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Fターム[3H036AB02]の内容

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【課題】 複数の金属板を溶接して真空封止し形成する断熱容器の製造方法において、溶接面に変形があっても、その形状に追従できて封止欠陥の生じ難い、断熱容器の製造方法を得る。
【解決手段】 溶接される2枚の金属板1,2の溶接部1a,2a間にろう材3を設置し、熱プレスによってろう接する断熱容器の製造方法とする。さらに、熱プレスに用いる上下の金型4,5の一方又は双方に溶接部全体に一様にろう材の毛管現象が発現する隙間部6を設けることもできる。 (もっと読む)


管路(A)に作用する軸方向及び径方向の力とモーメントを吸収及び伝達するために管路(A)と基体(B)とに固定可能な管路用、特に低温管路用の保冷形定点管体支持装置であって、装置本体の外殻(2)と支持対象の低温管路との間に介装した固体断熱材(4)により支持対象の低温管路を周囲環境から保冷する断熱構体(3)と、支持対象の低温管路及び外殻(2)に対して前記断熱材(4)の回動と軸方向移動とを阻止する回動及び軸方向移動防止手段(11)とを備えている。低温管路に対する取り付け及び取り外し工事を簡素化可能とするために、装置本体(1)は管路(A)に対してほぼ径方向の装着操作方向(a)で着脱可能な少なくとも一つの分割部で分割された分割部品からなり、該分割部の分割面(E)は管路横断面と直交する面内にあり、装置本体(1)には前記分割部によって分割された分割部品同士を分解可能に結合及び固定する結合部材が設けられている。
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【課題】窒素等活性の低い気体を吸着可能である吸着材を得ることにより、生産効率の向上、及び断熱性能のよい断熱体を提供する。
【解決手段】断熱体5は、吸着材6と、芯材7と、吸着材6と芯材7を覆う外被材8とからなり、外被材8内部を減圧している。吸着材6は、相互に金属間化合物をつくらず、混合のエンタルピーが0より大きい金属を用いている。従って、気体吸着活性が非常に高くなることにより、例えばある程度の真空度までは真空ポンプで排気し、後は吸着材6で残存気体を吸着して所定の真空度を得る等の方法により、生産効率の高い断熱体5を得ることができる。また、外被材8内部の活性の低い気体を吸着可能とし熱伝導率を低減することから、断熱性能の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】金属板等による真空断熱材における真空部形成板の、溶接加工時の変形を少にし、両板間の熱伝導を少にし、真空断熱材の接合を比較的容易にする。
【解決手段】 ステンレス鋼板等による真空断熱材において、真空部形成板の端部接合溶接に際して真空部形成保温保冷内板の端部を真空側に山形に折り曲げ真空部形成保温保冷外測と接合して、熱伝導を少にし、しかも、溶接による変形を少にし、さらに、断熱、低熱伝導接合材を用い真空断熱材を接合する真空断熱材。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材を用いる冷蔵庫の構造。
【解決手段】 ステンレス鋼板等、金属板2枚を一定の隙間をおいて重ね、端部で両板を溶接接続密閉し、隙間を真空にした真空断熱材は断熱性能が良好で、省エネルギー、省資源材であるが、外気圧力に弱く、四角形冷蔵庫の断熱材としての使用が比較的困難である。よって、円筒形真空断熱材を用い、円筒形真空断熱冷蔵庫の製作を比較的容易にする。 (もっと読む)


【課題】外被材の間に芯材がある部分を含めて加熱加圧することにより複数の芯材をそれぞれ独立した空間内に減圧密封した真空断熱材において、隣接する芯材同士の間隔を広げることなく厚みのある芯材を使用できるようにする。
【解決手段】複数の芯材12を、ガスバリア性のラミネートフィルムからなる外被材13で覆い、外被材13の内部を減圧密封して成り、複数の芯材12は、格子状に互いに所定間隔離して配置されており、外被材13の間に芯材12がある部分を含めて加熱加圧することにより、芯材12の周囲に外被材13の熱溶着部14が設けられ、複数の芯材12のそれぞれが独立した空間内に位置している真空断熱材11であって、芯材12の外周部における密度を中心部よりも低くすることで、外被材13と当接する角が、面取りされている。 (もっと読む)


【課題】 真空処理時間の短縮や長期に亘る高真空度の維持が可能な真空断熱管、及びこの真空断熱管を具える超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】 真空断熱管1は、内管21と外管22とからなる二重構造管2であり、内管21と外管22間は、真空引きされている。この内管21と外管22との間に、気体吸着材3を具える。気体吸着材3は、気体の吸着が可能なゲッター材と、ゲッター材を真空密閉するケースと、所定の温度で変形することでケースを破る破断部材とを具える。破断部材によりケースが破れ、密閉状態が開放されることで、ゲッター材は、内管21と外管22間に存在するガスを吸着する。 (もっと読む)


