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Fターム[3G384FA60]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 不等ピッチ、欠歯信号(凸信号含む) (113)

Fターム[3G384FA60]に分類される特許

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【課題】エンジン出力軸の回転位相のソフトウェアによる検出とハードウェアによる検出との切り替えを適切に行うことができるエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】この装置は、欠歯部位を有する10°CA間隔のパルス信号(NE10信号)を入力してTDC信号を出力する信号処理回路を備える。NE10信号に基づくエンジン出力軸の回転位相の検出を、エンジン回転速度NEが高い運転領域では信号処理回路(ハードウェア)による検出を通じて行う一方、エンジン回転速度NEが低い運転領域ではマイクロコンピュータによる演算処理(ソフトウェア)による検出を通じて行う。ハードウェアによる検出からソフトウェアによる検出への切り替えを、エンジン回転速度NEが予め定められた所定速度Vを下回った後に(S202:YES)、エンジン出力軸の回転位相が予め定められた所定位相になるタイミング(S203:YES)で行う。 (もっと読む)


【課題】奇数個の気筒の内燃機関において、720°CAのカム角センサに依存せずに、360°CAのクランク角センサのみで気筒判別を行えるようにする。
【解決手段】クランク角センサにより、10°CA毎のパルス列からなるPOS信号が得られる。このPOS信号は、クランク角センサの歯抜け部による360°CA毎の特異部28’を含む。第2の信号として、10°CA毎に、10°CAの変化に要した所要時間を求め、これを、区間A,B,Cについて積分する。各気筒の行程変化に応答して第2の信号は気筒数に応じた周期で振動するので、各々の積分値を比較することで、例えば区間T1とT4との識別がなされ、360°CAのクランク角センサの信号のみで気筒判別が可能となる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の回転角を精度よく検出することのできる回転角検出装置、および回転角検出装置の組付方法を提供する。
【解決手段】この装置は、クランク信号を出力するクランクセンサとカム信号を出力するカムセンサとを備える。クランク信号の変化時期およびカム信号の変化時期を検知するとともに、その検知したカム信号の変化時期(t31)を機関運転状態に基づいて遅れ側の時期(t33)に補正する(図中の矢印T)。補正した時期とクランク信号の変化時期との関係に基づいてクランク角についての基準角度を検出する。クランク信号の変化時期に対してカム信号の変化時期が最も遅い時期になる機関運転状態であるときに、連続する二つのクランク信号の変化時期(t32〜t34)の間の中央にあたる時期(t33)とカム信号の変化時期とが一致するように、回転角検出装置の組付けが行われる。 (もっと読む)


