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Fターム[3G384FA02]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 吸入空気量 (5,182) | 熱線式 (213)

Fターム[3G384FA02]に分類される特許

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【課題】低コスト化の要求を満たしながら、エンジンの回転停止間際にエンジンが逆転した場合でも、エンジンの回転停止時のクランク角を正確に検出できるようにする。
【解決手段】吸気管12を流れる吸入空気量を順流と逆流に区別して検出可能なエアフローメータ14を設け、エンジン停止過程期間(アイドルストップ要求の発生に伴ってエンジン回転が停止するまでの期間)に、エアフローメータ14の出力に基づいて吸入空気の逆流を検出した否かを判定することでエンジン11の逆転の有無を判定し、エンジン11の逆転有りと判定された場合に、エアフローメータ14の出力に基づいてエンジン逆転量情報(エアフローメータ14の出力のピーク値又は積分値等)を算出する。このエンジン逆転量情報に応じたクランク補正量を算出し、このクランク補正量を用いてクランク角検出値(クランク角センサ29の出力に基づいて検出したクランク角)を補正する。 (もっと読む)


【課題】検出空燃比の波形が近似する場合においても、どの気筒がインバランス状態にあるのかを決定(判別)することができる空燃比インバランス気筒決定装置を提供する。
【解決手段】所定の特定条件が成立した場合にインバランス気筒決定処理を実行するとき、空燃比センサ66L,66Rの出力値が、複数の気筒のうちの排気行程が連続する任意の一対の第1の気筒及び第2の気筒のうち排気行程が後に到来する同第2の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化する前に同第1の気筒の排気弁開弁時に発生するブローダウンガスの空燃比に追従して変化するように、可変排気タイミング制御機構22L,22Rにより、少なくとも同第1の気筒の排気弁の開弁タイミングを同特定条件不成立であるときに比較して遅角させる排気弁開弁タイミング遅角処理を実行した上でインバランス気筒判定処理を実行するように構成される。 (もっと読む)


【課題】空燃比気筒間インバランス判定をより精度良く実行することが可能な空燃比気筒間インバランス判定装置を提供すること。
【解決手段】排気通路の排気集合部よりも下流側の部位に設けられた上流側空燃比センサの出力により表される検出空燃比の時間に関する二階微分値を取得する。そして、取得した二階微分値に応じて変化する空燃比二階微分対応値を任意の一つの気筒が一つの燃焼サイクルを終了するのに要する単位燃焼サイクル期間に対して取得し、単位燃焼サイクル期間の経過毎に空燃比気筒間インバランス状態が発生しているか否かの判定を取得した空燃比二階微分対応値に基づいて行う。 (もっと読む)


【課題】メモリ容量及び演算負荷の増加を抑制しつつ、変換関数の非線形性の度合いが大きい空気流量領域における変換テーブルによる誤差を低減することができる空気流量測定装置を得ること。
【解決手段】本発明の空気流量測定装置は、変換関数の非線形性の度合いによって空気流量領域別に設定された複数の変換テーブルから、発熱抵抗体の信号に基づいて選択した変換テーブルを用いて、発熱抵抗体の信号を空気流量に変換する。 (もっと読む)


