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Fターム[3G384DA27]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 誤判定、誤動作防止 (497)

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【課題】安価且つ簡単なシステム構成で、エンジンの再始動性能を良好にする。
【解決手段】エンジンが停止後に再回転したか否かを判定する。エンジンが停止後に再回転したと判定された場合には、正転側の仮想カウンタと逆転側の仮想カウンタとを設定する。前者は、再回転後のエンジンが正転方向に回転していると想定してクランク信号の入力時にカウントアップされ、後者は、再回転後のエンジンが逆転方向に回転していると想定してクランク信号の入力時にカウントダウンされる。そして、カム信号の入力時に、正転側の仮想カウンタのカウント値が、クランク位置が上死点前の所定の回転位置に来ていることを示すときには、クランク位置が次の気筒に移ったと判定し、一方、逆転側の仮想カウンタのカウント値が、クランク位置が上死点前の所定の回転位置に来ていることを示すときには、クランク位置が前の気筒に戻ったと判定する。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク内および燃料供給経路内の燃料性状の均質化を促進することで、早期に正確な燃料性状判定を実行する。
【解決手段】給油されたか否かを検出し(ステップS001)、給油時に給油管を流れる燃料の運動エネルギーを利用して、給油管に設けられたタービンを回転させ、それによりタービンに連結された攪拌器25を駆動して燃料タンク内の燃料を攪拌させ、さらに、給油の検出結果に応じて燃料ポンプを駆動させ、燃料タンクと燃料噴射弁とを繋ぐ燃料供給経路内に燃料を循環させる(ステップS003)。これにより、燃料タンク内と燃料供給経路内の燃料の性状の均質化を促進することができる。こうして燃料性状の均質化後に、燃料性状の判定を実施する(ステップS004)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の空燃比制御系のばらつきの影響による二次空気供給システムの異常の有無の誤判定を未然に防止できるようにする。
【解決手段】ECU30は、所定の異常診断実行条件が成立したときに、空燃比センサ25の出力に基づいて二次空気流量を算出し、この二次空気流量に基づいて二次空気供給システム31の異常の有無を判定する異常診断を実行する。その際、車載バッテリの接続後の空燃比制御系のばらつき(例えば空燃比センサ25の出力の誤差)の学習回数を算出し、この空燃比制御系のばらつきの学習回数が所定回数以下のときには、空燃比制御系のばらつきの学習回数が少ないため、空燃比制御系のばらつきの学習精度が十分でなく、空燃比制御系のばらつきによる空燃比ばらつきを精度良く補正できない可能性があると判断して、空燃比センサ25の出力を用いた二次空気供給システム31の異常診断を禁止又はその診断結果を無効にする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの失火診断や出力異常診断を行う診断装置において誤診断を減らす。
【解決手段】ECU20は、エンジン1が始動された場合、該始動がエンジン1の製造後初めての始動である初始動であるか判定する。ECU20は、エンジン1の始動が初始動であると判定した場合、その直後はエンジン1の異常診断の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】ノックセンサ信号の分布の形状に拘わらず、綿密な適合を行うことなく正確なノック判定レベルを設定できる内燃機関のノック制御装置を得る。
【解決手段】内燃機関のノックを検出するノックセンサ4と、ノックセンサ信号に対し、DFTにより周波数解析を実施し、ノック強度を算出する信号処理部41と、前記ノック強度の平均値を算出し、前記平均値から、頻度分布全体のノック強度の全体分散値、前記平均値よりも上側のノック強度の上側分散値及び前記平均値よりも下側のノック強度の下側分散値を算出し、前記全体分散値から前記ノック強度の標準偏差を算出し、ノック強度の頻度分布が所定の信頼区間となるような値を信頼係数として予め設定しておき、前記上側分散値及び下側分散値に基づき信頼係数を補正し、前記平均値と、前記標準偏差に補正信頼係数を掛けた値との和をノック判定レベルとして設定するノック判定レベル設定部42、43とを設けた。 (もっと読む)


