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【課題】可動スクロールの摺動面の磨耗を抑制すると共に焼き付きの発生を防ぐことが可能なスクロール型圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール型圧縮機において、可動スクロール34の摺動面34aを含む背面34が、軸受部材15のスラスト支持面15eに接触しない非接触面34bも含み、また自転防止機構を備える。摺動面34aと溝部42は離間しているか又は接しており、接している場合は、溝部42の周囲の領域のうち溝部42に対して円周方向及び半径方向内側で隣接する領域が非接触面34bであるように、及び摺動面34aの内周縁を表す輪郭線が溝部42の輪郭線に点接触で接するか又は滑らかに合流するように摺動面34aが形成される。 (もっと読む)


【課題】過圧縮防止機構の設置個数を増加させることなく、圧縮過程で過圧縮した被圧縮流体を効率よく高圧空間にリリーフすることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、固定スクロール60と、揺動スクロール50と、固定スクロール60と揺動スクロール50とを収容し、圧縮室21を経た被圧縮流体が吐出される高圧空間15を固定スクロール60の上部に形成する圧縮機外殻10とを備え、固定スクロール60に、高圧空間15と圧縮室21とを連通させる流体通路65を設けるとともに、流体通路65の高圧空間15側の開口部に、被圧縮流体の逆流を防止するための逆止弁66を設け、流体通路65の断面形状を長穴形状とした。 (もっと読む)


【課題】動作圧力の高い二酸化炭素を作動冷媒として用い、信頼性及びエネルギー効率を向上させたスクロール式流体機械を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、ラップ部62を立設した固定スクロール60と、ラップ部52が固定スクロール60のラップ部62と噛み合わされて圧縮室21を形成するとともに固定スクロール60に対して相対回転される旋回スクロール50と、固定スクロール60と旋回スクロール50との相対回転を阻止するためのオルダムリング80と、旋回スクロール50を回転駆動し、内部に油流路42が形成されたクランクシャフト40とを備え、旋回スクロール50のラップ部52が形成された面には、油供給孔58をラップ部52よりも外周側に設け、旋回スクロール50の内部には、旋回スクロールボス部53と油供給孔58とを連通する径方向流路59を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自転阻止機構の耐久性を確保しながら簡易に且つ安価にして自転阻止機構の潤滑性が向上される密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】密閉容器(2)内に収容され、可動スクロール(34)の公転旋回運動を妨げることなく可動スクロールの自転を阻止する自転阻止機構(66)を有し、作動流体の吸入、圧縮及び吐出の一連のプロセスを実施するスクロールユニット(30)と、作動流体の吐出圧が潤滑油に作用する高圧領域(80)から自転阻止機構を経て作動流体の吸入圧が潤滑油に作用する低圧領域(42)に潤滑油を供給する油路(28,52)とを具備し、自転阻止機構は、高圧領域と低圧領域との間の中間圧領域(76)を油路に形成する減圧手段を有するとともに、中間圧領域からの潤滑油の供給を受けて潤滑される。 (もっと読む)


【課題】動作圧力の高い二酸化炭素を作動冷媒として用いるとともに、信頼性及びエネルギー効率を向上させたスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機100は、ラップ部62を立設した固定スクロール60と、ラップ部52が固定スクロール60のラップ部62と噛み合わされて圧縮室21を形成するとともに固定スクロール60に対して相対回転される旋回スクロール50と、固定スクロール60と旋回スクロール50との相対回転を阻止するためのオルダムリング80とを備え、オルダムリング80には、オルダムリング突起部81を設け、旋回スクロール50のラップ部52側表面には、オルダムリング突起部81を収容する溝56を設けるとともに、旋回スクロール50のラップ部52側表面のオルダムリング80との摺動部58に給油溝90を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吐出ポートの圧力損失を低減し、吐出バルブの信頼性を確保したスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】吐出ポート20を複数の吐出孔18で構成し、吐出ポート20の吐出抵抗を低減し、高差圧運転時において吐出ポートの圧力損失が小さくなり、過圧縮による圧縮効率の低下を抑制できる。同時に、吐出バルブ19の板厚を厚くすることなく、吐出バルブの信頼性が確保でき、かつ低速定差圧運転時においても過圧縮による圧縮効率の低下を抑制でき、高性能な圧縮機を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】旋回スクロールに形成された給油経路の入口(もしくは出口)がシール部材をまたいで往復運動を行うため、個々の圧縮機において給油量にばらつきが生じ、性能差が出てしまう。
【解決手段】旋回スクロール13の背面13eの高圧領域30から旋回スクロール13の鏡板13aのラップ面13bに連通する給油経路54を設け、また固定スクロール12のラップ面12bに開口出口用凹部12hを形成し、給油経路54の開口出口部54bと開口出口用凹部12hが連通させることで、給油経路54の出口部がシール部材78をまたいで往復することがなくなり、シール部材78の仕上がり精度、もしくは旋回スクロール13と主軸受部材11の組立寸法に関わらず、性能の個体差を極力抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】固定部材と可動部材との摺接部における機械損失を低減する。
【解決手段】ピストン(60)がシリンダ(70)に対して偏心回転し、シリンダ(70)とピストン(60)との間に形成されたシリンダ室(C)の容積を変化させる圧縮機(1)である。シリンダ(70)の基端側には、ピストン(60)の先端面(66)と摺接してシリンダ室(C)を区画するシリンダ側鏡板部(41)が一体的に設けられている。ピストン(60)の基端側には、シリンダ(70)の先端面(75,76)と摺接してシリンダ室(C)を区画するピストン側鏡板部(61)が一体的に設けられている。シリンダ(70)及びピストン(60)の少なくとも一方では、その先端面(66,75,76)だけに摩擦を低減させるためのコーティング膜(67,78,79)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】主軸の芯出しを容易に行え、且つ、全体の軽量化を図ることができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】スクロール圧縮機は、密閉容器(2)内に収容された圧縮ユニット(10)及び電動機(36)とを備え、電動機(36)のステータ(64)は圧縮ユニット(10)の固定スクロール(12)に締結ボルト(70)及びナット(72)を介して締結され、締結ボルト(70)は電動機(36)の主軸(38)と平行に延び、固定スクロール(12)及びステータ(64)の外周部をそれぞれ貫通している。 (もっと読む)


