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Fターム[3H003CC11]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 分配部材の適用及びその作動 (647) | 分配部材の適用 (486) | 吸入弁、吐出弁 (372) | 可撓弁 (213)

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【課題】動力損失を生じ難く、かつ優れた耐久性を発揮しつつ、体積効率をより確実に上げることができる圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮機では、吸入リード弁25aの根元部252の幅W1が弁部253の幅W2より短い。また、弁板27には、弁部253の中央領域を支持する支持部371aと、弁部253の先端領域を受ける受け部371bと、支持部371aより先端側D1である先端吸入領域を二分するように、支持部371aから延び、支持部371aと受け部371bとを連結する主連結部371cと、支持部371aより長手方向の基端側D2である基端吸入領域を少なくとも二分するように、支持部371aから延びる副連結部371dとが設定されている。支持部371a、受け部371b、主連結部371c及び副連結部371dを残して吸入ポート23aが貫設されている。 (もっと読む)


【課題】吐出孔より吐出される冷媒の流れをスムーズにすることで吐出孔付近の損失を低減することによって、効率の高い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出弁装置114は、開閉部133と吐出リード保持部132とを備える吐出リード128と、可動部135とスプリングリード保持部134とを備えるスプリングリード129と、規制部138とストッパ保持部137とを備えるストッパ130とをこの順にバルブプレート113の台座部126に固定してなり、スプリングリード129の可動部135に吐出孔124と一部又は全体が重なる位置に一つ又は複数の孔136を設けることで、流路ボリュームが増加するため、流路抵抗が低減され、流れ損失が軽減し、効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の吐出孔を有する密閉型圧縮機において、吐出リードが弁座へ着座する際のタイミングをずらすことで、低騒音の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吐出弁装置114は、複数の弁座部125と略同一形状にそれぞれ形成された複数の開閉部133を一つの吐出リード127に設けることで、吐出リード127の保持部132に近接する開閉部133から順に弁座部125へ着座させることができる。また、吐出リード127の開閉部133の形状が弁座部125と略同一形状になっているため、流出する冷媒ガスの流れは、吐出リード127の開閉部133自体に阻害されることなく流出される。したがって、流路抵抗が低減され、流れ損失が軽減するので、低騒音で高効率の密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】商用周波数以外の運転周波数で駆動した場合の吸入弁装置での容積効率の低下を抑制し、制御性と効率の良い密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入リード132と吸入孔131との間に初期隙間151を備え、電動要素103はインバータ制御装置により少なくとも電源周波数以外の複数の運転周波数で駆動され、効率の高くなる運転周波数のみを選択駆動するよう設定しているので、冷凍能力と運転周波数との線形制御性を保つことができ、また吸入抵抗を少なくでき、制御性と効率を良くすることができる。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドに吸気用のフラップ弁が設けられた往復動ピストン式の圧縮機において、消費電力の低減を図る。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ハウジング1内に収容されたピストンヘッド23と、モータによって旋回させられる偏心軸22と、偏心軸22の旋回運動をシリンダ13内におけるピストンヘッド23の揺動をともなった往復運動に伝達するピストンロッド21と、を備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンヘッド23とシリンダ13との間をシールするシールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、吸気室1Aから圧縮室1Bへの通気を許容するように通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を有する。フラップ弁235は、モータの出力軸31と略直交する面内に沿って揺動する。 (もっと読む)


【課題】ピストンヘッドにシールリングおよび吸気用のフラップ弁が設けられた圧縮機において、シールリングの交換を効率よく行う。
【解決手段】圧縮機Xは、ハウジング1と、ピストンヘッド23と、モータによって旋回する偏心軸22と、偏心軸22の旋回をピストンヘッド23の往復動に伝達するピストンロッド21とを備える。ハウジング1内の空間は、ピストンヘッド23を境界として吸気室1Aと圧縮室1Bとに分離され、ピストンヘッド23は、ピストンロッド21に連結された第1部分231と、第1部分231に着脱可能に取り付けられた第2部分232と、シールリング233と、吸気室1Aと圧縮室1Bとを連通させる通気路234と、通気路234の一端に設けたフラップ弁235と、を備える。シールリング233は第1部分231と第2部分232とによって挟持され、フラップ弁235は第2部分232に設けられる。 (もっと読む)


