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Fターム[3G301PD15]の内容

Fターム[3G301PD15]に分類される特許

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【課題】付加的な部材を配置することなく結露水の発生を防止する内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】機関排気通路内に、流入する排気ガスの空燃比がリーンのときには排気ガス中に含まれるNOxを吸蔵し流入する排気ガスの空燃比が理論空燃比又はリッチになると吸蔵したNOxを還元浄化するNOx吸蔵還元触媒22を配置した内燃機関の空燃比制御装置において、NOx吸蔵還元触媒の温度に応じて定められる結露が生じない下限の空気過剰率である結露限界空気過剰率を予め求め、冷間始動時に、NOx吸蔵還元触媒22の温度に応じた結露限界空気過剰率となるように空燃比を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気量およびEGR量に応じて燃料噴射時期を適切に制御することによって、良好な燃焼状態を確保することができ、それにより、燃焼音を抑制することができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】この内燃機関3の燃料噴射制御装置1は、吸気量の目標値GAIRCMDに対する、検出された吸気量GAIRの乖離度合いDGAIRに応じて、第1補正量CAIRを算出し、EGR量パラメータの目標値REGRCMDに対する、取得されたEGR量パラメータREGRの乖離度合いDREGRに応じて、第2補正量CEGR算出する。そして、内燃機関3の回転数NEおよび負荷PMCMDの少なくとも一方が高いほど、第1補正量に対する第2補正量の比率がより大きくなるように、第1および第2補正量を修正し、修正された第1および第2補正量によって、燃料の噴射時期を補正する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、可変気筒制御を行うときに、休止気筒等に残留するEGRガスを掃気しつつ、掃気による空燃比の変動を抑制することを目的とする。
【解決手段】内燃機関10は、排気ガスを吸気系に還流させるEGR通路38と、稼動気筒数を切換える可変気筒機構42とを備える。EGR制御中に可変気筒制御を行うときには、まず、EGR制御を停止し、休止気筒または休止予定気筒において燃焼を停止した状態で吸気バルブ34と排気バルブ36とを作動させる。これにより、前記気筒では、吸気ポート等に残留したEGRガスが掃気されるので、この掃気動作を所定の掃気時間だけ継続した後に、稼動気筒数の切換を実行する。また、掃気時間の経過中には、リッチ制御を実行し、触媒28の位置における排気空燃比を理論空燃比に保持する。 (もっと読む)


【課題】広範囲の運転領域にわたり安定して運転できる予混合圧縮着火燃焼方式の内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御装置100Aは、軽油又は軽油を含む混合燃料をエンジンに供給する燃料供給系130Aと、水素をエンジンに供給するガス供給系110と、水素添加濃度によって変化する複数の燃焼波形を予めデータとして有し利用する要求予混合ガス演算部533とを備えている。要求予混合ガス演算部533において、エンジンの状態に応じて熱効率が高くなる様に、複数の燃焼波形の中から適切な一つを選択し、燃焼波形に一致する様にエンジンに供給する水素添加濃度を決定することにより、PM及びNOxの生成量を低減することができるとともに、エンジンの熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明は、特に自動車の内燃機関の運転方法に関し、内燃機関(1)は、フレッシュエアを内燃機関(1)の燃焼室(4)に供給するためのフレッシュエアシステム(7)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスを燃焼室(4)から運び去るための排気ガスシステム(10)を有し、内燃機関(1)は、排気ガスシステム(10)から燃焼室(4)への排気ガスの再循環のための排気ガス再循環システム(13)を有し、内燃機関(1)は、フレッシュエアシステム(7)における、関連する燃焼室(4)の吸気バルブ(5)の上流に配置された少なくとも1つの追加バルブ(28)を有し、内燃機関1の現在の運転ポイントにおける上記少なくとも1つの追加バルブ28の作動が、排気ガス中の例えば窒素酸化物含有量、排気ガス中の微小粒子含有量、および内燃機関1の燃料消費などの内燃機関1の環境的パラメータのために、最適化が行われ、または少なくとも2つのこれらの環境的パラメータのために最適な妥協が行われることを特徴とする。
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【課題】燃料増量によるオイルダイリューションや燃費悪化を抑制しつつ迅速に空燃比をリッチ化し、NOxの再生・還元を効果的に行う。
【解決手段】リッチガス供給イベントが発生したとき、スロットル弁、EGR弁、可変ノズル式ターボ過給機のベーン開度の何れかを制御して筒内酸素量を低下させると共に通常制御の噴射パターンにポスト噴射を追加する。これにより、空気系の応答遅れに対して迅速にリッチガスを生成し、空燃比切り換えによるトルクショックの発生を回避しつつNOxが十分に還元浄化されるように制御する。ポスト噴射の噴射時期・基本量は、目標アフター噴射の噴射時期・噴射量に収束するよう徐変させ、パイロット、メイン噴射の噴射時期・噴射量も目標噴射パターンに収束するように徐変させる。そして、空気系の制御と対応する目標噴射パターンでリッチ状態を維持することで、NOxの再生・還元を効果的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】運転している内燃機関への燃料噴射を停止されているときに前記内燃機関への燃料噴射を再開する際に、より適正に燃料噴射を再開する
【解決手段】運転しているエンジンへの燃料噴射が停止されているときに燃料噴射を再開する際に、バルブ開フラグFが値1のとき,即ち、EGRバルブの開度が過剰空気導入開度EBref以上であるときには値α1に補正係数k1を乗じたものや値α2に補正係数k2を乗じたものを増量補正量αとして設定し(ステップS130,S150,S160,S180)、基本吸入空気量Qfbに増量補正量αを加えたものを目標燃料噴射量Qf*として設定すると共に目標燃料噴射量Qf*で燃料噴射が行なわれるよう燃料噴射弁126を駆動する(ステップS190)。これにより、より適正に燃料噴射を再開してエンジンの自立運転や負荷運転を開始することができる。 (もっと読む)