【課題】機関始動後の同期制御による点火や燃料噴射の実施をより早期に開始することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット1は、クランク角センサー3によるクランクローター2の欠け歯の検出に応じたクランク角の確定と、カム角センサー5によるカムローター4の凹凸パターンの検出結果に応じたクランク角の確定とを実施する。そして電子制御ユニット1は、後者によるクランク角の確定に応じて、前者によるクランク角の確定時期を予測し、その予測されたクランク角の確定時期の後に最初に点火時期を迎える気筒を、機関始動後の初回点火を行う点火開始可能気筒として設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の内燃機関の停止状態の解除を早期に判定するとともに、始動の誤判定を防止できる装置を提供する。
【解決手段】車両の運転者若しくは前記車両の運転状態に応じて前記内燃機関を自動で停止又は始動させる自動処理手段による前記始動の指令を出力する始動指令出力手段を備え、前記検出手段は、前記被検出部の所定位置を検出した際に、前記所定位置に対応した位置検出信号及び前記クランク軸の回転方向に対応した回転方向検出信号を出力するように構成され、前記停止判定手段は、前記検出手段から同一回転方向の回転方向検出信号が連続して2回以上入力されたとき、前記内燃機関が停止状態にあるとの判定を解除するように構成されており、前記始動指令出力手段から始動の指令があった後は、前記検出手段からの検出信号が1回入力されたときに前記内燃機関の停止状態判定を解除するよう切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトが正転状態である場合と逆転状態である場合とで時間幅の異なるパルス信号を出力するクランク角検出装置の異常を正確に判定することのできる異常判定装置を提供する。
【解決手段】クランク角検出装置40は、クランクシャフトが正転状態である場合と逆転状態である場合とで異なる時間幅α,βのパルス信号を10CA毎に出力するとともに、シグナルロータ30の欠歯34においてその前後と異なる角度間隔でパルス信号を出力する。ECU50は、クランク角検出装置40から出力されるパルス信号の時間間隔に基づいて欠歯34を検出し、欠歯34が検出される頻度に基づいてクランク角検出装置40の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】後輪の一時的なロックで逆転防止機能が作動した場合でも、一旦停車することなくエンジンを再始動できるようにした自動二輪車のエンジンの逆転防止装置を提供する。
【解決手段】1箇所の歯抜け部Hを除いて等間隔に配設された複数のリラクタ52が設けられ、かつエンジン8のクランク軸45と同期回転するクランクパルサロータ50と、リラクタ52の配置間隔に対応したパルス信号を出力する第1パルス発生器PC1および第2パルス発生器PC2とを備える。ECU30内の逆転防止手段302は、パルス信号のパルス間時間が所定時間Tを超えると、逆転防止機能を作動させて点火プラグ35aの点火を禁止する。逆転防止手段302は、逆転防止機能の作動により点火が禁止された後に、クランク軸45が正転していることが検知されると、点火の禁止を解除する。点火準備後に点火禁止状態になると、点火コイルの1次電流が所定の勾配をもって遮断する。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジンにおける燃焼不良の判定精度を向上させる。
【解決手段】燃焼判定装置(100)は、エンジントルクを検出するエンジントルク検出手段(23)と、検出されたエンジントルクに基づいて、トーショナルダンパ(14)に係るバネ定数領域を特定して、特定されたバネ定数領域に応じた共振周波数を特定する共振周波数特定手段(22)と、(i)爆発周期周波数が、共振周波数よりも低いことを条件に、複数の気筒のうち一の気筒における点火上死点後クランクシャフト(101)が180度から360度まで回転する第1期間において、一の気筒が燃焼不良であるか否かを判定し、(ii)爆発周期周波数が、共振周波数よりも高いことを条件に、一の気筒における点火上死点後クランクシャフトが360度から720度まで回転する第2期間において、一の気筒が燃焼不良であるか否かを判定する判定手段(22)とを備える。 (もっと読む)


【課題】クランク軸やリングギヤ軸等の回転体が回転停止した場合を含めて、モータなどの他の機構の回転速度を利用しなくても回転センサの出力に周期的ノイズが重畳したことを検出できる回転センサノイズ検出装置。
【解決手段】回転センサの欠歯が生じるべき判定期間(30°CAカウンタ=43)が経過したと判定される前に欠歯が確認されなかった場合には(S112でYES)、ノイズによる信号がピックアップ式検出部から出力されているものと判断できる(S116)。30°CAカウンタ≧43となり難いノイズの場合には30°CAカウンタ≧24となる累積回数が基準回数(3回)以上となった場合に(S114でNO)、ノイズが検出されているものと判断している(S116)。このことによりノイズ内に基準位相位置を示す信号と類似の状態が生じていてもノイズの検出が可能となる。こうして課題が達成できる。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジンにおける燃焼不良の判定精度を向上させる。
【解決手段】燃焼判定装置は、複数の気筒を有するエンジン(10)と、エンジンのクランクシャフト(101)にトーショナルダンパ(14)を介して接続されたインプットシャフト(131)を有するトランスアクスルとを備える車両(1)に搭載され、クランクシャフトのクランク角を検出するクランク角検出手段(31)と、インプットシャフトの回転角を検出する回転角検出手段(24、25)と、エンジンの運転状態に応じて、複数の気筒のうち一の気筒における点火上死点後クランクシャフトが180度から360度まで回転する第1期間、又は一の気筒における点火上死点後クランクシャフトが360度から720度まで回転する第2期間において、一の気筒が燃焼不良であるか否かを判定する判定手段とを備える(22)。 (もっと読む)