【課題】排気空燃比の検出結果に基づいて失火の有無を診断させる失火診断装置において、燃料供給量の補正に伴って失火の有無が誤診断されることを抑制できるようにする。
【解決手段】空燃比センサの出力VAFの変化量の積算値DVAFSが判定値を超える場合に、失火発生を診断する失火診断装置において、燃料増量補正係数KFULLの変化量の積算値SUMKFULが閾値を超える場合に失火診断を中止させ、また、空燃比センサの応答診断を行うために燃料噴射量を周期的に補正する場合に失火診断を中止させる。また、前記積算値SUMKFULに基づいて前記積算値DVAFSを減少補正し、更に、前記応答診断のための燃料補正量の変化量の積算値に基づいて前記積算値DVAFSを減少補正し、補正後の積算値DVAFSに基づいて失火診断を行わせる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関側の異常と筒内圧センサの異常とを判別可能にすることで、筒内圧センサ異常の誤判定回避を図った筒内圧センサの異常診断装置を提供する。
【解決手段】先ず、筒内圧センサの出力値のゲインを検出する(S10:出力値ゲイン検出手段)。次に、前記ゲインが所定の下限値TH1よりも低くなっているゲイン異常であるか否かを判定する(S20:ゲイン異常判定手段)。次に、燃焼時の経過時間に対する筒内圧センサの出力波形に、所定以上の時間的ずれが生じているか否かを判定する(S60:ずれ発生判定手段)。そして、前記ゲイン異常であるとともに前記時間的ずれが生じていると判定された場合には、内燃機関に異常が生じているエンジン側異常であると診断する。一方、前記ゲイン異常であるが前記時間的ずれは生じていないと判定された場合には、筒内圧センサに異常が生じているセンサ側異常であると診断する(S70,S80:診断手段)。 (もっと読む)


【課題】燃焼診断装置を構成している入力部の回路素子が故障しも、重大なトラブルを防止できるようにした、内燃機関の燃焼診断信号異常時の制御方法を提供することが課題である。
【解決手段】入力部に故障の自己診断機能を持たせて異常を示す信号が送られてきた場合、あるいは入力部からエンジンシリンダ内圧力の高い、正常、低いのデータを受け取る着火タイミング制御部より定期的にデータ転送要求を出し、所定時間応答がない場合、入力部が異常であると判断して前記着火タイミング制御部で、現在のシリンダ内圧力を正常として、着火タイミングを遅角も進角もしないようにした。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車用のエンジンにおいて、イオン電流により燃焼状態を判定する場合、ノイズによる電流が消滅するまでに尾を引くように変化することで、失火を正常燃焼と誤判定することがあった。
【解決手段】点火実行から始まる第一の検出区間と点火実行から所定期間後に始まる第二の検出区間とにおいて検出したイオン電流が所定の閾値以上となる期間を判定期間として検出し、検出した判定期間のうち所定値に満たないものをノイズとして検出した判定期間から除外し、第一の検出区間内において検出した判定期間のうちの最長の判定期間を検出し、第一検出区間内における判定期間の発生回数を検出し、第二の検出区間において検出した判定期間を積算し、判定期間を積算した積算値と最長の判定期間の長さとの大なるものを判定期間の発生回数で除した値が判定値以上であること、及び燃焼期間が上記所定期間以上であることが成立する場合に燃焼が正常であると判定し、成立しない場合に燃料失火であると判定する。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの回転速度が急変した場合であっても、誤判定することなく適正にクランク角度を判別できる制御装置を提供する。
【解決手段】周上に複数の歯部が所定間隔に形成され、クランクシャフトの回転に同期して回転する回転体の前記歯部を検出する電磁ピックアップセンサからの入力パルスに基づいてクランク角度を判別する制御装置であって、クランクシャフトの回転に同期して回転する歯数n(nは正整数)の歯部3が等間隔に形成された回転体1及び歯数n−1の歯部4が等間隔に形成された回転体2の二つの回転体のそれぞれに対応する二系統の入力パルスを入力する信号入力部と、前記信号入力部に入力された二系統の入力パルスの位相差に基づいてクランク角度を判別するクランク角度判別部を備えている。 (もっと読む)


