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Fターム[3G301NA03]の内容

Fターム[3G301NA03]に分類される特許

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【課題】コモンレール2の実レール圧が急激に上昇する時に、オーバーシュートを抑制してコモンレール2の耐久性低下を防止できること。
【解決手段】ECU6は、実レール圧が急上昇している時に、実レール圧が目標レール圧をオーバーシュートするか否かを予測する。この時、ECU6は、圧力センサ12から取り込む実レール圧の今回値と前回値との差が、予め設定された閾値以上であり、且つ所定時間以上継続した場合に、実レール圧が急上昇していると判断し、さらに、積分項の絶対値が所定値以上となった時に、オーバーシュートの発生を予測する。この後、実レール圧が、目標レール圧より低く設定された所定圧に到達した時点で減圧弁5を開弁制御する。これにより、コモンレール2内の燃料圧力がリーク通路8を介して燃料タンク7に開放されるため、コモンレール2内の圧力上昇が抑制されて、オーバーシュートの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】NOxセンサから供給されるNOxセンサ信号の高い信頼性および補正可能性を有する、内燃機関の運転方法および該方法を実行するための装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10排気領域13内にNOx吸蔵触媒14が配置され、およびNOx吸蔵触媒下流側にNOxセンサ18が配置されている内燃機関において、NOxセンサから供給されるNOxセンサ信号NOxSnKの補正可能性により高い信頼性を有する、内燃機関の運転方法および該方法を実行するための装置を提供する。NOx吸蔵触媒14がNOx吸蔵能力を有しないかまたは僅かなNOx吸蔵能力を有するにすぎないNOx吸蔵触媒の作動状態において、NOx吸蔵触媒上流側のNOx濃度に対する尺度NOxvKと、NOx吸蔵触媒下流側に配置されているNOxセンサから供給されるNOxセンサ信号との比較が実行される。比較結果40の関数として、NOxセンサ信号の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 低温環境下でのエンジンの始動性を向上させてエンジン停止の発生を防止する。
【解決手段】 エンジンに供給される混合気の量を調整するスロットルバルブはスロットルモータ44により駆動され、エンジン回転数は予め設定された目標回転数となるようにフィードバック制御される。エンジンが低温環境下で始動されたときには、フィードバック制御の演算ゲインは通常時のゲイン値Knよりも高い値に設定された低温時のゲイン値Kcに基づいてスロットルモータ44に対する制御量が演算され、エンジン始動後の設定時間の間は、エンジン回転数は目標回転数の上下に変動を繰り返す。エンジン始動後に設定時間が経過したら、スロットルモータ44に対する制御量は、通常時のゲイン値Knに基づいて演算される。 (もっと読む)


【課題】 液体燃料と気体燃料をともに燃料として使用する内燃機関の制御装置に関し、排気ガスの空燃比をリーンからリッチへ、リッチからリーンへ周期的に変化させて触媒の浄化性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】 液体燃料(例えばガソリン)の噴射量を補正するための補正係数(ガソリンFAF)と、気体燃料(例えば水素)の噴射量を補正するための補正係数(水素FAF)を別々に用意する。そして、液体燃料の噴射によって実現される筒内空燃比の位相と、気体燃料の噴射によって実現される筒内空燃比の位相とが一致するように、両補正係数間に位相差(遅れ時間)を設定する。 (もっと読む)


【課題】 水素添加内燃機関の制御装置に関し、水素の消費とガソリンの消費をバランスさせることで燃料の補給回数を低減できるようにする。
【解決手段】 水素貯蔵器内の水素残量を検出し、水素残量と所定の基準値とを比較する。水素残量が基準値以上のときには、ガソリンに水素が添加される全ての水素添加領域において水素の添加を行う。やがて、前記水素添加領域での水素の使用により水素貯蔵器内の水素残量が基準値を下回ったときには、複数の水素添加領域のうち少なくとも1つの領域において水素の添加を停止し、ガソリンのみによる運転に切り替える。 (もっと読む)


