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Fターム[3H036AB02]の内容

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【課題】二重壁構造を有する真空断熱箱体において、信頼性を向上させ、さらには生産性を向上させる。
【解決手段】少なくともガスバリア性材料からなる外箱3及び内箱5と、外箱3と内箱5とにより構成される断熱空間7に減圧密封される芯材6とからなる真空断熱構造を有する真空断熱箱体1であって、芯材6の減圧前後の体積変化率が50%以内であり、かつ銅イオン交換されたZSM−5型ゼオライトからなり少なくとも窒素を吸着可能な気体吸着材8を断熱空間7に配設したものである。これにより、減圧による大気圧縮によって箱体1が圧縮されても、芯材8の体積変化が小さいため、箱体1の変形を抑制でき、変形およびクラックの抑制といった信頼性を向上させる。さらに窒素を吸着可能な気体吸着材8により箱体1内部に残存する気体を吸着することが可能となり、生産効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】二重壁構造を有する真空断熱箱体において、信頼性を向上させ、さらには生産性を向上させる。
【解決手段】真空断熱箱体1は、外箱3と内箱5の間の空間7に芯材6を設け、空間7を減圧することで真空断熱構造を有する真空断熱箱体1であって、芯材6の減圧前後の体積変化率が50%以内であり、かつ少なくとも窒素を吸着可能な気体吸着材8を配設することを特徴とするものである。これにより、減圧による大気圧縮によって箱体1が圧縮されても、芯材6の体積変化が小さいため、箱体1の変形も抑制でき、変形およびクラックの抑制といった信頼性を向上させる。さらに窒素を吸着可能な気体吸着材8により箱体1内部に残存する気体を吸着することが可能となり、生産効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ダクトの屈曲時や伸張時においても均一な結露防止性およびダクト送風温度維持性が得られ、さらに可撓性を有することにより自在な施工配管が容易であり、かつ収縮固定性を有することができる空調用ダクトを提供する。
【解決手段】金属箔または樹脂シートから構成される内管の外側に中間層として空気層を有し、さらにその外側に金属箔または樹脂シートから構成される外管が存在している断熱二重管であって、該中間層には、リング状の中間層間隔保持材が管の長さ方向にほぼ一定の間隔をおいて配置されており、そして該内管及び該外管が、金属箔または樹脂シートからなる帯状体を螺旋巻回させ、相隣接する該帯状体の側縁部を重ね合わされて融着または接着させ、補強用線材を帯状体の長さ方向に沿って帯状体に一体化させたことを特徴とする断熱二重管。 (もっと読む)


【課題】長さがあっても狭いケーブルダクトに挿設でき、気体の漏れにより真空度が損なわれても素早く簡単に再排気できるラインパイプを提供することを目的とする。
【解決手段】冷凍媒体の輸送に使用するラインパイプであって、
所定の距離を置いて同心円状に配置された少なくとも2本のコルゲート金属パイプ(2、4)と、
前記2本の金属パイプ(2、4)間の排気された環状の空隙に備えられた断熱層と、
前記2本の金属パイプ(2、4)のうちの外側金属パイプ(4)に設けられた真空ポンプと接続可能なバルブ本体(10)であって、平滑な金属パイプ(9)が前記外側金属パイプ(4)の外側に真空気密が維持できるように溶接され、前記平滑な金属パイプ(9)に真空気密が維持できるように溶接されているバルブ本体(10)とからなるラインパイプ。
このバルブ本体(10)は、平滑な金属パイプ(9)内側に設置され、この平滑な金属パイプ(9)の表面と同一面を形成している。 (もっと読む)


