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Fターム[3H039AA04]の内容

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【課題】固定スクロールと旋回スクロールの噛み合わせ隙間部からの漏れ損失を極小化しつつ、性能・耐久性に問題を生じるラップ側面の接触を回避することができるスクロール圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のスクロール圧縮機は、鏡板に渦巻き状のラップを有する固定スクロールと、固定スクロールのラップに対向して噛み合うラップを有する旋回スクロールにより複数の圧縮室を形成し、旋回スクロールの旋回運動により圧縮室の中心に向かって容積を減少させながら圧縮を行うスクロール圧縮機であって、旋回スクロールのラップ外周側上端部には、面取り16が形成されており、固定スクロールのラップ外壁側底面部にはくぼみ部17が形成されている。 (もっと読む)


【課題】油循環率を低減することができるとともに、返油パイプを大径化して潤滑油の返油性を確保しながら、モータ性能への影響を排除することができる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉ハウジング10内の上部に設けられた圧縮機構3の所要潤滑部位に、回転軸7内の給油孔14を介して密閉ハウジング10下部の油溜まり12に充填されている潤滑油13が給油され、所要潤滑部位を潤滑した潤滑油が、返油パイプを介して油溜まり12に戻されるように構成されている密閉型圧縮機1において、返油パイプが変形性を有する樹脂製返油パイプ42とされるとともに、該樹脂製返油パイプ42が密閉ハウジング10と電動モータ4のステータ5との間の隙間に変形して挿通されている。 (もっと読む)


【課題】密閉型圧縮機において、圧縮室への吸入経路を通過する際に冷媒ガスが加熱されたり、高温高圧の冷媒ガスが吸入経路へと漏れ込んだりすることより、循環量の低下を引き起こす恐れがある。
【解決手段】吸入経路17を吸入管56と内管57で構成し、さらに圧縮機構部2の構成部品10にシール部材59を配置して吸入管56を支持することで、冷媒ガスの吸入加熱の抑制と、吸入部におけるシール性の確保が可能となり、体積効率の高い密閉型圧縮機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機構より出たオイルが回転子に設けられた冷媒通路を通る際に再びオイルと冷媒が混ざり合うことを防止し、圧縮機外へのオイル吐出量を抑制できる密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】回転子3bの上部に回転子環状外周壁100と、圧縮機構2から排出されたオイル6が通るために回転子環状外周壁100の下部に回転子外側通路103とを備え、回転子外側通路出口103aがバランスウエイト24に位置しており、回転子外側通路出口103aから排出されたオイル6が固定子コイル部104に向かう構成にすることにより、冷媒ガスとオイル6の気液分離効果を向上させることにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】運転状態における潤滑油の筒内油循環率を最適化して圧縮効率を向上させたスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】段付形状のスクロール圧縮機において、スクロール圧縮機内に吸入されて冷媒とともに循環する潤滑油の筒内油循環率を、1%以上でかつ10%以下の範囲内に設定した。 (もっと読む)


【課題】圧縮機ハウジング内に振動減衰空間を設ける構造において、効果的により優れた性能を発揮可能な、改良された空間部構造を構成して、振動減衰性能を含む総合的な要求性能をに向上するとともに、重量増と共鳴音の発生を効率よく抑制可能な圧縮機の構造を提供する。
【解決手段】圧縮機のハウジングの少なくとも一部に、該ハウジングを内側ハウジング部と外側ハウジング部とに隔てる空間を設け、該空間内に流体を充填するとともに、該流体を該空間内と圧縮機外部との間で循環可能に構成したことを特徴とする圧縮機。 (もっと読む)


【課題】給油通路部材による摩耗を抑制する。
【解決手段】固定部材12および可動部材11のうち一方の部材12の給油通路127には、潤滑油が流通する給油孔501を有し且つ圧縮機構10で圧縮された流体の圧力により他方の部材11側に押圧される給油通路部材50が収容され、給油通路部材50は、外形が給油孔501に沿って円柱状に延びる円柱部502を有し、一方の部材12の給油通路127は、円柱部502がその軸方向に移動可能に挿入される円柱収容部511を有し、さらに給油通路部材50は、円柱部502に対して非同心円状に形成された非同心円部503aを有し、非同心円部503aによって給油通路部材50の回り止めが行われる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機部の型式を特定の型式に制限しなくても、切替手段によって圧縮機部と膨張機部との接続状態を切り替え可能にすることができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40は、冷媒の膨張によって機械的エネルギーを出力する膨張機部85と、冷媒を圧縮する圧縮機部60と、発電機又は電動機として機能するモータ・ジェネレータ50とを備える。さらに、複合流体機械40は、対向して配置されたモータ・ジェネレータ50の駆動軸51と圧縮機部60の従動軸47とを接続状態又は切断状態に切り替える切替手段Cをハウジング41内に備える。そして、ハウジング41内では、圧縮機部60、切替手段C、モータ・ジェネレータ50、及び膨張機部85が、この順序で従動軸47及び駆動軸51の軸方向に沿って並設されている。 (もっと読む)