【課題】変速装置を備えたエンジンにおいて、変速ショックを低減しつつ、変速時間の短縮化を図り変速レスポンスを向上させる。
【解決手段】エンジン回転速度がダウンシフト後の目標回転速度(同期回転速度)となるようにエンジン出力トルクをフィードバック制御する構成において、前記フィードバック制御は、少なくとも比例制御と微分制御とを含む一方、同期回転速度と実エンジン回転速度との偏差が所定値以下となるまでは微分制御を停止しておき、所定値以下となったら微分制御を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】吸気脈動の影響を加味したシリンダ吸入空気量を簡易に測定する。
【解決手段】吸気圧力Pm及び筒内圧力Pcylに基づいて決定される基本吸入空気量Qcyl0に対し、吸気脈動に起因する変動分に応じた補正を施す。この補正のため、吸入空気の流れの状態に応じた係数として、圧力補正係数PRATE(=(Pm+K1・ΔPmivc)/Pm:0≦K1≦1)及び温度補正係数TRATE(={(Tm+K1・ΔTmivc)/Tm}-1/(2-K2):0≦K2≦1)を算出する。 (もっと読む)


【課題】 デュアルインジェクションシステムを備えた内燃機関に適用される空燃比制御装置であって、触媒の上流、及び下流の排気通路にそれぞれ配設された空燃比センサに基づくそれぞれの空燃比フィードバック制御間の相互干渉を回避し得るとともに、急激な機関のトルク変動の発生を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】 この装置は、上流側空燃比センサ出力値に基づく値Dabyfをハイパスフィルタ(A15)処理した値に基づく上流側フィードバック補正係数KFimainによりポート噴射量Fipのみを補正する。また、下流側空燃比センサ出力値に基づく値DVoxsをローパスフィルタ(A10)処理した値に基づく下流側フィードバック補正係数KFisubによりポート噴射量Fipと筒内噴射量Ficとを共に補正する。更に、筒内噴射割合Rに応じてローパスフィルタ(A10)のカットオフ周波数ωlpfを変更する。 (もっと読む)


【課題】 触媒の上流・下流の排気通路にそれぞれ配設された空燃比センサに基づくそれぞれの空燃比フィードバック制御間の相互干渉を回避し得るとともに、気筒の稼働・休止状態にかかわらず安定した空燃比制御を維持し得る空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 この装置は、気筒休止機構を備えた内燃機関に適用される。上流側空燃比センサ出力値に基づく値Dabyfをカットオフ周波数ωhpfでハイパスフィルタ(A12)処理した値に基づいて上流側フィードバック制御を行い、下流側空燃比センサ出力値に基づく値DVoxsをカットオフ周波数ωlpf(=ωhpf)でローパスフィルタ(A7)処理した値に基づいて下流側フィードバック制御を行う。ωhpf,ωlpfは、全筒運転時には制御対象外となる周波数帯域の実質的な発生の防止を優先して低めの値に設定され、減筒運転時には排出周期相当周波数成分の上流側制御周波数帯域からの排除を優先して高めの値に設定される。 (もっと読む)


【課題】クリープ走行時のエンジン回転数のハンチング現象の発生を防止し、ドライバビリティの向上を図る。
【解決手段】オートメイテッド マニュアルトランスミッション搭載の車両において、アイドリング時にクリープ走行が開始された際、エンジンECU101のアイドル回転速度PID制御部54において、PID制御の演算定数がクリープ走行に適した状態に切り替えられるようになっており、クラッチがロックアップしたときに、特に、PID制御の積分項が速やかに減少するため、エンジン回転数のハンチング現象の発生が抑圧されるものとなっている。 (もっと読む)