【課題】
冷凍サイクルにおいて、圧縮室間の冷媒ガスの漏洩を防止するとともに、フルパワー運転時の再膨張ロスの発生を防止する。
【解決手段】
冷凍サイクル用の密閉型スクロール圧縮機30は、台板にラップが形成された固定スクロール6と、この固定スクロールのラップに係合するラップが台板に形成された旋回スクロール7とを有する。固定スクロールと旋回スクロールとを密閉容器1内に保持する。固定スクロール内部に形成される圧縮室を密閉型スクロール圧縮機の吸込み部に連通させる容量制御部48を設ける。容量制御部は、固定スクロールの外周側から固定スクロール内部に形成される圧縮室に貫通する連通穴14,15に保持した弁体13を有する。 (もっと読む)


【課題】固定スクロールのボス部にリリースポート及びリリースバルブをまとまりよく配置することにより、このボス部の面積を拡大することなく、圧縮空間内における過圧縮を防止できる密閉型スクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】圧縮容器10内に仕切板11を設けるとともに、この仕切板11で仕切られた低圧側空間13に固定スクロール19および揺動スクロール20を有した圧縮要素14と、この揺動スクロール20を旋回駆動する電動要素とを設け、仕切板11の保持孔37に固定スクロール19の突出部36を嵌合し、圧縮要素14で圧縮した冷媒を、固定スクロール19の吐出ポート35を介して、仕切板11で仕切られた高圧側空間12に吐出する機能を備えた密閉型スクロール圧縮機100において、この高圧側空間12に臨む固定スクロール19の突出部36に、圧縮要素14の圧縮空間21に連通するリリースポート77と、このリリースポート77を閉塞自在なリリースバルブ76とを設けた。 (もっと読む)


【課題】運転の変化に拘らず応答遅れなく潤滑油の環流を釣り合わすことができ、オイル分離の安定化、高圧側貯油室の油面の安定化が可能な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】主軸40を回転駆動する電動機部30側において、主軸を回転可能に軸支する副軸受部60と、主軸が連結された可動部材22が作動することで吸入室26を介して圧縮室25へ導入された冷媒を圧縮する圧縮機構部20側で主軸を回転可能に軸支する主軸受部50に、吐出室27のオイル分離部28の高圧側貯油室29からオイルを強制的に圧送する電動圧縮機10が、電動機部の低圧側油溜り19と吸入室との間を連通する、上下方向に高さ位置が異なる複数の戻し穴21bを設けている。 (もっと読む)