【課題】膨張機部が駆動された状態で切替手段により圧縮機部と回転電機とを接続状態に切り替えるときに、回転電機に脱調が発生することを防止することができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40において、膨張機部85から出力された機械的エネルギーによりモータ・ジェネレータ50が回転するとともに圧縮機部60が駆動されておらず、かつ切替手段Cにより圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とが切断状態にある状況において、制御部56は、圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とを接続状態とする旨の要求を受領すると、モータ・ジェネレータ50の回転数を減少させる。その後、制御部56は、モータ・ジェネレータ50の回転数が予め設定された所定回転数より小さい場合に、切替手段Cによりモータ・ジェネレータ50と圧縮機部60とを接続状態に切り替える。 (もっと読む)


スクロール圧縮機は第1の基部と、第1の基部から突出する第1のリブと、吐出ポートとを有する第1の圧縮機体を備える。第2の圧縮機体は、第2の基部と、第2の基部から突出する第2のリブとを有する。第1及び第2のリブは互いに対して相互に受け入れられて、流入領域と吐出ポートとの間に少なくとも1つの圧縮チャンバを画成する。第1及び第2の圧縮機体の間の相対的な運動は、流入領域から吐出ポートに向けて流体を圧縮するように行われる。スクロール圧縮機は、第2のリブから軸線方向に突出する端部シールを更に含む。端部シールは、第1の基部と係合して圧縮チャンバをシールするように設けられる。吐出ポートは、内向きの半径部を含むことで、吐出ポート付近の端部シールの長さを、内向きの半径部が無い場合よりも長く設けることを可能とする。
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【課題】スクロール圧縮機の固定スクロールと揺動スクロールの各ラップ間に形成された、2系統の圧縮室に液冷媒を導入するためのリキッドインジェクション回路を簡単、且つ、低コストで設ける。
【解決手段】固定スクロール12のラップ12Bの巻き角度は、揺動スクロール14のラップ14Bの巻き角度より180°大きく設定されていると共に、スクロール圧縮要素10の中間圧の圧縮室(圧縮空間)16に対応する位置の固定スクロール12に、液冷媒を導入するためのリキッドインジェクション回路60の導入孔70、71を開口させた。 (もっと読む)


【課題】オルダム継手等の摺動部品の軽量化および耐摩耗性の向上を図ったスクロール流体機械を得る。
【解決手段】旋回スクロール13とフレーム11との間に複数の突起14A、14Bを有するオルダム継手14が配置され、複数の突起14A、14Bのそれぞれが、旋回スクロール13およびフレーム11と勘合して摺動する構成を備えたスクロール流体機械において、オルダム継手14、旋回スクロール13、およびフレーム11の少なくともいずれか1つは、基材が凹凸表面を有したアルミ、アルミ合金、またはマグネシウム合金で構成され、凹凸表面上に複数の気孔を有する被膜10がさらに形成されている。 (もっと読む)


【課題】近年、省エネルギーの観点から電気機器の効率向上が求められている。圧縮機内部の固定子で発生する損失である鉄損は比較的大きな比重を占めており、この点に関しては、なお改善の余地があるものと考えられる。本発明は、鉄損の少ない圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】固定子の軸方向長さに対応する密閉容器の部分を拡径して、固定子と密閉容器の拡径部とを溶接固定することで、圧縮機の鉄損を減少させることができる。延いては、効率の良い圧縮機を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】転覆耐力を弱めることなく、摺動損失を低減可能なスクロール圧縮機を提供すること。
【解決手段】スクロール圧縮機は、潤滑油を貯留する潤滑油溜まり20と、互いにラップが向かい合う固定スクロール12と旋回スクロール13とを少なくとも含み、潤滑油溜まり20からの潤滑油が供給されると共に、電動機3からの動力により該旋回スクロール13が旋回して、吸入された冷媒ガスを圧縮する圧縮機構2と、潤滑油溜まり20から供給された潤滑油の一部が溜まる凹部13cとを備え、凹部13cは、旋回スクロール13の鏡板面上であって、該旋回スクロール13の鏡板上のラップ巻き終わりから離れた位置に形成され、固定スクロール12の鏡板のみに接する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧縮機を車載用として使用した場合であって、車両が傾斜しそれに伴って圧縮機が傾斜したときでも、圧縮機構部及び軸受に給油を確保できる横置型密閉式圧縮機を提供することを目的とする。また、家庭用空気調和機や業務用冷凍・冷蔵機等に、傾斜して設置されたような場合であっても、圧縮機構部及び軸受に給油を確保できる横置型密閉式圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】電動機部と給油パイプの吸い込み端部との間に配設された第1の仕切板に加え、電動機部と圧縮機構部との間に配設された第2の仕切板を備え、第2の仕切板は横型密閉式圧縮機の当該上方に絞りを有するとともに、当該下方に電動機部と圧縮機構部とを連通する下部油通路を有し、絞りは第1の仕切板の絞りよりも緩く、下部油通路は第1の仕切板の油通路よりも高い位置に開口しているように構成した。 (もっと読む)