【課題】新たな検出手段を追加することなく、安定的に正確なエンジン回転数Rおよびピストンの上死点位置TDC1、TDC2、TDC3が算出可能なエンジン回転数検出装1置の提供を目的とする。
【解決手段】エンジン10のクランク軸11と連動して回転し、複数の検出用孔2aが板面の回転軸を中心とする同一円上に回転軸と平行に形成されるフライホール2と、検出用孔2aを検出する検出手段3と、検出手段3からの検出信号に基づきエンジン回転数Rおよびピストンの上死点位置TDC1、TDC2、TDC3を算出する算出手段4と、を具備する (もっと読む)


【課題】安価且つ簡単なシステム構成で、エンジンの再始動性能を良好にする。
【解決手段】エンジンが停止後に再回転したか否かを判定する。エンジンが停止後に再回転したと判定された場合には、正転側の仮想カウンタと逆転側の仮想カウンタとを設定する。前者は、再回転後のエンジンが正転方向に回転していると想定してクランク信号の入力時にカウントアップされ、後者は、再回転後のエンジンが逆転方向に回転していると想定してクランク信号の入力時にカウントダウンされる。そして、カム信号の入力時に、正転側の仮想カウンタのカウント値が、クランク位置が上死点前の所定の回転位置に来ていることを示すときには、クランク位置が次の気筒に移ったと判定し、一方、逆転側の仮想カウンタのカウント値が、クランク位置が上死点前の所定の回転位置に来ていることを示すときには、クランク位置が前の気筒に戻ったと判定する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの再始動性能を良好にする。
【解決手段】カム軸センサの歯が、ロータの外周のうち上死点前60°クランク角付近となる位置に形成される。すると、アイドルストップ時のクランク位置が気筒判別された気筒に圧縮行程が充分に確保される位置となる。そして、気筒判別された気筒にて燃料を噴射できるように気筒情報を習得して、そのクランク位置に応じた燃料噴射制御を行うことができる。さらに、燃料噴射制御によってその気筒判別された気筒内に燃料を噴射することで、爆発行程で燃料燃焼が発生し、エンジンが素早く再始動する。換言すれば、カム信号の入力後に初回の圧縮行程にて燃料噴射を行うことができる。したがって、エンジンの再始動性能を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】クランク角信号の欠歯による欠落、または筒内圧力センサの電源地絡、筒内圧力センサ自体の異常、のすべてを的確に捉えて、異常事象に合ったエンジン燃焼制御をすることによって、燃焼診断装置の誤診断によるエンジンの不安定な運転および不要な筒内圧力センサの交換等を避けることができるエンジンの燃焼制御方法および制御装置を提供すること。
【解決手段】前記筒内圧力センサ13は一定間隔のクランク角信号に基づいて筒内圧力をサンプリングするように設定され、前記一定間隔のクランク角信号が発信されずに欠落したことが検出されたとき、または、前記筒内圧力センサ13への供給電源の地絡が検出されたとき、全気筒に対する着火タイミングを一定角度遅角させて全気筒での運転を続行させことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転角センサ系の異常の有無を判定するとともに、複数の回転角センサを備えている場合には、どのセンサ系に異常が生じているかをも判定する制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転部と一体的に回転せしめられるシグナルプレート及び、外周に近接配置された検知器からなり、該検知器から各気筒の所定行程における同一クランク角度位置をあらわすREF信号を含むパルス信号が得られるようにされた回転角センサと、を備え、前記REF信号が到来する毎に、前記回転角センサからの信号パルス到来数のカウントを開始するとともに、前記信号数カウント値に基づいて前記回転角センサ系の異常の有無を判定するとともに、今回のREF信号到来時点から次回のREF信号到来時点までの時間間隔が所定の時間閾値より大きく、かつ、バッテリ電圧が所定の電圧閾値より大きいとき、前記異常判定を禁止するようにされてなる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸の回転角度を精度良くかつ短時間で検出するために用いる信号を出力できる検出システム及び検出方法、並びにクランク軸の回転角度を短時間で精度良く検出できるだけでなく、エンジンを短時間で精度良く制御できる制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】
クランク軸に設けられたロータの回転方向に所定の回転角度毎に形成された第1歯と第1歯と異なる形状の第2歯との通過を検出する検出装置から第1歯の通過を表す第1信号と第1歯又は第2歯の通過を表す第2信号とを取得する取得部と、取得部が取得した第1信号と第2信号とに基づいて第2歯の通過を判定する判定処理と、判定処理で判定した第2歯の通過に基づいて第2歯の形成されたロータが設けられたクランク軸の回転角度を検出する検出処理とを実行する制御部とを備える。これによれば、回転角度を短時間で精度良く検出できる。 (もっと読む)