【課題】再始動時に内燃機関の制御精度の悪化を抑制する。
【解決手段】ECUは、自動停止制御による停止期間Tsが第1期間Ts(0)以上であって(S100にてYES)、バッテリのSOCがしきい値SOC(1)以上である場合に(S102にてYES)、クランキング制御を実行するステップ(S104)と、第2期間Tcが経過した場合にクランキング制御を終了するステップ(S108)と、エンジンを再始動させる場合に(S110にてYES)、第1始動制御を実行するステップ(S112)と、SOCがしきい値SOC(1)よりも小さい場合であって(S102にてNO)、かつ、エンジンを再始動させる場合に(S114にてYES)、第2始動制御を実行するステップ(S116)と、異常診断を無効化するステップ(S118)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】インタークーラーの前後の温度差の影響を考慮することで吸気コレクターの内部状態をより正確に推定でき、診断の精度を向上させることができる吸気コレクターの内部状態推定装置を提供する。
【解決手段】エンジンに吸入される空気を圧送する過給器22と、過給器の下流に位置する吸気コレクター26と、吸気コレクターの内部に設けられ、過給器で圧送されて昇温した空気を冷却するインタークーラー27と、インタークーラーよりも上流に設けられ、過給器で圧送されてインタークーラーで冷却される前の空気温度を検出する冷却前温度検出部(24)と、インタークーラーよりも下流に設けられ、インタークーラーで冷却された空気温度を検出する冷却後温度検出部28と、冷却前温度及び冷却後温度に基づいて、吸気コレクターの内部の代表温度を推定する代表温度推定部B101と、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱式エアフロメータの回路部において生じる応答遅れを補償することができる吸入空気量検出装置を提供する。
【解決手段】吸入空気量検出装置は、AFMの応答遅れを補償する応答遅れ補償手段として、検出部において生じる応答遅れを補償する第1補償手段と、回路部において生じる応答遅れを補償する第2補償手段とを備えている。これによれば、検出部において生じる応答遅れだけではなく、回路部において生じる応答遅れを補償することができるため、高精度にAFMの応答遅れを補償することができる。 (もっと読む)


