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Fターム[3G384FA60]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 不等ピッチ、欠歯信号(凸信号含む) (113)

Fターム[3G384FA60]に分類される特許

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【課題】機関回転速度に応じた最小リフトの制限が正常に行えなくなっても、バキュームサーボブレーキの倍力源を確保できるようにする。
【解決手段】吸気バルブのリフト量を可変とする可変動弁機構を備えると共に、スロットルバルブ下流の吸気管負圧がバキュームサーボブレーキの倍力源として用いられる内燃機関において、機関回転速度が正常に検出される状態では、機関回転速度に応じた最小値で吸気バルブのリフトを制限する。一方、機関回転速度の検出に異常が生じると(fCRANG=1)、前記リフト量の最小値を最大に固定し、また、アイドル時又はブレーキ操作されたときには、スロットルバルブの開度TGTVOを最大値以下に制限し、バキュームサーボブレーキの倍力源として吸気管負圧を確保する。 (もっと読む)


【課題】クランク軸が1回転する間に行程判別を行うことを可能とし、ひいては早期に適正な運転制御を行うことのできる単気筒4サイクルエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】単気筒4サイクルエンジンでは、クランク軸が1回転する間におけるその回転速度が一様でない。そこで、所定クランク角度分回転する際の回転所要時間T30が行程ごとに異なることに注目し、特に、その回転所要時間T30の変化の傾向が異なることに注目する。すなわち、クランク角番号Cn=8,9における回転所要時間T30を取得し(ステップS104,S107)、その時間差ΔT30を算出する(ステップS109)。そして、時間差ΔT30と予め定めた行程判別値K1,K2とを比較することにより(ステップS110,S113)、いずれの行程であるかを判別する(ステップS111,S114)。 (もっと読む)


本発明は、回転部材の角度位置を求める目的で、前記回転部材に固定された歯付きディスクの円周に配置されている基準ゾーンを検出する方法に関する。この検出方法によれば、一方で、基準ゾーンが予期され、かつ、時点tnにおいて歯(n)が検出されたときには、歯(n)の検出と先行歯(n−1)の検出の間の期間Tnに依存する時間窓[tmin,tmax]が定められ、他方で、前記時間窓[tmin,tmax]に相当する期間の間に歯(n+1)が検出されなかったときには、基準ゾーンが存在すると見なされる。さらに、本発明によれば、測定された期間Tnから計算した各時間窓[tmin,tmax]の持続時間が、ΔT=Tn−Tn-1に比例する補正パラメータでの変調により調整される。
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【課題】内燃機関の始動時に、適切な燃料噴射禁止期間を設けることで、より安定した気化状態を得ることができる内燃機関の燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】エンジンのクランキング開始時からクランクの基準位置が確定するまでの期間で行われる斉時噴射と、クランクの基準位置が確定してから行程判別が完了するまでの期間で行われるグループ噴射と、行程判別が完了した後に行われるシーケンシャル噴射とを選択的に切り替える噴射切替手段を具備する。さらに噴射禁止手段を備え、クランキング開始後に斉時噴射が行われてから、斉時噴射による燃料が♯1〜4気筒のすべてに吸入されるまでの最大期間を噴射禁止期間tとする。この噴射禁止期間tの設定によって、クランク基準位置が確定した直後にグループ噴射を行うと発生してしまう「2度噴き」を防ぎ、さらに、噴射禁止期間が長すぎると発生する「未噴射」をも防止することができる。
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【課題】 最適な点火時期に点火を行うことができる内燃機関用点火装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の内燃機関用点火装置は、クランク角センサ2と、制御手段1と、を有する内燃機関用点火装置であって、クランク角センサ2は、クランク軸が一回転する間に少なくとも三つのクランク角信号を出力し、制御手段1は、少なくとも三つのクランク角信号からクランク軸の減速度を決定し、減速度に基づいて点火コイルに点火信号を出力する時刻を決定することを特徴とする。本発明の内燃機関用点火装置は、1燃焼サイクルにおける回転変動が比較的大きい場合であっても、最適な点火時期に点火動作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1の始動装置のモニタリングシステムにおいて、内燃機関1のクランクシャフト3と一体回転可能に結合されるリングギア7の動作を認識可能とし、ひいては例えばリングギア7の疲労診断、クランクシャフト3の逆回転検出、ならびにクランクアングルの変化検出等を行えるようにする。
【解決手段】モニタリングシステムは、リングギア7に設置されてリングギア7の歪を検出する歪ゲージ15と、リングギア7に設置されて歪ゲージ15の検出出力を無線送信する送信手段20と、リングギア7以外の非回転の固定部材に設置されて送信手段20からの送信信号を受信してリングギア7の動作を把握する受信手段30とを含む。 (もっと読む)


