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Fターム[3G384DA27]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 誤判定、誤動作防止 (497)

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【課題】分岐した2本の吸気管にそれぞれエアフローメータを設置した内燃機関において、吸気不均衡状態により正常なエアフローメータを異常と誤判定するのを防止する。
【解決手段】エンジン10の吸気通路の上流側が2本の吸気管11L,11Rに分岐され、各吸気管11L,11Rにそれぞれエアフローメータ13L,13Rが設置されている。エンジン運転状態、車両走行状態、車両に搭載されたナビゲーションシステム等の情報通信機器により外部から得られる風情報(風向き、風速)、車両前方に存在する障害物(車両等)を検出する障害物検出手段(レーザセンサ、カメラ等)の検出結果等の少なくとも1つに基づいて、2本の吸気管11L,11Rを流れる空気流量が不均衡となる吸気不均衡状態の発生を予測し、その吸気不均衡状態の発生前にエアフローメータ13L,13Rの異常診断を禁止する。 (もっと読む)


【課題】分岐した2本の吸気管にそれぞれエアフローメータを設置した内燃機関において、吸気不均衡状態による吸入空気量の検出精度悪化の問題を解決する。
【解決手段】吸気通路の上流側で分岐した2本の吸気管11L,11Rにそれぞれエアフローメータ13L,13Rを設置し、その下流側の合流吸気管14のサージタンク17に、吸気圧センサ18を設置する。エンジン運転状態、車両走行状態、車両に搭載されたナビゲーションシステム等の情報通信機器により外部から得られる風情報、車両前方に存在する障害物(車両等)を検出する障害物検出手段の検出結果等の少なくとも1つに基づいて、2本の吸気管11L,11Rを流れる空気流量が不均衡となる吸気不均衡状態の発生を予測し、その吸気不均衡状態の発生前に吸入空気量の演算に用いるセンサをエアフローメータ13L,13Rから吸気圧センサ18に切り替えて吸入空気量を演算する。 (もっと読む)


【課題】熱式吸入空気流量検出装置の発熱抵抗体や感温抵抗体への水の付着により、熱式吸入空気流量検出装置の故障と誤判定してしまうことを回避し、且つ吸気脈動が発生している場合でも内燃機関に吸入される空気量を精度よく検出すること。
【解決手段】熱式吸入空気流量検出装置の出力信号が、所定時間よりも短い時間、吸気脈動を考慮した流量演算値の範囲(上限、下限)外であることを検出した場合には、別途演算した流量演算値を吸入空気量とする。 (もっと読む)


【課題】上流側および下流側の排気ガスセンサや排気浄化触媒の異常を従来のものと比較してより高精度に検出することができる内燃機関の排気系異常検出装置を提供する。
【解決手段】下流側の排気ガスセンサの出力に応じて上流側の排気ガスセンサの出力をPIDでフィードバック制御する際に、P、I、Dの特性に基づいて排気浄化触媒76、空燃比センサ77、O2センサ78のうち何れかが異常であることを検出するものであって、例えば、P、I、Dとそれぞれに対応する閾値とを比較して排気浄化触媒が異常と検出し(ステップS31、ステップS32、ステップS33でYES)、さらに、排気浄化触媒の最大酸素吸着量Cmaxに所定値を加算して補正し(ステップS34)、最大酸素吸着量Cmaxと触媒異常検出閾値とを比較して排気浄化触媒の異常を確認する(ステップS36)。 (もっと読む)