【課題】 優れた断熱性能を有し、放射線の遮蔽のために鉛を使用せず、軽量であり、装置の製造に手間がかからず、なおかつ仮に放射線で汚染された場合でもその洗浄が容易な断熱装置を提供すること。
【解決手段】 被断熱体側に配置される内側板2、その反対側の外側板3および厚さ方向に配置される側板4からなる外殻と、前記外殻内に複数配置される反射板5とを備えてなる断熱装置1において、内側板2、外側板3、側板4および反射板5が金属製であるとともに、少なくとも内側板2がタングステン合金によって構成されていることを特徴とする断熱装置。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって断熱効果を維持することができる真空断熱材を提供する。
【解決手段】熱溶着層を有するガスバリア性の外被材7と、複数の板状の芯材6a,6bとを有し、熱溶着層同士が対向する外被材7の間に複数の芯材6a,6bのそれぞれが互いに独立した真空空間内に位置するように減圧密封された真空断熱材1において、外被材7の切断部に近接したグラスウールからなる芯材6bの平均空隙径が、外被材7の切断部に近接していない他の無機粉末とグラスウールとの混合成型体からなる芯材6aの平均空隙径よりも小さいものである。これにより、真空断熱材1へ侵入する空気や水蒸気は、外被材7の切断部に近接した芯材6bへ侵入し、芯材6bが位置する独立した真空空間の内部圧力を除々に増大させるが、芯材6bは他の芯材6aよりも平均空隙径が小さい為、内部圧力の増大に伴う気体熱伝導率の増大が抑制される。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく外面の温度を低くし、 外面からの熱エネルギーの放散を減少して周囲の室内環境の温度上昇を効果的に抑制する。
【解決手段】金属製板状材料にて構成された外郭5の内面に耐熱断熱材6が配設され、その内部に加熱部4を有する加熱装置1などの高温処理装置において、外郭5の外面の70%以上に、袋状容器内に容積確保物質を収容して真空状態にした真空断熱材7を配設してなり、袋状容器は金属アルミニウム層を含む熱溶着性シートから成り、熱溶着性シートは、外側表面が2〜6μmの波長の赤外線に対する反射率が50%以上でかつ6〜14μmの波長の赤外線に対する反射率が20%以下であるものとした。 (もっと読む)


【課題】折り曲げ性及び形状保持性の確保と熱伝導率の向上とを両立できるとともに地球環境に優しい真空断熱材を提供すること。
【解決手段】真空断熱材30は、ガスバリア性を有する外被材31中に芯材32を真空封止したものであって、芯材32を平均繊維径が2μm以上の結合材を含まない繊維重合体で形成すると共に、芯材32の間に変形可能で且つ変形後の芯材形状を保持可能な変形保持部材33を配置し、変形保持部材33を生分解性物からなる繊維状マットで形成している。 (もっと読む)


【課題】吸着剤を内包する真空断熱材の平面性を向上させる。
【解決手段】少なくとも無機繊維材料をバインダーを使用せず成形した芯材3と、吸着剤6と、芯材3及び吸着剤6を覆う外被材2とを有し、外被材2の内部を減圧した状態で外被材2内に密閉空間を形成している真空断熱材5であって、吸着剤6は、外被材2内部を減圧した状態で密閉空間を形成する際に、芯材3の平面性を妨げないように、芯材3よりも十分に薄い樹脂シート状の吸着剤であり、密閉空間内の外被材2と芯材3の間に配置することにより、ガラスショットなどの緩衝となり、真空断熱材5のピンホールによる不良が発生しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】外被材の間に芯材がある部分の外被材に熱が加えられた場合でも、リサイクル時において外被材と吸着剤とが分離可能な真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1は、板状の芯材2を、熱溶着層を有するガスバリア性の外被材3で覆い、外被材3と芯材2との間に吸着剤4を挟んで真空密封したものであり、外被材3と吸着剤4との間に、外被材3と吸着剤4との直接接触を防ぐように吸着剤4の外被材3側の面の面積より大きい部材5を挟んだものであり、部材5は、部材5の外側の面と接触する外被材3の熱溶着層が溶けた後においても少なくとも吸着剤4と剥離可能である。部材5はアルミ箔5でなくても、部材5の外側の面と接触する外被材3の熱溶着層が溶けた後において、部材5を越えて浸透せず、部材5の融点が熱溶着層の融点より高い部材であれば構わない。これにより、外被材3と吸着剤4とが分別し易くなる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱容器内において、媒体に起因する対流による熱移動、熱リークが生じるため保温性能が低下することがある。また、全断熱部の断熱性能が一様であるため、場所により断熱部の性能に優劣をつけて断熱した場合と比較して断熱効率に劣る。
【解決手段】内側容器2により形成される保温室内部に熱流を抑制するように仕切り板4を設けることにより、熱リークが起こりやすい箇所へ、熱流が移動することを抑制し、熱リークを減少させる。また、開口部5周壁部と容器上壁部の交差部及び開口部5周壁の断熱材の断熱性能を、他部分に存在する断熱材の断熱性能よりも良くすることにより、熱リークが特に大きな部分の熱リークを抑制し、効率良く熱リークを減少、断熱性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】外被材の間に芯材がある部分を含めて加熱加圧することにより複数の芯材の周囲を熱溶着する製造方法で造られる多芯真空断熱材において、折り曲げ、切断を行った真空断熱材の破袋防止、芯材品質の確保、熱伝導率の経時悪化の抑制を行う。
【解決手段】真空断熱材10の折り曲げ、切断を行う部分の熱溶着部14を他の熱溶着部13,17に比較し幅を広くすることにより、真空断熱材10の破袋防止、芯材11品質の確保、熱伝導率の経時悪化の抑制を行うことができる効果が得られる。。 (もっと読む)