【課題】
密閉型圧縮機及び密閉型圧縮機を備えた冷蔵庫において、シリンダ室の無効容積を可能な限り減少させて圧縮効率を向上させるとともに、吸込リード弁の閉じ遅れによる損失を防止して圧縮効率を向上させる。
【解決手段】
密閉型圧縮機50は、吸込弁と吐出弁とを有しシリンダブロック5に係止されたバルブ構成部材10と、バルブ構成部材を覆う弁座カバー8とを備える。バルブ構成部材は、吐出弁12と、吐出弁が当接する吐出孔13aが形成された弁座13と、シリンダブロックと弁座間に配置され吸込リード弁14が形成された吸込弁プレート15と、吸込リード弁に当接しシリンダブロックと吸込リード弁間に配置された吸込リード弁開き高さ規制手段16とを有する。吸込リード弁開き高さ規制手段の両端部は、吸込弁プレートに形成された吸込リード弁開き高さ規制手段の収容孔15b内に保持されている。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機の吸入リードバルブの開くタイミングの遅れを防止し、容積効率低下を防止することを目的とする。
【解決手段】シリンダボア31の開口端を覆うようにシリンダブロック33に装着され、冷媒ガスを吸入するための吸入孔55を内部に位置させて、吸入孔55の外周にわたりシリンダブロック33側に設けられた環状に連なるバルブシート面53と、シリンダブロック33側の表面上に形成された溝部54とを有するバルブプレート51と、バルブシート面53を封止可能な丸形の自由端部56を含み、縦長に形成された腕部57と、横方向両側に延びた保持部58とを有し、バルブプレート51の溝部54に全体が収容される吸入リードバルブ52とを備え、腕部57に屈曲部59を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】吐出バルブの耐久性を低下させることなく、吐出バルブの開閉により発生する損失を低減し、圧縮機効率の向上を図る。
【解決手段】吐出バルブ121を、バルブ座面134に対して反圧縮室側に離間して設置し、吐出バルブ121をスプリング130によって弾性固定することで、吐出開始時の過圧縮損失、吐出終了時の作動流体の再吸入損失を低減し、圧縮機の入力を低減して圧縮機の効率の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】モータを駆動停止させた状態で排気弁を確実に閉止させるタイヤ昇圧装置を得る。
【解決手段】シリンダ本体212の奥壁212Aの外側にザグリ部306を凹設し、該奥壁212Aの外面に設けられた座部308に排気弁体255を載置させている。一方、排気弁体255の外縁部には排気口252を開閉する部位よりも肉厚となる突設部314を設け、シリンダヘッド251に設けられた押圧リブ304によって、シリンダヘッド251がシリンダ本体212に固定された状態で、該突設部314を押圧して押し潰すようにしている。これにより、排気弁256にはザグリ部306側へ向かう押圧力が作用することとなり、該ザグリ部306の底面306Aに排気弁256が面接触して排気口252が閉止される。つまり、排気弁256の浮き上がりが抑制され、モータを駆動停止させた状態で排気口252を確実に閉止させることができる(排気弁が閉止される)。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、高速回転時にオイル循環率の過度の低下を防ぐ。
【解決手段】サイクロンブロック70(油分離器)は、圧縮冷媒ガスG(圧縮気体)が導入されて冷凍機油R(油分)を分離する略円筒状空間75(油分離空間)を有し、本体部材71に、第2通路71aに通じる、略円筒状空間75よりも圧力の低い吐出室21に連通する圧力バイパス通路77が形成され、圧力バイパス通路77には、圧力バイパス通路77が形成された第2通路71aの内圧に応じて、圧力バイパス通路77を開閉する板バネ弁79(圧力弁)が設けられ、高速運転時には、圧力バイパス通路77から、冷凍機油Rの分離が十分でない冷媒ガスGを吐出する。 (もっと読む)


【課題】吸入抵抗の大幅な低減を実現できる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機において、吸入リード弁25aは、弁板27に固定される固定部251と、固定部251から長手方向に延び、弁板25からリフト可能な根元部252と、根元部252から長手方向の先端側D1に延び、吸入ポート23aを開閉する弁部253とからなる。吸入ポート23aは、長手方向と直交する幅方向に延在する。根元部252の幅Wは、吸入ポート23aの幅方向の長さLよりも長い。弁部253は、吸入ポート23aと対向する開閉部213と、開閉部213から幅方向の両端に突設された一対のストッパ211、212とを有する。ストッパ211、212から根元部252へは、幅方向の両側端縁252a、252bが吸入ポート23aに漸次接近するように連なっている。シリンダブロック1には両ストッパ211、212が当て止まる一対のリテーナ111、112が凹設されている。 (もっと読む)


【課題】吸入リードの摩耗を防止し、かつ吸入リードと吸入孔のシール部をほぼ均一に接触させることで、効率の高い圧縮機を提供する。
【解決手段】バルブプレート121に形成した吸入孔115をオーバル形状とし、そのオーバル形状を、長辺131aの半径をRa、シリンダ111の内径半径をRとした場合、長辺131aを、Ra<Rの関係で、かつシリンダ111の内周に沿う円弧とし、オーバル形状131の短辺131bを、その半径Rbを長辺131aの半径Ra以下として長辺131aの両端を接続する円弧とし、長辺131aと短辺131bの接続部を、長辺131aの接線Sと短辺131bの接線Sが一致するようにした形状とすることにより、吸入リード122と吸入孔115のシール部をほぼ均一に接触させることができ、吸入リード122と吸入孔115のシール部間のシール性を向上させ、効率の高い圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】弁押さえが受ける加振力を低減することによって、騒音を抑制することができる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】弁体92及び弁押さえ94は、ボルト96によって弁座24a1の吐出表面41aに固定されている。弁体92は、吐出孔41の吐出表面41a上の開口部を開閉する部材である。弁押さえ94は、弁体92の上方に配置され、弁体92とは反対側に向かって凸状に膨らんだ断面形状を有する部材である。 (もっと読む)


