説明

Fターム[3G384DA27]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 目的 (24,795) | 誤判定、誤動作防止 (497)

Fターム[3G384DA27]の下位に属するFターム

Fターム[3G384DA27]に分類される特許

121 - 140 / 362


【課題】内燃機関の出力軸がトルクリミッタ付きのダンパを介して後段の後段軸に接続されたものにおいて、ダンパの滑りに起因する内燃機関の失火を誤判定するのを抑制する。
【解決手段】エンジンのクランク角に基づいて演算されるエンジンの回転数Neとダンパの後段の回転数としてのダンパ後段回転数Ndとの偏差としての回転数差ΔNを計算し(S310)、計算した回転数差ΔNと閾値Nerfとを比較し(ステップS320)回転数差ΔNが閾値Nref以上ときには、ダンパに滑りが生じていると判定して(ステップS330)、滑りの判定に用いたクランク角に基づくエンジンの失火の判定結果を無効とする(ステップS340)。これにより、トルクリミッタ付きのダンパの滑りに起因するエンジンの失火の誤判定を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な適合確認作業を必要とせずに、点火プラグ異常と失火検出システム故障の検出信頼性を向上できるようにする。
【解決手段】エンジン制御系が正常状態のときに、失火検出区間内のイオン電流ピーク値に基づいて失火を検出して失火発生頻度を算出し、失火発生頻度が判定しきい値以上の状態が所定回数連続したときに失火状態フラグMNGを「ON」にセットして失火ダイアグの点灯を行い、その後、失火発生頻度が判定しきい値以下の状態が所定回数連続したときに、正常燃焼状態に復帰したと判断して、正常燃焼復帰フラグMOKを「ON」にセットする。失火ダイアグ状態(失火状態フラグMNG=ON)になってから正常燃焼状態に復帰して正常燃焼復帰フラグMOKが「ON」にセットされるまでの間は、点火プラグ異常判定処理と失火検出システム故障判定処理を禁止する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの機差にかかわらずノック検出性の高い内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ノック検出ウィンドウ内に現れる信号をA/D変換した後の値を、所定個数毎に区切ったデータ群と、前記所定個数毎で区切られる区間の区間開始時期をシフトして前記所定個数毎に区切ったデータ群とし、これらのデータ群に対して、複数の周波数帯での時間・周波数解析を実施し、各周波数帯に於いて時間・周波数解析により出力されるノック検出ウィンドウ内でのスペクトルのピーク値と積分値とを演算し、各周波数帯での前記ピーク値を基にノック判定を行なうP/H方式と各周波数帯での前記積分値を基にノック判定を行なう積分方式との双方を実施可能に構成され、前記P/H方式と前記積分方式とのうち少なくとも一方のノック判定によりノックを検出したとき、ノックを回避するために点火時期を遅角するようにした (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつきに起因した誤診断を防止する。
【解決手段】多気筒内燃機関の排気通路に配置された触媒の酸素吸蔵容量OSCを計測し、この計測値を劣化判定値OSCsと比較して触媒の劣化診断を行う装置において、気筒間の空燃比ばらつき度合いに関するパラメータ(インバランス割合)を検出し、この検出値に基づき酸素吸蔵容量計測値又は劣化判定値を補正する。空燃比ばらつきに起因する酸素吸蔵容量計測値の低下分を補償し、正常な触媒を誤って劣化とする誤診断を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ノッキングが発生したか否かを誤って判定する可能性を小さくする。
【解決手段】エンジンECUは、振動の強度の積算値lpkknkの標準偏差σを更新するステップ(S300)と、積算値lpkknkの中央値VMを更新するステップ(S302)と、更新された中央値VMおよび標準偏差σを用いて、ノック判定レベルVKDを更新するステップ(S304)と、積算値lpkknkがノック判定レベルVKD以上であるか否か、すなわちノッキングが発生したか否かを判定するステップ(S400)と、点火時期が上死点よりも後であると(S200にてYES)、ノッキングが発生したか否かを判定することを停止するステップ(S206)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の内燃機関の停止状態を早期に判定するとともに、始動の誤判定を防止できる装置を提供する。
【解決手段】内燃機関のクランク軸の回転方向を検出する検出手段を備えた停止判定装置において、検出手段からの信号が所定時間入力されなかった場合、または検出手段からの回転方向の信号が連続して3回以上反転した場合に内燃機関が停止状態であると判定する。また、検出手段から同一回転方向の信号が連続して2回以上入力された時に内燃機関の停止状態判定を解除する。 (もっと読む)