【課題】 触媒上流の上流側空燃比センサ出力値に基づく空燃比フィードバック制御と触媒下流の下流側空燃比センサ出力値に基づく空燃比フィードバック制御との干渉を確実に回避できる内燃機関の空燃比制御装置を提供すること。
【解決手段】 この装置は、上流側空燃比センサ出力値に基づく値をバンドパスフィルタA14(BPF、通過許可周波数:ω1〜ω2)、及びハイパスフィルタA12(HPF、通過許可周波数:ω2以上)によりそれぞれフィルタ処理した値を、積分処理を行わないPコントローラにそれぞれ入力することでメインフィードバック制御による燃料噴射量補正を行う。また、下流側空燃比センサ出力値に基づく値をローパスフィルタA7(LPF、通過許可周波数:ω1以下)によりフィルタ処理した値を、微分処理を行わないPIコントローラに入力することでサブフィードバック制御による燃料噴射量補正を行う。 (もっと読む)


【課題】点火時期の大幅な遅角と燃焼安定度とを両立させ、冷機時の排気ガス温度の昇温とHC排出量低減とを実現する。
【解決手段】暖機完了状態では、通常の成層燃焼運転および均質燃焼運転を行う。冷機状態では、触媒コンバータの活性化促進のために、上死点噴射運転モードとする。ここでは、可変圧縮比機構により低圧縮比状態に制御されるとともに、噴射開始時期ITSが圧縮上死点前、噴射終了時期ITEが圧縮上死点後となり、圧縮上死点を跨いで燃料噴射が行われる。点火時期ADVは、圧縮上死点後の噴射開始時期ITSから15°CA〜20°CA遅れた時期となる。圧縮上死点では、大きな流れは崩壊して安定した場となり、かつ微小な乱れが生成されるので、燃焼安定度が向上する。これにより点火時期の大幅な遅角が可能となる。低圧縮比化することで、噴霧が点火プラグに到達しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関からの排気を浄化する触媒の暖機が完了した後の暖機運転の解除をより適正に行なう。
【解決手段】 エンジンが始動されて触媒の暖機が要求されたとき、触媒暖機用に点火時期を遅角させると共にスロットル開度を開けて吸入空気量を増量させた暖機運転状態でエンジンを運転し(S140)、触媒の暖機が完了したときには、まず、触媒暖機用に調節されたスロットル開度を固定したまま点火時期の遅角を解除(進角)し(S190)、点火時期の遅角の解除が完了した後にスロットル開度の固定を解除する(S220)。点火時期の遅角の解除によりエンジンから出力されるトルクはモータで回生する。これにより、点火時期の遅角と吸入空気量の増量とを同時に解除させようとしたときに生じる不具合例えばエンジンから予期しないトルクが出力されたりエンジンの回転数が不安定な状態となったり排気エミッションが悪化したりするのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 制御量を可動機構を介して制御する場合において、可動機構の可動部をその可動範囲の限界まで駆動する際の衝撃力の低減および駆動時間の短縮を両立させることができる制御装置を提供する。
【解決手段】 制御装置1のECU2は、Liftin<Liftin_VPL,Liftin_VPH<Liftinのときには、切換関数設定パラメータPOLE_lfを、値−1に近い所定値POLE_lf2側の値として算出し(ステップ25)、これを用いて、式(3)〜(10)により、可変バルブリフト機構50を制御するためのリフト制御入力Uliftinを算出する(ステップ26)。 (もっと読む)


【課題】吸気通路の上流側及び下流側に2つの燃料供給手段を設けた内燃機関において、燃料供給量を好適に制御し、燃焼状態の不測の変動を抑制する。
【解決手段】エンジン10の吸気管11において、吸気ポート近傍にはプライマリインジェクタ17が設けられ、スロットルバルブ14の上流側にはセカンダリインジェクタ18が設けられている。ECU50は、その都度の空燃比が目標値に一致するよう各インジェクタ17,18による燃料噴射量をフィードバック制御する。また特に、ECU50は、セカンダリインジェクタ18の燃料噴射状況に応じてフィードバック制御に所定の制限を加える。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、内燃機関の空燃比制御装置に関する。
【解決手段】 上流側触媒12の上流にメインA/Fセンサ16を、下流側触媒14の前後に第1および第2酸素センサ18,20を配置する。第2酸素センサ20の出力O2S2をストイキ出力に一致させるための学習値SFBGを学習する(50,56,58)。出力O2S2に基づく第2サブフィードバック補正量SFB2(48)を学習値SFBGと共にメインA/Fセンサ16の出力A/Fsに加算して、メインフィードバックを修正する(54)。この際、第1酸素センサ18の出力O2S1に表れる定常偏差が消滅するように、その出力O2S1の目標値SFBT1を学習する。学習値SFBGの収束後は、SFB2に代えて、O2S1とSFBT1との偏差ΔO2S1に基づく第1サブフィードバック補正量SFB1をメインフィードバックの補正に用いる。 (もっと読む)