【課題】誤判定の可能性を低減し診断精度の向上を図ることができる内燃機関の触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化診断装置であって、触媒の下流において検出される酸素濃度に基づいて、内燃機関に供給される空気と燃料との空燃比を強制的にリッチ側とリーン側との間で変化させるアクティブ空燃比制御手段と、アクティブ空燃比制御手段による空燃比制御時における触媒の酸素吸蔵能を計測し、この計測された酸素吸蔵能に基づき触媒の劣化を診断する診断手段とを備える内燃機関の触媒劣化診断装置において、アクティブ空燃比制御手段による空燃比のリッチ側制御時に、内燃機関から排出される出ガスに含まれる少なくともH2成分を増大させるH2成分増大制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】誤判定の可能性を低減し診断精度の向上を図ることができる内燃機関の触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化診断装置であって、触媒の下流において検出される酸素濃度に基づいて、内燃機関に供給される空気と燃料との空燃比を強制的にリッチ側とリーン側との間で変化させるアクティブ空燃比制御手段と、アクティブ空燃比制御手段による空燃比制御時における触媒の酸素吸蔵能を計測し、この計測された酸素吸蔵能に基づき触媒の劣化を診断する診断手段とを備える内燃機関の触媒劣化診断装置において、アクティブ空燃比制御手段による空燃比のリーン側制御時に、内燃機関から排出される出ガスに含まれる少なくともNOx成分を減少させるNOx成分減少制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】噴射異常判定の精度向上を図った燃料噴射弁の異常検出装置を提供する。
【解決手段】多気筒エンジンの運転中に、特定のインジェクタに対して噴射指令信号が入力されないよう休止制御を実行する休止制御手段と、休止制御の実行に伴い生じたエンジンの状態変化を検出する状態変化検出手段と、を備える。これによれば、正常なインジェクタに対して休止制御を実行した場合にはエンジンの状態変化が大きく生じるのに対し、無噴射異常が生じているインジェクタに対して休止制御を実行した場合には、そもそも正常には噴射されていない燃料を噴射停止させるだけなので、エンジンの状態変化は殆ど生じない。したがって、複数のインジェクタに対して休止制御を順次実行し、状態変化が殆ど生じなかった燃料噴射弁について噴射異常であると判定することができる。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサ及びクランク角度センサの測定値に基づいて算出される熱発生率に基づいて行われる着火時期判定の判定精度を高める技術を提供する。
【解決手段】圧縮上死点近傍の所定クランク角度範囲内において燃料の蒸発による熱吸収及び燃焼による熱発生が行われない所定条件下で、当該所定クランク角度範囲内の複数点における熱発生率を算出し、当該複数点における熱発生率の平均値を算出し、クランク角度センサにオフセット誤差が存在しないことを想定して設定される基本判定基準値に当該平均値を加算した値を着火時期判定に係る判定基準値とし、筒内圧の測定値及びクランク角度の測定値に基づいて算出される熱発生率が当該判定基準値を超えた時を着火時期と判定する。 (もっと読む)


【課題】判定値VJを補正することにより点火時期を精度よく判定する。
【解決手段】エンジンECUは、点火時期設定部500と、強度検出部602と、算出部610と、判定部612と、点火時期制御部614と、判定値設定部700とを備える。点火時期設定部500は、エンジンの運転状態に応じて基本点火時期を設定する。強度検出部602は、振動の強度を検出する。算出部610は、振動の強度に応じたノック強度Nを算出する。判定部612は、ノック強度Nが判定値VJ以上である場合に、ノッキングが発生したと判定する。点火時期制御部614は、ノッキングが発生したと判定された場合、予め定められた量だけ点火時期を遅角する。判定値設定部700は、第3補正部713を含む。第3補正部713は、基本点火時期と補正された点火時期との差がしきい値ΔCA以下である場合、判定値VJを補正する。 (もっと読む)