【課題】温度センサへの尿素水の付着を回避した上で、ノズル温度及び触媒温度と相関する正確な温度を検出し、この検出温度に基づいて尿素水の噴射を適切に制御できるエンジンの排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ケーシング2の上段に設けたDPF10を流通後の排ガスを撹拌リング13内に導入し、撹拌リング13のノズル孔13bに挿入された噴射ノズル14から撹拌リング13内に尿素水を噴射して排ガスと混合させながら、撹拌リング13に貫設した多数の流通孔13aを経てケーシング下段の選択還元型NOx触媒11へと移送する。噴射ノズル14とノズル孔13bとの間に間隙Sを形成すると共に、ノズル孔13bの下側にセンサ孔13cを貫設し、撹拌リング13外にセンサ孔13cと対応して温度センサ15を設けて、間隙S及びセンサ孔13cを経て撹拌リング13内から外部に漏曵する排ガス温度を検出する。 (もっと読む)


【課題】電磁弁の周波数駆動に起因する弁部材とシート部との不用意な接触を確実に回避し、レール圧の落ち込みを抑圧し、円滑な燃料噴射を提供する。
【解決手段】流量制御弁8及び圧力制御弁12が共に閉ループで制御されている状態にあって(S104)、レール圧の目標値が所定圧以上で(S114)、且つ、圧力制御弁12を介した燃料の通過流量が所定の閾値以下である場合に(S110)、圧力制御弁12の駆動周波数を高くする(S116)一方、ステップS104、S110又はS114のいずれかが成立しない場合には、圧力制御弁12の駆動周波数は、本来の駆動周波数に初期設定されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃焼室内に点火ごとに発生させるイオン電流を検出し、検出したイオン電流が閾値以上である期間の時間に基づき燃焼状態を判定する内燃機関の燃焼状態判定方法において、トルクに寄与しない後燃えを前記期間の時間に含むことによって燃焼状態が悪化した誤判定することを防ぐ。
【解決手段】点火後の上死点を含む所定の測定開始時点から点火後最初に発生する主燃焼に基づくイオン電流が閾値を下回る時点までの主燃焼時間と、前記測定開始時点から主燃焼後に発生する後燃えのうち最後のものに基づくイオン電流が閾値を下回る時点までの全経過時間と、前記測定開始時点から主燃焼後に発生する後燃えの全てに基づくイオン電流が閾値以上である期間を積算したものと前記主燃焼時間とを合算した燃焼持続時間とをそれぞれ計測し、前記主燃焼時間又は全経過時間のうち少なくとも一方と燃焼持続時間とに基づき、燃焼状態を判定する基準として、全経過時間又は主燃焼時間のうち一方を選択する。
(もっと読む)


【課題】燃焼室内のイオン電流が閾値以上である期間に基づき燃焼状態を判定する内燃機関の燃焼状態判定方法において、トルクに寄与しない後燃えを前記期間の時間に含むことによって、燃焼状態の誤判定を防ぐ。
【解決手段】点火後最初に発生する主燃焼に基づくイオン電流が閾値以上である主燃焼時間と、主燃焼後に発生する後燃えのうち最後のものに基づくイオン電流が閾値以上である全経過時間と、前記測定開始時点から主燃焼後に発生する後燃えの全てに基づくイオン電流が閾値以上である期間を積算したものと前記主燃焼時間とを合算した燃焼持続時間とをそれぞれ計測し、全経過時間と燃焼持続時間との積の主燃焼時間の2乗に対する比率が所定値を上回る場合に、燃焼状態を判定する基準として全経過時間を選択し、全経過時間と燃焼持続時間との積の主燃焼時間の2乗に対する比率が所定値を下回る場合、判定基準として主燃焼時間を選択する。 (もっと読む)