【課題】コストの増加及び車両搭載性の悪化を生じることなく燃圧センサの異常判定を行う。
【解決手段】内燃機関(200)と、燃料を貯留する燃料タンク(320)と、駆動負荷(Vmt)に応じて燃料を汲み上げ且つ内燃機関のインジェクタ(211)に供給する燃料ポンプ(310)と、該供給される燃料の燃圧(Pfl)を検出する燃圧センサ(350)とを備え、且つ前記内燃機関の運転状態に応じた要求吐出量が得られるように前記駆動負荷が制御される車両(10)において、燃圧センサの異常判定装置(100)は、前記燃料ポンプの燃料吐出量を推定する手段と、前記推定された燃料吐出量、前記駆動負荷並びに予め与えられた前記燃圧、前記駆動負荷及び前記燃料吐出量の相互関係に基づいて前記燃圧を推定する手段と、前記検出された燃圧と前記推定された燃圧との比較結果から前記異常の有無を判定する手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ローパスフィルタ通過後の排気ガスセンサ出力信号を利用して空燃比制御を行う場合において、空燃比制御の精度が悪化することを抑制することができる排気ガスセンサの信号処理装置を提供する。
【解決手段】排気ガスセンサの信号処理装置は、ローパスフィルタ(LPF)30、40およびハイパスフィルタ(HPF)32、42を備えている。ローパスフィルタ30、40を通過した信号が、ECU50に入力されて内燃機関10の空燃比制御(より具体的には燃料噴射量制御)に利用される。ハイパスフィルタ32、42の通過後の信号は、ECU50に入力されて空燃比センサ22の故障判定に利用される。ローパスフィルタ30のカットオフ周波数を100Hzに設定する。ローパスフィルタ40のカットオフ周波数を10Hzに設定する。ハイパスフィルタ32、42を通過した信号の量の増加に伴って、ローパスフィルタ30、40の遮断周波数を、低周波数側へとシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】熱式空気流量検出装置を用いて脈動発生時に正確な空気流量を得ることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、発熱抵抗体2の信号を空気流量に変換するための複数の空気流量変換テーブルT1、T2を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている複数の変換テーブルT1、T2の中から参照する変換テーブルを選択する選択手段と、選択手段により選択された変換テーブルを参照して発熱抵抗体2の信号を空気流量に変換する変換手段とを有し、選択手段は、通路64内に発生する空気流の脈動の状態を直接又は間接的に示す状態値に応じて変換テーブルの選択を行う。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸入空気量増大時に空燃比が過度にリーン空燃比に維持されず、NOxの排出量を低減できる空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路であって触媒43の下流側に配置された下流側空燃比センサ56の出力値Voxsが判定値Vth以上であるとき機関の空燃比をリーン空燃比に設定し、出力値Voxsが判定値Vth未満であるとき機関の空燃比をリッチ空燃比に設定する。空燃比センサの出力値Voxsが判定値Vthよりも大きい状態において吸入空気量Gaが増大すると、吸入空気変化量ΔGaが大きいほど判定値Vthを大きくする修正を行う。この修正により、出力値Voxsが判定値Vthよりも小さい値になる時期を早めることができ、「吸入空気量Gaが大きくなるほど下流側空燃比センサ56の出力値Voxsがリッチ空燃比に相当する値からリーン空燃比に相当する値へと変化する速度が遅くなること」を補償できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動後に吸気温を検出する吸気温検出センサと冷却水温を検出する冷却水温検出センサとの異常診断を行なうものにおいて、この異常診断をより適正に行なう。
【解決手段】エンジンを運転停止してモータからの動力だけで走行可能で、エンジンを始動した後(エンジンの運転中)に吸気温センサからの吸気温Tinと水温センサからの冷却水温Twとの比較によって両センサの異常診断を行なうものにおいて、イグニッションオンされてからエンジンの始動条件が初めて成立するまではエアフローメータの熱線への通電を行なわず(S220〜S240)、エンジンの始動条件が初めて成立したときに熱線への通電を開始する(S250)。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、周波数信号を出力とするエアフローセンサを採用する場合、コントロールユニットでエアフローセンサの出力信号を検出する際にノイズが混入していると、算出される空気流量に誤差が発生し、排気エミッションや燃費の悪化の要因となる。
【解決手段】エアフローセンサから出力される信号に基づいて、その信号の計測タイミングや演算方法の異なる演算手段で複数の空気流量演算値を算出し、それらの複数の空気流量演算値から最適な空気流量演算値を選択する。また、それら複数の空気流量演算値を比較し、その差が所定値よりも大きい場合には、エアフローセンサから出力される信号の異常を検出すると共に、その信号にノイズが混入している場合には、相対的に短い周期または相対的に高い周波数が計測されることに着目し、ノイズ等の影響の少ない空気流量演算値を燃料噴射パルス幅演算等に使用する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、周波数信号を出力とするエアフローセンサを採用する場合には、周波数信号を検出するタイミングと空気流量を演算するタイミングが異なる場合があり、吸入空気流量が過渡的に変化する条件下においては計測遅れが発生し、排気エミッションの悪化やトルクの低下の要因となる。
【解決手段】空気流量を演算するタイミング以前の複数の周期計測結果と、周波数信号を検出するタイミングと、空気流量を演算するタイミングを用いて空気流量測定値を補正することで、上記する課題を解決する。さらに、上記対策による補正誤差の影響を低減するために、燃料噴射量演算において、エアフローセンサを通過する空気流量とシリンダに流入する空気流量の位相差を補正することを目的として、過去のエアフローセンサを通過する空気流量を使用することに着目し、一回前の空気流量演算タイミングにおける空気流量演算値を、その一回前の空気流量演算タイミングの前後の周波数信号の計測値から補正して演算する。 (もっと読む)