【課題】各気筒の燃焼行程毎に失火を従来より精度良く検出できるようにする。
【解決手段】各気筒の燃焼行程毎に検出したエンジン回転速度から、失火検出の対象となる今回の燃焼行程の気筒とその1燃焼行程前の気筒との間の回転速度変動量(以下「第1の回転速度変動量」という)を演算すると共に、この第1の回転速度変動量を演算した2つの気筒の燃焼行程よりもそれぞれ360℃A前の燃焼行程が連続する2つの気筒間の回転速度変動量(以下「第2の回転速度変動量」という)を演算する。そして、この第2の回転速度変動量が失火の誤検出の要因とならない条件を考慮して第1の回転速度変動量と第2の回転速度変動量との差分値に基づいて失火検出対象となる今回の燃焼行程の気筒の失火の有無を判定する。ここで、第2の回転速度変動量が失火の誤検出の要因とならない条件は、例えば第2の回転速度変動量が第1の回転速度変動量よりも小さいことである。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転による影響を受けることなく、安定した診断条件が確保され、診断精度が高いNOxセンサの診断装置を提供する。
【解決手段】制御部17を構成する診断部は、エンジンシステム10が停止して十分な期間が経過し、排気系16が十分に冷却された後、NOxセンサ36の診断を実施している。診断部は、外気温センサ13で検出した外気温と温度センサ35で検出した排気通路27の温度との差がほぼ同一の温度になると、NOxセンサ36の診断を実施する。排気通路27の温度と外気温とがほぼ同一の温度になるとき、エンジンシステム10は十分に冷却され、NOxセンサ36および排気系16の温度は安定した状態となる。そのため、NOxセンサ36のヒータの加熱性能の診断は、エンジンシステム10の運転状態あるいは排気系16に残存する余熱などによる影響が排除される。 (もっと読む)


【課題】より精度の高い触媒の劣化検出が可能な触媒劣化診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された触媒の劣化を診断する内燃機関の触媒劣化診断装置であって、燃燃料中の硫黄濃度を判別する際に触媒上流の空燃比をアクティブ制御によりリッチからリーンに切り替えたときの、触媒下流の酸素センサの出力値のリッチ側最大値と、このリッチ側最大値からリーン側へ値が落ち込んでほぼ定常状態となったときの定常値との差に基づいて、燃料中の硫黄濃度を判別し、その判別結果を考慮して触媒劣化を判断する構成、とした。この構成によれば、硫黄の影響を考慮して触媒劣化を判断するので、より精度の高い触媒の劣化検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】制御に基づいた失火をエンジン等の異常による失火と誤認することのない水ジェット推進艇の失火検出装置を提供すること。
【解決手段】エンジンの駆動により推進機が作動して推進する水ジェット推進艇に失火検出装置Aを設けた。失火検出装置Aを、電気制御装置50による燃料噴射量補正制御に基づいてエンジンに燃料を噴射するインジェクタ35と、インジェクタ35からエンジンに噴射される燃料に点火してエンジンを駆動させる点火プラグと、エンジンに失火が生じたことを検出する酸素センサ51と、失火が発生したことを報知する警告ランプ14bおよびブザー14c等で構成した。そして、失火が電気制御装置50の制御に基づく失火である場合に、警告ランプ14bおよびブザー14cが警告を報知しないようにした。 (もっと読む)


【課題】差圧センサによる正確な差圧判定ができなくともそれに代わる判定を可能にし、PM捕集用のフィルタ装置の過熱による劣化を確実に防止し得る信頼性に優れた内燃機関のフィルタ再生制御装置を提供する。
【解決手段】過給圧を運転状態に応じた目標過給圧に制御する過給圧制御機構を有する過給装置と、捕集した粒子状物質を燃焼させる再生処理が可能なフィルタ装置とが装着された内燃機関にあって、フィルタ装置の前後差圧を検出する差圧センサ47と、その検出情報に基づいてフィルタ再生処理の要否を判定する判定部84とを備えた内燃機関のフィルタ再生制御装置において、過給圧制御機構の作動状態を検出する過給圧フィードバック制御部83が設けられ、判定部84が、差圧センサ47の検出情報に基づく判定とは別に、過給圧フィードバック制御部83からの過給圧制御状態の検出情報に基づいて、フィルタ再生処理の要否を判定する。 (もっと読む)