【課題】短時間で精度良くロータの位置を検出できるエンジンの制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】
検知装置からクランク軸の回転に伴う歯の通過を検知したことを表す検知信号を取得する取得部と、検知信号が通過を表す歯を有するロータの回転角度に基づいてロータの設けられたクランクが構成するエンジンを制御する制御処理を実行する制御部とを備える制御装置であって、制御部は、取得部が検知信号を取得する取得間隔を用いて検知装置を通過したロータの部分が歯を欠く欠歯部分であるか否かを判定する第1判定処理と、第1判定処理において部分が欠歯部分であると判定した場合に、第1判定処理で用いた取得間隔の数よりも多い取得間隔を用いて部分が欠歯部分であるか否かを判定する第2判定処理とを更に実行する。これによれば、精度良く短時間でロータの位置を検出できる。 (もっと読む)


【課題】出力軸がねじれ要素を介して車軸側に接続された複数気筒の内燃機関の失火を路面状態に応じてより適正に判定する。
【解決手段】連結軸に作用していると推定されるトルクからダンパのねじれによる影響成分とモータの出力による影響成分とを減じた値に基づいて悪路判定指標Rghを設定し、エンジンの回転数からダンパのねじれに基づく影響成分を減じた判定用回転数Njの回転変動が所定変動以上のときに、悪路判定指標Rghが閾値Rghref未満のときには判定用回転数Njの回転変動の異常は路面状態の影響によるものではなくエンジンに失火が生じていると判定し(S150〜S180)、悪路判定指標Rghが閾値Rghref以上のときには判定用回転数Njの回転変動の異常は路面状態の影響によるものであってエンジンに失火は生じていないと判定する(S150)。 (もっと読む)


【課題】出力軸がねじれ要素を介して後段の後段軸に接続された複数気筒の内燃機関の失火を精度良く判定する。
【解決手段】モータ回転数Nm1(CA),Nm2(CA)により計算されるダンパの後段側のダンパ後段回転数Nd(CA)とエンジン回転数Ne(CA)とを用いて影響成分Nde(CA)を計算し(S210〜S240)、エンジン回転数Neが所定回転数Nref未満で且つエンジンへの燃料噴射が行われていないときにはエンジン回転数Neを実行用回転数Nj(CA)として設定し(S270)、エンジン回転数Neが所定回転数Nref以上のときやエンジンへの燃料噴射が行われているときにはエンジン回転数Neから影響成分Ndeを減じて得られる回転数を実行用回転数Nj(CA)として設定する(S280)。そして、実行用回転数Nj(CA)を用いてエンジンの失火を判定する。 (もっと読む)


【課題】機関停止中におけるクランク軸の位置の推定精度を向上することにより、予め推定されるクランク軸の位置に応じた始動制御を適切に実行することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】クランク軸2の位置を検出するクランク角センサ50と、同クランク角センサ50の出力信号に基づき機関1の停止中のクランク軸2の位置を推定する停止クランク位置推定手段を備え、推定されるクランク軸の位置に応じた早期始動制御を実行する。この停止クランク位置推定手段は、機関1の停止中においてクランク軸2が車両100の車輪34の回転に伴って回転しないと判断するときに、クランク角センサ50の出力信号に基づくクランク軸2の位置の更新を禁止し、機関1の停止中においてクランク軸2が車輪34の回転に伴って回転すると判断するときにクランク角センサ50の出力信号に基づきクランク軸2の位置を更新する。 (もっと読む)


21 - 40 / 113