【課題】 燃費や排ガス特性を良好に維持しながら、アイドル運転状態などへの移行後におけるフィルタの過昇温を防止でき、それにより、フィルタの劣化および破損を確実に防止することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 この制御装置1では、内燃機関3が通常運転状態からアイドル運転状態などに移行した後のフィルタ14の過昇温を防止するために、通常運転状態において、算出されたパティキュレート堆積量QPMおよび検出されたフィルタの温度TDPFに応じて、内燃機関3の出力をあらかじめ制限する。 (もっと読む)


【課題】燃焼モードの移行時に、騒音や煤の発生を抑制しながら、ディーゼルエンジンの運転効率を向上させることができるディーゼルエンジンの燃焼制御装置及び燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】ECU47は、エンジン負荷に応じてディーゼルエンジン1の燃焼モードを拡散燃焼モードと予混合燃焼モードの間で往来させるようになっておりさらに予混合燃焼モードにおけるパイロット噴射量が、拡散燃焼モードにおけるパイロット噴射量よりも多くなるように燃料噴射量を制御するようになっており、さらに、燃焼モードを拡散燃焼モードから予混合燃焼モードに移行させるときに、パイロット噴射量が予混合燃焼モードにおけるパイロット噴射量よりも多くなるまで徐々に増加させた後、予混合燃焼モードにおけるパイロット噴射量まで減少させる。 (もっと読む)


【課題】EGRの実行中にEGR弁が開弁状態で固着した場合に、筒内に流入するガスの温度上昇に起因するノッキングや燃費悪化、EGRクーラの劣化などを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】V型内燃機関の右バンク1の排気を冷却する右排気冷却装置13と、左バンク51の排気を冷却する左排気冷却装置63とを備えており、EGR通路30は左バンク51からの左排気管55に接続されている。EGRの実行中にEGRバルブ32が開弁状態で固着した場合に、冷却水流量制御バルブ14の開度を絞ることで、左バンク51の左排気冷却装置63に流入する冷却水流量を増加させ左バンク51からの排気に対する冷却能力を上昇させる。これによりEGRガスの温度を効率的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料カット中の低圧EGR通路を流通する排気ガスによる排気浄化装置の温度低下を抑制する。
【解決手段】 排気通路12に配置されたタービン20aと吸気通路14に配置されたコンプレッサ20bとでなる排気ターボ過給機20と、タービン20aの下流側の排気通路12とコンプレッサ20bの上流側の吸気通路14とを連通するEGR通路18と、吸気弁10cおよび排気弁10dのリフト量を調節するリフト量調節手段10eとを有する圧縮着火式の内燃機関10の排気再循環を制御する方法であって、所定の条件の成立中は内燃機関10の燃焼室10aへの燃料供給を中断し、燃料供給を中断している間は、リフト量調節手段10eを介して吸気弁10cまたは排気弁10dの少なくとも一方のリフト量を燃料供給を中断していない場合に比べて小さくすることにより、吸気通路14、排気通路12およびEGR通路18内の排気ガスの流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】排気触媒装置の排気浄化率の低下に起因して排気還流装置による排気還流が等空燃比に対する着火性の変化に応じた燃焼状態制御を行う内燃機関の燃焼状態制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の燃焼状態制御装置は、排気通路17内に設けられた排気触媒装置18と、この排気触媒装置18の排気を吸気通路12に還流する排気還流装置20とを備えている。そして、排気触媒装置18の劣化度合に基づいて排気触媒装置18のCO浄化率CPが算出されるとともに、このCO浄化率CPに基づいて噴射時期AT及び点火時期BTの少なくとも一方が補正される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の気筒群を備えた内燃機関において、EGR弁の開固着が生じた際のアイドリング時における排気の過剰な昇温を抑制することを課題とする。
【解決手段】一部の気筒群に対応する排気系と全気筒群に共通する吸気系とを連通するEGR通路に設けられたEGR弁が開固着したときに(S102)、排気系にEGR通路が接続されている気筒群に属する気筒を休止させ(S103)、さらに、内燃機関のアイドリング回転数を増加させる(S105)。 (もっと読む)