【課題】より正確に燃料の相分離を判定することのできるアルコール混合燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】エンジンの運転に用いる燃料70を貯留する燃料タンク5と、燃料70に混合されているアルコールの濃度を検出可能なアルコール濃度センサ25と、燃料タンク5に貯留されている燃料70を攪拌可能な攪拌用ポンプ40と、アルコール濃度センサ25で検出したアルコールの濃度が所定値以下の場合には攪拌用ポンプ40に対して燃料70を攪拌させる制御を行う攪拌用ポンプ制御部と、攪拌用ポンプ40で攪拌して所定時間経過後の燃料70のアルコール濃度センサ25での検出値の偏差である濃度偏差が所定値未満であるかの判定を行うと共に、濃度偏差が所定値未満の場合には燃料70は相分離していたと判定し、濃度偏差が所定値以上の場合にはアルコール濃度センサ25は故障していると判定する濃度偏差判定部58と、を備える。 (もっと読む)


【課題】実走行時の車速信号と低電圧始動時の車速信号との違いを考慮して、正常な制御を行う車両制御装置を提供する。
【解決手段】プッシュスタートスイッチの操作に基づいて、イグニッション電源のオン・オフを切り替える制御を行う車両制御装置であって、車両に設けられた車速センサより取得した車速信号のデューティ比に基づいて、前記車速信号が誤入力されたものか否かを判定する車速誤入力判定手段と、前記プッシュスタートスイッチが操作されたとき、前記車速誤入力判定手段により前記車速信号が誤入力されたものであると判定された場合、前記イグニッション電源のオン・オフの切り替えを行うイグニッション制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】酸素センサ故障の可能性を誤って報知する可能性を低減することにある。
【解決手段】酸素センサ故障を示すものとして酸素センサの低応答性を検出するための、自動車の内燃機関の酸素センサの動作の監視が、誤った結果が得られる可能性を避けるために、自動車のブレーキシステムのブレーキ動作変化に応じて一時的に停止される。 (もっと読む)


【課題】誤判定を防止して診断精度を向上する。
【解決手段】酸素センサの故障診断装置において、酸素センサの素子温上昇時における素子温上昇速度(Ts2−Ts1)及び到達素子温Ts2の少なくとも一方を計測し、計測値が所定値以下である状態が複数回の素子温上昇時に毎回現れたとき、酸素センサを故障と診断する。酸素センサの検出素子内に存在する水分は、素子温上昇を繰り返すことによりやがて蒸発し、その影響が無くなるのに対し、故障センサについてはそのようなことがない。よってかかる場合に水分影響の場合と区別して酸素センサの故障を正確に診断できる。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転状態に応じて吸気量の検出精度の悪化を抑制できる過給式エンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】吸気量を検出するエアフローメータ21と、吸気を過給する過給手段41と、吸気量を調整するスロットルバルブ23と、過給手段41とスロットルバルブ23との間の吸気通路20から分岐して、エアフローメータ21と過給手段41との間の吸気通路20に合流するバイパス通路51と、バイパス通路51を開閉する弁機構52と、弁機構開度を検出する弁開度検出手段26、27と、エンジン運転状態から吸気量を算出する吸気量算出手段S14と、弁機構開度が基準値よりも小さい場合にエアフローメータ21で検出された検出吸気量を吸気量として設定し、基準値よりも大きい場合に吸気量算出手段S14で算出された算出吸気量を吸気量として設定する吸気量設定手段S13〜S15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】4ストロークエンジンの行程判別方法であって、失火時等の不燃焼状態での誤判別の発生を防止する。
【解決手段】クランク軸の連続する2回転でのパルス信号Piを検知することにより、ピストンの前々回の上昇行程での回転数NE180Aと前回の上昇行程での回転数NE180Bの高低を比較し、前回の上昇行程での回転数NE180Bが増加したと判定した場合であって、今回の上昇行程での回転数NE180Cが前回の上昇行程での回転数NE180Bに比較して減少したと判定したときに、減少したと判定した前記今回の上昇行程を、圧縮行程と判別する。燃焼に伴う回転数の増加を判定して行程判別を行うようにしたので、失火時等の不燃焼状態での行程判別処理の実行が回避される。 (もっと読む)


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