【課題】原料空気を吸引して圧縮空気を生成する際に弁が発生する騒音を低減することができるコンプレッサおよび酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】原料空気を圧縮して圧縮空気を発生するコンプレッサ10は、ケース部23と、ケース部23に設けられて出力軸15を有する駆動用モータ11と、駆動用モータ11の出力軸15の回転により動作し、原料空気を吸入し圧縮して圧縮空気を発生するヘッド部21,22と、ヘッド部21,22に配置されて、原料空気をヘッド部21,22内に取り込む際に開閉する第1弁194Aと、ヘッド部21,22内で圧縮された圧縮空気を排出する際に開閉する第2弁194Bを備え、第1弁194Aと第2弁194Bは、プラスチックにより作られている。 (もっと読む)


【課題】吸込リード弁が形成する無効容積を小さくすることで、圧縮効率を向上した密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉容器内に駆動部を収納し、前記駆動部で駆動される駆動軸に設けたピストンが圧縮室内を往復運動する密閉型圧縮機において、前記圧縮室の開口端部に設けられて吸込孔を有する弁座と、該弁座と前記圧縮室の開口端部との間に設けられて前記吸込孔を開閉する吸込リード弁を有する吸込弁プレートと、を備え、前記吸込リード弁は固定端部及び自由端部を有するように前記吸込弁プレートに隙間をあけて一体に形成されて、前記固定端部には前記吸込リード弁よりも幅が小さい架橋部が設けられて、前記吸込リード弁の前記固定端部は前記架橋部を介して前記吸込弁プレートに連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、耐疲労破壊の信頼性を向上することができる密閉型圧縮機を提供することにある。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、密閉容器内に、冷媒の圧縮室16を形成するシリンダブロック1と、前記圧縮室16の内部で直線往復運動を行うピストン4と、前記圧縮室16に冷媒を吸入する吸入孔8b、及び前記圧縮室16から冷媒を吐出する吐出孔8aが形成される弁座8と、前記吸入孔8bを開閉する吸入バルブ10と、前記吐出孔8aを開閉する吐出バルブ11と、を備える密閉型圧縮機において、前記吸入バルブ10は、スリットで弁体が抜き出された板部材で形成されると共に、前記吸入バルブ10には、化学研磨処理が施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化、低騒音化、長寿命化を達成できるように、吸入・吐出用のバルブ機構が構成されている容積型ガス圧縮機を提案すること。
【解決手段】容積型ガス圧縮機1の気筒6の圧縮室45は吸入吐出用のバルブ機能が備わっているディスクバルブ9によって封鎖されている。ディスクバルブ9は、吸入バルブプレート71、バルブ座プレート72、吐出バルブプレート73がこの順序で圧縮室45の側から積層された構成の偏平な積層体である。吸入バルブプレート71は、プレート面外方向に弾性変位可能な吸入バルブと第1吐出穴が形成されており、バルブ座プレートには、第1吸引穴と第2吐出穴が形成されており、吐出バルブプレートには、プレート面外方向に弾性変位可能な吐出バルブと第2吸引穴が形成されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒の吸入時における吸入抵抗を低減することができ、加工工数及びコスト上昇を抑制することが可能な圧縮機の提供にある。
【解決手段】ピストン20が往復移動可能に設けられたシリンダボア11Aと、冷媒を収容する吸入室22と、シリンダボア11Aと吸入室22との間に設けられたバルブプレート27と、該バルブプレート27に形成された吸入室22とシリンダボア11Aとを連通する吸入ポート30と、該吸入ポート30を開閉する吸入弁26Aとを備えた圧縮機10において、吸入弁26Aに貫通孔32を設け、貫通孔32の形成位置を閉弁状態における吸入ポート30に対向する位置より自由端側で、吸入ポート30と重ならない位置とする。 (もっと読む)


【課題】従来の構成ではバルブがバルブストップに直接衝突する構造であるため音が高いという課題を有していた。本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、バルブとバルブストップとの衝突を緩衝させることで低騒音の密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明の密閉型圧縮機は、バルブストップに緩衝材を埋め込むことで、バルブとバルブストップとの衝突を緩衝するものである。これによって、バルブとバルブストップとの衝撃による音は緩和され、低騒音の密閉型圧縮機を提供することが出来る。 (もっと読む)


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