【課題】 3気筒の内燃機関において、気筒判別信号の配置や判定タイミングのレイアウト性を悪化させることなく、気筒判別を行えるようにする。
【解決手段】 基準クランク角位置Aでは、直前の160deg範囲の判別ウインドウ内で出力された気筒判別信号Phaseの数から、次の圧縮上死点気筒が#1気筒であると判別する気筒判別タイミングであるか、気筒判別タイミングでないかを判断する。また、基準クランク角位置Bでは、40degだけ遡ったタイミングを終期とする120deg範囲の判別ウインドウ内で出力された気筒判別信号Phaseの数から、次の圧縮上死点気筒が#2
気筒であると判別する気筒判別タイミングであるか、気筒判別タイミングでないかを判断する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の回転位置を正確に判断すると共に、内燃機関が始動するまでの時間を短縮することができる内燃機関の回転位置検出装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の気筒数に応じた複数のセンサ歯2a〜2eをすべて不等長に形成したカムパルスロータ2によって矩形波状のカムパルスを検知する。これと共に、クランクパルスロータ1のセンサ歯1aによって検知されるクランクパルスから、カムパルスの凸部が検出される期間に通過した個数をパルスパターンとして抽出する。該パルスパターンをパルスパターン記憶部14に格納された記憶パターンと照合することで内燃機関の回転位置を検出する。前記センサ歯2a〜2eは、その波形が凹側から凸側に変わる立上りエッジ部が各気筒の点火タイミングと合致するように配置され、凹部の幅は、点火コイル20に通電を開始してから点火プラグ21が点火するまでに要する期間より長く設定される。
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本発明は、内燃機関の回転部材の回転運動を表す角度位置信号を求める方法に関する。この場合、内燃機関は少なくとも1つの燃焼室を有している。さらに冒頭で述べた回転数センサが設けられており、これは回転部材と結合された発信器ホイールの回転運動を表す回転測定信号を送出する。さらに少なくとも1つの圧力センサが設けられており、これは燃焼室内の圧力を表す圧力信号を送出する。 本発明による方法は、
−圧力信号を捕捉するステップ
−回転測定信号を捕捉するステップ
−捕捉された圧力信号と回転測定信号とに少なくとも依存して補正量を形成するステップ
−捕捉された回転測定信号を補正量と結合することにより角度位置信号を求めるステップ
を有している。本発明の核となる着想は、回転数信号と1つまたは複数の識別されたシリンダの燃焼室圧力をいっしょに評価することにより、発信器ホイール誤差を同定し著しく良好に補償することにある。
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【課題】吸気圧をパラメータとして行程判別を行う装置において、正確な行程判別を可能にした4サイクルエンジンの行程判別装置を提供する。
【解決手段】1〜3番気筒の吸気ポートにおける合成吸気圧Pbを検出し、該合成吸気圧Pbの検出値に基づく合成吸気圧波形のうち、所定のクランクシャフト位相期間における合成吸気圧波形の形状を、「上昇」または「上向きピーク」のPbパターンとして認識することで行程判別を行う。該Pbパターンの認識は、前記所定のクランクシャフト位相期間内に計測された吸気圧値の増減パターンを記録し、ECUに格納されたデータマップと照合させることで行われる。また、前記Pbパターンの認識は、前記「上昇」または「上向きピーク」を表現する条件式と照合させることで行われる。後者では、Pbセンサへのノイズ等の混入による吸気圧変動が無視されて、行程判別装置のノイズタフネスが向上する。
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【課題】 回転体の機械的誤差による影響を低減可能な回転角度検出装置及び内燃機関の運転制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の回転角度検出装置20は、内燃機関1のクランクシャフト8に取り付けられ、かつ複数の歯部21aが回転方向Dに沿って設けられた回転体21と、各歯部21aの前側エッジEf及び後側エッジEbのそれぞれを検出可能な電磁ピックアップ22及び波形整形器23と、を備え、検出された前側エッジEf又は後側エッジEbのいずれか一方を基準にしてクランクシャフト8の回転角度を検出する。そして、隣接する歯部21a間の角度で、前側エッジEfを基準とした角度θfと、後側エッジEbを基準とした角度θbとを算出し、これらの誤差Δθf,Δθbを比較して、前側エッジEf又は後側エッジEbのいずれか一方を回転角度の検出の基準として設定する。 (もっと読む)