【課題】ARXモデルを用いて表した「燃料噴射量から空燃比の挙動を推定する空燃比挙動モデル」を利用して、空燃比制御装置の異常診断を精度良く行うこと。
【解決手段】燃料噴射量及び実A/Fについての過去の時系列データに基づいて、過給状態及び非過給状態のそれぞれについて「燃料噴射量に対するA/F挙動モデル」が個別に構築される。このモデルを利用して、過給状態か非過給状態かの予測判定と、予測A/Fの推定がなされる。一方、機関の実際の運転状態に基づいて過給状態か非過給状態かの実判定が行われ、A/Fセンサから実A/Fが取得される。予測判定の結果と実判定の結果とが一致し且つ予測A/Fと実A/Fとの差が閾値以下のときに「空燃比制御装置が正常」と判定され、予測判定の結果と実判定の結果とが一致しないとき又は予測A/Fと実A/Fとの差が閾値を超えたときに「空燃比制御装置が異常」と判定される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁内の燃料の圧力を推定することが可能な内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃料室27と噴孔26aとを連通させる開位置とその連通を遮断する閉位置とに移動可能かつ開位置では連結されている可動鉄心22が固定鉄心21と接触するニードル弁25と、通電時にニードル弁25を閉位置から開位置に駆動するように磁力を発生するコイル24とを有するインジェクタ11を備え、エンジン1の運転状態に応じて燃料量を算出し、算出した燃料量の燃料がインジェクタ11から噴射されるようにコイル24への通電時間Tを制御する内燃機関の燃料噴射装置10において、インジェクタ11の振動を検出する振動センサ28と、コイル24に流れている電流の値を検出する電流計33aとを備え、コイル24への通電が行われているときの振動センサ28の検出結果及び電流計33aの検出結果に基づいて燃料室27内の燃料の圧力を推定する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸が逆回転したことを検出する逆転検出手段に対し異常有無を診断する内燃機関の異常診断装置を提供することで、不正確なクランク軸停止角度に基づき内燃機関の作動を制御してしまうことを回避する。
【解決手段】クランク軸が逆回転したことを検出する逆転検出手段と、その検出結果及びクランク角信号に基づきクランク軸が回転停止した時のクランク軸停止角度を算出する停止角度算出手段とを備える。そして、クランク軸の回転停止に伴い大気圧に近づくよう上昇する吸気圧について、エアフローセンサによる吸気量計測値に基づき推定した推定吸気圧と、吸気圧センサにより計測して得られた吸気圧計測値(実吸気圧)との偏差Pαに基づき、クランク軸の逆回転が生じたか否かを判定する逆転判定手段を備える。そして、逆転検出手段による検出結果と逆転判定手段による判定結果とを比較して、逆転検出手段の異常有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】 クランク位置の補正が行われても点火カットの解除を防止することができる制御装置を提供する。
【解決手段】 クランク位置センサ信号により点火装置を制御するための点火タイミングを算出する処理と、モードが点火モードの場合に、点火タイミング算出処理により算出された点火タイミングに基づき点火装置を制御する処理と、外部信号に基づいて点火カット制御処理の実行の許否を判定し、点火カット制御処理の実行を許可する場合に、RAM113に点火カット許可情報を記憶させ、モードを点火カットモードにする処理と、クランク位置センサからの信号に基づいて、クランク位置情報を補正して、モードを点火モードにする処理と、クランク位置情報が補正され、モードが点火モードの場合で、かつ、RAM113に点火カット許可情報が記憶されている場合は、再びモードを点火カットモードに変更する処理とを実行するソフトウェア処理部120とを備えている。 (もっと読む)