【課題】 ポート噴射弁と筒内噴射弁を有する機関で空燃比センサの出力に基き燃料噴射量をフィードバック補正する場合の各燃料噴射弁のフィードバック補正量を最適化する。
【解決手段】 ポート噴射弁(31)と筒内噴射弁(32)から噴射すべき基準噴射量が噴射比率とともに運転条件に応じて決定される。ポート噴射のフィードバック補正量と筒内噴射のフィードバック補正量の比率は基準噴射量の比率と同じに設定される。補正量を加算した噴射量が噴射弁の最低噴射量よりも小さければフィードバック補正を禁止する。
また、フィードバック補正量が小さい場合には噴射量の多い方の噴射弁のみにフィードバック補正をおこなう。ノッキングが発生しやすい領域では予め筒内噴射量とポート噴射量の比をかなり大きくしておき、補正後の噴射量の比が小さくなるようにフィードバック補正量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 2台の高圧燃料ポンプを用いて高圧燃料系統を形成する場合であって必要に応じて高圧燃料ポンプの稼働台数を変化させる場合に良好な燃圧制御特性を実現する。
【解決手段】 エンジンECUは、積分項の算出が必要である場合には(S100にてYES)、ポンプ駆動数が2であると(S110にてYES)、ポンプ駆動数2個用の積分項をデューティ算出用に使用し(S120)、算出された積分項をポンプ駆動数2個用としてメモリに記憶するステップ(S140)と、ポンプ駆動数が2でないと(S110にてNO)、ポンプ駆動数1個用の積分項をデューティ算出用に使用するステップ(S130)と、算出された積分項をポンプ駆動数1個用としてメモリに記憶するステップ(S150)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】 運転開始直後、短時間で実運転状態が目標運転状態に収束することが望まれる。運転開始時に適した初期積分項Istをプログラムしても、個体差のバラツキにより、運転開始直後に最適な積分項がプログラムされた初期積分項からズレ、実運転状態が目標運転状態に収束する時間が長くなる場合がある。
【解決手段】 始動直後、エンジンの実回転数NEが目標アイドル回転数NEFに収束した時の「補正アイドルトルク(PID値)」を始動値として記憶手段に記憶する。そして、次回のフィードバック制御の開始時に、記憶手段に記憶された始動値を用いてアイドル制御を行う。実回転数NEが目標アイドル回転数NEFに収束した時の「補正アイドルトルク(PID値)」は、バラツキを吸収補正する値であるため、始動直後において実回転数NEを目標アイドル回転数NEFに短時間で収束させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料カット後におけるエミッションの悪化等を抑制することができる内燃機関の制御技術を提供する。
【解決手段】積分演算停止再開制御部13により、燃料カット状態への移行に応答して、上流側目標値変更部9における積分演算を停止させ、下流側に係る積分値を維持する。その後、燃料カット状態が解除された時点からエンジンに吸入される積算空気量を積算空気量検出部12が検出する。そして、当該積算空気量が所定空気量へ到達すると、積分演算停止再開制御部13により、上流側目標値変更部9における積分演算を再開させて、下流側に係る積分値を時間順次に更新させる。すなわち、燃料カット状態となって停止した触媒コンバータ下流側に係る積分演算の再開時期を、触媒コンバータにおける酸素ストレージ量の挙動を表す燃料カット後の積算空気量が所定空気量に到達した時点としている。 (もっと読む)


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