【課題】 スムーズな内燃機関の初動性能を得ることができる気筒判別装置及びその方法、更には、エンジン点火制御装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 複数の歯部が周上に等間隔に形成されるとともに一対の欠歯部が周上の非対称位置に形成されたクランクロータ21の歯部30を検出した際に出力されるクランク信号と、カムロータ23の周上に形成された所定の歯部31を検出した際に出力されるカム信号とに基づき、特定の気筒の上死点に対応する位置に設けられた欠歯部を検出することによって、エンジンの気筒の判別を行なう気筒判別部26を備える気筒判別装置であって、前記気筒判別部26は、前記一対の欠歯部間に検出されるカム信号の有無と、前記一対の欠歯部間に検出されるクランク信号の数に基づいて、前記特定の気筒の上死点に対応する位置に設けられた欠歯部を検出するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 低回転域においても、バルブタイミング(回転位相)の検出値が更新される時間間隔が長くなることを抑止でき、可変バルブタイミング機構の制御性が悪化することを回避する。
【解決手段】 直列4気筒機関において、クランク角で180deg毎に気筒判別信号を出力する気筒判別センサと、クランク角で90deg毎にカム位相信号を出力するカム位相センサとを設け、基準クランク角位置から前記カム位相信号までの角度FA1,FA2を検出することで、クランク角で90deg毎にカムシャフトの回転位相を検出する。 (もっと読む)


【課題】新たなセンサを設けることなく機関逆回転の発生を速やかに検出することができ、且つ、クランクシャフト停止時のカウンタを的確に実クランク角に対応させて次回の機関運転時における始動性向上を図る。
【解決手段】エンジン停止過程での逆回転発生の検出は、バルブタイミング可変機構9の駆動に用いるべく吸気カムシャフト7に連結された電動機10を駆動制御するために電動機10に設けられた回転センサ18〜20という、既存のセンサを利用して行われる。そして、逆回転発生が検出されると、以後はクランク角を把握するためのカウンタCがクランク信号出力毎にデクリメントされる。更に、逆回転発生と当該逆回転発生の検出とのタイミングのずれに起因するカウンタCと実際のクランク角とのずれが、そのずれに対応した値である減算値Yの算出、及び、同減算値Yの分のカウンタCの減算を通じて解消される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の動作に関するモデルを較正するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】回転自在のクランクシャフトを備える第1エンジンの運転パラメータを評価するシステムが提供される。このシステムは、第1エンジンのクランクシャフトの複数の角位置における瞬間クランクシャフト速度の関数として第1エンジンの運転パラメータを評価するモデルを含んでいる。このモデルは、回転自在のクランクシャフトを備える第2エンジンからの運転パラメータに少なくとも部分的に基づいて開発される。第1エンジンのクランクシャフトの複数の角位置における第1エンジンの瞬間クランクシャフト速度を表わす値を決定するようにセンサが動作可能である。またそれらの値の少なくとも一部を修正して、瞬間クランクシャフト速度のばらつきをもたらす第1エンジンと第2エンジンとの差異を少なくとも部分的に較正するため、修正機能が動作可能である。修正された値はモデルに入力される。 (もっと読む)