【課題】熱膨張、熱収縮の影響に起因する性能の低下、およびスクロールのラップ部と鏡板の接触による破損等を防ぎ、かつ安定した性能のスクロール流体機械を提供すること。
【解決手段】ヒータ15によって固定フレーム2、旋回スクロール1またはモータフレーム14を加熱し低温運転状態を防止することで、スラスト隙間Hの減少を抑制し、スクロールラップ部と鏡板との接触、破損を回避でき、かつスラスト隙間の初期設定を小さくすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】近年の冷凍空調機器の高効率化に伴い、スクロール圧縮機が低圧縮比で運転されることが多くなってきており、このような運転条件下で旋回スクロールが固定スクロールから引き離され、転覆しながら運転される場合が多かった。
【解決手段】旋回スクロール13の旋回運動1回転中の転覆モーメントが最大あるいはほぼ最大となる区間において、高圧部のオイルが、旋回スクロール13の旋回運動によって摺動仕切り環78をまたいで間欠的に背圧空間29へ供給されるように、旋回スクロール13に連通路を設けることにより、転覆を抑制し、圧縮効率向上および高信頼性化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】主にアルミニウム−シリコン系合金で構成されている圧縮機の摺動部材の摺動部においては、その最表面に存在してシリコンを覆っている薄いアルミニウム層が剥離し、焼付きに至る可能性があるため、十分な信頼性を保証するために最表面層の無害化が重要な課題となっている。
【解決手段】本発明は、高圧水を噴射し、摺動部最表面のアルミニウムを微少量剥離させ、硬質粒子であるシリコンを露出させるとともに最表面層に油溜りとアルミニウムの酸化皮膜とを形成させて、圧縮機の摺動部材の耐焼付き、耐摩耗性を著しく向上せしめ、無害化を図ると共に高性能で、かつ安価な構成により製造可能な圧縮機を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】吐出圧力損失を小さくしながら、逆流による再膨張損失も同時に低減する。
【解決手段】各スクロールの渦巻きラップの巻き始め部分は、ラップ先端が外壁インボリュート曲線の巻き始め点に滑らかに接続する第1の外円弧と、内壁インボリュート曲線の巻き始め点に滑らかに接する第2の内円弧で形成され、且つ、固定スクロールの第1の外円弧と第2の内円弧をそれぞれの円弧と滑らかに接続しない第3の内円弧で接続したものである。これによって、圧縮終了時の吐出ガス通路の抵抗を小さくしながらも、運転条件が変化した場合でも吐出空間からの逆流を防いで高効率を実現するスクロール圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】機体容器を大型化することなくインバータの冷却を効率的に図ることができ、エンジン直付け等の高温、強振動下においても、信頼性、性能を損なわず運転できるインバータ内蔵の電動圧縮機を提供するものである。
【解決手段】圧縮機構部5と、圧縮機構部5を駆動する電動機4とを内蔵したケーシング本体3と、電動機4を駆動するインバータ7を内蔵したインバータケース6とを備え、インバータ7の発熱部品33を冷却する主冷却手段として吸入冷媒を利用したシートシンク6bと、補助冷却手段としてサーモモジュール50とを備え、運転状況に応じて効率的に組み合せて機能させることで、性能および信頼性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】リング穴を利用した冷媒通路を有する空調用圧縮機を提供すること。
【解決手段】この発明に係る空調用圧縮機は、固定スクロールに対して旋回スクロール22が旋回するときの自転防止機構としてピン−リング機構を採用する空調用圧縮機において、リング25が嵌合される旋回スクロール背面支持体28のリング穴の底面20と冷媒吸入路27とを連通する冷媒通路が設けられる。即ち、当該冷媒通路26は、旋回スクロール背面支持体28をまっすぐ直線的に貫通する。このように冷媒通路26を構築すると、冷媒吸入路27からの潤滑油が、当該冷媒通路26をまっすぐ抜けてリング25内に流入する。これにより、ピン24も同時に潤滑され、ロングライフで、信頼性の高い冷媒吸入路が構築できる。また、加工という面でも、既存のリング穴を利用して直線的で流れがよい冷媒吸入路を実現できる。 (もっと読む)


【課題】機体容器を大型化することなくインバータの冷却を効率的に図ることができ、エンジン直付け等の高温、強振動下においても、信頼性、性能を損なわず運転できるインバータ内蔵の電動圧縮機を提供するものである。
【解決手段】圧縮機構部5と、圧縮機構部5を駆動する電動機4とを内蔵した本体ケーシング3と、電動機4を駆動するインバータ7を内蔵したインバータケース6とを備え、インバータケース6と固定スクロール11とで吸入室28を形成し、その一部に固定スクロール11の吐出室30を独立して形成したもので、これによって、吸入冷媒14を吸入室28全体に拡散させて流すことができ、インバータケース6の端部壁6aを広範囲に冷却することによって、インバータの発熱部品33の配置の自由度が大きくなるとともに広範囲に冷却効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】高出力,高速回転が可能で、かつ小型化された容積形圧縮機を得る。
【解決手段】圧縮作用を行う圧縮機構部1と、圧縮機構部1を駆動する電動機23と、電動機23によって回転駆動され圧縮機構部1を回転するクランク軸24と、を備えた容積形圧縮機において、電動機23は、磁性粉末で形成された爪磁極33が交互に噛み合う状態で円周方向に列設された固定子鉄心21a,21b,21cと、爪磁極33に対して円環状に巻回された環状コイル21d,21e,21fと、を備える。 (もっと読む)


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