【課題】触媒の硫黄被毒状態を解除するために電気加熱手段に供給する電力の量をより適切に制御することによって、燃費の悪化及び/又はバッテリ残量の低下を回避し得る内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】触媒43の硫黄被毒状態を解除するべき状態となったとき、電気加熱ヒータ44に通電することによって触媒の温度を第1温度TempLo以上に制御する。触媒の温度が第1温度TempLo以上である場合、排ガスの空燃比がリーン空燃比であれば(触媒流入ガスに酸素が含まれていれば)、触媒の貴金属に吸着された硫黄成分は貴金属から脱離する。このような制御(硫黄脱離促進制御)を実行しているとき、機関10がフューエルカット運転状態になると、触媒に大量の酸素が流入するので、硫黄被毒状態は解消する。従って、制御装置は電気加熱ヒータ44への通電を停止することにより、硫黄脱離促進制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの応答性に関わらず「気筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く表す空燃比不均衡指標値」を空燃比センサの出力値に基いて取得することにより、インバランスを精度良く判定することができる空燃比気筒間インバランス判定装置を提供する。
【解決手段】判定装置は、空燃比センサの出力値の時間微分値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる補正前指標量を取得する。一方、判定装置は、フューエルカット運転中に空燃比センサの出力値が大きいほど大きくなる補正用出力値として求める。判定装置は、補正用出力値が大きいほど(即ち、空燃比センサの応答性が高いほど)、補正前指標量が小さくなるように、補正前指標量を補正して空燃比不均衡指標値を取得する。判定装置は、空燃比不均衡指標値がインバランス判定用閾値以上であるとき、空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】筒別空燃比の不均一性の程度を精度良く示すフィルタ処理後不均衡指標値を提供する。
【解決手段】制御装置は、三元触媒に流入する排ガスの空燃比が目標空燃比に一致するように燃料噴射弁から噴射される燃料の量を上流側空燃比センサの出力値に基いてフィードバック補正し、上流側空燃比センサの出力値に基いて、気筒別空燃比の不均一性の程度が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得し、その空燃比不均衡指標値にノイズ除去のための一次遅れフィルタ処理を施して不均衡指標学習値を取得し、不均衡指標学習値に基いて燃料噴射量を増量する。加えて、制御装置は、上記一次遅れフィルタ処理を行う際、空燃比不均衡指標値の今回値と前回値との差の大きさが閾値以上であるとき、フィルタの時定数を小さくする。 (もっと読む)


【課題】気筒間における空燃比の不均一性が生じた場合にNOx排出量が増大することを極力回避することができる内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、上流側空燃比センサの出力値により表される空燃比が目標空燃比に一致するように、メインフィードバック制御を実行する。更に、制御装置は、それぞれの燃焼室に供給される混合気の空燃比の気筒間における差が大きいほど大きくなる空燃比不均衡指標値を取得し、その取得された空燃比不均衡指標値が大きいほど、目標空燃比をリッチ側に修正する。このとき、制御装置は、真の平均空燃比を触媒のウインドウの範囲内の基準空燃比に一致させるためのストイキ補正項(第1修正量)と、真の平均空燃比を基準空燃比以下の空燃比に一致させるためのリッチ化補正項(第2修正量)と、を空燃比不均衡指標値に基いて別々に算出し、それらを用いて目標空燃比を決定する。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する直噴インジェクタを該筒内に備えることなく、吸気通路への燃料噴射の状況を制御することで、筒内に燃料を直接噴射した場合の性能を維持し、高い性能を得ることができる内燃機関を提供する。
【解決手段】排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス還流手段(EGR装置)を備え、筒内への吸気中に、吸気通路に燃料を噴射することで筒内の乱れを強化し、燃焼安定性を向上する。特に、EGRを大量に導入する運転領域(主に低負荷、低負荷運転領域)で吸気行程噴射の割合を増やすと共に燃料圧力を高め、筒内の乱れを強化し、火炎伝播を促進して燃焼安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】エアフロメータの検出誤差を時系列で補正することにより、吸入空気量の測定精度を向上させる。
【解決手段】内燃機関が吸入空気量を測定する薄膜式のエアフロメータを備えてなり、エアフロメータが出力する出力信号に基づいて吸入空気量を測定するものであって、エアフロメータの出力信号に基づいて吸入空気量の脈動率を算出し、脈動率が増加することで生じる吸入空気量の測定誤差の、脈動が生じていない吸入空気の吸入空気量をエアフロメータが出力する無脈動出力信号に基づいて測定した基準吸入空気量に対する割合である誤差率を設定し、算出された脈動率と設定された誤差率とに基づいて測定した吸入空気量を補正する。 (もっと読む)


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