する目標燃圧PFINの差圧の累積値Sが閾値C以上となることで、燃料にエアが混入したと判断する(ステップS16:YES)。そして、燃圧NPCを目標燃圧PFINにフィードバック制御する際の積分項を、累積値Sに応じて制限する(ステップS18)。これにより、エア混入が一旦解消することによる燃圧のオーバーシュートを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、空燃比センサの故障診断時に空燃比制御を行う装置として好適な内燃機関の空燃比制御装置に関し、空燃比センサの故障診断中において、触媒に流入する排気ガスを確実に浄化し、エミッションの悪化を効果的に防止することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒と、前記排気通路に配置された排気ガスセンサと、前記触媒に流入する排気ガスの空燃比が制御目標空燃比と一致するように、前記排気ガスセンサの出力を燃料噴射量にフィードバックする手段と、前記排気ガスセンサの異常出力が検知される異常期間か否かを判別する手段と、前記異常期間中は、前記異常期間以前のフィードバック制御量を基準に、前記内燃機関に供給される混合気の空燃比を、燃料リッチ側と燃料リーン側とに交互に変動させる空燃比制御手段と、を備える。 (もっと読む)


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