【課題】過給システムにおいて吸気通路に漏れが生じている異常を検出する異常検出装置を提供する。
【解決手段】異常検出装置は、アクセルセンサ、回転数センサ等の出力信号に基づいてエンジン運転状態を検出し(S300)、エンジン運転状態に基づいて過給機の上流側の吸気通路における推定吸気量を算出する(S302)。過給機の下流側の吸気通路における実過給圧が所定値よりも低く(S304:Yes)、過給機の上流側の吸気通路における実吸気量が推定吸気量から所定値を減算した値以上の場合(S306:Yes)、異常検出装置は、S304において実過給圧が所定値よりも低くなった原因は、過給機による過給不足ではなく、過給機の下流側の吸気通路に吸気漏れが発生しているからだと判定する(S308)。そして、異常検出装置は、吸気圧センサの異常検出ルーチンに対して異常検出の禁止を指示する(S310)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料系異常検出における誤判定を防止する。
【解決手段】ECU40は、排気管24に設置された酸素センサ26による空燃比検出値を目標値に一致させるための空燃比補正値と、予め定めた所定の判定値との比較結果に基づいてエンジン10の燃料系異常を検出する。また、ECU40は、エンジン10に供給される燃料のアルコール濃度を検出するとともに、エンジン10の始動後に燃料中のアルコール濃度の検出が完了するまでの期間、空燃比補正値の正常範囲を拡大する側へ所定の判定値を変更する。 (もっと読む)


【課題】バルブの位相が目標の位相まで変化したことを精度良く判定する。
【解決手段】ECUは、インテークバルブの位相が目標の位相まで変化するように制御し、インテークバルブの位相を予め定められた時定数で平滑化した平滑値evtbsmを算出し、実際の位相から平滑値evtbsmを減算した値に基づく更新量edlvtbsmと判定しきい値とを比較することによってインテークバルブの位相が目標の位相まで変化したか否かを判定し、エンジンの温度に応じて、判定しきい値を変更する。 (もっと読む)


【課題】エアポンプへの負荷を低減しつつ、異常診断を正確に行うことのできる2次空気供給装置を提供する。
【解決手段】排気系にエアインジェクション(AI)を行う2次空気供給装置10において、2次空気を供給するためのAI配管12と、AI配管12に配置された電動のエアポンプ(AP)14と、AP14への印加電流を検出する電流計32と、AI配管12の内部圧力を検出する圧力センサ34と、を備え、AI動作が行われている間の印加電流と内部圧力とに基づいて異常診断を実行する。好ましくは、内部圧力が所定値以上であり、且つ、印加電流が所定値以上である場合に、AI配管12の詰まりによる異常を判定する。また、内部圧力が所定値以上であり、且つ、印加電流が所定値未満である場合に、2次空気供給装置10を正常と判定する。また、内部圧力が所定値未満である場合に、AP14の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動性を確保する車両用始動制御システムの提供。
【解決手段】車両用始動制御システム2のシフトECU34に設けられるラッチ部342は、車両のエンジン4をクランキングして始動するスタータモータ48への電源電圧Vbの供給を許否するための始動許否信号Soの電圧レベルを、制御信号S1,S2から生成されるリセット信号Sr及びセット信号Ssを入力とすることで、ラッチするRSフリップフロップ3422と、エンジン4の始動に伴う始動処理期間Tsにおいてメイン制御部340の初期化電圧Vi以下の電源電圧Vbが予測される場合に、リセット信号Srの電圧レベルを固定することにより始動許否信号Soの電圧レベルをRSフリップフロップ3422に強制的にラッチさせる電圧固定回路3420と、を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料の残量の推定にかかる精度を向上させることのできる内燃機関の燃料供給装置を提供する。
【解決手段】主燃料タンク22と補助燃料タンク27とを備える燃料供給機構20において、主燃料タンク22内の燃料の液面が安定したときにセンダーゲージ33の検出値に基づいて算出される推定残量を基準残量値とし、この基準残量値と燃料噴射弁21の噴射量とに基づいてそのときどきの燃料残量表示値を確定し、新たに主燃料タンク22内の燃料の液面が安定したときにはそのときのセンダーゲージ33の検出値に基づく推定残量が最新の基準残量値以下の場合はこの推定残量を基準残量値として更新する第1の推定処理と、補助燃料タンク27から燃料噴射弁21供給された余剰な補助燃料が主燃料タンク22に戻されるときは、今回の更新条件の成立時に算出した推定残量値が最新の基準残量値を上回るものであっても基準残量値を更新する第2の推定処理とを行う。 (もっと読む)


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