【課題】燃焼状態が悪化したと誤判定されることがない、イオン電流に基づく内燃機関の燃焼状態判定方法を提供する。
【解決手段】点火後の上死点を含む所定の測定開始時点から点火後最初に発生する主燃焼に基づくイオン電流が閾値を下回る時点までの主燃焼時間と、前記測定開始時点から主燃焼後に発生する後燃えのうち最後のものに基づくイオン電流が閾値を下回る時点までの全経過時間と、前記測定開始時点から主燃焼後に発生する後燃えの全てに基づくイオン電流が閾値以上である期間を積算したものと前記主燃焼時間とを合算した燃焼持続時間とをそれぞれ計測し、前記全経過時間と燃焼持続時間との差が所定値を上回る場合、燃焼状態を判定する基準として主燃焼時間を選択し、前記全経過時間と燃焼持続時間との差が所定値を下回る場合、燃焼状態を判定する基準として全経過時間を選択する。 (もっと読む)


【課題】失火パラメータの波形が外乱の影響を受けて乱れる場合にも、失火判定を精度良く行うことのできる診断装置を提供する。
【解決手段】クランクシャフトの回転位置を検出するセンサ(5)の信号に基づいて燃焼行程に対応する所定のクランク角度区間に要する時間を気筒別に計測する手段(7)と、この気筒別の時間計測値を点火毎に記憶する手段(7)と、これらの記憶値から第1失火パラメータMISBを算出する手段(7)と、同じくこれら記憶値から第2失火パラメータを算出する手段(7)と、前記第1失火パラメータの微分値である第3失火パラメータを算出する手段(7)と、この第3失火パラメータMISCと前記第2失火パラメータMISAの関係式を用いて判定値を設定する手段(7)と、この判定値に基づいて失火が生じた気筒であるか否かを判定する手段(7)とを設けた。 (もっと読む)


【課題】燃料添加弁の劣化によって添加弁からの燃料の噴射量の真値が指令値よりもどれだけ減少しているかを精度よく検出し、適切な噴射量の補正値を算出することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx触媒におけるNOx還元やSOx還元を行っていない期間中の所定期間内で、燃料添加弁から所定の噴射量Qaddと噴射周期Taddにおいて燃料を排気管に噴射する。NOx触媒の上流側と下流側に配置されたA/FセンサによってA/F値を計測(A/F計測値)し、それらから平均値(A/F平均値)を算出する。そしてA/F平均値の時間に関する変化率を算出し、同変化率が所定値以上の平均値を除外する。以上で求められたA/F平均値から実際に燃料添加弁からの噴射量を算出し、噴射量の指令値と実際の噴射量との差を噴射量の補正値とする。 (もっと読む)


【課題】気筒間空燃比ばらつきの影響を排除して誤診断を防止する。
【解決手段】多気筒内燃機関の排気通路に配置された空燃比センサの異常を診断する装置。気筒間の空燃比ばらつきに関するインバランスパラメータを検出し、この検出されたインバランスパラメータに基づき空燃比センサの出力を補正する。少なくともこの補正された空燃比センサの出力に基づいて空燃比センサの異常を診断する。空燃比センサの出力を、気筒間空燃比ばらつきがないときに得られるような値に補正するので、気筒間空燃比ばらつきの影響を排除して誤診断を防止できる。 (もっと読む)