【課題】加工によって表層部のシリコンはアルミニウムに覆われて最表面はアルミニウムリッチになっているので、容量が大きいシステムでは過渡運転時や高負荷運転時に潤滑油切れやそれに伴う急激な温度上昇が起きて摺動部材において焼付きが発生する恐れがあるため、摺動部材の耐焼付き性を向上して高耐久性を実現した圧縮機を提供する。
【解決手段】沸騰水浸漬処理を施したアルミニウム−シリコン系合金の摺動部材をスクロール圧縮機の旋回スクロールなどに用いたものであり、摺動部材の表面にアルミニウムの水和酸化物の被膜が形成されることになり、耐焼付き性が大幅に向上して高耐久性が実現できることとなる。 (もっと読む)


【課題】油戻し系路を介しての冷媒の低圧側への吹き抜けによる効率低下を抑制することができる圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング2内に内蔵されている油分離機構16で分離された油をハウジング2内の低圧側領域LPに戻す油戻し系路20が設けられている圧縮機1において、油戻し系路20は、圧縮機構10を支持している軸受部材9と該軸受部材9により支持されている回転部材8との間に油分離機構16で分離された油を導く油導入路21と、回転部材8に設けられ、油導入路21を介して導かれた油を所定量ずつ受取る油受取部22と、該油受取部22で受取った油を回転部材8の1回転毎に低圧側領域LPに排出する油排出部23とから構成されている。 (もっと読む)


支持部をライニングする軸受複合材料部は、熱可塑性適合材料と砥粒との組み合わせを含み、軸受とその一部が回転可能に取り付けられるシャフトとの間のミスアライメントによって生ずる可能性を有するエッジ荷重(集中荷重)による影響を改善する、組み合わされた効果を提供する。適合材料は、記憶性を有することなく、コールドフロー並びにクリープを生じるようなPTFEで設けてもよい。結果として、ミスアライメントの問題並びにエッジ荷重は、エッジ荷重の位置における駆動シャフトからの金属材料の研削による除去と全体としてより大きな軸受接触面をもたらすことができるエッジ荷重の位置における適合材料のクリープとの組み合わせによって改善される。
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【課題】簡単な構成で効率よく容易に芯出しを行うことができるスクロール型流体機械を提供する。
【解決手段】円筒状の密閉容器2と、圧縮ユニット3と、電動機17と、メインフレーム25と、サブフレーム26と、前記電動機17及び前記メインフレーム25を収容するとともに、主軸18が貫通する芯出し部材33,36であって、前記電動機17の外周及び前記メインフレーム25の外周に当接しながら支持する周壁部35,38と、前記サブフレーム26側の前記電動機17端面を内面で受けて支持し、前記サブフレーム26を外面に固定する端壁部34とを含む、芯出し部材33,36とを具備した。 (もっと読む)


【課題】第1圧縮機構及び第2圧縮機構の一方が低段側圧縮機構となって他方が高段側圧縮機構となる圧縮機において、各圧縮機構の吸入流体の流量変動に伴う圧力脈動を低減させる。
【解決手段】第1圧縮機構(41)をスクロール式の圧縮機構により構成すると共に、第2圧縮機構(42)を、環状のシリンダ室(74,94)を有するシリンダ(72,92)と、シリンダ室(74,94)を外側圧縮室(75,95)と内側圧縮室(76,96)に区画する環状のピストン(70,90)と、外側圧縮室(75,95)と内側圧縮室(76,96)をそれぞれ第1室と第2室に区画するブレード(73,93)とを備え、ピストン(70,90)を偏心回転運動させることによって、1つの吸入通路(78,98)を通って外側圧縮室(75,95)及び内側圧縮室(76,96)に導入された流体を各圧縮室(75,76,95,96)で圧縮するように構成する。 (もっと読む)


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