【課題】ロングアイドル状態となりEGRを停止させたときに、燃焼音の悪化を抑制することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1の吸気系に排気を還流させるEGR機構2と、エンジン1の燃焼室内に燃料を噴射する燃料噴射弁3と、燃料噴射弁3の燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段24と、エンジン1のアイドル運転が所定時間継続したときに、EGR機構2の作動を停止するEGR停止手段23とを備える。EGR停止手段23がEGR機構2の作動を停止したとき、燃料噴射制御手段24は、燃料噴射弁の燃料噴射回数を増加させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼制御の精度を向上させる。
【解決手段】ノックセンサ26の検出値のうち5kHz〜7kHz程度の範囲の信号のみを抽出して積分した第1積分値を用いて着火時期を判定し(S5、S7、S13、S17)、ノックセンサ26の検出値のうち8kHz〜9kHz程度の範囲の信号のみを抽出して積分した第2積分値を用いて燃焼期間を判定する(S4、S12)。これによって、着火時期と燃焼期間の双方を精度よく検出することが可能となり、着火時期が同じであっても、燃焼期間の違いからEGR、燃料のセタン価、コモンレールのレール圧等による燃焼の影響を判別可能となって、燃焼制御の精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る。
【解決手段】緩やかに加減速している最中や高速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共にエンジン22を効率よく運転可能な点火エネルギEfire,点火回数Nfireで点火を行ない(ステップS100〜S160,S210)、低速で定常走行しているときには、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2で点火し(ステップS100〜S140,S170,S180,S210)、急加速や急減速している最中には、燃料消費率が最小となる燃料噴射量Fで燃料噴射を行なうと共により高いエネルギE2でより多い回数N2で点火する(ステップS100〜S140,S190〜S210)。これにより、エネルギ効率の向上と乗員に与える違和感の抑制との両立を図る (もっと読む)


【課題】触媒が吸蔵したNOxをリッチ燃焼により除去する場合における浄化性能の低下を抑制できる内燃機関の制御装置を提供すること。
【解決手段】触媒50に吸蔵されたNOx量が、NOx量の上限値より多い場合には、燃料リッチ噴射を行うことにより触媒50に吸蔵されたNOxの除去を行い、LPL−EGR通路70から吸気通路15に流れるLPL−EGRガスの量を増加させる。これにより、排気ガス中のHCはCOに変化するため、NOxをCOで還元することができ、触媒50の温度の上昇を抑制できる。また、燃料リッチ噴射の実行中に、触媒床温が閾値より高い場合には、LPL−EGRガスの還流量を増量する。これにより、リッチ燃焼により発生するHCを、より確実にCOに変化させることができる。これらの結果、触媒50が吸蔵したNOxをリッチ燃焼により除去する場合における浄化性能の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】未燃燃料やスモークの発生を抑制できる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】主噴射の前に先行噴射を行い、着火前の燃焼室に、前記先行噴射によるストイキよりリーンの混合気と前記主噴射によるストイキよりリッチの混合気とを所定の重複領域をもって偏在させ、この状態で燃焼を開始させる圧縮着火式内燃機関の燃焼制御装置において、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出された運転状態に応じて、前記リーン混合気と前記リッチ混合気との前記重複領域の大きさを制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】EGR制御に起因したエミッションの悪化等を抑制可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の制御装置は、EGR装置を備えたハイブリッド車両に搭載され、エンジンと、スロットルバルブと、制御手段と、を有する。制御手段は、EGR率の指令値が第1の所定値以上の場合、エア逆モデルによるスロットルバルブの制御からエアモデルによるスロットルバルブの制御へ変更する。 (もっと読む)


【課題】EGR装置の異常の度合が小さい場合であっても異常診断を精度よく行うことができる。
【解決手段】電子制御装置50は、ディーゼル機関10の減速運転中に排気浄化触媒32の温度を制御すべく吸気絞り弁22の開度TACを制御する。また、ディーゼル機関10の減速運転中にEGR弁42を強制的に開閉するとともに当該開閉にともなう吸気管圧力PIMの変化量ΔPIMに基づいてEGR装置40の異常の有無を診断する。そして、EGR装置40の異常診断に際して、吸気絞り弁22を、触媒温度制御により制御される開度TACよりも閉じ側の開度TADに強制的に変更する。 (もっと読む)


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