【課題】断熱管による断熱性能を向上でき、輸送中に断熱管の外部が破損してしまっても、断熱管の断熱性能を最低限に維持できる超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】超電導ケーブル1のケーブルコア3が収納される断熱管2は、径方向内側から配置される第一金属管21と第二金属管22と第三金属管23とを備える。第一金属管21と第二金属管22の間で内側断熱部5を形成し、第三金属管23の内方で、内側断熱部5の外側に外側断熱部7を形成している。外側の断熱部の断熱性能をそれよりも内側の断熱部の断熱性能より低く設定する。 (もっと読む)


【課題】 たとえ60℃以上の高温下においても、また、塩分の存在下においても、金属製の被断熱体用として所望の防錆機能を長期間にわたって発揮し得る断熱部材とその製造方法の提供。
【解決手段】 金属製の被断熱体Pの表面Sに接触させて設ける断熱部材とその製造方法で、無機材からなるアノード型インヒビター又はカソード型インヒビターの少なくともいずれか一方を含有成分とする防錆剤が備えられている断熱部材と、断熱部材1を成形した後に、少なくとも被断熱体Pへの接触面に、無機材からなるアノード型インヒビター又はカソード型インヒビターの少なくともいずれか一方を含有成分とする防錆剤を塗布し、または、断熱部材1を成形する際に、断熱部材1の成形材料に、無機材からなるアノード型インヒビター又はカソード型インヒビターの少なくともいずれか一方を含有成分とする防錆剤を混入して製造する断熱部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芯材としても吸着材としても優れた性能を有する金属錯体に導線性粉体を混合して適用することにより、取り扱いの容易な、優れた断熱性能を長期間保持できる断熱体を提供する。
【解決手段】断熱体7は、芯材8と、水分吸着材9と、ガスバリア性を有し芯材8と水分吸着材9とを覆う外被材10とを備え、芯材8が多孔性骨格を有する金属錯体と導電性粉体とを含むことを特徴とする。芯材8として多孔性骨格を有する金属錯体と導電性粉体とを用いることにより、導電性粉体が金属錯体により生じる静電気を抑制するため機器への付着や金属錯体同士の凝集を抑制でき、芯材及び吸着材として作用する金属錯体は固定熱伝導が低減する。その結果、取り扱い性および初期断熱性能、経時断熱性能に優れた断熱体7を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】冷却システムの施工なども含めた断熱箱体の実施工を想定した上で真空断熱材の被覆面積を高め、断熱性のきわめて高い断熱パネルを提供する。
【解決手段】間隔を開けて互いに対向する面材102と、面材102を固定する枠材105と、面材間の内部空間に配設される複数枚の真空断熱材103と、面材102間の真空断熱材103以外の内部空間に充填発泡される充填断熱材104とで構成される断熱パネル101において、枠材105が発泡性部材から成るため、信頼性を確保した上で真空断熱材103と枠材105との距離を小さくすることができ、断熱パネル101に対する真空断熱材103の被複率を高め断熱パネル101の断熱性能を大幅に向上することが出来る。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の製造時において、芯材をラミネートフィルム上に固定することを可能とし、生産性に優れ、量産に適した真空断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】ラミネートフィルム8の熱溶着層側の所定位置に芯材7を配置し、熱溶着層9と芯材7とを少なくとも芯材7の一表面で固着させたものである。これによって、真空断熱材6の製造時においても芯材7の位置固定がされているので、芯材7の位置ずれが発生せず、所望の真空断熱材を容易に得られ、真空断熱材の生産性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱構造を採用したシステムにおいて、断熱の対象であるシステムに熱負荷の異常が発生したときに、その原因が真空槽の真空度の低下による断熱性能の劣化に因るのか断熱対象のシステムの異常に因るのかを安価かつ簡単な構造、方法で判断可能にする。また、真空槽の真空度の低下の恐れが少ない監視装置、方法を提供する。
【解決手段】真空槽の高温側と低温側の壁温の検出が可能な真空断熱構造において、高温側と低温側の真空槽壁間に、いずれの側の壁とも直接的には接触しない温度センサを設置することを特徴とする真空断熱構造の真空度低下の監視装置、および前記装置を用いた真空度低下の監視方法。 (もっと読む)