【課題】ノックセンサの出力信号に重畳するノイズによるノックの誤判定を防止する。
【解決手段】所定のノック判定区間でノックセンサ28の出力信号をA/D変換部41でA/D変換して取り込み、時間−周波数解析部42でノックセンサ28の出力信号から周波数と時間と振動強度のデータを同時に抽出して複数の周波数域の振動強度変化パターンを抽出する。そして、同じタイミングで立ち上がる2つ以上の周波数域の振動強度変化パターンの開始点から最も長く続く終了点までの長さ(クランク角度、時間)を演算し、この長さがノック判定しきい値以上であるか否かでノックの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ノックセンサの出力信号に重畳するノイズによるノックの誤判定を防止する。
【解決手段】所定のノック判定区間でノックセンサ28の出力信号をA/D変換部41でA/D変換して取り込み、時間−周波数解析部42でノックセンサ28の出力信号から周波数と時間と振動強度のデータを同時に抽出して複数の周波数域の振動強度の時間変化パターンを抽出する。この後、ノック判定部43で、複数の周波数域の振動強度の時間変化パターンの輪郭を抽出し、複数の周波数域の振動強度が時間的に変化する方向を示すベクトルを、各周波数域の振動強度の時間変化パターンの輪郭の最小2乗法で近似する。この後、複数の周波数域の振動強度が時間的に変化する方向を示す複数のベクトルのうちのいずれか2つ以上のベクトルの向き又はベクトル長さの比(振動強度の時間変化パターンの低周波シフト方向の長さの比)が所定範囲内であるか否かでノック判定を行う。 (もっと読む)


【課題】誤推定を防止し、内燃機関の的確な駆動制御に資することができる制御装置を提供する。
【解決手段】全てが低濃度の油種であると仮定して演算したE0仮定アルコール濃度推定値ALCest_e0に基づき下限クリップ値ALCest_e0CLを形成し、全てが高濃度の油種であると仮定して演算したE0仮定アルコール濃度推定値ALCest_e0に基づき上限クリップ値ALCest_e85CLを形成して空燃比の実測値に基づき推定したアルコール濃度推定値ALCestの上下限のクリップ値とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可変作用角機構の異常判定装置に関し、内燃機関の可変作用角機構の異常を高精度に検出することを目的とする。
【解決手段】本発明の可変作用角機構の異常判定装置は、可変作用角機構12と、制御軸14と、この制御軸14を動かすためのアクチュエータとを有する。可変作用角機構12は、制御軸14を所定方向に動かした場合には内燃機関の気筒に設けられた吸気弁10の作用角を拡大させ、制御軸14を上記所定方向と逆の方向に動かした場合には吸気弁10の作用角を縮小させる。ECU50は、位置センサ28の出力が発生したタイミングにおいて、回転量センサ26の出力値を特定位置センサ値として読み込むとともに、この特定位置センサ値を学習して学習値を取得する。ECU50は、学習値と、新たに読み込まれた特定位置センサ値との偏差を全設計公差幅と比較することにより、学習値の適切性を判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、可変作用角機構の異常判定装置に関し、内燃機関の可変作用角機構の異常を高精度に検出することを目的とする。
【解決手段】本発明の可変作用角機構の異常判定装置は、可変作用角機構12と、制御軸14と、この制御軸14を動かすためのアクチュエータとを有する。可変作用角機構12は、制御軸14を所定方向に動かした場合には内燃機関の気筒に設けられた吸気弁10の作用角を拡大させ、制御軸14を上記所定方向と逆の方向に動かした場合には吸気弁10の作用角を縮小させる。回転量センサ26は、上記アクチュエータの回転量を検出する。位置センサ28は、制御軸14の位置を検出する。ECU50は、回転量センサ26の出力と、位置センサ28の出力との相対関係に基づいて、学習値を取得する。 (もっと読む)


【課題】 寒冷時における誤判定等を抑制したコモンレールシステムの異常判定装置を提供する。
【解決手段】 異常判定部91は、燃料リーク判定処理を開始すると、ステップS1で、目標レール圧Prtgtとレール圧検出値Prrとの差圧ΔPrを算出した後、ステップS2で差圧ΔPrがレール圧低下判定閾値Prthを超えているか否かを判定する。ステップS2の判定がYesであった場合、異常判定部91は、ステップS5で異常コードCerrを1とし、ステップS6で吐出量低減フラグFfcを1とした後、ステップS7で燃温センサ73から入力した燃料温度Tfがワキシング判定閾値Tfthを超えているか否かを判定する。燃料温度Tfが比較的高く、ステップS7の判定がYesとなった場合、異常判定部91は、燃料系にリークが生じたとして、ステップS8で燃料リークフラグFflを1とする。 (もっと読む)


121 - 140 / 362