【課題】
長期の断熱性能に優れた真空断熱材及びこれを含む断熱体、並びに真空断熱材を用いた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】
本発明の真空断熱材は、内袋21内に柔軟性を有する無機繊維の積層体が収納された芯材18と、この芯材18を収納し金属層と溶着層とを有する外包材19(24)とを備え、外包材19(24)と内袋21との間に吸着剤28を備えた構成とした。
(もっと読む)


【課題】安定した断熱性能を得るとともに、同時に表面処理を行う。
【解決手段】構成部材11,12の内部空間13を10−2Torrから1Torrの低真空度で排気して封止した後、ゲッター15を後加熱して活性化させることにより10−4Torrから10−6Torrの高真空度を得る真空構造体の製造方法において、構成部材の外表面の少なくとも一部に、表面層20を形成する表面材を付着させた状態で、後加熱を250℃から830℃で行い、ゲッター15の活性化と構成部材の表面処理とを同時に行う。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の外層a)及び少なくとも1種の断熱材b)からなり、上記外層a)と上記断熱材b)の間に接着剤c)が供給され、上記外層a)が連続的に移動され、上記外層a)には、上記断熱材b)及び適切な場合には、この断熱材b)に別の外層a)が供給され、及び上記接着剤c)が上記断熱材b)又は上記外層a)に供給される複合要素の製造方法であって、上記接着剤c)の供給が、回転平面体を使用して行われ、且つこの回転平面体は、水平に、又は水平から15°以下の範囲で僅かに傾斜して、好ましくは外層a)と平行に又は断熱材b)と平行に設けられたことを特徴とする複合要素の製造方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属板等による真空断熱材において、該材を複数接合使用する場合、断熱性能向上をはかり接合を良好にし、耐外気圧力向上を計り、該材を冷蔵庫筐体等に用いる場合の外装組立外観の向上を計る。
【解決手段】金属板等による真空断熱材において、該材を複数組合接合部において真空断熱部が相互に重なる構造として熱伝導を少にし、その間にシール材を挿入、気密性向上を計り、なお良好な接合を行うことが可能な構造とし、外気圧力耐圧材に耐圧力性断熱材を固着して熱伝導を少にし、内部断熱構造材と外部外装組立材を組合わせる構造として、外装組立外観を良好にする。 (もっと読む)


【課題】 周囲の熱がホースに伝達することを抑制する。
【解決手段】
一方の端部16を除く部分で断熱材14によって被覆されたホース11が、端部16で配管12に接続される接続装置であって、端部16に設けられ、ホース11と配管12とを固定するクランプ17と、断熱性を有し、少なくとも端部16及びクランプ17を覆う被覆具15とを含んで接続装置が構成される。 (もっと読む)


【課題】被保温体からの熱伝導による熱放散作用を抑制し、断熱部材の保温効果を最大限に発揮させることができる着脱自在型保温材の取り付け方法を提供する。
【解決手段】被保温体となる配管の直管部に当接されるように形成した断熱部材Bの外側面を金属外装板部材10で被覆し、断熱部材Bの直管部への当接面の一部に金属フレーム部材11,11を当て付け、その両端の屈曲部11aを金属外装板部材10に溶接固定して構成する。
【効果】断熱部材が直管部に当接する構造であるから、保温効果を最大限に発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の密閉された部屋に分割した真空断熱材において、厚さ方向の力に対して補強材を設け断熱効果が高い真空断熱材を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の真空断熱材1構成は、芯材部3間の隙間部で形成される凹部隙間部5の一部あるいは全域に樹脂或いは金属等の補強骨格部材6を配設してある。そして、真空断熱材は厚さ方向の力に対して弱く力がかかるとつぶれてしまい、断熱効果が充分に得られない心配があるが、芯材部3間の隙間部で形成される凹部隙間部5の一部あるいは全域に樹脂或いは金属等の補強骨格部材6を配設してあるので、補強骨格部材6で厚さ方向の力に対して保持できるようになり、つぶれて断熱効果が得られないことを防止できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 発電所の蒸気タービンのクロスオーバー管のように、高所に位置する大口径の配管の保温壁体の取付作業を仮設足場を組み立てずにできるようにする。
【解決手段】 保温壁体(1)を、跨座エレメント(3)とサイドエレメント(5)、(5)で構成する。上記跨座エレメント(3)は、配管の上部分に載置され、上部分を覆う。上記サイドエレメント(5)、(5)は上記跨座エレメント(3)の下端両側に開閉可能に連結され、配管の下部分を覆う。取付作業は、クレーンで全体を吊り上げ、サイドエレメント(5)、(5)を開き、跨座エレメント(3)を配管の上部分に着座させた後、上記サイドエレメントを閉じて連結することにより完了する。 (もっと読む)


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