【課題】各種形状が容易に作製可能で、成形性も良好な、凹凸のない平滑面を有する真空断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】ラミネートフィルム8b側の面が、芯材7と対向する部分と対向しない部分とで凹凸ができず表面が平滑になるように、芯材7がある部分も含めて、弾性変形する上側熱板熱と弾性変形しない下側熱板とで両面よりラミネートフィルム8a,8bを加熱加圧し熱溶着する。ラミネートフィルム8a側は弾性変形する上側熱板で加熱するので、芯材7の形状によらず芯材7および非芯材部で形成される凹凸を吸収しつつ、芯材7の形状に沿うように芯材7の際まで熱溶着される。またラミネートフィルム8b側は、弾性変形しない下側熱板にて加熱されるので、ラミネートフィルム8b側の面を平滑にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 コア材を真空密封する真空断熱パネルでの断熱性能の低下を防止すること及び断熱箱体に真空断熱パネルを配設した冷却貯蔵庫の冷却効率の低下を防止すること。
【解決手段】 断熱性を有したコア材1をガス遮断性の高い袋3内に収めて真空密封して成る真空断熱パネル4であって、前記袋3は前記コア材1を覆う被覆部33と該被覆部33の周縁から外方に延びた外縁部とを備えて前記外縁部にて重合した一方の外側収納材31と他方の内側収納材32とから構成されると共に、前記外側収納材31及び内側収納材32を構成するガスバリア層である金属層36には前記被覆部33と外縁部とにわたり格子状の複数の切断線40を形成する。
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【課題】真空断熱材の外被材を折り曲げると、外被材のガスバリア層に小孔が生じ、経時性能が低下する可能性があるという課題を解決する。
【解決手段】プラスチックフィルム層である第2の保護層6を間に挟んで金属箔層または蒸着層からなるガスバリア層5,7を2層以上有するラミネート構成の外被材2により、芯材3の少なくとも一方の伝熱面を覆うことにより、外被材2の少なくとも1箇所を折り曲げても、2層のガスバリア層5,7を構成する金属箔層または蒸着層に発生する稜線の形状が微妙に異なり、金属箔層または蒸着層に発生する小孔の位置も微妙にずれる上に、金属箔層または蒸着層間にプラスチック層(第2の保護層6)が1層介在しているため、ガスバリア性の低下を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】優れた断熱効果と優れた赤外線反射効果を有する断熱部材を提供する。
【解決手段】芯材をガスバリア性のラミネートフィルムで覆って、ラミネートフィルムの内部を減圧してなる真空断熱材1を、非金属カバー12と、赤外線透過性を有する樹脂13と金属板14とを重ねた金属カバー15とで覆ったものであり、金属カバー15は、金属板14が真空断熱材1と対向するように配置された断熱部材11であり、断熱部材11の金属カバー15面を、熱源方向に向けて設置すると、熱源から発生する赤外線が、金属板14で反射されるため、真空断熱材1の表面温度が低下し、真空断熱材1の経時劣化を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】高いガスバリア性と、微細な異物による突き刺しに対する耐ピンホール性に優れた外被材を使って、長期間にわたり優れた断熱性能を保持できる高品質な真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材の外被材13は、内側から順番に、シーラント層21、金属箔層22、第一のプラスチックフィルム層23、第二のプラスチックフィルム層24を、接着剤層25,26を介して積層した積層体であり、異物が突き刺さった場合には、前記積層体の内部のいずれかで突き刺しによる破断の伝播を遮断することで貫通ピンホールの発生を防止することができるものである。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導率の気体吸着材に加え、芯材の空隙径を低減することにより、さらに優れた断熱性能を有する高性能な真空断熱体を提供する。
【解決手段】断熱体19は、メソ多孔構造を有する芯材20と、カーボンナノ構造体を含む気体吸着材11とを、ガスバリア性の外被材18で覆い、外被材18の内部を減圧してなるものであり、工業的真空排気プロセスで除去しきれない水素を、カーボンナノ構造体が吸着除去し、断熱体19の断熱性能の向上を図ることができる一方で、カーボンナノ構造体は、空隙間距離が気体の平均自由行程以下の多孔体構造を有しているため、気体吸着材11による熱伝導率の増大を抑制することができ、また固体密度が低いため、気体吸着剤自身の固体熱伝導率を低減できるものである。 (もっと読む)


【課題】炊飯器や電気湯沸し器などの保温機器に適した断熱カバーを提供する。
【解決手段】被保温物(炊飯器)4の少なくとも一部を被覆する被覆体1と、被覆体1の内面または外面に設けられた高い赤外線反射率を有する赤外線反射シート2とからなる断熱カバーを、炊飯器や電気湯沸し器などの保温機器に適用した場合、保温機器の保温性を高め、消費エネルギー量を低減することができる。また、断熱カバーに貫通孔3を設けたことにより内部の蒸れや異常高温化を抑制することができる。 (もっと読む)


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