【課題】 暖機完了までの内燃機関の失火を精度よく判定する。
【解決手段】 直列6気筒のエンジンを始動する際の冷却水温Twに基づいて仮失火判定と本失火判定に用いる閾値A1,A21,A22を設定し(S110)、エンジンの各気筒の点火タイミングに対応してクランク角120°CA毎の回転変動Nxdが閾値A1を超えるか否かの仮失火判定を行なう(S150)。仮失火判定で失火が判定されると、点火時期を進角すると共に燃料の増量補正を行なってエンジンの燃焼状態を良好なものとして(S170)、閾値A21,A22を用いて本失火判定を行なう(S190)。これらにより、触媒暖機時おけるエンジンの失火をより適正により精度よく判定することができる。 (もっと読む)


【課題】パルサ26の形状バラツキや取付け誤差等の影響を受けることなく、気筒毎の瞬時回転数を精度良く検出できる回転数検出装置を提供する。
【解決手段】燃焼による気筒間のバラツキを排除するために、燃料の噴射が無く、燃焼が行われない状態を設定する。この状態で、気筒毎にパルサ26の所定期間に要するパルス間隔時間を1回以上計測し、これらの計測データからn次近似式を算出する。このn次近似式から得られる値と、各気筒で計測した値とからパルサ26の補正値を算出する。実際に計測されたパルス間隔時間に前記補正値を乗算することにより、パルサ26のバラツキを補正した気筒毎の瞬時回転数を得ることができる。この補正後の瞬時回転数を用いることで、精度の良い気筒間の瞬時回転数の均等化および気筒間の噴射量補正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 クランク信号が異常時のリンプホームを、少ないソフト、ハードの追加で実現する。
【解決手段】 端子20への入力信号に生じる立ち上がりエッジの間隔を計測すると共に、その計測値を所定の逓倍数で割った時間を1周期とするクロックを生成して、そのクロックにより、クランク位置を表すアングルカウンタを動作させる回路19を備え、上記アングルカウンタの値に基づきエンジンの制御を実施する装置では、マイコン13が、クランク信号が異常と判定すると、入力制御回路17から上記回路19へクランク信号に代えてカム信号を入力させ、更に、そのカム信号に基づいて、アングルカウンタの値を初期化すると共に、上記逓倍数をカム信号の波形パターンに応じた規則で変化させることで、アングルカウンタの値を、クランク信号が正常な場合と同様に変移させる。このため、正常時と同じ制御プログラムでエンジンを制御できる。 (もっと読む)


【課題】特定の気筒における燃焼により始動させる内燃機関において、機関の停止に際し、燃焼ガスの掃気を充分に行わせる。
【解決手段】機関の停止に際し、この機関に設けられた補機による負荷を低減させ(S207〜209)、点火の停止後に機関が回転する回数を確保する。 (もっと読む)


【課題】 カムセンサが故障した場合のエンジン始動時において、クランク角信号にノイズが混入しても適正な気筒判別を行えるものとして、良好なリンプホーム制御を実施できるようにする。
【解決手段】 電子制御ユニットがカムセンサの作動不良の場合にクランク角信号上の信号欠落部毎に反転させてなる計算カム信号を算出することで気筒判別を行って制御を実施するエンジンの制御装置であって、カムセンサの故障時且つエンジンの始動時に、カムセンサによるカム信号の反転が少なくとも2回以上あった場合に、計算カム信号をカム信号の反転に合致させて一回反転させ、その後はクランク角信号上の信号欠落部毎に反転させて算出するものとした。 (もっと読む)


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